「民間信仰(みんかんしんこう)とは、教義や教団組織をもたずに地域共同体に機能する庶民信仰のことで、個人の自覚的入信にもとづく創唱宗教とは異なる[。民間宗教、民俗宗教、民衆宗教、伝承的信仰ともいう]

クリスチャニティにしても、歴史を通じて、習俗としての面が大きかったんだから、
柄谷のいうことは、ごく常識的なことだ。
大体、俗語訳の聖書が出るまでは、知識階級しか読めないし、
印刷技術が大いに発達するまでは、本というものは高価すぎて支配階級以外の者の手には入らない。