三島由紀夫Part55
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『文化防衛論』は僕は読んでいないので、ネット上で紹介されたものをみてたりする。
三島の天皇論は「文化概念としての天皇」という考え方を骨格に据えている。
日本文化の特質を「再帰生」「全体性」「主体性」という言葉で定義し、そのうちの「全体性」を重視する。
みやびな文化や繊細な芸術だけでなく、行動・行動様式を含んだ人間の全体的な生の様式を文化としてとらえるのだ。
やれやれめまいがするほど具体性のない話であるな。
政治にかかわる問題なのに具体性がないんじゃ何も言ってないのと同じである。 『文化防衛論』は僕は読んでいないので、ネット上で紹介されたものをみてたりする。
三島の天皇論は「文化概念としての天皇」という考え方を骨格に据えている。
日本文化の特質を「再帰生」「全体性」「主体性」という言葉で定義し、そのうちの「全体性」を重視する。
みやびな文化や繊細な芸術だけでなく、行動・行動様式を含んだ人間の全体的な生の様式を文化としてとらえるのだ。
やれやれめまいがするほど具体性のない話であるな。
政治にかかわる問題なのに具体性がないんじゃ何も言ってないのと同じである。 『文化防衛論』は僕は読んでいないので、ネット上で紹介されたものをみてたりする。
三島の天皇論は「文化概念としての天皇」という考え方を骨格に据えている。
日本文化の特質を「再帰生」「全体性」「主体性」という言葉で定義し、そのうちの「全体性」を重視する。
みやびな文化や繊細な芸術だけでなく、行動・行動様式を含んだ人間の全体的な生の様式を文化としてとらえるのだ。
やれやれめまいがするほど具体性のない話であるな。
政治にかかわる問題なのに具体性がないんじゃ何も言ってないのと同じである。 ありゃ?
大事な事なので3回言ったわけではない。どーもすいません。 しかしちゃんと読んだ人には理解した人もいるらしい。『日本浪漫派批判序説』の橋川文三である。
「文化の全体性はすでに明治憲法体制下で侵されていたではないか」
「天皇と軍隊の直結を求めることは直結の瞬間に、文化概念としての天皇は、政治概念としての天皇にすりかわる」
「これが忽ち文化の全体性の反措定になる」
まあ当たり前の話である。
天皇に「象徴的な大権」など与えるなら、それはさきの大戦同様の結果になるのは目に見えている。
「軍部が天皇のお気持ちを勝手に忖度して好き勝手をする」に決まっているのだ。 しかしちゃんと読んだ人には理解した人もいるらしい。『日本浪漫派批判序説』の橋川文三である。
「文化の全体性はすでに明治憲法体制下で侵されていたではないか」
「天皇と軍隊の直結を求めることは直結の瞬間に、文化概念としての天皇は、政治概念としての天皇にすりかわる」
「これが忽ち文化の全体性の反措定になる」
まあ当たり前の話である。
天皇に「象徴的な大権」など与えるなら、それはさきの大戦同様の結果になるのは目に見えている。
「軍部が天皇のお気持ちを勝手に忖度して好き勝手をする」に決まっているのだ。 三島もこれには困ったらしく、前出の古林尚との対談と同様に逃げを打っている。
(橋川の二つの指摘に)私はたしかにギヤフンと参つたけれども、この二点こそ私
でなくて、天皇その御方が、不断に問はれてきた論理的矛盾ではなかつたでせうか」
「天皇とはそういうものだから俺は責任持てない」はひでえな。お粗末すぎて笑えない話だ。 そう言や、吉本隆明は三島が腹切りした直後「三島の言う日本文化とは古代朝鮮的なものである」言ってたな。
例によって意味不明なことをいきなり断定してやがらw
古代朝鮮の文化なんて史料がほとんど残っていないものを何でオマエが知ってるんだ?
天皇家は元来半島系だと言いたいのか? いずれ馬鹿々々しい話だ。 >>344
どうなんだろうね?
ただ最近大きな話題になったボクシング連盟会長の発言は、いかにも侍的だ。
彼は日本に帰化した韓国人であるといっている。
なんにしても、日本文化には、朝鮮文化が大きく影響しているのは間違いないところだろう。 それはそうでしょうね。しかし朝鮮半島は古代ユダヤ人と同じく超大国の属国としてて大変つらい思いをしてきた。
ユダヤ人はそれで「自分たちは神に選ばれた民」という奇妙な宗教を発明してそれにすがった。
朝鮮半島は一見逆に中国よりも中国的であろうとした。つまり中国人以上の儒教原理主義国家になった。
で、困ったことにそれを誇りにして周辺国を差別してきた。 日本のことも――
「中国文化はみんな朝鮮半島経由で伝えてやったのだ」
「ろくに漢文も読めない連中」
「武士なんて軍人が国を治めている野蛮な国」
「日本なんて朝鮮半島の舎弟みたいなもの」
・・・といった調子で。「台湾は日本よりもっと落ちる」「東南アジアはさらに下」と。
今でもそう思っている、あるいは思いたがっているのだから困ったものであります。 >>347
一面の真理だな。
どこの国(民族)でも、もちろん日本もだが、自分が一番だと言いたがる。
それが大衆を操り、支配するための必須条件だから。 三島の態度はしかし、むしろ江戸時代の支配層だった上級武士に近いように僕には思われる。
@経済を重視せず、朱子学とか空論・精神論に傾きすぎる。
だから国民全体を豊かにしようという発想がない。だがお金のないところに文化なぞない。
そういう国の浮世絵やアニメや寿司なんてB級文化が外国に売れても大した自慢にはならない。 国立廻りか。別に包囲されて一斉攻撃されてないなら出ておいでよ。
四麺素香 東大はラーメン美味しかったなあ。
僧侶は昔のセクハラ血統じゃないの?武士がなぜ野蛮か?僧侶の待遇あやしむより、
武士の若さに賭けてみない?特に公認心理武士。サイケ クシャトリア だよな。
セクトはどうなるんだろう。ブラーミナじゃないけど。シヴァが今までの最高か。 >>350
基本的に、武士というのは、生活の糧を与えてくれる主君に忠誠を尽くす。
上級武士ほど、一族の範囲が広いから、その傾向も強い。
自分や主君の理念はどうでもいい。
三島が殉じたのは、なんであれ己の理念だという意味で、テロリストの心性と同じ。 今三島由紀夫を言う右翼の大半が三島の志が「反米」にあった事を見落としている。 ポチみたいに尻尾振りながら意味不明な感じで偉そうにしとけや Aありもしない「武士道」なんてものを無理やり誇りにしようとする
新渡戸稲造『武士道』なんて本はタイトルは知っていても誰も読もうとはしない。
みんな新渡戸が明治になってでっちあげた美しく崇高にして無内容な嘘だから。
『葉隠』なんて忌まわしき古典持ち出してもダメだ。誰があんなもの真に受けるものか。
あの時代に「主君が亡くなったからわしも死ぬ」なんて本気で言うのはただの半キチ〇イである。 >>359
基本的な理解を確認。
武士道というのは雇用主への忠誠であって、それがすべて。
「葉隠」というのは、読めばわかるが、被雇用者としての処世訓。
ちなみに、殉死というのは家族の雇用を確保、拡大するため。 いづれ三島が自衛隊員に野次られ続けてしまひにキレて叫んだ言葉はまつたくのお門違ひには違ひない。
「貴様らそれでも武士かーっ!!」
自衛隊員にしてみれば「なんでオマエなんかに貴様呼ばわりされなきゃならねえんだよ?」でせう。
彼らが本当に武士だつたとしても、ね。 >>362
武士より支配層の方が偉いからじゃない?
