読書好きの苦悩を挙げていくスレ [無断転載禁止]©2ch.net
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>>81
それは書き言葉(小説)の可能性を全否定はしないという見解ですかね? >>87
もちろん
自分はむしろ小説の可能性を全肯定したいと思っているくらいだよ
ただ定義を尊重するあまり薮の中やゴドーを待ちながらなんかの作品を読んで
作家の義務を放棄してるって評価を下すタイプ批評家や小説家が信じている、維持するべき定義に殉じているだけの言葉や、その適用範囲の拡張が生み出す害に無自覚な人間が大嫌いなんだ
そういうときの専門言語バカの批評眼が人間音痴丸出しで、勘の鋭い読者以下だったのを見たことあるでしょ?
正しいだけの文章が読みたいのなら
実はそれもアップデート可能だと知らずに図鑑の蜜蜂の項や六法全書医学書でも読めばいい
いまどき近代哲学の信奉者のように言語による万人に通用する統一理論を信じる視点でしか小説を語れないっていうのは
小説に人間が登場する必要がないと言っているのとほとんど同義だよ >>89
なるほど。要諦は「人間音痴」ということですね。意味が分かりました。
話は少し逸れますが、私は先日のテレビ番組で、小説(書き言葉)に改めて大きな可能性を感じました。
スペインのバスク地方という田舎で、パン職人をしている37歳のスペイン人男性が出演していました。
彼はその堪能な日本語力を活かし、副業で日本人相手の現地ツアーガイドも行っていました。
日本語習得のきっかけは、日本文学が好きだったからだそうです。日本文学→日本語の流れですね。
川端、漱石が特にお好きだそうです。他愛もないエピソードですが、私は感動しました。
日本近代文学の至宝が、時間と空間を越えて、異文化に生きる若者の心を捉えて人生を動かしたのです。
文学の持つ可能性に、私は久々に感動しましたよ。 六法や医学書ぐらいじゃ学習が足りないよ。
高低差が出ちゃう。個体差とか、もろに。 カバンが嵩張るし重い。
手ぶらで出かけるとか、無理 読みたいと思う(若しくは思わせる)本がなくなってきた
これに尽きる 読書なんてただの趣味にすぎないとわかっているのに、本を読まない奴を馬鹿にしてしまう 電車の中で文庫本読んでる女性がいると
惚れそうになってしまう 苦悩ねえ
陽の落ちた公園の小径の少し先のところで、暗がりのなか、一人の若い男がベンチにただひとり座っている。
黒いジャージの上下を着、自分の上に覆いかぶさっている小さな緑色の葉をつけた樹木の下に腰をおろし、彼は片方の手を体から離し、掌をベンチの上にぴったりとくっつけ、木製の座部の縁に沿って指を折り曲げている。
もう一方の右手で自分の顎を支え、上体を前にのめらせ、頭を下げて、青いジョギングシューズの前の銀色の砂を、ただじいっと、虚ろに見つめている。
まあ、そういうことならあるわな なるほど小説家も苦悩するもんだねえ。
俺は、存在自我自体が欠落していくときに、酒を飲んでは歩いて、
日付のない日記文学を書きながら、人生に苦悩したよ。 >>95
禿げしく同意
こないだ電車で、美人女子大生が一心不乱に本を読んでてさ
集中してんのか、股が開いて、おパンツ丸見えw
東野圭吾の夢幻花だったよ
>>96
くどいかもな
プロの作家はもっと少ない語数で豊かなイメージと情景を色つきで喚起できる
全部説明しないってのは基本中の基本 >陽の落ちた公園の小径の少し先のところで
もうここだけで筆力のなさが… ☆ 日本人の婚姻数と出生数を増やしましょう。そのためには、公的年金と
生活保護を段階的に廃止して、満18歳以上の日本人に、ベーシックインカムの
導入は必須です。月額約60000円位ならば、廃止すれば財源的には可能です。
ベーシックインカム、でぜひググってみてください。お願い致します。☆☆ お前等はどうしてこんなことになってしまったんだ?
