邦訳版「裸のランチ」について [無断転載禁止]©2ch.net
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バロウズに関心があります。
「裸のランチ」の文章が好きです。
難解だとか麻薬の幻覚がどうこうだとかそういう話は興味ありません。
できれば技術的な側面について皆さんの意見をお聞きかせ下さい。 うーん。
それは私も考えたけど老年になってあの長い三部作を書いてるからなあ。
「裸のランチ」のつくりかたはバロウズや周囲の証言もあるからざっくりと予想できます。
あそこに書かれてあるのは思い出と理想と憎悪ですよね。
思い出は麻薬を求めてうろつく「おれ」の話。大体がうまくやる都合のいい話。
理想は、便道とか発散とかア・ジェイのパート。
憎悪はその他のやつかな。
たぶんそれらを先のことを考えずにどんどん書いていってできた膨大な原稿がまずあったはずです。
それを適当かつ意味深に削って強引に繋げたりしてシェイプ・アップしたのが「裸のランチ」の成り立ちじゃないでしょうか。
だから体力はけっこうあったと思うんです。
それに全体として繋がってる感があるのも材料をミックスしてるからだと思います。
ただ問題は章です。独立した章として読んでも、小説的ルールを破っているにもかかわらず、それなりの読み物になっています。なぜでしょう? あ、メキシコですね。
車でスペインじゃイカレすぎだ(笑) ジャンキーとおかまは普通に読めるからわかるんです。
カット・アップものは理解できないけど納得できます。
シナリオ系のやつもまあわかります。
ウェスタン三部作はおもしろいアイディアがけっこうあってじいさんすげえなと感心します。
だけど裸のランチはなんか腑に落ちないんです。
面倒な質問かもしれませんが好きな人はけっこう多いと思うので、皆さんのあの小説に対する理解のプロセスを知りたいです。 あんまり人がいないですね。
YouTubeにバロウズがサタデーナイトショウ?に出た動画が上がってます。
ぼくはあんまり英語ができませんが、バロウズが元麻薬中毒の作家として「麻薬による健康へのダメージはすくないですよ」みたいなことを得意げに話していると、
司会者のおっさんが「ですけど、魂へのダメージはどうです?」と質問するのですが、
そのときのうまく切り返せないでちょっと焦るバロウズがけっこう可愛いですよ。
トマス・クインシーの話を持ち出してなんとかしのぎましたが。 そうそう。
たしかに司会のおっさんもおもしろくて遠慮なしに切り込むんだよね。
司会「麻薬を使ったことを後悔してますか?」
バロウズ「後悔してませんよ」
司会「本当に中毒を克服したんですか?」
バロウズ「しました」
司会「そんなこと言って、あとでヘロイン打つんじゃありませんか?」
バロウズ「No,No,No」 日本人の作家が書いたものは殆どわかるのですが、なぜか翻訳されたものを読むと浮遊感のようなものを感じます。
とくにこの感じが強いのは、バロウズ、バーセルミ、ピンチョン、ギブスン、バラードなどです。
この感覚がわかる人いますか? ビートたけし「ああん、オイラの愛しの安倍晋三ぴょん、らめえええええ! ひぎぃ! オイラのドスケベアナルが一億総括約しちゃううううううっ!」 この浮遊感は内容を読む前から感じます。
例えば泉鏡花の小説とバロウズの小説を並べて、一瞬だけ交互に見ます。
すると、バロウズの方だけピントが合わない感じになるのです。
日本語で書かれた一般向けではない学術書とバロウズでも同じことが起こります。
翻訳されたものがエッセイやノンフィクションだとこの感じは起こりません。 ちゃんと英語を勉強して原書で読んだらいいんじゃないかな、ECCとかでさ
おいらは英語は全然だめだけどさ >>18
はい。原文にも少し触れたのですが、この感じはなかったです。
あと、僕はこの浮遊感が好きで、できれば同じ種類のものをもっと読みたいです。
>>19
そういう括りでいいのかわかりませんが、スラデックとラファティにはなかったです。
一方、チュツオーラとルルフォとアストゥリアスにはこの感じがありました。 違うと思います。
たぶん文章の質は無関係です。
不思議なのはこの感覚が翻訳小説限定で起こることです。
ちなみに上記の作家の小説を読んでる時に似たようなことを感じませんか? >>23
その通りです。上記の作家は全員文章がうまいですが。
文章が下手といってまず思い浮かぶのはブコウスキーです。
実際はうまいのですが、美文を否定する姿勢が彼の世界観と噛み合っていて、適当に書いたような文章からも力を感じます
