電子書籍って一時期騒がれたけど最近どうなんだろうね。
個人的には電子書籍って聞いて思い出すのは、著作権切れの名作を集めた青空文庫。
電子辞書の中に入っていたから中高の授業中、調べものをしているフリをして、夏目漱石やら芥川龍之介を読んでいた。
あれがなければ、一生本らしい本なって読まなかっただろうな。
近代文学の名著が著作権切れで読めるようになったっていう点においても、いい時代に生まれたと思う。