平野啓一郎 part31
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>>363
日蝕・決壊(平野啓一郎)
2016/09/01 01:00
http://blog.livedoor.jp/dokusyo_lv99/archives/6054047.html
で、「決壊」なんですけど……。
これはもう全然オススメできません。
読まなくていいです。私が読んどきましたから。ええ、遠慮なく読まないで下さい。(`・ω・´) つまらないんだよ
止めちまえ!クズ!
整形丸出しで劣化しまくったクソ嫁共々引っ込めや!ボケ!
まさかお前が上がりとは プププ 『かたちだけ』『空白』『マチネ』と大衆路線に移行して駄作を連発するようになって、この作家本当に終わったと思ってたんだが、今や著名文化人の仲間入り。。。
今思えば、『アメトーーク』で又吉直樹が『マチネ』に言及してから、急に風向きが気がする。マスコミの威力は凄いんだな。 何気にノーベル賞に一番近い日本の作家になってる。そのうちノーベル賞狙いで和風を書いてきそうだ。 読売文学賞おめでとうさん
ノーベル賞は……???
平野啓一郎はずっと日本で生活するつもりなんだろうか? 第70回読売文学賞 受賞6氏と作品
02/02 05:00
https://www.yomiuri.co.jp/culture/20190201-OYT8T50110/
■小説賞 平野啓一郎 「ある男」
家族、係累、友人知己とともに世間に暮らす「この」自分自身と、人は何とかかんとか折り合いをつけて生きてゆくほかはない。しかし、「この男」である自分に飽き足りず、あるいはそれが疎ましく、「ある男」として、The ManではなくA
Manとして生まれ変わってみたいという欲望が、心の底にふつふつと湧いてくることもないではない。自分が「この男」であることを保証する決定的根拠は、最終的に
は戸籍であろう。ではその戸籍を他人のそれと交換してしまったらどうなるのか。それで「ある男」になれたとして、それがはたして幸福な人生なのか。
『ある男』は、自分が自分であるとはいったい何かという根源的な問題を、ミステリ仕立ての巧緻(こうち)なプロットとして展開した傑作である。戸籍売買という三面記事的な事象を手掛かりに、個と共同体のはざまで揺らぐ生のありようを見据え、
人間存在の深部にまで届く思考実験を繰り広げてみせた平野啓一郎の手腕には、敬意を表さざるをえない。物語の狂言回しとして、「ある男」が「どの男」なのかという
探求に乗り出す在日三世の弁護士の方もまた、アイデンティティの不安を抱えているという設定が秀抜だ。安部公房の衣鉢を継ぎ、観念的主題と物語的趣向を豊かに共鳴させた、めざましい文学的成果がここにある。(松浦寿輝) 文体、知識がしっかりしてるから安心して読んでいられる。法学部出身っぽい理屈っぽさが鼻につく人もいるし、それに惹かれる人もいる。 絶句。信じられない。
似非リベラルに迎合した、こんな偏向小説が評価されるなんて。
せいぜいゴリ押しで本屋大賞止まりと、高を括っていた(それでも十分に問題なのに)。 読売文学賞
第51回(1999年) - 関容子 『芸づくし忠臣蔵』
第52回(2000年) - 高島俊男 『漱石の夏やすみ』
第53回(2001年) - 阿川弘之 『食味風々録』
第54回(2002年) - 佐々木幹郎 『アジア海道紀行』
第55回(2003年) - 若島正 『乱視読者の英米短篇講義』
第56回(2004年) - 該当なし
第57回(2005年) - 河島英昭 『イタリア・ユダヤ人の風景』
第58回(2006年) - 宮坂静生 『語りかける季語 ゆるやかな日本』
第59回(2007年) - 川村湊 『牛頭天王と蘇民将来伝説』
第60回(2008年) - 白石かずこ 『詩の風景・詩人の肖像』第61回から第70回
第61回(2009年) - 堀江敏幸 『正弦曲線』
第62回(2010年) - 管啓次郎 『斜線の旅』・ 梨木香歩 『渡りの足跡』
第63回(2011年) - 星野博美 『コンニャク屋漂流記』
第64回(2012年) - 該当なし
第65回(2013年) - 旦敬介 『旅立つ理由』・ 栩木伸明 『アイルランドモノ語り』
第66回(2014年) - 山崎佳代子 『ベオグラード日誌』
第67回(2015年) - 別所真紀子 『江戸おんな歳時記』
第68回(2016年) - 今福龍太 『ヘンリー・ソロー 野生の学舎』
第69回(2017年) - 保苅瑞穂 『モンテーニュの書斎 『エセー』を読む』
第70回(2018年) - 西成彦 『外地巡礼 『越境的』日本語文学論』 読売文学賞はかつては大物がずらっとならんでいたが、
最近はこんな感じです。 間違えた、上に貼ったのは随筆ですね。
小説はこちら
第51回(1999年) - 筒井康隆 『わたしのグランパ』 ・ 三木卓 『裸足と貝殻』
第52回(2000年) - 伊井直行 『濁った激流にかかる橋』 ・ 山田詠美 『A2Z』
第53回(2001年) - 荻野アンナ 『ホラ吹きアンリの冒険』
第54回(2002年) - 水村美苗 『本格小説』
第55回(2003年) - 小川洋子 『博士の愛した数式』
第56回(2004年) - 松浦寿輝 『半島』
第57回(2005年) - 堀江敏幸 『河岸忘日抄』・宮内勝典 『焼身』
第58回(2006年) - 該当なし
第59回(2007年) - 松浦理英子 『犬身』
第60回(2008年) - 黒川創 『かもめの日』
第61回(2009年) - 高村薫 『太陽を曳く馬』
第62回(2010年) - 桐野夏生 『ナニカアル』
第63回(2011年) - 該当なし
第64回(2012年) - 多和田葉子 『雲をつかむ話』・松家仁之 『火山のふもとで』
第65回(2013年) - 村田喜代子 『ゆうじょこう』
第66回(2014年) - 川上弘美 『水声』・星野智幸 『夜は終わらない』
第67回(2015年) - 古川日出男 『女たち三百人の裏切りの書』
第68回(2016年) - リービ英雄 『模範郷』
第69回(2017年) - 東山彰良 『僕が殺した人と僕を殺した人』
第70回(2018年) - 平野啓一郎 『ある男』 ちらほらと、何で受賞なのかわからないのがまじってる。
まあ、章というのはそんなもの。
そもそも平野が芥川賞って…
こうやって見ると、
東山彰良には、実力的にだいぶ負けてるんじゃないか。 『マチネ』の一連のキャンペーンは広告代理店仕込みっぽく見えるから、映画発表後一年くらいまではおかしなコトが起こるだろうとは思ってたんだが、まさか読売文学賞とは。。 >>388
時間の問題だろう。
そういや、コイツ、東大総文研の飯田橋文学会で古井由吉とかの茶坊主やってたもんな。評者の松浦寿輝は総文研の教授だった。 そう遠からん内に総文研の特任准教授かね。
何が起きてももう驚かん。 >>385
『博士の愛した数式』が15年前か…
小川洋子の書く文章が妙にエロティックで好きだったw
最近のは読んでないけど
平野啓一郎が読売文学賞受賞するとは思わなんだ
ある男、、イマイチなんだよな…
何かのオマージュ? 「ある男」より「決壊」のほうがはるかにすごいけどほとんど無視された
「ある男」は別の人間になりかわる、いれかわるというテーマはすごくいいし、緻密なんだけど、アクションがなくロジカルにまとまっているのが物足りない
リチャード・ライトの「アウトサイダー」は事故をきっかけに別の人間として生きていく話だけど、ダイナミックなアクションとサスペンスがある傑作だった 松浦寿輝自体が、経歴を見るとわかるが、
賞が欲しくてしょうがないタイプの人なので、
出版社に依頼されればこれぐらいはやるだろう、
その代りに、次回は自分が何かをもらうわけ。
平野は古井由吉や瀬戸内寂聴によいしょしまくってるって、
林真理子に暴露されてたもんな。
古市も芥川賞の候補になったし、
こういうことをしていると、文学賞も読者に見放されるよ。 賞ってのはそういうものだ
最後は読者が決めるんだよ
松浦は読者から見放されているのが最終評価なんだから 平野は読んで面白いというより、
なるほど勉強になる
という作風を完成さしてるから、それはそれでプロだ。 >>395
古市が芥川賞受賞してたらもう終わってたかもしれんw
読売文学賞を受賞してもそんなに騒がれないし、今良いポジションにいるのかもしれない>平野啓一郎
マチネが公開される頃、またヨイショが始まってウンザリするような事があるかもしれんが 連投スマン
今日のクローズアップ現代に平野出演だね
ある男(平野啓一郎作品)
@matinee0409
【平野啓一郎、テレビ出演のお知らせ】 2月4日(月)22:00から放送するNHK総合『クローズアップ現代+』に平野啓一郎がゲスト出演いたします! 今回の特集テーマは「三島由紀夫×川端康成 ノーベル賞の光と影」。ぜひ、ご覧くださいませ。 国際シンポジウムとかそういう場面で海外の作家と渡り合える作家が平野さんしかいないからな
あとの作家出しても恥ずかしいだけだし >>400
え?平野も恥ずかしいだろ?おまえ洗脳されてるのか 平野って相当ハイスペックだぞ。平野を馬鹿に出来るってのもすごいな。 罪を犯すのが先で罰を受けるならよいが、
罰を受けるのが先でそのせいで罪を犯すめぐりあわせになった人
の理不尽さを描いた小説、ってこの人の作品にある?
昔読売新聞の記事で読んだんだけど。
確か平野啓一郎だった。 事実としての「夫」と国家への登録上の人物たる「男」との乖離
まあこのあたりも「分人主義」なんだろうね
前回受賞者の東山さんも作家東山彰良と山東省出身外省人系亡命者という
二つの顔をもっていてそれが影を落としているわけだけど
平野敬一郎の場合は最終審級たる国家による承認と家族による承認とを天秤にかけている
まあ普通に考えれば後者の方が重要だけど
たとえば出生届なしで無国籍者となった人間もいるわけで
「在日」という根拠すらないそういう人間の
主体的「苦悩」まですくいあげられるのかな?という気もする
戸籍が無いので医療機関に行けず
死亡時には火葬すら出来なかったという事件があったよね?
ああいうのは分人主義では処理できないんだよ 考えてみたら、松浦寿輝はバカボンだが、
平野もバカボンだな。
同じバカボン同士、行動パターンも似ているのか。 ノーベル賞の受賞式にいる自分たちをイメージしている>平野啓一郎と春香 確実に勝ちを拾っていってるよな。平野。
実験もして失敗したらすぐに撤退して。 最近の平野は上手くやってるなーと思うが、肝心の小説がいいと思ったことはほとんどない
よく考えて書いてるのは伝わってくるが、シンプルにつまらない >>408
どうもNHKの内部に「未来のノーベル文学賞受賞者」をゴリ押ししたい一派が居るようだね。 クロ現+の出演も読売文学賞受賞に合わせてセットされたんだと思う。やり過ぎなんだよ。困ったもんだ。
>>410
積極的に評価できる作品は皆無。そこが大問題。 他がダメすぎるんだよ。タナシンとケンタは色物だし、、、結局。 >>412
それで平野かね探せばいるじゃねてんてん・・・光だぞ勘弁してくれ 松浦寿輝というのは結局こういう人なんだな
小説が理解できないのか、
あるいは賞欲しさに何でもするのか。 >>415
論評の後段は、よーく読むと、作品の欠点を承知の上で、開き直っているようにも見える。
行間から漂う気不味い雰囲気が、むしろこの人の読み手としての手堅さというか、誠実さを感じさせるw ノーベル賞とか今ではまともな小説好きならありがたみは感じないものだ
それよりも本物の傑作を残してほしいものだね 松浦寿輝ひとりが選んだわけではない
強く推したのは別の選考委員
おまえらって結局ド素人w >>419
松浦先生、そんな汚い言い方は、お立場をお考えになって、ぜひ自重なさって下さい。なんちて。 それでは、玄人のあなたにご教示願いたいが、誰が強く推したのでしょう? 池澤夏樹、沼野充義でなかっただろうことは、流石に想像つくけど。
つうか、普通、強く推した者が、責任持って論評まで書くのではナイデショウカ。 >>416
1) 小説が理解できないのか
2) あるいは賞欲しさに何でもするのか
つまり、1)ではなくて2)であると。 >>389
>そういや、コイツ、東大総文研の飯田橋文学会で古井由吉とかの茶坊主やってたもんな。評者の松浦寿輝は総文研の教授だった。
松浦寿輝が芥川賞を受賞したときに、
最も強く推したのは古井由吉だった。
古井由吉-松浦寿輝-平野てんてん
の系列ができているのか。 「トム・ソーヤーの冒険」の柴田元幸訳を読んでいたら
「The final feather broke the camel’s back」が「この最後の一枚の羽によって、ラクダの背骨はついにおれてしまった。」と直訳になっている
「 break the camel’s back」って「破局を迎える」という慣用句で有名なのにそれも知らなかったのかな
「この最後の一枚の羽によって破局が訪れた」つまりちょっとしたことが最後のひと押しになって破局を迎えるという文脈なのに この二十年、平野を超える新人が一人も出てない。綿矢りさには期待したが主婦のオバハンになってしまったし。 >>426
吉村萬壱は?