他に下手な作家っていますか? >>25
読みました。
いま手元にないのではっきりとした感想は書けませんが、僕には退屈でした。
理由は3つです。
1、手紙のやりとりがそこまで密ではない。
2、2人が大騒ぎしてるヤーヘについての情報が、いまは簡単にしかももっと具体的に手に入る(YouTubeに実際にトリップしてる人の動画がたくさんあります)。
3、個人的に神秘的な境地とかあんまり興味ない。
バロウズがヤーへのことをはじめて知ったのが、下世話な週刊誌みたいなもののコラムだったというところはおもしろかったです。 >>26
さんくす
ビートは最近は流行っていないのかな。
英語ができないと厳しそう >>27
ジャンク的な入り口から思いもよらないところに繋がるという点はピンチョンですね。
もっと言うとパラノイド・スタイルの定石でしょうか。
ボルヘス以降のある種の作家は些細な物事と知識を結びつけて奇妙な仮説を立てたがる気がします。
それは置いといて、たしかピンチョンはLAヴァイスでウィジャ盤→電話帳→マリファナという経路をつくってました。 >>28
卑近な例を出すのは論理的じゃないそうですが、僕の周囲では流行ってません。
若い世代は想像以上に右翼的になってる気がします。
体制に楯突いて自由を得るという思想自体が古臭くて、ビート作家が毛嫌いした退屈な郊外暮らしこそが理想です。
だからビート運動から生まれてきたもの全部が、厨二病というネガティブ・ワードに括られて、深い関心を引けないでいます。
だけど僕は、ネガティブなものをパワフルに肯定するのがビート文学の根幹だと思ってるので、近いうちに大きく注目されるんじゃないかと考えています。 南が丘文庫
http://www.minamigaoka.info/BOOKS/
Official Homepage
横浜市立南が丘中学校の母体である、平成研究会、通称、経世会とは、自由党吉田茂派を起源に持ち、周山会(佐藤栄作派)・木曜クラブ(田中角栄派)の流れを汲む、鉄の軍団と呼ばれた保守本流集団である。
横浜市立南が丘中学校OB会 おぼえていないときもあるの意味がやっとわかった気がします
人は自分がいかれていることを忘れがちだって話なのですね その次に収録されたエピソードは「ともだち」という自分のことを宇宙人だと思いこんでる狂人の話です
彼は周囲を見下していますが、普通に読めば最も狂っているのは主人公の男だとわかります
しかし、彼は自分が狂っていることを忘れている、つまりおぼえていません
バロウズは「エクスターミネーター!」を長編だと言い張っていたので各エピソードに構成上の意味があると思います 映画版の方の
タイプライターに
「スパイはホモのふりをしてカモフラージュする。」
と入力しろって言うシーンがかなり笑えるw
それで感じてるところがうけるw なんとなくウィリアム様!あと2週間、出来るならば、1か月かけさせて下さい。
アメブロで「なんとなく書簡」というタイトルで頑張ってブログにしてうpします。
本当に嬉しい事を頼まれて、悲願が叶った思いでございます 余計な事を言うようですが、私のバロウズで一番最低ランクの本は、NOVAEXPRESSです。 >>9
シティーズオブザレッドナイトの最後の一文を参照なさるといかがでしょうか。メキシコではなく、スペイン、ともいえる >>25
アレンギンズバーグはバロウズをセクシーだと思わなくて、だけど、一応は尊敬している、というスタンス。
バロウズはギンズバーグが愛おしくてしょうがなく、彼に書簡を送る。
イエージは単なる5meo-DMTのような大したことないリクエーショナルドラッグだった。
そこで、努力家だが、文才0のギンズバーグの糞ポエムがやっと帰ってきた。
散々愛していても無視されたあげく、糞ポエムを送り付けてきたギンズバーグに対してバロウズが、気合の入った核兵器以上神様未満の、罵詈雑言を浴びせる。
そしてイスラム教の暗殺者ハッサン・イ・サッバーの言葉すらキャンセルして宇宙を否定する。 >>34
映画はYouTubeに上がってた英語版しか観てないんでよくわからないんですよね。
だけどそのセリフはどこかで読んだ気がします。
そう思って探してみたんですが見つかったのは「おぼえていないときもある」収録の「終着点」で使われている「エージェントたちは常にカムフラージュしている。P59」というものでした。
「裸のランチ」に出てきたのかなあ、すごくむずむずします。 NOVAPOLICLEEさん、「エクスターミネーター!」について書くということですか?
