まあ、いま表に出てる情報は嘘と思った方が良い。
大学近くの喫茶店で渡部が女子院生を口説いて振られたのが他人に目撃されてたとしても、その後に電話で両者が仲直りしてどこかで会っていたという可能性は否定できない。
渡部の「卒業したら俺の女にしてやる」なんて、口説き文句と言えないだろ。
渡部は「俺の女になれ」とも言ったが、「卒業したら俺の女にしてやる」とでは、どっちの発言が先なのか?
或いはどっちかが嘘なのか?
美人局の話がたびたび出てるが、渡部とプレジデントのやり取りで、余りにも渡部の態度が従順、恭順なのを俺はおかしいと感じた。
これはプレジデントの取材の前に、渡部は女子院生の問題で何者かからクレームを付けられて、渡部とクレーマーとの会談の結果、両者間に何らかの合意が交わされていたためではないかと俺は推測する。
プレジデントはクレーマーが指定したメディアだったのかも。
そして紛れもなく?クレイマーはセクハラ発言ごときソフトな案件では動かなかったと推測する。
Pがセカンドハラスメントを繰り返し言ってたのはファーストがあったということなのでは?少なくとも、それに近い行為があったのではないか?
それでなければ、女子院生の退学や美人局の登場、大学当局から渡部への退職金返却要求は説明できない。
セクハラ発言ごときの処罰にしては退職金返却は重すぎる。
つまり、セクハラ発言だけではなかったと考えれば辻褄が合う。