円城塔は?
田中慎弥は? 平野啓一郎
『伯爵夫人』は、第二次大戦を背景に、体質的とも言える文体で、
「魔羅」と「睾丸」と「おまんこ」の逸話を綴ってゆくが、ページを捲る
ほどに、生臭い大きな陰嚢に包まれてゆくような息苦しさがあった。
「活劇」として配置された「金玉潰し」は、ペンチで爪を剥がすといった
類いと同様で、文学とは無関係に強烈な痛みの感覚を引き起こすが、
それに見合う高揚感や象徴性は欠けていた。知的な意味では、読後に
こそ始まる小説なのだろうが、主人公の祖父が射精なしで、「女を狂喜
させる」ことに徹していた理由が、「『近代』への絶望」と仄めかされる点など、
私は、つきあいきれないものを感じた。
本作を推した委員の一人は、自分はこの小説が好きではなく、新しいとも
思わず、内容的にも無意味だが、この趣味の世界の完成度には頭を垂れ
ざるを得ないとの意見だったが、私は全く賛同出来なかった。 >>426
大江健三郎以後、偉大な作家が一人も現れていない、が正しい。
古井由吉も石牟礼道子も、大分上の世代だもんなあ(石牟礼道子は死んじまったし)。 >>427
その三人も頑張ってるんだろうけど軽すぎる。村上龍クラスの新人が出てこないと。 >>430
平野は自分は大江に負けてるって言ってたはずだが。平野以後の新人のことを言ってるのに、あんたの論理はおかしい。 >>431
吉村萬壱のバーストゾーンとかボラード病とかすごいのに
他の二人もすごいけど >>426
>この二十年、平野を超える新人が一人も出てない。
「新人」と見た場合、「日蝕」はそれほど大したことは無いと思う
作家としてのキャリアを考えると「決壊」あたりから順調に軌道に乗り始めた
他にそういう作家は阿部や川上くらいだろうか
新人として話題になった綿矢や朝吹は出世作からの停滞が長く
又吉なども次作までの期間が長かった
平野啓一郎はコンスタントに作品を発表して
そのうえで世間の反応を見て作風にも修正を加えている
そういう実直さと賢さがある >>433
吉村の作品悪くないと思うけどな…
平野はやたらとアゲアゲされるから、作品見る前に嫌悪感抱く人たちいてもしょうがないかな?
Twitter見たらちょっと不自然、、気のせいかもしれないけど 平野はリア充とリア充男にに憧れる女向きの作風だからな。オタクとかノラ博士やってるような奴が読むと違和感が出るのはわかる。 平野はリア充とリア充男にに憧れる女向きの作風だからな。オタクとかノラ博士やってるような奴が読むと違和感が出るのはわかる。 ナルシストの自己保身みたいな内容を無批判に垂れ流してる
汚らしい 社会の問題に対峙する文学をやっている人が平野さん以外にあまりいないってのはある
ただ、考えすぎてエンタメとして弱くなる傾向があるかな
なにも考えないほうがエンタメになるんだが なにも考えていないと
「てんてんてん、ひかりっ!」になって、
そうか確かにエンタメだな。 小説の質は低いままだが、
外面的な成功を追い求めている。 >>439
>社会の問題に対峙する文学をやっている人が
>平野さん以外にあまりいないってのはある
田中慎弥や中村文則でもやっているよ
田中慎弥は自我問題の延長線上に政治や社会を投影している
うまり私小説手に社会問題を接続しただけで
文則の場合はエンタメ的アプローチとして表面的に取り込んでいるだけだから
平野啓一郎がそこそこ批評性を確保している
そのあたりのバランスがいいんだよ >>社会の問題に対峙する
吉村萬壱のボラード病のすごさ この人時折赤旗の記事rtしてるけど、共産党員なの?
だとしたらあんなクッソ寒い美文もどきの作文を
称賛してる人がいるのも納得。 なんだかんだと言って平野には知性を感じるから需要はある。 >>444
>そこそこの批評性ならエンタメでよくね
たとえばブンソクの場合はエンタメ路線で読者を集めているのに
思想書からの引用と変なスローガンだけで終わっているからね
平野啓一郎のように教養小説方式のロールプレイングで
キャラクターを動かしている方が分かりやすいんだよ
「決壊」以降のマス向け小説はだいたいそんなものだよ
エンタメにしてはキレが悪いけどね
そこが文学的重みとしてありがたがられるというところもある 書いてるテーマは嫌いじゃないんだが
文章がプロの書き手じゃない 文章に関しては写実的に流すべき箇所なのに
心理描写にしてくどくなったりするところがある
これが三島だと軽く流すし
大江だと細かいレトリックにも大江ならではの世界観が反映される
平野氏はそういう手練れではないね こんな文章書ける作家は日本で平野さんだけ
あなたと同じ両親、あなたと同じ土地、あなたと同じ容貌、あなたと同じ性格。――知能、体力、
境遇、すべて同じならば、当然にその人間が殺人を犯さなければならない。いや、
違う!と反論する人間がいるね。しかし、その人間の遺伝的特徴と環境とを、あなたが
与えられていたならば、あなたが、違う!と叫び、交換に、あなたとして生まれてきた
その人間は、やはり否応なく殺人を犯すのだよ!――いいかね?人間とは、単なる
データの束だ。そして、その束のあり様が、たまたまあなたの場合、殺人者であるために
最適だった!世界は、直接には感じ取れないような、ありとあらゆる微細な作用を、
多年に亘って、偏執狂的に根気強くあなたに及ぼし続けて――そう、遺伝のための
気の遠くなるような時間と、固体の成育のための、あなたのせいぜい十数年!――、
ようやく植えつけられた一個の殺意を、今、活性化することに成功しつつある。
あなたの固有名詞をラベルとして貼ってね。」
「人間は、それを運命と呼び慣わしている。しかし、それもまた、欺瞞の一形式に過ぎない
がね。」
――ナザレにイエスは、死ぬ直前にそれに気がついて慌てふためいたのだよ。しまった!
とね。あの処刑は、つまり、運命というものの支配の完成だよ。イエスは、両手と両脚とを
三本の釘で打ちつけられた。三本!クロト、ラケシス、アトロポス!モイライは――
運命の三女神は、高が大工の倅が神の子になることを断じて許さなかった!
だからこそ、ナザレのイエスは、釘と、金槌とで、材木に打ちつけられて死んだのだ!
――いいか?どんな人間も、運命に釘打たれている。絶対に、それからは逃れられない。
しかも、その釘を打っているのは、この世界そのものなのだ!」 また自画自賛か。
やっぱりちょっとメンヘルだな。
>三本!クロト、ラケシス、アトロポス!モイライは――
クロト!、ラケシス!、アトロポス!!モイライは!!!
てんてんてんてん、ひかりっ!!
ドピュッ!! >>453
若い人はこんな紛い物じゃなく、カラマーゾフや悪霊をちゃんと読んで欲しい。 >>453
若い人はこんな紛い物じゃなく、カラマーゾフや悪霊をちゃんと読んで欲しい。 平野「ドストエフスキーは「決壊」で乗り越えてみせた」 >>461
「罪と罰」なんて反動だ
「病と治療」というべきだ
というビジョンを反語的に提出している ほう! 素晴らしい! まるで天啓だ!
罪と罰ではなく病と治療!
日本はもとより世界に喧伝すべき、人類の恩恵となる大発見!! 何たる奇跡!!!
皆さん、これからは罪ではなく病、罰ではなく治療ですよ!! 「決壊」もいま読むと重要な部分が「惜しみなく愛は奪う」の丸パクリなんで・・・ 日蝕・決壊(平野啓一郎)
2016/09/01 01:00
http://blog.livedoor.jp/dokusyo_lv99/archives/6054047.html
で、「決壊」なんですけど……。
これはもう全然オススメできません。
読まなくていいです。私が読んどきましたから。ええ、遠慮なく読まないで下さい。(`・ω・´) 思想らしい思想も無いしなあ。
生まれ付きの資質・性向が人の運命を決め、コネ権力で成り上がる如才なさは分人に拠り、ハイソサエティを批判する奴らはルサンチマン。
「リベラルな発言」を一皮剥くと、出て来る本音はこんな感じだもんな。 ミスった。
>>467の批評者は確かにエンタメ的な構成に拘り過ぎているが、相当の読み手で、批判はそれなりに正鵠を射ていると思う。 文体もファッションも髪型も全部田舎者のセンスだと思うわ。 言い方は失礼かも知れないけど、佐村河内守や小保方晴子に近い人だと思う。明確な作品の盗用・データの改竄こそないけど、作品の独自性や完成度(の低さ)に関わらず、コネ権力やマスコミ操作(だけ)で不自然に高い評価が積み上がっていく胡散臭さが。
映画の販促で一枚噛んでいる広告会社も問題だが、NHKにもいい加減にしろと言いたい。公共放送だろ。 >>475
作品の独自性とか完成度の低さって具体的には何(どのような)を念頭に置いてんの?
詳しくどうぞ >>476
何を成し遂げたのか言わなきゃ
具体的に、端的にどうぞ >>477
文句つけた方が相手に要求するものじゃない >>453
>>462
のようなちゃちな擁護じゃなくて >>477
平野が何か成し遂げたと俺が言ったの?
何を成し遂げたか、という論点自体を問題にしていないが
批判するからにはそれなりの理由提示してみろと言っただけ
別に俺は平野を称賛も擁護もしていない 『決壊』までの作品については、Amazonレビュー★1~3の、批判的な見解を読みなさい。
各論としては、それぞれ読むべきものがある。
そもそも平野を擁護する人って、聞く耳を持たず、同じ見解を繰り返すだけだよね。 >>480
君も耳を貸さない信者の一人か。春樹?
なんのことやら。 >>481
群像新人文学賞(1979年)
野間文芸新人賞(1982年)
谷崎潤一郎賞(1985年)
読売文学賞(1996年)
桑原武夫学芸賞(1999年)
フランツ・カフカ賞(2006年)
世界幻想文学大賞(2006年)
朝日賞(2007年)
早稲田大学坪内逍遙大賞(2007年)
バークレー日本賞(2008年)
エルサレム賞(2009年)
毎日出版文化賞(2009年)
スペイン芸術文学勲章(2009年)
小林秀雄賞(2012年)
ヴェルト文学賞(2014年)
アンデルセン文学賞(2016年) >>485
賞を受賞したのが文学的になんの達成なの?