なってしまったものは仕方ないが、くれぐれもはやまるなよ。なっ、親が嘆くぞ。 電車の向かいの席で落ち着いた感じの女性が鏡子の家を読んでいた。もう少しで話しかけそうになった。 全てのテキストの読み方が違うのに全く同じような読み方で読んでいた。 >プロの作家はもっと少ない語数で豊かなイメージと情景を色つきで喚起できる
>全部説明しないってのは基本中の基本
どこにそんなプロがいるん?
例をあげてくれないと解らないな。w >>113
カミュ『異邦人』の発砲シーンとか
安部公房『砂の女』のぶん殴られ情景とかかー
零余子『魂の救済』の一心象風景か〜
うは♪(-^ ^-) >>114
筒井康隆の「残像に口紅を」でいいんじゃないの?
文字通り言葉が減っていく世界の小説なんだし 南が丘文庫
http://www.minamigaoka.info/BOOKS/
Official Homepage
横浜市立南が丘中学校の母体である、平成研究会、通称、経世会とは、自由党吉田茂派を起源に持ち、周山会(佐藤栄作派)・木曜クラブ(田中角栄派)の流れを汲む、鉄の軍団と呼ばれた保守本流集団である。
横浜市立南が丘中学校OB会 読みたいと思ったら、その本が廃版になってる。最近は
出版業界が不況のせいか、すぐに廃版になる。有名な文学
作品でも読めないものがある。そこで古本屋さんに通い、
状態の良いものを仕入れて読むことになる。おかげで家は
新品より古本のほうが多い。 新品が無いから古本を買うということもあるな。出版不況と
いうのは廃版が多く、早い、という事でもあるからな。
そういう本を読むには古本しかない。 本読んで神経質になってるやつは読んでる本が悪いんじゃねと思ってる 本読んでるだけで意識高いとか気取ってるとか言われる 早く読みたいと思いつつ時間を掛けて読んでしまう。
速読したいと思うけどじっくり読むのが落ち着く。
そんで読みたい本のリストが溜まってしまう。
やっぱ速読して楽しめる奴凄いな >>59
わかるわ べつに対したことはしてないのにいろんな人を上からみちゃうね 今まで100冊か200冊くらいかはわからないが小説を読んできた。
しかし、そのことによて自分のとって何か得るものがあったのか、自分に
何か残ったのか悩むことがある。
一応、読んだ小説の題名・作者などは、大体、全部、記録している。
自分の読んだ小説一覧を見ていても、数年前に読んだものは、全く内容の
思い出されないものが多くある。自分は何のために読書をしてきたのか。 小説を読む又は映画を観ることなどについて言えることだが、元々、状況
理解力に問題があるのか、小説を読んでいて話の筋や人物関係が複雑になる
と小説の話の状況が理解ができなくなってしまうことがしばしばある。
特に外国小説の場合、登場人物の名前が覚えられないことにより、登場人物
を混同してしまい、人物関係がわからなくなる。
参考:本の内容全く理解できない奴
http://ch ao s2ch.com/archives/4598186.html >>135
速読って斜め読みなんですよね。
小説なんかには向きません。 >>140
個人的には斜め読みというよりも拾い読みといった方が近いような
慣れてくると知っている情報はバンバン飛ばして知らん情報だけ目に入るようになる
当然創作物にはむかない、あらすじだけ知りたいならWikipediaでも読んだ方がまし 今日は本読む暇ないし、と思って本を家に置いて出かけても
なんか落ち着かなくて出先で本買ってしまうことあるあるだ
Kindleにも未読の本あるのに 読後直後の感情が一番大事だな
あとは時間とともに減衰していくだけ >>109
一昔前ならいざしらず、読書人口の減少いちじるしい現代でなお「趣味は読書」が趣味として認知されにくい風潮に納得がいかない おれには、キャリアというものがない。
だから、こんなとこに暇にまかせて書き入れている低俗の輩とやりとりし合うしかない。