所詮、武士はリーマン。
東大卒元官僚の支配下にいるのが、武士でしかない自衛隊員。
もちろん、一方では「貴様と俺」みたいな、同士に対する親しみを込めた敬称のつもりだったのかもしれないが。 僧侶はアジアでは古典血統だぞ。セクハラ処分されまくった。武士も意外と古い。
僧侶が行うこと、武士が行うこと、も下仕えだから、官兵、官職の方がいいのは当たりまえだ。官僚も一生続けるのはどうかな。
武将 軍師 ぐらいがいいんじゃないか?三国志演技、正史。 まじ朝鮮や中国はゴミ
やっぱ日本素晴らしい
例えば日本人の底辺いても支那やチョンよりはマシ
支那とチョンは反日デモばかりしてるからよ
私は日本を愛してる
自民党と維新を支持しています
byヒキ板ぬか子 ◆v0rRuL.yIXQ9 (´ー `) http://hikky.tm.land.to/upl/img/2478.jpg >>359
新渡戸が「武士道」を著したのは、当時信仰心の篤かった欧米人に日本の宗教の事を聞かれ、ありのままに
(例えば週に一回お寺に行くなんて事はしない)などと説明しようものなら、「日本には宗教が無いのか!オーマイガー」
と驚かれたり、時には野蛮という印象を持たれかねないという危機感から欧米人に向けて書いたもの理解しております。
日本人にあまり読まれないのは、日本人が読んでもさほど目新しさが無くまた回りくどい表現、西洋人には馴染みがあるが
日本人には馴染みのない引用が多いからだと思います。
ありもしない「武士道」という事ですが、私は社会学的に見れば農民に寄生してる侍階級がやせ我慢や後ろめたさや強がり
といった潜在意識で練り上げた行動様式といったものはあると思いますし、武士階級以外の庶民にも一定の尊敬・評価・影響は
あると思いますがいかがでしょうか。 まあ少なくとも「お侍さんはさすがに立ち居振る舞いが美しい」と云った評価はあったのでしょう。
古今亭志ん生が士族の生まれであることを誇りにしていた程度には。
「黄金餅」に出てくる侍などはなかなか立派な感じに演じておりましたな。 Presentedbyこのスレは自民と維新を支持するヒキ板jnscぬか子◆v0rRuL.yIXQ9の提供でお送りします (´ー `) http://hikky.tm.land.to/upl/img/2478.jpg そういえば、大麻の解禁は世界的な流れになってきてるな。
大麻禁止は禁酒法と同じようなもんなんだろうか?
戦後しばらくまでは覚醒剤すら禁止されていなかった。
麻薬は個人や社会を破壊する元凶だが、緩やかではあっても、タバコや酒も個人や社会を破壊する。
三島に直接の関係はないが、三島が憧れた(?)戦時の兵士は麻薬によって死の恐怖を乗り越えた。
日本に限らず、ベトナム戦争でのアメリカの麻薬問題はいまでも尾を引いている。 >>375
僕は数年に一度鬱になるので大麻解禁してもらわないと困る。
でも日本はまだ医者が「"医療用大麻" というのはありません」(西川史子)なんて言ってるような段階だしなぁ。
三島が死んだ頃はまだ人口過剰が懸念されていたな。
「このままだと日本の人口は1億5千万人を突破する。どうやって食わせるんだ? 日本は破滅だ!」などと。
"老年の美" なんて決して認めない上に、かなり禿が進んでいた三島は早死にして仕合せだったのかも知れぬ。 >>377
鬱対策なら医師の処方する向精神薬が一番有効だろ。
自分から短期入院を希望するのも現実的だ。
鬱などに大麻がいいという根拠はなさそうだが、自分がいいと信じていれば効果は大きいかも知れない。
ただ違法である以上、入院ではなく、入所になってしまう。 君、鬱になった事ないだろw
鬱の薬は合う合わないがあるがおよそ大して効かない(本当に効くリタリンは覚醒剤とほぼ同じものだから禁止された)。
アメリカでは鬱の緩和に大麻を使うのは今は特に珍しくはない。
それでも鬱は基本的に自然に抜けるのを待つ以外にないのだよ。
入院したきゃしてもいいがね。 >>379
ムキになられてもねw
アメリカでは、西欧では、といくら言っても大麻の向精神性の安全性が確認されたわけでもない。
効果についても、客観的に認められているわけでもない。
薬には副作用がつきものだから、日本でも大麻の臨床試験が始まればいいとは思う。
ただ、なんに対する臨床試験なのかすら提案されてないのが現状のように見える。
大麻が簡単に栽培できて安価だから、製薬会社が強硬に反対して医療大麻の研究が進まない、というのは、そのとおりかも知れない。
それも、文化の喪失と引き換えに文明を手に入れた日本国民の自業自得だらしかたがない。
三島のように、ではなく、言論と民主的な手段で日本の文化と政権を変えない限り、一歩も進むことはないだろう。 >>377
鬱病には効果あるよ。ない場合もあるだろうけど鬱が治った人何人か知ってる。 だからさ、僕がナショナリストとして言いたいのはさ、「押し付け憲法」よりも「押し付け大麻取締法」の方が恥ずかしいという事。これで米軍の要請で大麻取締法が撤廃されたらどうする。国辱以外の何物でもないではないか。その前に自分でやめて大麻を取り戻せ。 三島の小説あまり好きじゃないけど、三島が生きてたらなあって思うわ。 >>385
大麻の解禁を望んでるんだろ?
