日本人の集団行動: 大正13年の関東大震災で起きたこと
日本人による朝鮮人殺害、誤認による殺害事件

「昭『関東大震災朝鮮人虐殺―写真報告』(1988年10月発行)で
「震災後も関東各地で自警団による虐殺が日常的に行われた」
との説明文が付された写真がある。
 震災後に倒壊し、時に消失した東京の町々に竹槍や日本刀、銃などで
武装した民間人男性たちが自警団を結成、朝鮮人(と間違われた中国人)
を殺害し始めた。
朝鮮人と誤解されて中国人が犠牲となった事件のほか、
沖縄・秋田・三重、香川県出身者らが殺害された事件が多数ある。