ぼくは待っています。
あとPOLICEではなくてPOLICになっています。
>>36
カットアップ系のは嫌いなんですか? >>40
ちょっとだけ下手くそにパロって、THEY DO NOT ALWAYS REMEMBER を突破者/宮崎学 風にアレンジして、少し真似て書くことにしました。僕は批評は苦手なので。
なんとなくウィリアムさんしばしお待ちを。今日一日、今夜に仕上げます。 https://ameblo.jp/232323teacher/
あと3時間かけてラフに書きます。購読しないほうがよろしいです。くだらないので。有難い仕事をくれてありがとう! まず、NOVAEXPRESSは直列的なナラティヴな小説です。完全な物語を持った小説です。まあ一番嫌いというわけではないです。ただ、pdfにしろ、サンリオSFにしろ、50回は読んだので飽きただけです。
どちらかというと、爆発した切符の赤川次郎風のくだりや、ソフトマシーンの最後の章、傷ついた星雲を横切っての方が好きです。Uranian Willyにしろソフトマシーンのほうが好き。 NOVAPOLICELEEさん、読みました。
オリジナルが基本的に静かで突然声を荒げて「あれ、この人いかれているの?」と裏切りの感じがあるのに対して、NOVAPOLICELEE版は最初からいかれてるのが丸わかりで徹頭徹尾怒りまくってますね。
しかも文章がカットアップ調なので歯応えがハードでした。
対応関係は大体わかりましたよ。バロウズネタもいくつか入ってましたよね。
中間をぶっ飛ばして最後の一文をもってくるアイディアはいいと思いました。
でも解説がほしいです。 了承しました。ありがとうございます。批評とか解説する才能が無いので、訓練のため文芸批評をやってみます。
なんとなくウィリアムさんに出会えて凄い嬉しいです! バロウズスレに賑わいが・・・
出遅れたでござる。。。無念 NOVAPOLICELEEさんこちらこそです。
ぼくも批評とか分析とかはできませんが自分の理解のために裸のランチの各エピソードを大まかにまとめてここに書いてみますね。 何故か遠回りをしています。INTERZONEのペーパーバックを辞書無しでただスラスラ理解もできず途中で詰みました。
今現在は、要望通り枕の隣に邦訳エクスターミネーターをおいています。 松本人志「ああん、安倍晋三ぴょん、らめえええええ! ひぎぃ! ボクのアナルは次は誰に媚びればいいのおおおおおお????」 紆余曲折を経て、RETAKING THE UNIVERSE WILLIAM S; BURROUGHS IN THE AGE OF GLOBALIZATIONを今から読みます。 そういえばバロウズのエッセイは読んだことないですね。
理路整然としてるんでしょうか?
ハイ・リスクに入ってたやつがエッセイだとしたら、少し拗れてる印象がありましたが。 >>53
バロウズという名の男ってエッセイ集があるよ。
初心者にはお勧めしないけど >>53
おお、タイトルのせいで他人の書いたバロウズ評だと思って避けましたが、これは読まないと! 僕もなんとか来年春までには、総括的であり、ある程度ざっくばらんに仕上げます。お互いファイト! THE ADDING MACHINE . これは邦訳がボロボロ。もういっかい買うかな ぜひレビューを書いてください!
超暴力的な紫イイやつの主張に対するバロウズの立場は真逆ってことでいいんですかね?
つまり最後のパートである「最後の手段真実」をぼくは皮肉として読んだんですけど…… w なんとなくウィリアムさまへ
四苦八苦して色々読んでますバロウズ中心に。半年くらいの時間が欲しいです 1968年シカゴを訪れたバロウズは覚醒剤と大麻を大量にキメてたらしいです。
エスクィアのホームページ?にそう書いてました。 おお。でも覚せい剤は嫌いだったんですよね生涯。殺した妻が愛好してたのもあるのかもねえ なんとなくウィリアムさん、ネットも活用して、400字原稿100枚くらい書きますので、気長にお待ちしてくれたら助かります かなりのボリューム!
ぼくは各エピソードを読むたびにメモ程度にまとめてここに書くぐらいの予定だったんですけど拍子抜けしないでくださいね。
ところでアンスピーカブル・ミスター・ハートは読みました?
あの漫画は書き下ろしですか? 解決しました。
アンスピーカブル・ミスター・ハート → ア・プーク・イズ・ヒアという流れでしょう?