もっと、頑張ればよかった。
それぞれの分野で超一流のひとたちの間で酔っていたかった。
英文学の柴田元幸、仏文の野崎歓、詩人の谷川俊太郎、批評家の四方田犬彦、作家の桐野夏生・・・
ーーーー俺ってきっとこういう人たちの中にいるべき人間だったのだ、ああああー
ーー >>147
分かるなぁ
俺は近代文学が好きなんだけど周りに読んでるやつマジでいない 大型書店にいくといっぱい本があってワクワクすると同時に
到底読むのが追い付かないと思うと気が変になりそうになる 読書だって認知のゆがみや、死角が出るから危険な冒険だよね。振り返ってみると。 通勤の電車内で読んでいる本が興に乗って、休日読んでしまおうと思っても、手が伸びず、ついついダラダラ過ごしてしまう 夏目漱石が好きって言うのが少し恥ずかしい。
太宰治が富士山嫌いだったのと似たような理由かな。
(太宰治が好きってのも若干恥ずかしい) 漱石や太宰が悪いのではなく
漱石や太宰にかぶれる人が多く
その頃の青臭さが彼らの作品につきまとうだけであって
青年時代の一種の自己投影としての読書経験をきちんと総括して
作品や作者を評価する人が少ないだけの話です このスレにましますものみな神!
それよりほかいうことなし
万歳! >>155
>>156
2・3年前の桜桃忌に放映された太宰を取り上げたドキュメンタリー番組を見たんだけど
冒頭で、AKBか何かのアイドルグループが太宰うんぬんの歌詞の曲を歌い踊るシーンが流された
それを見て憤慨したよ、だって太宰を冒とくしているようにしか見えないじゃないか。 >>56
恩田陸は面白いと思うけどなー
三月シリーズとか、まさに読書ジャンキーが題材だし
まあ、俺はもっと尖ってるのが好みだからあんまり読まないけど
きっと伊坂幸太郎とかも嫌いでしょ? >>114
すごい読んでみたくなった。
よかったら触りだけでも…… 読んだ本についてリアルで話せる人がすごく少ないのが寂しい 古典文学の量が多過ぎて、読もうと思っても途方にくれる 半ば勉強、半ば関心で読むつもりだけど、面白いと感じなければ読み通せない。丸谷才一なんかは、読むのが苦痛に感じたら読むな、って言うけど、古典文学は読むのが苦痛に感じちゃうんだよな。どうしても時代的な要素もあるし 本を買うって一種のギャンブルだと自分は考えている。
本屋で立ち読みをして、”おっ、これは”と思って購入しても家に帰って読めば”なんだ、こんなもの”となるのはしょっちゅう。
逆に図書館で何気なく借りたものが素晴らしい収穫であって、読み終えてから書店で買って読みたかったと悔やむことになる。
そして、手元に置く一冊を買い求めるか否か苦悩する。 先々の気になる本リストあるけどちょうど読めない環境の時
その辺で手に入る古典読んで「おもろいじゃん」
ネットで様々な言葉が入り乱れてるけど強い言葉は強い
ネットの有象無象に負けるようなものはそれまでのもの >>171
古典文学は大作が多いけどまだ物理的に限りがある。
現代文学のほうが、後から後から新作が出てくるのでとても追いつけない。
好きな現代作家が5人もいると、それらの作家の作品を追うだけで手いっぱいになる。 >>123
廃盤なんて言うな。
それでも読書好きか。絶版だろが 著作権が切れて、ネットで読めるのはよほど好きでない限り、買う必要はないな。そして、本当に読むに値するのは古典だから、ネットで拾いやすい。 創文板と同じく、ここも人少ないなー
ていうか、今の時代、電子書籍かなり普及してるから
東野圭吾とか作者自身が拒絶しない限り、話題になった本はそこそこ読める
しかも、作家がいちばん力を入れる冒頭から数ページは無料立ち読みできるので
読書嫌いな人とか、文章の書き方知らない作文小論文0点だった人にもオススメ ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています