やれやれ、僕は三島スレの惨状に溜息をついた。そしてガールフレンドに言った。
「誰が得するわけでもない。無意味だし、ひどすぎる。でもね、世の中には、そんな風な理由もない悪意が山とあるんだよ。あたしにもあんたにも理解できない。でも、確かに存在しているんだ。取り囲まれてるって言ったっていいかもしれないね」