三島由紀夫Part55
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>>151
権威好きだから、岩波なら大喜びだろう。
生前は岩波から断られていたのかもしれない。
それにしても、著作権切れ間近なのにねえ・・・ >>154
そうかもしれないな。
岩波文庫の特徴は解説の中立性だろうな。 >>154
こういう事言うって何なの?w
自分的にはお金出して本買う方の人の方が良いw 岩波文庫も乱歩の初期ならまだしも
少年探偵団とかも出し始めたから
出版不況で権威もなにもない >>151
三島なんて自衛隊員からもてんで相手にされなかった空想天皇主義者なのに 岩波文庫の情報、どこで見られるのだろう。作品名を教えてください。 >>161
さんくすです。「金閣寺」とかそういうのかと思ってました。むしろ今回のがいいですね。未読かもしれないし。 すいません
過去スレにあるようなことですが、うまく見つけることができなかったので質問です。
三島の死に対して
確か
「正午であった〜」
というような言葉で始まる詩を著した人がいたと思うのですが、その詩の作者と
題名をご存知でしたらご教授ください
よろしくお願いします 三島の死について考えてみる。結論から言えば無論馬鹿げている。政治的には何の意味もない。
実際三島の思想や死に方の政治的意義になんぞマジメに受け取る人間なんていない。
頭のおかしい極右の人間でもなければ。或いは小室直樹とその弟子宮台くらいしか。 宮台「みんな三島の事馬鹿にするけど、小室先生の言うように "論理的に考えれば日本は天皇制の国であるべき" なんだよね」。
どういう意味だそりゃ? 大方「キリスト教の神様の代用品として天皇を担ぎ出さないと欧米にたちうち出来ない」って俗論だろうがくだらん。
そんな事は既に失敗しているじゃあないか?
そんなことをやってるようじゃ日本人はいつまでたっても「お上のなさる事に間違いは御座いますまい」だ。
どうもあの連中は「予定説こそキリスト教の正しい解釈」とか、あからさまに変なことばかり言ってゐやがる。 いや、そういう話ではなかった。
三島は死ぬちょっと前の古林尚(タカシと読む)との対談でもキッパリ断言していたな。
「楯の会は右翼の宣伝部隊では終わらない。ボクがそうはさせません!」て。だが結果は見ての通りだ。
本気で市谷駐屯地のバルコニーでアジ演説をぶったからって自衛隊がついて来てくれるなんて思っていたのか?
もしそうならそりゃ本物の馬鹿というもんである。 だってそうではないか?
@自衛隊員に野次られっぱなしでキレた三島は「貴様らそれでも武士かーっ!」と叫んだ。
武士なわけないじゃないか。彼らのほとんどは職業で自衛官やっているだけで、つまり肉体労働者みたいなものだ。
別に身分が高くもないし、尊敬されてもいないしされたがってもいない。
むしろあんまり右翼がかった事を言うと隊内で煙たがられるのだ。何かと批判的にみられがちな人たちだから。 ('・c_,・` )三島の目指していたのは一種の血盟組織だろうね
('・c_,・` )敬神党の乱にかなり影響を受けたようだから
('・c_,・` )ハラキリの後に夫人は九州が悪いんよともらしてたそうだ ('・c_,・` )血盟は万世一系の模倣ともとれる
('・c_,・` )友情を考えてみればわかる
('・c_,・` )真の友情は突出した人間同士にしかありえないものだから ('・c_,・` )笑うと思うが
('・c_,・` )トモダチが時代を築くんだよ
('・c_,・` )三島はそれをあの当時に理解してたんだから天才 じゃあ何で赤の他人の自衛隊員なんぞに「俺についてこい」なんだ、このトンマ。 >>159
三島事件後に自衛隊が1千人の隊員に無差別抽出でアンケートを取った結果、7割以上の隊員が檄文に共鳴すると答えてるんだがな >>174
共鳴したのに、やったことは汚職や選挙違反? ('・c_,・` )戦闘集団としての自衛隊
('・c_,・` )ナショナリズムの精神的発露として選ぶのは当然だろう
('・c_,・` )現代のようにサッカーがあれば三島も死を選ぶことはなかった ('・c_,・` )ベルギー戦で選手は同日同時刻に敗戦を経験した