笑っちゃうんだけど
村上春樹を一切認めていない人には届かないぞ 俺は春樹について何も言ってないし、批判するからにはそれなりに理由を述べる必要があると言ったまで
人として当然のことを指摘しているのに
なぜそれで擁護になるのか
アンチにはアンチするのに理由が必要ないのだね
因みに俺は平野の作風は好きじゃない。ペダンティックな所がね 最近の作品はそれほど「ペダンティック」ともいえないような気がするけど 初期作品に顕著な過剰なペダンティズムやレトリシズムを抑制した大衆化路線が
最近の傾向で、それゆえに多くの読者を獲得したのだと思う
そういうことは「空白を満たしなさ」連載前くらいから意識していた
対談とかでもとにかく多くの読者に受け入れられないといけないと言っていたしね
まあ、それでも無駄に冗長な記述とかが見られるわけだけど 「空白を満たしなさい」って、どう考えても無関係のキモメンに自分が自殺したことの責任押し付ける話やん
ようは卑怯者なんだよ
ネオリベ支持者にああいうのがウケるのはわかる気がするけどねえ 自信満々に見えるけど、妥協したり限界を感じながら、惰性ぽく続けているのかなと思う。 >>493
>ネオリベ支持者にああいうのがウケるのはわかる気がするけどねえ
平野はネオリベ批判派だよ
さいきんはこの傾向がますます強く
急進的ともいえるほどの激しさが見られる
だからといって排外主義という訳でもない
このあたりの立ち位置は大江に近い
だから論壇や文壇で一定の地位を確保できるんだろうけど
そういう政治性はともかく
最近の作風や文章が議論の対象になっているわけであってね 分人主義者だから大衆向けには優しそうなこと言うだろ
しかし小説の内容は、社会格差を容認するものとしか思えない 分人主義wって
格差ok
不倫とか二股三股ok
ってことでしかないからなあ それから過去は変えられる
ってのも、歴史修正主義okってことを言っちゃってるので
この人ちゃんと哲学の基礎からやり直したほうがいいと思う。 >>499
新たな史料が出てくれば歴史は修正されるものですよ >>500
史料が出てきたら修正とかの話じゃなくて
単なる感情論での修正もOKと言いそうってことでしょ >>502
それも分人なんだよ平野的に思考しないと >>496
「形骸化したリベラル」を振りかざす、実質排外主義だと思う。 攻撃の対象は反知性主義勢力全体で、これを叩くと欧米リベラルにウケが良く、ノーベル文学賞に近くなると算盤を弾いてるんだろう。
>>496も>> 497も>> 498も矛盾しないと思う。 >>499
>この人ちゃんと哲学の基礎からやり直したほうがいいと思う。
前世紀後半の主に言語哲学界隈あたりでは
歴史とは歴史観でありそれ故に常に改変されると指摘されている
20世紀に入ってからは哲学の世界でも心理主義が台頭しているので
「事実」というのは集団真理が根底にある共同主観的なものになる
だから歴史なんてその程度のものと考えた方が良い
歴史主義なんてロクなものじゃないからね >>504
>「形骸化したリベラル」を振りかざす、実質排外主義だと思う。
どうなんだろうね
日本ではリベラルの定義があいまいなんだよね
米国のように個人の自立と契約の自由を前提とする開かれた社会なら
保護主義的施策や政府の介入を出来るだけ軽減して
民間部門の自立性を公正なルールの下で確率しなければならない
簡単に言うと個人主義だよね
ただ日本の場合は政府の介入を批判しつつ
保護主義や平等主義に基づく弱者救済を目指す
そうすると富者や優生者は貧者や劣生者のために忍従を強いられる
大江健三郎の作品だとこの両者間に深刻な緊張関係が生じる
とうぜん在日のようなマイノリティーへの差別や抗争にも目が向けられる
大江健三郎の優れたところはこういった緊張関係に目を背けないことだね
平野啓一郎のばあいはいわゆるグローバリストの一部分だけを取り上げて
批判的に描写するだけで終わる
きわめて情緒的なんだよね
そういう意味では戦後的左派リベラルなんだけどさ >>505
歴史学的には史料批判された一次史料に基づいて「歴史的事実」は決められるそうですよ >>506
格差を全肯定して、経済原理のみがルールとして採用され、家畜のような生活を強いられるのなら、弱者には国家を認めるメリット、意味がない
法律などのルールを押し付けられるだけだから
無論それは不自由だ
富者が富の再分配に協力するのは自分のためだよ
国家がなければ、消費者がいなければ、手広く商売できないのだから すぐれた思想って解決不能なアポリアを突きつけるじゃん?
隣人愛とか。
で、アポリアそのものを構造からみて、さらにひっくり返して
それが倫理なんだってのが通説的二〇世紀後半。
アポリア解決できないから対処療法的にケアで行きましょうというのが
これも通説的二一世紀初頭。
分人主義で二股OKとか、過去は変えられるとか、思想的な深みはなにもないし
自己啓発的だし都合よくみんな多かれ少なかれやってることだからねえ。 で、それで?という。
マチネとかもハイスペ同士の恋愛をつまらん女のスマホ小細工で邪魔が入って、
そのつまらん女と一発やってめでたし、結婚しちゃいました。
でもハイスペ女が忘れられません、って話だと思うけど、まず小細工が下らないすぎる。
せいぜいハイスペ女が実はネトウヨだった、とかであればもうちょっと普遍性のある
ストーリーになっただろう。 >>510
マチネのヒロインは確かハーフじゃなかった?
ハーフのネトウヨってあんまり想像できないな
しかも彼女は確かジャーナリストで国際的に活躍してる設定じゃなかったっけ?
それがネトウヨ?
ネトウヨって自尊心をナショナリズムで満たしてるっていう特徴があると思うけど
マチネのヒロインはそんなイメージ全然ないな 金持ち知識人同士の恋愛だから安全だよ
強烈なキャラクター造形じゃないしな
空白を、にしたって、形だけのにしたって同じかもね
まあ、ある男、にしてもか 女は作家としてデビューできてても、佐藤亜紀みたいにネットで嫉妬と憎悪を発散してるんだよね
なら作家としてさえ世間に評価されない女たちが、ネットでどんなこと書き込んでるか、少し想像すれば分かる気がする >>510
国際的映像作家の娘で通信社勤務の女性が
これまた国際的ギター奏者である主人公と結ばれそうになるが
小娘の姦計で実現せずに終わる
妻となった小娘の謀略に気づいた男性は
愛の無い結婚生活を子供たちのために送ることを決意し
女性の方は国際金融の手先ともいえるエリート男性と結婚するが
子供たちを巻き上げられる形で家から追われる
まあ、一種の神話的構成に現代国際情勢を盛り込んだ
いまの平野啓一郎が作りそうなお話だね
ひじょうに図式的というか
このテーマがそれほど深く読者に受け止められているかは定かではないのだけれど
とりあえずはロングセラーになってそこそこ売れている
まあ成功作とは言えるね >>518
映画の前に原作読んでおこうかと思ったんだが、読まなくて良さそう。映画も見に行かなくていいか いとうせいこう
@seikoito
抱腹絶倒。平野啓一郎さんの新聞連載をたまたま見かける。ファッション情報満載に見えて、いちいちダサい! だから全部不自然な作り物なんだよ。
要するに偽物。 パリだのニューヨークだの、
天才ギタリストだの大人の恋だの、
それにファッションもまぶして、と頑張ったのだろうが、
偽物なのはその筋の人間から見ればバレバレ。
日蝕だって要するに、こけおどしのかたまりだからな。
偽物。 平野啓一郎のエージェント(佐渡島傭兵とか、あの界隈の連中)は平野にノーベル賞をとらせたいらしいw >>525
誰かが偽物だというときに、
誰が本物と必ずセットで言わなければならないというのはなぜ? >>528
議論にならんだろう
ちゃんと定義しろ
実例を挙げろ >>529
「偽物」の意味がわからないなら辞書でも引け、低脳。 本物のところでホルホルしてればいいんじゃないか
わざわざ偽物のところに来なくてもねえ 誰が本物か教えてもらったら、
またそれをまぶして小説を書くのか?
そのやりかた自体が偽物。 そんなこと言っていたら平野敬一郎が私小説を書いてしまうぞw 私小説は書かない。と言い切っていたけど
どれだけナルシスト全開で自分アゲになるか興味あるw なりたい自分みたいなのを描いてて生臭さがないんだよ Amazonの絶賛コメント見てると絶賛の仕方がバカすぎて
昼間のワイドショー見てるときのような不快感が湧き上がってくる。
不自然すぎる。 ツイッターのぞく限りあんま頭の良い人ではないね。
ナルシシズムの発露と一番しょーもない
上っ面左翼って感じ。
こういう奴がいるからネトウヨが出てくるんだよ。 今日の朝鮮人云々
発音云々ってツイート、そりゃそうなんだけど
馬鹿だね、って感じ 212. 匿名 2019/03/05(火) 17:43:40
アンチと言われてる方のTwitter見てました。
はあちゅうサロンのメンバーがはあちゅうの本のアマゾンレビューの評価を星5つで投稿してとお願いしていて、
はあちゅうもそのメンバーにありがとうとコメントを残してる画面を投稿していました。
おそらくアマゾンレビューの不正がバレないように、この方へ攻撃してTwitterを閉じさせたのだと思います。
http://i.imgur.com/sFfovax.jpg
http://i.imgur.com/Gl14Uos.jpg なあなあ、元講談社で妻殺しの朴ってやつ、アレ分人主義者だろ?
分人がやったから自分は悪くないって思ってるんだろ?なあ >>547
本当の自分なんて見つからないとか分人主義的には正解だが就活してる奴には迷惑だな そこらへんは内田樹と似たようなもので
自分探しやこれを根拠とする適正など無意味なので
適応力を養うべきだ、ということでしょうね
でもこの論法だと
ブラック企業が新入社員に対して行う
セミナー方式の洗脳教育に適応できない方が悪いという事にもなりかねない
それと企業側も適応性をもとに採用するわけで
そういう会社の意向と自己を客観的に判断するのは重要
基本的に就職とは雇用契約だからね
契約は双務的なものであり、主体性が重要
もちろんこの主体性も恋愛のように鏡像的なものだけど
それでもやはり主体なんだな ファッション左翼は耳障りのいい事しか言わんな
オードリー若林が平野の提唱する分人に
感化されてやたらアゲまくってたけど 『「カッコいい」とは何か』ってどこかで連載してるの?
それともこれから連載予定? >>547
失礼かも知れないけど質問者の人は実在するのかな? 意見が変わるのはいいけど態度が変わる奴は信用出来ねえ >>550
>ファッション左翼は耳障りのいい事しか言わんな
「マチネの終わりに」の連載にあたっては
40歳を契機とするリセット願望の実行はやめろと言っている
というのは往々にして失敗と破滅に終わることが多いから
あの作品のラストで主人公のギタリストは幻滅感を抱きながら
子供のために生きていくことを決意する
つまり、人生は苦難の連続であり辛抱が大切だということであり
ようするに我慢しろ!ということなんですね
分人主義で本当の自分や理想の生活への甘い期待が無くなると
現実との折り合いをいかにしてつけるか?という事になる
でも、こういう諦念はそれなりに満たされている人だから言えるんだよ
たとえば独裁国家における強制収容所や
労働監獄まがいのブラック企業で苦闘する人にそんなことが言えるのかな?
