学者の本質はその業績。
業績には、研究と後進の育成がある。
とまあ、ここまでは普通の見解なのだが、
ちょっと意外なのが庶務・総務業務。
学会の運営、就職の斡旋、啓蒙活動など、
本質以外の、さほど重要ではない、
と思われる仕事に時間を割いて頂いている人。
一草一味。
その存在は、失ってはじめて分ること。