漫画ではじまって、掲載媒体のサイクロプスが廃刊になり、完結していなかったものをア・プーク・イズ・ヒアとしてまとめたんですね。 バロウズが裸のランチのためにルーチンを書き溜めていたことが判明。
それはアーリー・ルーチンという本になっているみたいです。
そうか、やっぱりそういう書き方だったのか。 そのルーチンが鍵。バロウズの文章を好きか嫌いか別れる分岐点だと思います。 Early Routines なのでアーリー・ルーチンズでした。
アマゾンで約8000円。
50ページちょっとの本。
探せばネットで読めそうな気もするなー。 裸のランチのルーチンを今数えてるのでこれがあれば便利なんだけど......
ちなみに1番目の無題のエピソードには15個ルーチンが入っています。
あくまでもぼくの見立てですが。 そもそもこのエピソードにだけタイトルがないのはなぜなんだろう?
考えられる理由は3つ。
1,つけ忘れあるいは思いつかなかった。
2,もともと収録する予定じゃなかったのに大雑把な出版環境だったので余計なテキストが混じってしまった。
3,構成上の意味がある。
調べれば判明するのかもしれないけれど、ぼくは3つ目の可能性をひとまず選びます。 この無題のエピソードはイントロの役割があるのではないでしょうか。
作者がどんな話を語りたいかを短くかつ印象的に提示しているように思えます。
ここでベースになっているのは警察の追跡から逃れるために麻薬を補給しつつメキシコに向かう男の話です。
彼はあまり説明をしてくれません。
よく「おれたち」と言うのですが行動を共にしている仲間を紹介してくれないのです。
そしていきなりジェーンが登場し、どうやら彼女はずっと一緒にいて、おそらく夫婦だと推測できます。
そして最後は彼女の不意の死で終わります。
しかし、その死に、麻薬好きの奔放な女が死んだという意味以上のものはありません。
たしかにぼくたちはバロウズの経歴を知っているのでこの一節の重みはわかります。
バロウズがタンジールにいた時、離れた場所でジェーンが死んだのではなく、実際は酔った彼がりんごの代わりに撃って殺しました。
つまりここには嘘のアリバイを作る犯人のように罪から逃れたい願望が表れていると言えるでしょう。
しかしそれは別の話です。
これから考えるのはこのエピソードの占める裸のランチ全体での意味です。
そしてそれはルーチンを分類していけば大体わかります。 はい。
たかがバロウズ本を見ましたが、メキシコシティでバロウズに殺されちゃったみたいです。
りんごではなくてグラスを頭に乗せてたようです。
それといつも疑問に思ってたんですけど、たかがバロウズ本にギンズバーグがノーベル賞を取ってるって書いてあるのは間違いですよね。 >>73
バロウズがタンジールにいた時、離れた場所でジェーンが死んだのではなく、実際は酔った彼がりんごの代わりに撃って殺しました。
すみません、ジェーンでなくジョーンでした。 要するにバロウズは金の力で無罪=自由を勝ち取ったわけだろ。
女房を銃殺しておきながら。
親父は大金持ちだからな。 はだかのランチとnaked lunchじゃ、語感が違いすぎるんだよ。
前者では間抜けな感じが、後者ではハードボイルドな感じが主調音をなしているw 御曹司だけど、だれもが擁護するんだよな。バロウズは決して金持ちではなかったって。 >>78
抜き身の昼食(ちゅうじき)だったらちょっとはハード感出ますかね?
