作家・綿矢りさ 芥川賞から15年、書けないスランプ…たどり着いた
「生のまま」夕刊フジ

 チャーミングな人だ。茶色っぽい長い髪に大きなイヤリング。
大胆に肩を出した黒のノースリーブ。オシャレな姿は、デビュー当時から
変わらない愛らしいルックスとあいまって、30代半ばになったとは思えない。
はんなりとした関西弁が柔らかみを加えている。