https://president.jp/articles/-/26105
早大"セクハラ口止め"調査委が認めた内容
1対1の問題が、組織的隠蔽に発展

早稲田大学文学学術院の現代文芸コースに通っていた元大学院生の女性が、渡部直己元教授からハラスメント
を受けた問題で、早大の調査委員会が未公表の報告書で、渡部元教授の行為だけでなく、元コース主任の
男性教授が被害女性に対して「口止めを受けていると感じる発言があった」ことや、女性が駆け込んだ早大の
ハラスメント防止室の対応についても「不適切だった」と認めていることがわかった。1対1のハラスメントは、
なぜ組織的な問題となったのか。早大のセクハラ問題、第5弾をお届けする――。