('・c_,・` )僕たちは観衆としてそれを見守るしかなかった
('・c_,・` )僕たちにとって敗戦はただの知識にしかならなかった
('・c_,・` )三島は行動によってそれを越えようとした ('・c_,・` )血盟集団とは
('・c_,・` )時空を越えて出会った者たちが
('・c_,・` )信念のもとに共に戦い
('・c_,・` )同日同時刻に死を迎える
('・c_,・` )誰一人さもしく生にしがみつこうなどとは思わない
('・c_,・` )敬神党の乱に心打たれたのはその部分だろう ('・c_,・` )トモダチを続ける
('・c_,・` )これほど難しいことはない
('・c_,・` )トモダチが続けば時代が続く
('・c_,・` )トモダチが続けば恋が続く
('・c_,・` )本多は清顕との友情を続けようとした
('・c_,・` )しかし時間とともに無理が生じてくる
('・c_,・` )最後に友情も消え恋も消える ('・c_,・` )精神的自立
('・c_,・` )トモダチとの間になくてはならないもの
('・c_,・` )本多は最後までそれを先延ばしにしてしまった
('・c_,・` )本多の恋は浮気だった
('・c_,・` )恋の本質は浮気
('・c_,・` )春の雪はそのことを明確に示した >>181
おバカさんは、レスを書きこまないようにして欲しい。 ('・c_,・` )春の雪は恋のかげりで終わった
('・c_,・` )奔馬ではかげりを払い焼き尽くされなくてはならなかった ('・c_,・` )経済的自立
('・c_,・` )これもトモダチとの間に必要なもの
('・c_,・` )ぼっちがいつも話題になる
('・c_,・` )自立していなければトモダチはできない ('・c_,・` )三島の死を矮小化するのは実に簡単
('・c_,・` )三島の思想を白日の下にさらせば実にもろい
('・c_,・` )しかし多くの者は本質に目をふさいでいる ここ荒らしてるのって三島コンプのホモじゃないの?
週刊新潮に記事書いたアンチ活動家で有名なゲイライターの爺さん
あの爺さん親の仇のごとく何かと三島ディスってたし あの事件によって、三島の名は昭和史に残った、しかし、文学者としての声名は地に堕ちた、
三島の誤算であった ('・c_,・` )そう思われることも三島にとっては計算のうちだっただろう
('・c_,・` )文学者は時代の思想的背景になるべき存在
('・c_,・` )しかし三島の文学は戦後に敗北した
('・c_,・` )三島は己の思想的敗北を世にしらしめようとした ('・c_,・` )黒幕でありながら実行犯
('・c_,・` )脚本家でありながら俳優
('・c_,・` )思考者でありながら行為者
('・c_,・` )三島は難しい綱渡りを見事にやり遂げた ('・c_,・` )敗北こそ美しい
('・c_,・` )殺されるものこそ讃えられるにふさわしい
('・c_,・` )三島は思想の殉教者になることを選んだ そう思いたいなら黙って思ってればいいと思いますけどねー
僕としては三島の元恋人や姉貴分だった女性の言葉には泣きたくなった。
「あんないい人はいなかった。あの人とつき合っていて嫌な思いをしたことは一度もない。なのになぜあんな事に…」 >>192君は、目立ちたいならコテつければいいのにねw ('・c_,・` )固有性という残り香
('・c_,・` )社会という巨大な公衆便所においては
('・c_,・` )即時に排便後の強烈な悪臭となる
('・c_,・` )人々は鼻をつまみ個室へと駆け込む
('・c_,・` )ゆえに現代社会では便座争いが常態となる ('・c_,・` )固有性の開花は精神的自立を意味しない
('・c_,・` )経済的自立のみを得た空虚な社会
('・c_,・` )三島はそれを遥か以前に予見していた ('・c_,・` )三島はただ一人その目を見開き直視した
('・c_,・` )ただ見るのではなく見上げること
('・c_,・` )聖セバスティアヌスは儚げに中天を見上げる
('・c_,・` )彼はその瞳が虚空に焼かれることを望んだ ('・c_,・` )かくて日輪は瞼の裏に赫奕と昇る
('・c_,・` )固有性という正統は見上げるためのものであった