一見すると俗耳に心地良い意見だけど
論理的に突き詰めていくととんでもない事になる 読者層は馬鹿しかいない作家なんだから
それでいいんだよ。 たとえば秋葉原無差別殺人事件の犯人の弟のように、
人間の本質は「抵抗」でありこの抵抗を捨て去ると
人間は奴隷か生きた死人になる
といって漂泊の果てに自殺を選択した人がいる
たしかにこういう主体性の哲学は他者との連帯を欠き
人間を破滅に導くことがあるのだが
いちおう、圧力に対して自由を標榜するものなのね
それすら捨て去るようなことにつながる思想は駄目だと思うけどな
そもそも平野君は新自由主義や
そこから派生する圧政に対しては批判的なんだから
だからと言って分人主義に基づく相対主義は
ドゥルージアンのような過激派路線という訳でもないし >>555
中年が目下のものによくいう凡庸な処世訓で終わるよ
僕はそんなものは読みたくないし
それは若い読者も同じだと思うけどなあ >>554
分人のうちの幸福である自分を選べということなんじゃないの?
キャラクターである、つまり仮の演じている自分ということを頑なに否定するのは
分人の場合どれを選んだところでそれは自分であるから自分を否定することにはならないというロジックを立てるためなのでは? 「ファッション左翼」とか書いてる奴がファッション右翼じゃなかった例をこれまで見たことがない。 >>558
そもそも論として、複数の「分人」を使える人はかなり限られてる
時間的・経済的余裕を持たない層には厳しい
っていうことじゃないの
それはもう学生時分からはっきりしてるんだけど、恵まれてる層の目には入らないんだよな >>560
そもそも選択肢が限られているということですね
でも、自分の幸福を確認するための考え方としては一つ有用ですよ >>558
>分人のうちの幸福である自分を選べということなんじゃないの?
そういう選択肢がたくさんある人はね
それと平野君は分人思想を提唱する前の「決壊」の執筆時点で
ベンサム的「立法の原理」をたたき台にしていたけど
ベンサムの「最大多数の最大幸福」というのは
「不快=不幸」としたうえで万人が共有できる最小不幸の社会が
幸福への社会としているわけであって
分人主義的に「あれかこれか」で選択するようなものじゃないんだよ
そういう選択が幸福を約束するのなら
小説「ソフィーの選択」でソフィーが下した選択も
やはり分人主義的な幸福だったという事になる
二人の子供のうちどちらかを選べ!と強要したナチスの憲兵は
選択意志に基づく自己決定を迫ったわけであってね
分人主義はこれに抵抗できないでしょう? 分人主義という概念は現代思想や哲学界にも大きな影響力を持ちますか? >>562
まずベンサムの考え方は決壊に限った話じゃないですか?
どちらかというと左寄りな平野啓一郎がベンサム的なことを言ってるところをあんまり見たことがない
で、ソフィーの選択についてはこれは分人の考え方に該当するのかどうか
ちょっと疑問ですね
実はちゃんと読んでないんですけど
子供のうちどちらかが殺されてしまう状況でどちらかを選べとという話であったと思いますけど
二人の子供が揃って一緒に生きられる分人というのも想定できるわけで
これは単にどちらを選んでも不幸な二択というだけではないですか?
むしろ分人主義というのはそういう意識を狭めることに抵抗する考え方ではないかと
もちろん現実ではあまり良くない選択肢しかない場合もありますが
でもその場合は選択肢自体がおかしいと考えるべきでしょう そもそも哲学とか思想の類なんですかね?楽にいきるための処世術みたいなもんだと理解してたんだけど。 >>565
どちらの解釈もありなんでは?
平野啓一郎の著書を読んで、Twitterなどで感想述べている人の殆どは後者でしょう 哲学を突き詰めるとニーチェみたいに発狂するかドゥルーズみたいに自殺しちゃうなら「楽に生きるための処世術」の方がマシじゃねーかと思う。まあ、どちらも知らずにイメージで言ってるだけだけど。 まあ、魅力的なのは「哲学」のほうなのかな。ドゥルーズが自殺したのも病気のせいかも知れないし。 浅田彰は純文学じゃなくて「ファンタジーノベル」だって言ってたよ >>570どうすれば装うことになりますか?
本当の純文学と見分ける方法は? 純文学に今の時代しがみついてたらよほど鈍感な人間だろう
小説はまずはエンターテイメントじゃなきゃ生き残れない 日蝕とか確かに不純な感じがするけど、読んでいないので必ずしもそうだとは言い切れない。 平野啓一郎
@hiranok
若い人は、世界的には絶対に通用しない差別主義者や歴史改竄主義者についてって、自分の未来を台無しにしない方がいいと思うんだよね。今は色んなログも残るし、せっかく成功したあとで、そんなのバレて社会からパージされてもつまらんでしょう? セリーヌも反ユダヤ主義のプロパガンダがなければ死後の評価はもっと高かっただろう。 3月24日(日)6:30〜
4月7日(日)6:30〜
テレビ静岡『テレビ寺子屋』にて、平野啓一郎の講演が放送されます。
今年1月22日に大井川公民館にて平野が行った講演、テーマ「愛にとって過去とは何か?」 「差別とアイデンティティ」 を放送します。
【番組概要】
・番組名:テレビ静岡『テレビ寺子屋』
・放送日時:「愛にとって過去とは何か?」 2019年3月24日(日)6:30〜
「差別とアイデンティティ」?2019年4月7日(日)6:30〜
http://www.sut-tv.com/show/terakoya/next/ >>576
>若い人は、世界的には絶対に通用しない差別主義者や歴史改竄主義者について
でも事実上の世界皇帝である米国大統領が
アフリカからの移民のことを肥溜めのような所から来た輩と言ったりするからなあ
フランスでもイスラム系の女性がブルカをしているだけで
恥知らず!と現地人から罵られたりするし
世界中で良識が揺らいできている
トランプは下品でアフリカ人労働者が米国の礎を築いたことを無視しているし
フランス人はあまえいに料簡が狭い
しかし民主国家であり先進国でもある米仏でも
こんなにふざけたことが公然とまかり通るようになっているのは紛れもない事実だ
とくにフランスは「公共」なる一見すると合理的であるが
実際は意味不明の言葉を振りかざして
異文化の風習を糾弾して恥じることがない
ポスト構造主義や文化相対主義、コスモポリタニズムといっても
ちょっと経済的に落ち込んだり
異文化との軋轢が生じると敵意むき出しで排除に乗り出す
とくに米国などは同国人であるマイノリティーを
裁判を受ける前に逮捕もせずにバンバン射殺しているからね
裁判だと人権を擁護しなければいけないが
その前だといくらでも殺してもいいという奇妙な理屈でね
平野君の言う良識では警察に射殺される黒人少女1人救えないと思うな
そのくらい世の中狂っている >>583
だから差別が許されるわけではないでしょ
移民の問題はまた別だけど >>583
「公然とまかり通る」ようになってねえんだよ。パリやニューヨークの地下鉄で差別発言してみろよ。 >>586
本当そうですね
きっと海外暮らしが長いのでしょう 今はヘイトを腹のなかにため込む時代だからな
そのうち爆発するぜ >>587
海外で暮らした事なんてないけど、まともな脳みそがあれば想像できるじゃん。日本で暮らせなくて海外に移住して差別発言受けた自分を想像してみなよ。 嘘だと思うならracist subwayとかのキーワードでYouTubeで検索してみなよ。 それはいけない事だ、と表明する人が必ずいるから確認してみ。 検索すりゃ出てくるに決まってんだろ
主義者がよく使うトリックだな 政治が絡んだとたんにIQが下がって非論理的な発言する典型が平野 >>592
お前にとって俺は何主義者なんだよ?w 人種差別が「公然とまかり通る」か確認してみなって言ってるだけだよ。「racist subway」がそんなに偏ったキーワードか?逆に公然とまかり通ってる例の方が珍しいのはあきらかだろ。 >>595
嫌韓で検索したらレイシズムが公然とまかり通っているとわかるよ
おまえがやってるのはそういう話だ 2019年本屋大賞ノミネート作品(作品名五十音順)
・『愛なき世界』(三浦しをん)
・『ある男』(平野啓一郎)
・『さざなみのよる』(木皿泉)
・『そして、バトンは渡された』(瀬尾まいこ)
・『熱帯』(森見登美彦)
・『ひと』(小野寺史宜)
・『ひとつむぎの手』(知念実希人)
・『火のないところに煙は』(芦沢央)
・『フーガはユーガ』(伊坂幸太郎)
・『ベルリンは晴れているか』(深緑野分) 「全国書店員が選んだ いちばん!売りたい本 2019年本屋大賞」の発表会を、4月9日(火)明治記念館にて行いました。
一次投票には全国の493書店より書店員623人、二次投票では308書店、書店員371人もの投票がありました。二次投票ではノミネート作品をすべて読んだ上でベスト3を推薦理由とともに投票しました。
その結果、2019年本屋大賞に
「そして、バトンは渡された」瀬尾まいこ(文藝春秋)
が決まりました。 本屋大賞は店員さんの投票だから、
コネだの根回しだので受賞するのは難しい。 平野なんかが本屋大賞とったらそれこそ直木賞との差別化なんか、はかれないよね 平野啓一郎が本屋大賞受賞しなくてホッとした
でも大賞も不満だけど 分人といい「ある男」といい
平野の主張はほとんど反社のプロパガンダになってしまってるからなあ 反社?
アナーキズムというのなら分かるけど
でもアナーキズムなのに
常識的な倫理性を確保しようするから苦しくなる
それと倫理というのは抽象的な他者視点を内包する主体性だから
分人という事で相対化してしまったら一貫性が確保できないんだよ
簡単に言うと信用できないということです 安易に政治に首を突っ込むの良くないよ
彼の関心は「父」や「自我」といった個人的なものなんだから
反社というか逆に社会的な問題にコミットしようとして
彼本来の問題意識を見失っているような気がするな
なんだかんだ言って大江健三郎は最後まで家族の問題から離れなかったし
政治問題にコミットしつつ「個人的な」問題を見失わなかった
そういう綱渡りをきちんとやってのけた >>270
トマス・ホッブズの「獲得のコモンウェルス」と設立の「コモンウェルス」だね
『りヴァイアサン』を読んでみるといいよ 存在のまえに関係が存するんだよ
ハイデガーの『存在と時間』を読んでみるといい 人間は生まれながらに社会関係に規定されながら誕生する
そして、対立を解消するために、暴力を譲渡して身の安全をはかるのではない
その逆だよ 失礼、存在と存在者と現存在を区別しなければならなかった
この場合は現存在だね 関係とは、つまり環境(相手)があり、自由を制約されるということ
即自的な自由はないってことだね そう、ハイデガーはそのようにキリスト教をアップデートしようとした
そしてそのために、一時期は現代のキリストとしてヒトラーを祭り上げ
戦後はその事実を隠蔽しようとしたわけだ
つまり、即自性を否定した
要するに冷酷かつ無責任なアイヒマンと似たようなもんなんだよ 日蝕・決壊(平野啓一郎)
2016/09/01 01:00
http://blog.livedoor.jp/dokusyo_lv99/archives/6054047.html
で、「決壊」なんですけど……。
これはもう全然オススメできません。
読まなくていいです。私が読んどきましたから。ええ、遠慮なく読まないで下さい。(`・ω・´) 平野さんは大器晩成型の作家
後期になればなるほど作品の物語性が増している気がする 物語性は増しているだろうな
文学観も変わってきているようだし
個人的にはもっともっと大きな問題に挑んでもらいたい
まだまだ個人の自意識レベルの問題にこだわっている
しかも本人もわかっているのに 物語性は増してるかもしれんがとっ散らかりすぎる
大きな問題を扱うより個人の方がこの人には向いていると思う >>621
大器晩成って、デビュー時あれだけ持ち上げられたのに…
過去は変えられるってこういうことか >>622
>まだまだ個人の自意識レベルの問題にこだわっている
基本的に自我論の人だから
>個人的にはもっともっと大きな問題に挑んでもらいたい
それが間違いのもと
本当は私小説作家のように自分を掘り下げていくべきなのに
政治や社会につなげていこうとするから
物語がチープなものになる 本人が「大江健三郎さんのような、共同体論みたいなものとは違う」みたいなことを言っていたから
しかも「個人の自意識と社会ということですよね」と自意識にこだわる自分のことすら理解しているからな 今回の件(百田―幻冬舎ー津原泰水)の日本国紀の盗作紛い発覚から津原の作品絶版に至った経緯が。
遡及的に、1998−1999年の件(平野ー新潮社ー佐藤亜紀)の「日蝕」への盗作疑惑から佐藤亜紀・作品の絶版に至った経緯と酷似してることを思い起こすのは文学板としては当然であって、新潮社や平野は確実にびくついてるだろ。 アンチが湧いてくるのは存在感がある証拠だから大歓迎
勝手にふるえてろ あまりに馬鹿馬鹿しいのでひとこと言いたくなるだけで、
そういう意味の存在感はあるということ。
わかる? >>597
レイシストが公然と差別行為をしている場所に抗議者がいるかいかいか確認してみろって事だよ。それが「公然とまかり通」っているか否かという問いに対する答えだよ。言ってる事わかる?なんて検索するのがベターだと思うか書いてみ。 >>636 いかいか→いないか
書かなくてもわかるか。 本当の悪党は尻尾を出さないように差別的行為をおこなうし
下手をすればオモテでは反レイシズムの分人を使っているのではないですか 動画サイトの検索ワードが恣意的だという話ですよね???どんな言葉だったらよかったんですか??? >>639
ネット検索で世の中がわかるという考え方自体に問題があるよ >>641
あなたも「検索すればわかる」って主張してなかった?何かが社会の中で公然とまかり通っている現状(があるかないか)を観測する上でインターネット上の情報は範囲に含めるべきではないという事? YouTubeの映像はその社会の中で現実に起こった出来事の一部なんだけどな。 >>636
>抗議者がいるかいかいか確認してみろって事だよ。
>それが「公然とまかり通」っているか否かという問いに対する答えだ
たとえば在日韓国人差別や被差別部落問題では
社会的に差別事象と認定されているので
公共の場で差別的発言がなされる際には抗議もまた公認のもとなされる
しかし、労働現場における性差別や昇進・昇給といった待遇差別の場合は
社会的に差別事象としての一般的認知が得られていないので
差別発言に対しても抗議がなされないかあっても黙殺されることがある
だからと言って差別ではないという事は無いわけだね
たとえば医学部入試における女子学生差別とかも
関係者の間では公然とまかり通っていて
それは女性の離職率の高さが医療という公共性に反する
という奇妙な論法によって弁護されていた
あの問題が批判されたのは性差別だからではなく
機会均等と学力審査による公正な審査に反するからであって
性差別は二次的なものなんだね
だからNHKの青山アナの退職問題でも
社内規定に基づく産休と退職という正当な手の続きをとったのにもかかわらず
「税金泥棒!」といった批判が公然とまかり通っている
これは差別あるいは女性の権利侵害なんだけどね
それに気づく人間が少数なので公然とまかり通っている というか日本はものすごい差別社会だからね
ただ差別が常態化していても
それを「差別」と認知されないがゆえに公然とまかり通っている
それは何故かと言うと差別事象を判定する「公正」という基準があやふやだから
だから差別と正反対の逆差別という事象も起こる
そしてこの逆差別には差別で返してやれという短絡的な行動にうつる輩もいるのだけど
これは基準があやふやだからというだけではなく
基本的に頭が悪いからだろうね 「日蝕」はマラルメから盗んだモチフだけですべてが出来上がった通俗小説であって芥川賞には全く相応しくなかった。 それは日蝕がもつ特異な物語性が理解できていない証拠 私の霊は肉と倶に昇天し、肉は霊と倶に地底に降りた。肉は霊と熔け合った。私は世界の輝てを一つ所に眺め、
それに触れた。世界は私と親しかった。私は世界を抱擁し、世界は私を包んだ。内界は外界と陸続きになった。
同じ海になった。世界が失われて私が有り、私が失われて世界が有り、両つながらに失われ、両つながらに存在
した。唯一つ存在した!……そして、私は将に到かむとしていた。……何に?……光に、…………目映く巨大なる、
この光に、…………………………遥か彼方より発して、尚至る所にその源を有するこの溢れる光に、…………
……………………………………光、…………………………………………即ち、………………………
…………………………………………………………………………………………………………………………
……………………………・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・
・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・
・ ・ ・
平野啓一郎「日蝕」 p168-169より 両つながらに失われ、両つながらに存在した。唯一つ存在した!……そして、私は将に到かむとしていた。……何に?……光に、
「両つながらに存在した」のか。
「何に?……光に」
ああ、ほいほい
「何に?……光に」
はいみなさん、お手を拝借
「何に?……光に」 ID:zGS5YKH5
ワイドショーの受け売り言ってるだけの屑偽善者。
お前のほざいてる差別とやらは、全てテレビ局がでっち上げてるだけのデタラメなんだが。
仮にそれが本当の差別だとして、あんなテレビで叩かれまくってたのに、どこがどうまかり通ってるわけ?
この国には差別が蔓延ってるけど、本当の差別は絶対にテレビで叩かれたりしない。
テレビで叩かれてる時点で、そんな差別はもう存在してないってこと。 ネットは何の力もない個人も発信してる。
テレビは全て権力者の都合で報道してる。
この違いも分からないバカはいい加減きえろよ。
まあネットも今じゃ広告代理店のステマに犯されきってるから、テレビなどのマスコミとの関係性で考えなきゃいけない。
ネットで叩かれてることが、テレビでどう描かれてるか。
ID:zGS5YKH5みたいにテレビの受け売りしてる連中には要注意。 本の読み方、読了
単語の誤用が多い、辞書を引く癖をつけなさい、と子供向けみたいなことを言ってた直後に
よくある、下世話の意味を間違って使ってて面白かった。 @講談社現代新書7月
平野啓一郎『「カッコいい」とは何か』 >>654
そうそう、平野って日本語がいろいろとダメなんだよ。 後世の人間が冷静に振り返ったら、話にならない冗談作家だろうな。
あるいは、誰も振り返らないという可能性も高い。
出版社は今のうちに平野を踊るだけ躍らせて、
儲けられるだけ儲けておくつもりだろう。 >>652
>この国には差別が蔓延ってるけど、本当の差別は絶対にテレビで叩かれたりしない。
>テレビで叩かれてる時点で、そんな差別はもう存在してないってこと。
そうかな?
テレビで非正規問題や女性労働者問題がフォーカスされていても
非正規労働者や女性労働者の待遇や差別は改善されていないけどね
「差別問題」として一定の認知を受けているというだけであって
そういう批評家にとっては「安全牌」である差別事象の他に
もっと凄まじい差別があるというだけの話しさ
で、平野啓一郎の小説で取り上げられるのは主に前者の方だね まあ、そういうお座敷芸的
社会問題批評やその小説版も悪いとは言わんよ
無いよりもあった方が良いわけであってね 平野作品の物語性が理解できていない馬鹿が多くて喫驚したね この人、「三島の再来」とか言われたのは違って、作家としての在り方は、
三島よりも堀田善衛とかに近い気がするけどな
定期的に海外いったり、海外の実情取り上げて、日本の啓蒙目指そうとする点とか
将来的な自分のモデルにしてるのは、間違いなく三島ではないでしょう >>661
>喫驚
驚いたねと書けばいいのに。
難しい言葉を使いたがる馬鹿。 三島みたいなちびっこは眼中にないだろう
利用し尽くしたら捨てる 平野はリベラル知識人層向けの文を書いてるから、それに当てはまらない人が平野を批判しても何か的外れ。 リベラルじゃないもの
その証拠に新自由主義には批判的だから
戦後民主主義という擬似社会主義体制に対する保守なんだよ
だから彼が心酔する三島とも政治的には合わない
また、三島に倣って市民主義的凡庸性に文学的異化で切り込む(つまり前衛ね)
という昔の主張からも逸脱している
さいきんの彼の作品はオールド左翼の図式的小説と変わらないし
イメージもステレオタイプだから特定思想の宣伝道具に堕している
それは文学としてどうなのかな?
極めて凡庸で市民的なものなんじゃないの?
べつにいわゆる進歩的知識人の主張を否定するわけでもないんだけどね
ただ分人主義だとそれも厳しいんだよ >>668
> さいきんの彼の作品はオールド左翼の図式的小説と変わらないし
昔こういった感想を抱いた作家は島田雅彦だったわ 【小説家】平野啓一郎「日本脱出をリアルに準備している人の話によく接する。逃げ場のないまま日本スゴイと言ってる人とは違う」★2
http://hayabusa9.5ch.net/test/read.cgi/mnewsplus/1560003554/ なんか炎上しとるのう
こうなっては弱者の味方づらしたところで信用されないねえ > 逃げ場のないまま「日本スゴイ」と言ってる人とは違う」
こういう底意地の悪さダダ漏れの書き方するからだろ 日本すごい的なことをいう人間がこのご時世どこにいるんだろう 「マチネの終わりに」映画化もされ文庫化もされ売れに売れている >>679
携帯を便所に流して
「誓ってわざとでないいっ」って
叫ぶ話だっけ。 平野の「日蝕」がマラルメ作品のモチフから〇〇分捕ってることは丸わかりだね。
こういう作品はいわゆる大衆文学の賞が相応しくて、芥川賞をやったのは大失態だろう。
平野や新潮社は反論したらどうなんだ。
戦うんなら、ぼこぼこにして両方とも抹殺してやるが。 物語性、あるなあ。
便所に落としたあとは、いったいどこに流れて行くのだろう。
パリかな、ニューヨークかな。
てんてんてんてん、光っ >>681
携帯普及した頃から多くの作家が男女や恋愛などの「すれ違い」を描き難くなったと嘆いていたけど
まさかトイレに流して無理やり無いことにしまうとは…
映画ではその部分どうするんだろ?
そのまま使うのかもしれないけど、ツッ込まれる程話題になるかな >>684
>まさかトイレに流して無理やり無いことにしまうとは…
それ自体は小説の設定の中でいくらでもある話なんじゃないの?
そういうことまでケチつけてたら、お話なんか作れなくなるよ >>681
流れないと思うし、流れたとしたらとんでもない迷惑行為
あと、相手の目の前で証拠を消すという話なら卑怯なだけでなくバカだな >>644
全体的に話がズレてて意味がわからないけど一応返信しておくか。
>たとえば在日韓国人差別や被差別部落問題では
>社会的に差別事象と認定されているので
>公共の場で差別的発言がなされる際には抗議もまた公認のもとなされる
何を念頭に置いているのか謎。被差別部落差別に対する「公認」の抗議が解放同盟によるものだとして、在日韓国人差別に対する「公認」の抗議とは何か。法務省が差別事案を認識してるか否かって事?
>しかし、労働現場における性差別や昇進・昇給といった待遇差別の場合は
>社会的に差別事象としての一般的認知が得られていないので
>差別発言に対しても抗議がなされないかあっても黙殺されることがある
「待遇差別」に関する「差別発言」って何?って思ったけど読み進めると産休をとったアナウンサーを「税金泥棒」と呼ぶ発言って事で確かに差別だが、民族差別と並列で語られる事がよくわからないな。目の前にいたら「お前バカか?黙れよ」とは言うけど >>688の続き(長くて一度に書けなかった)
>>644
>だからと言って差別ではないという事は無いわけだね
抗議者がいなければ差別ではないなんて誰が言ってるの?初めて聞く説だな。
>たとえば医学部入試における女子学生差別とかも
>関係者の間では公然とまかり通っていて
それ、公然って言わねーから。この前の報道によって初めて明らかになったわけじゃん。
>それは女性の離職率の高さが医療という公共性に反する
>という奇妙な論法によって弁護されていた
>あの問題が批判されたのは性差別だからではなく
>機会均等と学力審査による公正な審査に反するからであって
>性差別は二次的なものなんだね
性差によって不公正な審査が行われたが故に性差別として問題になったのでこれも何を言っているか全くわからない。
>だからNHKの青山アナの退職問題でも
>社内規定に基づく産休と退職という正当な手の続きをとったのにもかかわらず
>「税金泥棒!」といった批判が公然とまかり通っている
5ちゃんやtwitterやヤフコメの話でしょ
>これは差別あるいは女性の権利侵害なんだけどね
>それに気づく人間が少数なので公然とまかり通っている
産休をとったアナウンサーが税金泥棒とか言われてるとしたら「差別」「女性の権利侵害」である事は確かなので、路上やテレビで言ったら批判されると思うけどな。 >>645
このレスで大体あなたの言ってる事がわかったけど、「逆差別」って何か説明してみ。 >>682
純文学と大衆文学って分類未だにやっているお前の知能が心配だ >>670
「マチネの終わりに」は、アメトーークで又吉が取り上げなければ売れなかった。映画化が前提だったんだろう、広告会社がバラエティやCMステマで色々工作してたね。
あれは小説の売り方じゃない。世論誘導・大衆扇動というほど大げさなもんじゃないが、ああいうマスコミ工作は感心しないね。
局内にシンパがいるのか、作品セールスに絡む絶妙なタイミングでNHKにも出演するよね。日美とかクロ現とか勘弁してほしい。
実力がないまま、鼻持ちならないまま、権力だけが肥大化している。憂慮すべき事態だ。 >>691
現状、区別があるから芥川&直木という
同時発表の並びがある。
だが、そんなことより遥かに大事なのは
「平野の「日蝕」がマラルメ作品のモチフから〇〇分捕ってることは丸わかりだね。
」の部分だ。
君は自分の知能を心配した方が良い。
まあとにかく文学板のレベル低いわな。
新潮社が文学板をコントロールしてるん
だろうが。
実際に文学板に、矢野・馬鹿編集長が来てるからな。 >>693
文藝春秋社の私的な賞でしょ?
そんなもの後生大事に信じているおめでたい人だ
馬鹿すぎてワロタ >692
平野啓一郎が所属するコルクの手法はポスト・トゥルース、すべてが嘘の時代を象徴するやり方として後世批判されるだろうな。阿部和重は敏感に察知してコルクを袂をわかったんだろうか。 >>690
>「逆差別」って何か説明してみ。
たとえばアファーマティブアクションとしての是正措置や支援があるわけだな
これは平等原則から言えば依怙贔屓に見える
そこで依怙贔屓は平等原則に反するので
そういう人種は蔑視しても良いんだ、という反動的動きがある
これは5chでよく見られる被差別部落民や在日韓国人に対する動きだね
たしかに行政支援は利権や癒着が生じやすいんだけど
しかしそれは手法的な問題に由来することが多いし
この種の癒着はそこら辺の地域公民館の人事や農業委員会による
農地改良事業などでもあるわけです
それをことさら取り上げるのは「平等」という理想と現実
とのギャップもあるわけですが
やはり差別意識もあるんですね
「××のくせに生意気だ!」というのが本音でしょうね
アファーマティブアクションは支援ではあるが正義とは言い難い結果を生み
この部分は問題である、ただそれだけの話です
また、政治とは差別やそこから派生する対立や暴力を和らげることが目的なので
生意気だから差別してやれ!と開き直った時点でオシマイです
ただこの種の政治的言説を芸術や文化の場で「商品」として売り込むのは
あまり上品な行為とは思いませんね
少なくとも私は興味が無い >>692の言う通りだと思うな。
出版社は、商売としてはこれで利益が出るからいいのだろうけれど、
作品は後に残って、誰もが読むことができるので、
こいつら何やってたんだと、後世において笑われることになる。 >>697
長々と書いてるけど「アファーマティブアクション=逆差別」とか書いてる時点で終わってるんだよ。 >>693
レベル低いよね
ぼこぼことか言っちゃうくらいだしwww
身体は大人で、頭は小学生www >>701
新潮と平野をぼこぼこ(失笑)にできちゃう俺くん リアルライブ 2019年6月21日 23時0分
https://news.livedoor.com/lite/article_detail/16658028/
福山といえば、主演映画「マチネの終わりに」(西谷弘監督、11月1日公開)が公開を控えるが、一部スポーツ紙によると、同作でクラシックギターに初挑戦し、同映画のメインテーマ「幸福の硬貨」を演奏していることが、すでに報じられている。
同映画は、天才クラシックギタリスト(福山)と、フランスの通信社に勤務するジャーナリスト(石田ゆり子)が、互いにひかれ合いながらも、思わぬ障害ですれ違う切ない
大人のラブストーリー。練習期間は3か月ほどしかなかったというが、福山は何度も爪を割り、関節を痛めながらも技術を習得。
本番では見事に演奏を披露したというのだ。
「吹石一恵と結婚して子どもが産まれ、以前よりも人気がダウンしていることを実感しているようで、仕事に対する真剣さがどんどんアップしている。とはいえ、既婚者の福山のラブストーリーを見に、劇場に足を運ぶファンがそこまでいるかどうか」(映画業界関係者)
主演ドラマに続いて映画もコケたら、いよいよ崖っぷちのようだ。 天才ギタリスト、
「てんてんてんてん、… … (身が出た)」
「(身が出たのは)誓ってわざとでないいっ!」
さてこのウンコは、どこに流れていくのかな。
パリかな、ニューヨークかな。 コンドームに入ったソーセージが用水路を流れてきて工事現場がざわついた、というエピソードが「岬」にあった気がする。 BS1スペシャル「三島由紀夫×川端康成 運命の物語」
2019年6月23日(日)午後10時から
(再放送予定)
6月24日(月)午後1時から
6月29日(土)午前10時から いずれもBS1
https://www.nhk.or.jp/d-navi/sci_cul/2019/06/story/story_190621/ 本書は、「カッコいい」男、「カッコいい」女になるための具体的な指南書ではない。
そうではなく、「カッコいい」という概念は、そもそも何なのかを知ることを目的としている。
「カッコいい」は、民主主義と資本主義とが組み合わされた世界で、動員と消費に巨大な力を発揮してきた。端的に言って、
「カッコいい」とは何かがわからなければ、私たちは、20世紀後半の文化現象を理解することが出来ないのである。
誰もが、「カッコいい」とはどういうことなのかを、自明なほどによく知っている。
ところが、複数の人間で、それじゃあ何が、また誰が「カッコいい」のかと議論し出すと、容易には合意に至らず、時にはケンカにさえなってしまう。
一体、「カッコいい」とは、何なのか?
私は子供の頃から、いつ誰に教えられたというわけでもなく、「カッコいい」存在に憧れてきたし、その体験は、私の人格形成に多大な影響を及ぼしている。
にも拘らず、このそもそもの問いに真正面から答えてくれる本には、残念ながら、これまで出会ったことがない。
そのことが、「私とは何か?」というアイデンティティを巡る問いに、一つの大きな穴を空けている。
更に、自分の問題として気になるというだけでなく、21世紀を迎えた私たちの社会は、この「カッコいい」という20世紀後半を支配した価値を
明確に言語化できておらず、その可能性と問題が見極められていないが故に、一種の混乱と停滞に陥っているように見えるのである。
そんなわけで、私は、一見単純で、わかりきったことのようでありながら、極めて複雑なこの概念のために、本書を執筆することにした。
これは、現代という時代を生きる人間を考える上でも、不可避の仕事と思われた。
なぜなら、凡そ、「カッコいい」という価値観と無関係に生きている人間は、今日、一人もいないからである。
「カッコいい」について考えることは、即ち、いかに生きるべきかを考えることである。【目次】
第1章 「カッコいい」という日本語
第2章 趣味は人それぞれか?
第3章 「しびれる」という体感
第4章 「カッコ悪い」ことの不安
第5章 表面的か、実質的か?
第6章 アトランティック・クロッシング!
第7章 ダンディズム
第8章 「キリストに倣いて」以降
第9章 それは「男の美学」なのか?
第10章 「カッコいい」のこれから 東京一ぐらいは若いうちはカッコよかったとモデルさんの批評。
脚は快速で東京一国セリつぶし。 モノを書くものも低次元が多いか選ぶのに気を付けて。
大会優勝歴やグラミーピューリッツアーノーベル連勝とか、カバーに爵位とか
、軍の栄達歴、レコード売り上げ、
運動能力証の成績世界順位とか、失点負けさかかしてるとオタクな本が減るでしょう。 公務員の華々しい天国職務経歴とか、格付け上位の職場の成績とか。 >>713
また何か受賞したの(呆)。まだ何もネットに上がってないよ。関係者が書き込んでるのかね。
それはそうと、マチネのステマやってたアメトーーク、打ち切りの危機らしいよ(笑)。 平野の「マチネ」を読んだ。
古本屋で買ったから平野に印税は入らないな。
前書きを読んだら既に日本語がおかしい。
例えば、
「物語があまねく事実でないことが、」
まず「あまねく」という言葉の選択がこの場合は不適切、
面倒臭いから説明しないけど。
それから、
「あまねく・事実でない」のか、
「あまねく事実・でない」のかが区別できない。
作文の苦手な中学生の文章みたいだな。 小説自体はどうかというと、
「天才ギタリスト」の蒔野と、ジャーナリストの洋子の恋愛。
クラシック音楽のあれこれをまぶして高級感をかもしだし、
クリエイティブなしかしスランプに陥る芸術家蒔野と、取材で危険な戦地に赴く洋子の愛。
そしてなんと、洋子には別にフィアンセがいる!
時事問題を入れて、ファッションのあれこれを入れて、パリ、ニューヨーク、
売れそうな要素を、恥も外聞もなくてんこ盛りにしてある
想定している読者はたぶん30-40代の女で、それで洋子を40才に設定してある。
言語芸術としての小説ではなく、
中年女向けのトレンディードラマ。 例えば、
「マドリードでは、マリオ・カステルヌオーヴォ=テデスコがセゴビアに献呈した
<<ギター協奏曲二長調>>を演奏する契約」だったり、
「リュウ・デュ・バックのアパルトマンからリュクサンブール公園までジョギング」したり、
かっこいいなあ。
「即ち、聖トマス、大アルベルトゥスに依る、アリストテレスの「自然学」、「生成消滅論」、
「分析論後書」の注釈の類、ポエティウスの翻訳なるポルフュリオスの「アリストテレス範疇論入門」、
アヴェロエスに依る… 」(平野啓一郎「日蝕」p.62)
を思い出した。カッコよさげな言葉がてんこ盛りにならべてある。 単行本の帯の宣伝文句:
「結婚した相手は、人生最愛の人ですか?」
「恋の仕方を忘れたあなたに贈る 切なすぎる大人の恋愛小説」
「絶賛の嵐、重版出来!」
「明日死ぬなら、少しでもこれを読んで死にたいと思ってしまったのです(紀伊国屋書店員)」
「すごいものを読んでしまった(奥川由紀子さん)」
「人生の終わりに、いい作品に巡り逢えて幸せです(90代女性)」
「あの人に値する存在でありたいと願わないとするなら、恋とは一体、何だろうか?(平野啓一郎)」 すごいなあ、90代女性も感動するんだ。
「恋とは一体、何だろうか?(平野啓一郎)」
いいなあ、新しいギャグも入れてある。 なんと二回目に会った時点で蒔野がプロポーズ。
その111ページからの蒔野のセリフ:
「地球のどこかで、洋子さんが死んだって聞いたら、俺も死ぬよ。」
「死にたいと思いつめた時には、それは俺を殺そうとしているんだって思い出してほしい。」
「洋子さんの存在こそが、俺の人生を貫通してしまったんだよ。」
「洋子さんを愛してしまっているというのも、俺の人生の現実なんだよ。
洋子さんを愛さなかった俺というのは、もうどこにも存在しない、非現実なんだ。」
「人生を貫通」したのか… ケータイを「誓ってわざとでなく」落としたのは、便所ではなくて水たまり。
このケータイでのメール騒ぎが、ありえない。
洋子も、蒔野も、あれで気がつかないなんて、ないない。
しかもまずいことに、このケータイ騒ぎがこの小説のストーリー展開における核心になっていて、
いやあ、ないない、ありえない。 以前この掲示板で、
平野の日本語がおかしいことについてはいくつも具体的に指摘されていた。
平野啓一郎 part 28【マチネの終わりに】 [転載禁止](c)2ch.net
477、580あたりから
平野啓一郎 part 29【マチネの終わりに】 [転載禁止]©2ch.net
32、266あたりから
さらに
838 :吾輩は名無しである:2015/09/29(火) 16:23:57.88 .net
それはそうと平野、
本にするときには指摘された誤りは直しておけよ。
単行本を読んでみたら、あれこれと直してあるな。
2ちゃんねるで日本語の間違いを添削してもらって、修正して単行本にしたのか。
素直でたいへんよろしい。 22ページで取材の予定は2クールだと洋子に言わせていて、
56ページの取材の場面では予定は3クールを前提に書いていて、
すると67ページで実は予定は変更されていたのです、と言い出して、
ドタバタとミスを誤魔化そうとしてある。
自分が下読みをした新人賞応募作をパクって種本にしたのではないか
という疑惑が掲示板で浮上している。
小説の最後は、
「幸福の黄色いハンカチ」と同じ定番。
それなら、倍賞千恵子と高倉健みたいに、もっと盛り上げればいいのに。 平野の「マチネの終わりに」は要するに、
中年女向けのトレンディードラマ、
これに尽きる。 >>719
マチネでこんな感想が出るとは…
読んだ人が悪いわけじゃないけど ついでに
「傷つくよりも、腹を立てたほうがいい」平野啓一郎に聞くネット時代のコミュニケーション
https://ten-navi.com/dybe/5885/ すごいパワーだな
新書アマゾンランキングトップ取りそう すごいパワーだ。
ニキビから精液が出そう。
てんてんてんてん、いやこれは冗談、ドピュッ。 平野啓一郎は文壇をディスった方がいいよ。恨みもあるだろうし。特に村上龍 >>727
学術書の文庫版の場合、帯や裏表紙の惹句は著者本人の場合が多い。本人が一番理解してるからね。
それはそうと、前から気になってたんだが、
>ポエティウスの翻訳なるポルフュリオスの
正しくは「ボ」エティウスBoethiusだと思うんだが、コレは単なる写し間違いだよね? >>743
なんだ。誰の写真かと思ったら有名作家のヒモか。 ナチスの制服カッコいい、と思えちゃう人がいるってところこそカッコいいの本質的なところだろ。ほんとセンスねーな 「共感も必要ですが、それだけでは不十分です。小説を例に説明しますが、たとえば僕の『マチネの終わりに』という作品は、
主人公がクラシック・ギタリスト、ヒロインは通信社に勤めるジャーナリストで、2人とも、少々、浮世離れしています。最近の『共感が大事』みたいな文脈に乗っている人たちからすると、『もっと等身大の登場
人物にしたほうがいい』という発想になるでしょう。でも、読者は、『憧れる人の中にも自分と近い感覚がある』ということを発見したときに感動するのであって、等身大のつまらない人には共感しないんです」
>等身大のつまらない人には共感しないんです
んん…… 後世でどれだけ笑われるのか、
それとも笑われることすらないのか。
メンヘルであっても作家として実力があればいいのだけどね。
無理か。 >読者は、『憧れる人の中にも自分と近い感覚がある』ということを
>見したときに感動するのであって、等身大のつまらない人には共感しないんです」
それはちょっと違うね
自分より優れた人間に対して抱く感情は「尊敬」「憧憬」「嫉妬」であり
自分と同等の人間に対して抱く感情は「共感」「敬意」「軽侮」だろうね
自分より優れていると感じていた人間が自分と同じような人間に過ぎなかった
と感じた場合は「共感」や「感動」ではなく
「失望」や「軽蔑」になるんじゃないの?
少なくとも三島由紀夫の「午後の曳行」とかではそうだよ
いわゆる権威の失墜なんだよ
谷沢永一の言う「嫉妬の法則」によって権威付けが難しくなっている
というのはあるかもしれないけどね
しかしそれは平野啓一郎のいう
市民社会の凡庸さの結果だからね
こういう同化圧力に阿るのはどうかね
三島は最後まで先鋭的だったんだけどなあ 石原慎太郎なら「嫌悪」は良い
しかし「軽蔑」は駄目だ
というだろうね
石原慎太郎は人間の心理がよく分かっている
というか小説家なんだからさあ… >自分と同等の人間に対して抱く感情は「共感」「敬意」「軽侮」だろうね
「安心」も無いか?
自分さがしをthemeにして、読者がこそっと「そういうのあるある!」みたいなのだけじゃなくて(共感)
コンプレックスを抱いてて、自分がおかしいんじゃないか?
…な人なら(安心)を見つける、本の中の人の言葉で助けられる事もある
世界的ギターリストやら国際派ジャーナリストやらも、普通の(ちょっとイタい)会話するんだから
監督と脚本と出演者で面白そうな人いないからなぁ
平野さんは限られたコミュニティーにしかいないのか、あまり人付き合いが宜しくないのか…
登場人物が独りよがりな面があると思う
物語に出て来る人たちの感情表現が乏しいかな >>752
huffingtonpostのインタビューでその事に触れてるよ 日本のお金持ちは、なぜ「カッコよく」なれないのか? 平野啓一郎さんが指摘する、いま私たちに足りないモノ
http://huffp.st/dfXjUmh NHK FM マイルス・デイヴィス特番『ジャズマイルス』を8月12日深夜から5日間連続放送
2019/08/03 10:25掲載
http://amass.jp/123912/
NHK FMにてマイルス・デイヴィス(Miles Davis)特番『ジャズマイルス』が8月12日(月)深夜から16日(金)深夜まで5日間連続で放送。マイルスの膨大な音源を専門家が選りすぐり、その音楽性と人物像を探求
します。また、彼と関連のあるアーティストのナンバーも紹介。番組DJはマイルスと親交を持ち、その作品を知り尽くす音楽ジャーナリストである小川隆夫。ゲストは日野皓正、片寄明人、平野啓一郎
■NHK FM『ジャズマイルス』
“モダン・ジャズの帝王”マイルス・デイビス。ジャズシーンはもちろん、ロック、ヒップホップ、エレクトリックミュージックほか、今日のポップミュージックに多大な影響を与えた巨人。マイルスの膨大な音源を専門家が選りすぐり、その音楽性と人物像を探求します。
また、彼と関連のあるアーティストのナンバーもジャンルを超えてお楽しみください。
番組DJはマイルス・デイビスと親交を持ち、その作品を知り尽くす音楽ジャーナリストである小川隆夫。
●8月13日(火)午前0時00分〜 午前0時50分
【DJ】小川隆夫
●8月14日(水)午前0時00分〜 午前0時50分
【DJ】小川隆夫,【ゲスト】日野皓正
●8月15日(木)午前0時00分〜 午前0時50分
【DJ】小川隆夫,【ゲスト】片寄明人
●8月16日(金)午前0時00分〜 午前0時50分
【DJ】小川隆夫,【ゲスト】平野啓一郎
●8月17日(土)午前0時00分〜 午前0時50分
【DJ】小川隆夫 平野啓一郎@hiranok
海外でテロがあったり、邦人が誘拐されたりした時には、「テロリストの脅しには屈しない!」と散々言ってるんだから、あいちトリエンナーレの脅迫に対しても、政府は同じ態度を取ったらどうか?
あのね、平野くん、
テロを理由に中止にしたのは政府ではなくて、愛知県知事の大村と津田なの。
事実関係を理解してから発言しようね。
大村がなぜテロを持ち出したかというと、
この男はいつもそうだが、周りの流れに乗ろうとする人間で
展示の内容についての自身の判断を示したくなかったから、それでテロを理由にした。
津田がなぜ慰安婦を展示したかというと、
これは明らかに炎上による売名を狙ったもの、それがやりすぎで失敗した。
事実を理解していない上に、きれいに的を外しているので、
平野くんのtweetを読んだ瞬間に吹いてしまいました。 それから、久しぶりに平野のtwitterを見たら、
相変わらず、自分を褒めてるツイートを探し出しては
片っ端からリツイートしてるので、笑った、
というか気持ち悪い。病気か? >>763
少なくとも直接圧力をかけた菅は「展示内容に問題があるとしてもテロ予告は許されない」と表明するべきだろうな。 既に言ってた。偉いじゃん菅。だから安倍晋三なんかよりこいつの方が怖いよな。
菅長官「脅迫あってはならない」慰安婦像展示中止で https://news.tbs.co.jp/sp/newseye/tbs_newseye3743751.html; >>759
>平野さんは限られたコミュニティーにしかいないのか、
>あまり人付き合いが宜しくないのか…
>登場人物が独りよがりな面があると思う
>物語に出て来る人たちの感情表現が乏しいかな
基本的に自意識の人だからそれでいいんだよ
(自分とは何か…)
というデビュー以来のモチーフをひたすら掘り下げれば良いんです
下手に社会性や時代性を持たそうとするからおかしくなる
いちばん政治から遠い人なのに無理してコミットしようとするからおかしくなる
三島はともかくボードレールのように世間とは一線を画して
自己の世界を構築していった方が良いと思うね
そういう藝術小説を目指していた筈なんだからさ
戦後文壇の主流が左翼だったせいか
文学者は政治的方向に流れる悪い癖がある たとえば西村賢太や車谷長吉のように
卑小な自己の世界をひたすら掘り下げていく方がまだマシです
そちらの方が残る可能性が高い
誰も小説家にオピニオンリーダーの役割を求めてはいません
そういうのは社会学者やビジネス書の著者の役割になってるんですよ >>768
アホなところは垣間見えるからいいとして
ゲスな部分どうしようも無さとかを描くのは下手だし
キレイで高尚なモノにしようとするからか
かえってつまらなくなっている気がする
映画マチネの三谷さん役が推しましたの人なんだな >>764
エゴサする奴は大抵そんなもん
評価が気になって仕方ないみたいだな 笑 平野は自分がカッコいいかどうかをまず考えてみるべきだが、
無理か、そうか。 「ゾクッと、しびれる!」アートの新基準『カッコいい』って何? 平野啓一郎さんに聞いてみた
https://bunshun.jp/articles/-/13340 「マチネの終わりに」は実在のモデルがいるそうですが、ひょっとしてクリステルと進次郎?ってちょっとおもた。 平野さんが芥川賞を受賞した時には参考文献記載しなくて良かったんですよね
日蝕がパクりとか一部で言われてたけどオマージュでも何でもなかったと BSの三島と川端は何回再放送するんだ
瀬戸内寂聴と平野啓一郎ていう人選も謎 NHK教育の林京子さんの特集出てた
NHKは平野さん好きだね 石田衣良は非正規擁護をしていたからNHK的にはおkだったんだけど
原発事故の真っ最中に飛行機事故を引き合いにして原発擁護をしたから
あれで駄目になったんだろうね
NHKですら頭に血がのぼって「逃げろー」と放送していた時に
なんであんなトンチンカンなことを言ったのか謎なんですけどね 村上春樹「日本の抱える問題に、共通して自己責任の回避があると感じる」
村上春樹は「終戦後、悪かったのは軍閥で、天皇もいいように利用され、国民もみんなだまされて、
ひどい目にあったという考えがある」とし「結局、誰も悪くないということになってしまった」と述べた。
日本人が自ら犠牲者であり被害者という誤った認識の中にいるという説明だ。
村上春樹は「(日本が起こした戦争に)中国人も韓国人も怒っているが、日本人には自分たちが加害者
でもあったという発想が基本的に希薄だし、その傾向はますます強くなっているように思う」と付け加えた。
村上春樹「日本は相手国が納得するまで謝罪すべき」
−歴史認識の問題についてはどう思いますか?