そんな話だよ?w 僕は「君は鬱についてろくに知らないんだろ?」って言っている。
「知っている」 or 「知らない」でどうぞお答えください。
知っていると言い張るならテストして差し上げます。 >>387
「知っている」の基準は?
言葉を知らない人はめったにいない。
鬱病の人と接したことがない人も少ないだろう。
自身が鬱病で治療を受けた経験があること、となれば極端に少ないだろう。 鬱のメカニズムは知らないけど、大麻の作用メカニズムも未だに解明されていない。人類が始めて燃やしてから2500年くらい経つらしいが。たぶん三島は大麻嫌いだと思う。やるとしたらシャブだと思う。 >>387
ちなみに、僕個人は「鬱」という言葉は知っているし、「鬱病」の人と接したことはあるという、きわめて標準的な立場だ。
それを前提として、「鬱」を知っている。 > 言葉を知らない人はめったにいない
> 鬱病の人と接したことがない人も少ないだろう
当たり前のことをなぜしたり顔で言ってるんだね? >>391
どこに絡みたいの?
君の質問には答えたよ? > 自身が鬱病で治療を受けた経験があること、となれば極端に少ないだろう
鬱など珍しくもない。僕の知り合いでも2,3人はいるし,最近非常に多い自殺者も多くは鬱がらみだ。
医者か誰か「うつ病は極端に少ない病気です」って言ったのかね?
(確かに今は典型的な「鬱病」なんてものは少ないがね。) >>393
自分が治療を受けた人、だよ?
少なくとも、僕は受けたことはないw >>390
その辺歩いているおっさんおばはん同様、鬱の一般的な症状も治療法も何も・・・
要するに何もわかっちゃいないのに利巧そうに口出してたわけだ。
なんで? >>394
なんかアレな人だな。くわばらくわばら。
> 少なくとも、僕は受けたことはない
良かったなw 大麻は鬱に効きますから。生きるのが楽になる人は沢山いるよ。正式な鬱に効くかは知らんけど。 >>395
なぜわかってないと?
治療を受けてれば鬱の本質がわかると?
自分がなにもわかってないから、鬱になるんじゃないのか?
脳機能の疾患なら、薬で治療するしかない。 >>396
日本語の読解に難があるなら、それは鬱ではなく、統合失調症の可能性がある。
一つの病院の診断だけではなく、、セカンド、サードのオピニオンを求めたほうがいい。 >>401
誰かの歌かなんか?
君のオリジナルなら、凄いと思うw >>402
「ダメ、絶対」ってあるでしょ覚せい剤撲滅キャンペーンの広告。あれって"Just Say No"の和訳なんですよね。 それはもう遅れているという事で、今は"Just Say Know"というコピーになってるらしいですよ。 へえ、知らなかった。
なんであっても、新しい知識が入るのは楽しいね。 >>407
混乱させちゃったかな?
