>>560
二人とも作品の内容がね死に向かってるだろ。
その先に現実の死が来ると、それまであくまでフィクションだった小説が
現実に入れ替わるんだよ。マジだったのかよみたいな。

これが二人の死が作家としての、また小説を書いて生きてきた人間としての完成という意味だな。
同時に彼らの死の色の濃い小説が、作家の肉体的な自死によって完成し、
そこから作品としては新生するという。

と書いても、感覚的にわからないやつには理解しようがないんで、
また無理に理解させようなんてアホらしい気持ちもオレにはないんで、
これまでみたいな「なんでー?」の繰り返しだったらスルーするわ。
できればなんか有益なレスを求むぜ。