('・c_,・` )三島はその精神に忠義を立てた ('・c_,・` )正統性をめぐる馬鹿げた小競り合い
('・c_,・` )正統性を待望する愚かな白日夢
('・c_,・` )人々は神を前にしてなお己の正統性を主張する
('・c_,・` )そして神は言い放った
('・c_,・` )これもいきもののサガか ('・c_,・` )三島の軍隊は粛々と歩を進める
('・c_,・` )神を前にした三島は
('・c_,・` )かくてすぐさま腹を切った ('・c_,・` )あの大地震でさえも単なる予兆にすぎない
('・c_,・` )三島の死後50年
('・c_,・` )人々は再び祝祭による統合を夢見る
('・c_,・` )時代はその内に革命を謳いはじめていた ('・c_,・` )革命は成立しない
('・c_,・` )その初心に宿る純粋な熱意は完遂を希求する
('・c_,・` )ゆえにいともたやすく同調に堕ち政治に絡めとられる
('・c_,・` )革命はその不誠実さゆえに成功するのであった ('・c_,・` )三島は反革命を標榜した
('・c_,・` )革命を謳うものは革命を成し遂げることはできない
('・c_,・` )反革命はその誠実さゆえに
('・c_,・` )果しえない約束となる
('・c_,・` )三島はその美学を貫いたのであった >168 の続き
A自衛隊員はまず公務員である。組織の人間である。そして実質自衛隊は軍隊である。
従って前例主義であることほかの公務員と変わらない。
だから前もって所謂根回ししていたのでもない限り、単なる部外者の三島につられて決起なんて全くあり得ない。 どうしても自衛隊を動かしたけりゃ軍隊であることを利用するよりない。上官には絶対服従であることを,だ。
つまりレーニンよろしく軍の上層部を取り込んでおけば可能性は少しはあった。
だがそういうことは三島はしていないし、しようともしていなかった。
せいぜい自衛隊の幹部にどこぞのパーティで「こうすればクー・デ・タは成功する」と熱く語ったことがあるだけだ。
「成程。でも実際はそううまくはいきませんよ」と軽くいなされて終わりだったが。 自衛隊内部の不満分子や極右(少しはいただろう,癌で亡くなった今井雅之とか)を楯の会に取り込んでおけばどうか。
2.26事件よろしく青年将校の決起を促すのだ。
だが三島は楯の会には自分より背の低い美少年ばかり集めて悦に入っている始末であった。誰がそんな気持ちの悪い組織
になんぞ入りたがるものか。 @Aによって市谷で三島のやった事は政治的には無意味と考えるほかない。
では三島はただのバカなのだろうか。
あの事件の解釈について友人に聞いてみた。
「おばあちゃん子というのは殻を破りたくてたまにとっぴな事をやらかすもんさ。藤田朋子見なよ」だと。
町山智浩いわく「『憂国』みれば三島が単なる切腹マニアだったのは誰にでもわかる」
うーむ、どっちもそれなりに説得力はある気がするなー(おこっちゃや〜よw) 三島は政治が好きだった。
権力が好きだったと言い換えてもいい。
だが、現実の政治家なるには、自尊心が強すぎた。
頭が良すぎたと言い換えてもいい。 つまり政治に向いてないってことだろ
最後の人生もなんにも影響与えてない ('・c_,・` )美少年
('・c_,・` )森田君は美青年とは評されていた
('・c_,・` )背の低い
('・c_,・` )古賀君は大と小がいたそうだが ('・c_,・` )石原は政治家になり
('・c_,・` )川端は世界的権威を得た
('・c_,・` )三島は焦っていたのだ
('・c_,・` )お母ちゃまに駄々をこねるほど 石原慎太郎「自民党を内側からぶっつぶしてやるんだ!」
三島からの手紙「石原さん、それは男子の言としては軽すぎます」
石原は言うだけ番長だから自民党をぶっつぶすどころか三島に反論もしなかった
川端がノーベル文学賞取った時は明らかにがっかりしていたそうだが、僕はよく知らない。
奇妙なほど欧米コンプレックスの強い人だったようだがノーベル賞取ったって別になあ…? 三島が欧米コンプレックスが強くってもそれは三島の勝手である。
だが欧米に対抗できる日本文化発揚のために担ぎ出されても天皇も迷惑に違いない。 三島のボディービルは一種の彫刻作品だろ。
彫刻のkouroコウロ像のようなイメージを持ってたのでは?