もういいから、静かに座禅でもしてろよ。 青の時代読んでいる
女子生徒の「男から挨拶するのが礼儀でなくて?」が
今はいない高飛車なお嬢様感が出てていいな B天皇を名目上敬うポーズだけはするが、本気で生身の天皇を尊いお方だと思っていたかは疑わしいこと。
高橋睦郎による三島の昭和天皇談義
三島は昭和天皇について「彼にはエロティシズムを感じない、あんな老人のために死ぬわけにはいかない」。
「三田明が天皇だったらいつでも死ぬ」。
冗談にしてもヒド過ぎる話だ。 B天皇を名目上敬うポーズだけはするが、本気で生身の天皇を尊いお方だと思っていたかは疑わしいこと。
高橋睦郎による三島の昭和天皇談義
三島は昭和天皇について「彼にはエロティシズムを感じない、あんな老人のために死ぬわけにはいかない」。
「三田明が天皇だったらいつでも死ぬ」。
冗談にしてもヒド過ぎる話だ。 三島には昭和天皇を尊崇するかのような言辞もあるが、どうやら許せないことがあるらしい。
二つの問題についてその時「神であるべきだった」とする。
・誠忠の士であった青年将校の二・二六事件に対し「叛逆の徒」と呼ばわり銃殺の極刑にはずかしめたこと。
・特攻隊員を英霊扱いしなかった事。 無論こんな事は昭和天皇が英明な君主であったこと、三島が反知性主義的天皇主義者だったことの証明にしかならぬ。
大物政治家とは言え丸腰の老人を寄ってたかって射殺するようなテロリスト集団に昭和天皇が激怒したのは当然である。
そうでなきゃ天皇としてどうとか言うより人間としてどうかという話である。吐き気のするような話だ。
無論ぼくはインテリさんが好きな訳ではないが、ただの馬鹿という意味での反知性主義なぞ御免蒙る。冗談じゃない。 昭和天皇に戦争責任はないとする立場なら、A級戦犯の連中の責任を問わないとおかしいだろ。 本人がテレビでもなく見つからないとなれば自分にとっての天皇を忠誠するしかない。 > 昭和天皇に戦争責任はないとする立場
そんな事誰も言うてへんがな。
2.26事件の時昭和天皇は自ら軍を率いて制圧しに行こうとしている。ただのお飾りだったわけじゃない。
だが責任はあっても7限定的だ。
ノモンハン事件が起きた時天皇は「何馬鹿なことやってるんだ、さっさと手を引け」という御意向だった。
それを無視して精神論で突っ切ろうとしたのは辻少佐で、軍部は事実上それを黙認していた。
忘れられているのは天皇よりもはるかに恥知らずに戦後を生き延びた軍人たちの責任だ。情けなや。 >>421
天皇は何も知らなかったんだ。軍部に騙されたんだ。まあ、嘘なんだけど。でも敗戦のあの日、日本国民が自我を保つためにはそういう物語にすがるしかなかったんだ。 >>421
戦争責任の定義によるね。
法的には天皇に戦争責任はない。
天皇は法を超越すると国内法で定めているから。
国際法的にも、連合軍が天皇を罪に問わなかった以上、やはり法的な責任はない(と認定された)。 よそでやんなさい、そんな話題は
スレタイ読めないの? >>430
三島と天皇を切り離すことはできない。
三島は、自ら作り上げた天皇のために死んだのだから。
みずから我が涙をぬぐいたまわりたかった、のかも知れない。 三島由紀夫の文体を厚化粧と揶揄する方が多いらしいけど、それは無知を棚に上げた発言ではないのか
日本的な間は大事だと思うけど >>425
>法的には天皇に戦争責任はない。
「法」的にはね
ただ「戦争責任がー」と騒いでいる人間は
法的な責任を追及しているわけでもないし
そもそも法律など理解していない
むしろ天災で死者が出たら天皇祭祀に問題があったからだ
といって退位に追い込むような中世の土人レベルの責任追及方法であり
実際は政治外交上の失策に起因することが多い
戦争という人災を災厄という共通項で天災同様の錯覚をするくらい頭が悪い
そう考えると本質的に人為の世界に属する政治を
民主制という政治イデオロギーを御旗として
大衆自身に仕切らせることにも疑問が生じる
たとえば坂口安吾などは戦後間もない頃に
大衆の責任回避装置として天皇が利用されていることへ
欺瞞と同種のものを感じ取っている
坂口の反天皇論は天皇を都合よく利用する政治的大衆への批判に過ぎないが
その批判を深刻に受け止める大衆はそれほどいない
それゆえ戦後民主主義と象徴天皇制は大衆の心理上なんの矛盾もなく共存できるし
たまに情緒的な責任論が澎湃として沸き起こるが
それが天皇の地位を脅かすことはない
当然のことながら三島のように論理的整合性を持たせようとする人間は
簡単に退けられる いろいろ書いてきたが、三島の "思想" なんて真面目にとらえてもしょうがないという気もする。
文化防衛と言ったところで、そもそも防衛すべき文化がないから腹を立てているのだろうし。
それは三島自身が自分の作品について認めていることだ。
「私の小説もせいぜい "極東の片隅の小島の国の作家にしては割と洒落た作品を書くじゃないか" といった評価であります」と。
そんなものを「防衛」しろと? それとも「もっと日本文化振興に努めるべきだ」と言うのだろうか。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています