ああ、おれの人生本当につまらないぜ。

二十六歳でエッチして、女の口説き方を覚えたおれからそのやり方と集めた女を奪ったのは、
尾田栄一郎と黒ひげだからだ。

尾田栄一郎は、発明品の歴史を調べていて、日本の発明品は「プラスチック」だということを教えることで、
インターネット普及隊のおれが女にモテまくるところをその記憶も記録も奪っていった。

黒ひげマーシャル・D・ティーチは、真面目な女の悪さを見つけてどれだけ悪いかを理解するまで説得して、
挿入されてもしかたないくらい説得してから犯すと、和姦になる上におねだりセックスして、
やるのが無理になるまで犯されつづけてくれるという口説きノウハウを記憶と記録を奪っていった。

この二人は、漫画以外に取り柄がない。