すっぽんぽんのお昼ご飯はいちばん間抜けな気がする。 >>79
まさにぼくも反射的にそう思いましたが、たしかに金がなければ殺人と薬物違法所持の罪を食らってそうですよね。
落とした銃の暴発説でしのいだみたいですけど、銃社会だと本当にこういうことがたまにあるからセーフだったんでしょう。 なんだか、当時のメキシコだから許されたらしい。なんさん、長い目で見てお待ちください。 ぼくも原書に挑戦してみようかな。
Naked Lunch
う、ハードルが高い... 一番高い。多分。カットアップは単語単語で理解出来る。
でもなんさんは、背景知識があるから、スンナリ入れるかも。 あるいは内容が裸のランチ+初期ルーチンになってるらしい Interzone にしようかとも思ってるんですが、やっぱり Naked Lunch かな。
ベンウェイを読んでいて技術的なことに気づいたんですけど、バロウズがよく使う並列的な描写がありますよね、目につくものや聞こえるものをリストのように具体的に書いていくやつです。
これをすると一見話が具体的になりそうですけど、逆に曖昧になります。
この曖昧になった時にルーチンを出すんです。
すると急に具体性が増して状況が鮮明になるので、比較的記憶に残りやすくなります。
これがカット・アップの原理と似ていることにバロウズが意識的だったとは思いませんが、多くのルーチンの繋ぎ目がこんな感じなので直感的には理解していたのかもしれません。
ちなみにこの並列描写からのルーチンはピンチョンも多用していておそらくバロウズを意識していると思われます。
あと並列描写は妙に具体的で情報量が多いものを続けないとあまり効果がありません。 ただ2人ルーチンの使い方には差があります。
バロウズが本人にとって意味のあることを書く走馬灯型、ピンチョンが隠れた全体を暗示する接続型という感じじゃないでしょうか? あ。なんさん、共同作業にするんだったら、Interzone 貸しますよペーパーバック。yasu.ruby.7@ezweb.ne.jp まで。個人情報はキチント守ります。 👀
Rock54: Caution(BBR-MD5:aa69868e8407a14ba8117b78f27d82ae) なんだかんだで、GROVE PRESSがいいと思います。NAKED LUNCHは NOVAさん、お気遣いありがとうございます。
ですが、ぼくはぐちゃぐちゃに書き込みをするので自分用を買いたいと思います。
グローブ版がいいんですね。
ネットでサンプルを見てみたんですけど裸のランチの最初の章に AND START WEST ってタイトルついてますね。 そう!邦訳と、章のなんというか、細かさが違います。 突然ですけど音楽はどんな感じのを聞きますか?
YouTubeに上がってるものでバロウズ絡みのものだとis everybody in?,seven souls,dead souls あたりがいいですね。
それからlet me hang youは少ししか聞いてないですけどいい感じでした。
ぼくは普段サイケデリック・ロックを中心にいろいろ聞くんですけどNOVAさんは? 俺も色々聴く!バロウズなら、ウラニアンウィリーの2分ジャストの朗読が大好きですw バロウズとパティスミスの対談、BURROUGHS LIVE ってハードカバーに載ってますよ。
バロウズはパティスミスの言うことにうなずくだけw ウラニアン・ウィリーいいですね。
なんか空軍の指令を連想しました。
サンプリングのいい素材になりそう。
ご存知かもしれませんがMinistryのJust one fixのMVでバロウズがへんなダンスしてます。
セーフ、セーフ…… 今ライティング・マシーン読んでますけどこれいいですね。
お金のところはけっこう驚きでした。
そうか、飛行機のチケット代をケチるしかなかったのか...
YouTubeに上がってる晩年の小屋生活を観るとうらぶれた感じが濃厚でおかしいなと思ってたんですけど納得しました。
ひとつ気になったのはLSDとヤヘ。
この幻覚剤の効能って何なんですか? 色彩豊かな光景が見えたり、音が立体化したり、時間が曲がったりといった感覚的な体験の先に神秘的な自我の溶解があってそれが宇宙と一体化したみたいですごい、というイメージはおぼろに見えるんですが、それがどういう意味を持つのかわかりません。 なんさんへ
僕は、恥かしながら、20代前半でありとあらゆる(DMTを含め)、トリプタミンやらフェネチルアミンを試しました。クラブに行ったり、読書したり、ジミヘン聴いて感動したり。
yageはアヤワスカと言われるものと似ていて、それも体験しましたが、なんというか、効能は無いですね。異次元状態を味わえるだけです。
第三書館の本によると、幻覚剤というものは、白痴にさせる類の薬物だそうです。
ところが、私の見解では、幻覚剤が無ければ、テクノロジーの発展は無かったでしょう。
私はイリーガルには手を出したことが一切無いのが弱点です。 貴重な回答が頂けて嬉しいです。
実体験のある人に「効能はない」と言われてとてもすっきりしました。
ありがとうございます。
バロウズのヤヘ体験はプカルパが最上だったみたいですね。
あとは吐いてばかり。
眉に唾をつけつつ、第三書館の神々の糧を読んでみます。 ハッサンの娯楽室を読んでるけどむずかしい......
ハッサンとA・Jが喧嘩した理由がいまいちわからない。 すこしわかったかも。
そもそも液化主義者と実際主義者の仲がすごく悪いのか。
それとハッサンもAJもめちゃくちゃ暴力的なんだけどその傾向が微妙に違ってて気が合わないんですね。
個人的には笑えるからAJの方が好きだ。 アマゾンを漁ってたらジャック・ブラックの「勝てんぞ」発見。
普通に売ってるとは。 バロウズがテレパシーにどういう期待をかけていたかを知った後に「イスラム・インコーポレイテッド」を読むと振られたら恨むタイプの人だってのがなんかわかるなあ。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています