>>269
希望はもっていたかもしれませんが、当時の時点で既に周礼や詩、楽てものが
懐古趣味だったようですからね。
まさかに礼記の文言がほとんどそのままに教典めいた伝わり方をしているとは
推測できなかったのじゃないかと思います。それくらい君子てのは特殊な
ニンゲンのありようだったのじゃないかという気がする。

ソクラテスなら「理屈はそうそう変わるものじゃない。きょう道理なら
来年もまだ道理だろうし、アテネで這っている犬がエチオピアでは空を
飛んで卵を産むなんてこたないだろう。」と思ったかもしれない。