古代スパルタの貴族階級の青年兵士みたいでもある。 全盛期のローマ兵でも155pくらいだそうだけど
スラブ系との混血が進む前の地中海世界はわりと低身長だったと思う 163pくらいだろうね
奥さんの条件にハイヒールを履いても163p以下としていたくらいだから
現代の芸能人で言えば中居正広よりも2〜3cm低いくらいだろうけど
160cm台で2〜3cmはかなり大きい
ちなみに作家では大江健三郎と開高健が172pで
遠藤周作と石原慎太郎と中上健次が180p
太宰治と平野啓一郎と西村賢太が176〜177pくらいだろうね >>222
背の低い貴族だっているに決まってるw
つい2、300年前までは、貴族だってろくなもの食べてなかったんだよ? 推理小説というのは文学では無い
という言葉を残しているらしいけど、個人的に強く共感してます。 163pと本人は言ってるのインタビューで読んだけど160cmかちょっと低いと思う
作家か雑誌記者か忘れたけど160の小柄な私の隣に来た三島さんは私より低くてビックリしたとか書いてた気がする 私設軍隊服姿をみると
シークレットシューズ丸出しだから 検索すると 155センチだとか
ラルクのhyde dirの京と同程度 「殆ど多くの、世間一般の男たちは、初め から異性に対してどんな精神上の要求も 持っていない。
女性に対して、普通一般の男等が求める ものは、常に肉体の豊満であり、脂肪の美 であり、単に性的本能の対象としての、人形 への愛にすぎないのである」 >>164
お得意様のデリヘルオーナーからリスト買ったのですが、高い子だとRIOさんが120分本番ありエスコートで400万、希崎ジェシカさんが250万円、橋下ありなさんや鈴村あいりさんがASKとかでした。
天使もえさんは100でしたが、吉川蓮さんが120とか人気知名度よりも金額設定については本気希望もあるのでは?と感じます。 >>234
155センチの身長で
筋肉つけたり自衛隊に蜂起を促す演説してたとしたら
笑えてこないか? >>237
こないな
そんなことを嘲笑し、溜飲を下げて笑ってられるのが不思議だな 三島事件後の三島の遺体の検視で身長163センチって判明してる 理想と現実はかなり差があって当たり前。
古代ギリシャの画家は赤ん坊さえも八頭身に描いていたw 三島の身長は年代としては平均的か少し高い程度。
ヒトラーもナポレオンも、当時としては平均的な身長。 >>225
中上は横にでかいだけで身長は172cm くびなし胴体が163センチということは、あのうまづらを付け足せば190センチはゆうに超えるわけですね、ホームズ君。 中上は横にデカいだけと言っても、骨格の大きさから言えば、確かに大男なんだよ。
そこらのひょろっとした180超えの男よりもずっとデカイ。
多分、中学生ぐらいから?休みの日など実家の土建業を手伝ってたからかも。
肉体労働の経験のない、浅田、四方田、渡部、蓮實、柄谷らには死んでも分からんよw
俺は肉体労働+ずばずば抜けた頭脳だから敵なしw >>226
それはそうだが、そういう話をしてるんじゃないよ。 >>221
そもそもボディビルと言うのはスポーツではない。(筋力ではなく)見せるための筋肉を身につける特殊な趣味。
そのために非常に高価なプロテインを飲んだり鶏の笹身ばっかり食ってたりする。
だから見た目と違って大して力もないし体力もなくてしょっちゅう風邪引いてたりする。
うっかりすると死んだりもする。 石原慎太郎が初めて会った時「三島さんがこんんなに小柄とは知りませんでした」と思わず言ってしまったほどの短躯。
そんな人間がボディビルで身につけた無駄な筋力見せびらかしてもしょうがあるまい。
言ってることとやってることが一致しているようで逆だ。
ただの道楽ならともかく「尚武の心」「文武両道」「若きサムライ」とか言いつつボディビルじゃなあw
剣道はまだしも。 >>246
そういう話だろ?
三島自身は平均的な身長だったが、天皇も華族も、背が高いから威厳があったというわけではない
むしろ時代として背が低い方かもしれない
そもそもギリシア彫刻のモデルが貴族であるかどうかもわからない >>248
163cmは年代として平均か少し上。
慎太郎がそう言ったのが事実なら、慎太郎がよほど三島を大きいと思っていたのかな?
たしかに、慎太郎と三島は仲が悪いし、慎太郎からは三島が知の巨人に見えたことは確かだろう。 石原慎太郎 三島に劣等感を刺激され続けてたってマジですか ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています