【てんやわんや】獅子文六【自由学校】
美人のフランス人を嫁さんにしてたのが凄い。
普通に子供まで生ませたのも、すごいw 実は現代にすごい影響を残してる
・ゴールデンウィークは自由学校の映画化が由来
・「てんやわんや」もこの人の造語
・朝ドラの第1作もこの人が原作 朝日文庫で「おばあさん」を読んだら開戦直前の時代なのに三男がまんま平成のニートでワロタ >>1
前から中野翠や福田和也、堀江敏幸とかがエッセイとかで評価しててはいたんだけどね
てんやわんやや箱根山や大番も2000年前後に一度復刊してた
でもやっぱり火付け役はコーヒーと恋愛のロングセラーだろうな
父の乳・金色青春譜・但馬太郎治伝辺りも復刊して欲しい ロボッチイヌ (ちくま文庫)
千野 帽子 (編集), 獅子 文六 (著)
出版社: 筑摩書房 (2018/3/7)
断髪女中 (ちくま文庫)
山崎 まどか (編集), 獅子 文六 (著)
出版社: 筑摩書房 (2018/3/7) 元男爵家の六郎太はおぼっちゃま育ちでニート暮らしだが、以前シンガポールで知り合った旧友がもうけ話を持ち込んできて発奮。
西南戦争で死んだ西郷隆盛が実は生き延び、彼の遺児が新興宗教の教祖になっているという。ブーム再燃、傑作復 没年 1969-12-13
ということで今年、著作権が消失。
青空文庫の公開が多くの作品で進行中。
文庫化、復刊、あらたな全集が続いたら大概はその前兆。
再ブームというより、多くの人に読まれて、再評価されるべき作家。
「大番」は「悲劇」として創られたといった、現代からのアプローチに期待。 神奈川近代文学館で特別展やってる
結構見ごたえあった
娘さん美人 お聞きしたいのですが、角川文庫の『悦ちゃん』の解説を書いているのは誰でしょうか? とても先進的だったな
「僕は大人の観る漫画映画が、どうして早く出来ないのだろうといつも不審に思っている」
「線の映画ぐらい、大きな将来性を持ってるものは無いかも知れない」
(映画に現れたユーモア) 楽天公子を読んだ
最後の最後で伯爵が高齢DTだったってすごいどんでん返しだ
これは現代にこそ読まれるべきだ 渋谷実(1907年1月2日 - 1980年12月20日)
てんやわんや(1950年)
自由学校(1951年) 色々意見はあろうが世に埋もれた一流作家を一流であると世に知らしめた点で
福田和也の『作家の値うち』の値うちを実証する再評価現象の一例と言えるのではないか 平坂アーカイブス
千坂恭二ノンストップA獅子文六・北一輝・バクーニンへ
2023/12/22