聖書は一度頑丈なのを買ったら一生使えるものですからお小遣いの範囲で
一冊ものを買う方がよいと思います。文庫とか普及版の新旧分冊のを
買って、あれはどこにしまったかしらと探すはめになるのはバカバカしい。
わがこくで'50年以降に出たものなら章も節も異同はありません。聖書協会の
でもホテルの棚のでも(黙って「ウッカリ荷物に紛れ込んで」持ち帰っても
ギデオン協会の人がドバドバ補充しますから遠慮は要らない)、雰囲気で
いくつかある文語譯のものにしてもよい。スタイルについてはネットに
電子テキストがいくらもありますから比べたらよろしい。私のお気に入は、
これは新約だけですがラゲ訳というやつです。古本屋さんできれいなのが
3万円切ってたら買いです。買わないときは教えてください私が買うから♪
コーランは、ちゃんとしたやつだと最近の立派なクアルーンとか、音声
ファイルつきのやつがありますが、アラビア語をやってる人だとか、真面目に
回教徒になろうって人、回教の人と結婚するつもりの人なんかが気合い
入れて取り組むのでない限り、ただの場所ふさぎになるような気がします。
私はどれも買ったきり放ったらかしにしちゃった。
古本屋さんで、中公世界の名著「コーラン」を探して読むのが一番よいの
じゃないかと私は思います。

岩波文庫の聖書は、コドモのとき学校のなにかで出エジプト記とかヨブ記を
使った記憶がありますが、やっぱりアッというまになくしてしまって
全く印象に残っていません♪