三島由紀夫Part54 [無断転載禁止]©2ch.net
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ヘンリーミラーは葉隠を理解していないだけ
謎はない >>970
葉隠れというと、「武士道と云ふは死ぬ事と見つけたり」ってやつ?
あれ、ただの処世術だろ? 三島は大衆教化なんて考えてないだろ。
ただあの罵声を浴びながらの演説見てヘンリー・ミラーは誤解したんじゃないかな? >>972
繊細な三島の鎧みたいなもんだね。
肉体的にはボディビル、精神的にはマナーとしての葉隠れという処世術かな。
肉体が衰え、処世に疲れて、死を選んだのかもしれない。 >>969
>大衆は、知性がなく、争いを好み、目先の利害にとらわれる
>醜い存在だという自虐だろう
三島はそういう「醜」に対して「美」を示した
それがあの自殺の意味
たとえば「悪霊」のキリーロフの自殺や
それに触発されたニーチェの超人思想と同類のもので
美的価値革命を主軸として展開してきた自身の文学活動の総決算である
三島によって「文化的荒蕪地」(大江健三郎)とみなされ
自身の死後に出現するであろう経済社会への永遠の侮蔑として
あの自殺は位置づけられる
まあ、そういうことを分かる人は少ないのだけど
その「醜」によって「美」はいっそう際立つわけだ 自炊隊 中国がゆおいしかったよ。オコゲもややもすると。 新渡戸の武士道の方がまだいいと思うけど。煙仲間だけはうなづけるけど、
忍ぶ恋こそ真の恋って西軍にしかわからんだろうな。 三島は連綿と続いてきたある種の日本的な文化を物凄い虚栄心と
共に見せつけた 戦後日本において地を払ったもの
それは外国人の合理的知性では到底理解できないものだ >>975
三島の「美」・・・
三島は黛敏郎に自民党の政治家とは付き合うな、と言っていながら、自分は自民党の大物政治と付き合うのが好きだった。
自民党の大物というのは、すべて「醜」ではないのか?
三島は左翼が強いから自分は天皇を崇拝することに決めた、と言っている。
それは太宰の混乱した時期の作品の真似ではないのか?
真似は「醜」ではないのか?
真似が「美」をもたらすためには、自身の心の中に純粋な「美」への焦燥が必要ではないのか?
三島の作品は、「美」を意図してはいても、「美」への焦燥はない。
三島は、身につけた鎧の重さに耐えられなくなっただけではないのか? >>985
>自分は自民党の大物政治と付き合うのが好きだった。
>自民党の大物というのは、すべて「醜」ではないのか?
そんなことを言ったら文壇など「醜」の極みですが
そういう汚濁でも「見事に泳ぎ切った」(吉本隆明)
距離の取り方が三島らしく絶妙で
最後の自決劇への周到な準備でもあった 仮に「猿真似」であっても
きちんと様式化することが日本文化の精髄であり
この種の歴史性や起源を喪失した「型」の集積こそが
日本文化なのだ、とすら指摘している
この文脈で三島文学はポストモダンの先駆けなのだ
と評価する人もいた >>991
見事に泳ぎ切れなかったから、自殺したんだろ?
心中かどうかは知らないけど。 >>992
猿真似が日本文化?
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