村上 今、東アジアには大きな地殻変動が起きています。
日本が経済大国で、中国も韓国も途上国という時には、
その関係の中でいろんな問題が抑え込まれていました。
ところが中国、韓国の国力が上がって、その構造が崩れ、
封印されていた問題が噴き出してきている。
相対的に力が低下してきた日本には自信喪失みたいなものがあって、
なかなかそういう展開を率直に受け入れることができない。 >>784
>日本人が自ら犠牲者であり被害者という誤った認識の中にいるという説明だ。
軍閥が主犯なら軍部首脳が加害者であり
天皇も含む日本国民や周辺諸国民が被害者という結論になるし
一部軍人が戦犯として裁かれたのそういうロジックに基づくものであり
村上春樹のいう「誤った認識」は導き出せないんですけどね
被害者たる日本国民は現行憲法下で
加害者たる戦犯の処刑を戦勝国とともに認めたわけであって
そういう意味ではきちんと反省をしているわけです
周辺諸国が反発するのは加害者たる戦犯を崇拝して
過去の戦争を賛美するかのような言動が
民主的選良である政府首脳や与党議員から出てきたことに対してであり
これによって日本国民に反省が無いのでは?と疑念を抱かせているわけです
別に被害者たる周辺諸国が反発しているのは
日本国民一般の無反省な態度に対してでは無いの
その証拠に中国ですら戦犯合祀には批判するけれど
戦没者慰霊には寛容な態度を示している
春樹じいちゃんはそこら辺のロジックがぜんぜん分かってませんね 9月6日から連載始まるね
新聞の連載で読んでる時はそんなにクドくないけど、本になると食傷気味になるのは何故だろう 「――母を作ってほしいんです。」
VF(バーチャル・フィギュア)の製作を通して、
息子は死んだ母の隠された「本心」にたどりつけるのか。
そもそも人間は、「本心」を生きられるのか?
―『マチネの終わりに』『ある男』に続く、平野啓一郎の最新作。
主人公・朔也は「リアル・アバター」を職業にする29歳の青年。特殊な装置を付けて依頼者の「分身」として外出し、疑似体験を引き受けている。
母子家庭で育った朔也は、半年前に事故で最愛の母を亡くした。誰からも仲の良い親子だと見られていたし、母親思いの、心の優しい青年だった。
母が存在しない孤独と不安に打ちひしがれた朔也は、意を決して、母のVF(バーチャル・フィギュア)製作を企業に依頼する。
VFの製作を依頼した翌日、朔也は母のアバターとして河津七滝に出かけた日を思い起こしていた。あのとき、雄大な大滝を味わったあと、
母はこう切り出したのだ。「お母さん、安楽死の手続きをして来たの。」朔也にとって半ば怒りをも感じさせる驚愕の言葉だった。なぜなのか?
−−対話を積み重ねても、母の願いは変わらず、朔也は母の安楽死を絶対に認めなかった。そして結局、母は朔也の出張中に、
事故死してしまったのだった……。VFの製作をするための“資料“を探す中で、朔也は母の「本心」にたどりつけるのか。
そもそも、人間は「本心」を生きられるのか? Literaという朝鮮人ライターが書いてると自白してた左翼サイトを引用するんだね 平野さん
危ないねこの人 こもりすぎておかしくなったんか その反応こそキチガイ丸出しでおかしいよな
ネトウヨサイトと同じくらい左に振り切れてるのが朝鮮人が運営者に入ってるリテラ
5chでもリテラではスレ立て禁止な煽りサイト
なんか現実感覚がない残念なオッサンになってるとしか言いようがない >>790
そこで「朝鮮人ガー」とか言い出しちゃう時点で異常者なんだって。お前の周りには指摘してくれる人はいないんだろうけど。 朝ラジオ聴いてたらこの人出てたわ
本の宣伝だろうけど喋り下手だな >>792
朝鮮人が運営に関わってる日本の政治言論サイトがどれだけ日本にあるんだ?
全く正当な指摘だよ そこに噛み付くんだからキチガイとしか言いようがない 事実かどうかより思想を優先する傾向が非常に強いニュースサイトなので
LITERAの記事を引用したり、ソースとして使うことはオススメできない。
ちなみに2chのニュース速報+板では、LITERAのソースによるスレ立ては禁止されているなど、あの日刊ゲンダイよりも下の扱いを受けている。
https://dic.nicovideo.jp/a/litera
いや朝鮮人が運営に関わっていることは確認されてないみたいだな 訂正
まあ 左翼過激派とかしばき隊とか政権批判しながら半島擁護とか 紐付けされて色々言われてるサイトだから引用するなら覚悟してやれよ平野さんってことだよ >>794
そもそも朝鮮人がどーたらとか全く興味がない。どうせネトウヨまとめサイトが根拠なんだろ? >>795
あー、やっぱ「確認されてない」の?得意の国籍透視機能発動しちゃった?異常だよおまえ(笑) トーマス・マンがどうのこうの言うにしても、そこで
「自分はノーベル賞作家と同じことで悩んでる」
などと、わざわざ「ノーベル賞」を持ち出すのが
いかにも平野らしい。
自分はノーベル賞作家と同じことで悩んでる、
中学時代のボクは、そんなすごい悩みをかかえていたんです、
だって、ノーベル賞だもん、
ボクって文豪❤ 時事ネタ政治ネタ多すぎやろ 現場知ってるわけでもなさそうだし ショボいわ
時事ネタに絡むなら時代に置いていかれてる感すらある 文学だけやってればかっこいいのに 美人モデルと結婚し、読売文学賞受賞し、作品が映画化されている作家に
敗北者のネトウヨが突っかかっても痛くも痒くもないんだよな ネトウヨとか意味分からんし そんなことでしか擁護できないレベルなのかこの作家?
> 読売文学賞受賞
文学賞とったなら文学だけやっとけよ現実知らずのオッサン > 美人モデルと結婚し
そりゃ結構だが お前が美人嫁ゲットしたわけでもないのに何いってんのこいつ キモいんだよ雑魚が シンガポールが一番上に来てるランキングをTwitterにわざわざ載せてて
平野ケイイチロウ? こいつアホだな と思ったわ
お前みたいのが一番弾圧されてる国だぞ
頼むからしょーもない恋愛絡ませた文学だけヤッてろよ 時代遅れのカス “カッコいい人”の共通点とは!? 芥川賞作家・平野啓一郎がズバリ解説!
2019.08.28 up
https://news.radiko.jp/article/station/FMT/34767/ 外面的な成功だけを追い求めて、
しかもそれを周囲にすっかり見透かされて、
カッコ悪いなあ。 実はブランド好きなバブル世代みたいな価値観のおっさんだった? ダサいし古いよね 【京アニ事件】志茂田景樹氏がブログで「やはりそうか、懸賞小説の闇ってあるんだよ」
容疑者「京アニ大賞」に執着 やはりそうか 懸賞小説の闇ってあるんだよ 僕も懸賞小説を唯一の手がかりにもの書きの世界に這い上がっただけに その闇のおぞましさは承知してるのよ
2019/08/27 17:28
僕の時代は
小説担当の編集者に懇意の者がいれば
原稿を読んで貰い
秀作であれば掲載になることもあった、
職を転々としてきた僕には
出版の世界に手がかりがない。
新人賞と称する懸賞小説に応募し
受賞するしか道はなかった。
10回以上という人もいるけれど
やはり いずれあきらめる。
2次予選以上に残ったことがある
と それを励みにして根強く続ける人もいる。
そのなかから苦節ン10年で受賞する人も出てくる。 受賞するまで7年。
これが長い道のりだった
かどうかは知らない。
ただ 苦節10年 20年が実り
受賞に輝いた人もいる。
そういう人で
芥川賞 直木賞の栄冠を獲得し
流行作家になった人もいる。
故人の藤沢周平さんも
その1人だろう。
処女作が新人賞を受賞
その作品が芥川賞に選ばれた人もいる。
ありあまる才能があって
運も祝福せざるを得なかったのかな。
懸賞小説に応募する人って
数回応募して1次予選にも引っかからなかったら
大体あきらめる。
同じ小説を時期をずらして
他の懸賞小説の賞へ応募して 10回以上という人もいるけれど
やはり いずれあきらめる。
2次予選以上に残ったことがある
と それを励みにして根強く続ける人もいる。
そのなかから苦節ン10年で受賞する人も出てくる。 >>809
志茂田さんは何故か乃木坂の矢久保ちゃん推しなので好感持ってる 「ある男」を読んだ。感想は面倒臭いので略。
それにしても、またしても小道具はスマホか。
平野というのは、日蝕の印象から言語芸術としての小説を志向している人と思われがちだが、
実態としては売るための小説を書いているわけで、
その小説自体は質的には、例えば直木賞の受賞作と比較して及ばないレベルで、
そういうのはいくらでもいるのでどうでもいいが、
この人のもう一つの特徴は、
受賞したり、審査委員になったり、新聞連載をしたり、映画化したりと、
実力から考えて不自然な成功を表面的に続けているということ。
そういうことに長けている人なのか、エージェントにでも依頼してるのか。
いっそホリプロに登録したらどうかな。
それはそうと、本の最後に書いてあったけれど、平野啓一郎ニュースレターというのがあるんだな。
登録すると作家の平野先生から直接メールが届くという、感激のニュースレター。
それから、タイトルの「ある男」の下に、英語で「a man」と書いてあるけれど、
「ある男」の英訳が「a man」でいいの?まるで中学生の英訳のようだ。
いずれにしろ、これ以上彼の書いたものを読んでも時間の無駄 平野の作品は、ドンピシャで江藤淳の言うフォニイ=偽物だろう。 5流作家の文豪ごっこ。
平野のエージェントはネットマーケティング会社のコルク。
TwitterのエゴサRTとか、アレとか、アレとか、まさにコルクの手法じゃん。
まさにポスト・トゥルース、オルターナティブファクトを自分で体現しちゃってる。 >>815
その平野を天才と錯覚して躍り上がったのが新潮の阿保馬鹿カスボケ死ねの矢野編集長なんだがw >>817
ありがとう。
前田は知らなかったな。
だが、平野発見で有頂天になってたのは矢野じゃなかったの? 平野から手紙もらって京都まで会いに行ったのが前田。
矢野は平野と東浩紀をくっつけて柄谷‐中上みたいなセットで売り出そうとしたけど
さすがに東が嫌がった。
で、平野はコルクへ。
コルクの佐渡島は文壇なんてちょろいとおもってんじゃないかな。
マーケティングで行けると。 >>819
闇営業問題で揺れた吉本興業で言うと、阿保だが狡猾な大崎が前田で、
徹底的に阿保馬鹿な岡本が矢野に相当する。 >>819
コルクの佐渡島は平野にノーベル賞文学賞取らせたいんだろうな(無理だけど)
賞と関係ないけど秦建日子とか上手く使ったな 小説というのは読む人が読めば分かる世界なので、
業者のマーケティングによって表面的に成功しても、
長期的にはかえって馬鹿にされるだけ。 結婚した時期考えたらわかるだろ
ご本人たち、特にモデル側のセルフプロデュース力が長けているんだと思う
男使ってのし上がって来ただけはある
平野は馬鹿なんだろうな 【#平野啓一郎 イベントのお知らせ】 11月2日14:00より 岐阜の長良川国際会議場にて、『 #マチネの終わりに 』について平野啓一郎が語ります。ご予約受付を開始しております。奇遇にも、11月2日は映画公開の翌日ですね!岐阜のみなさま、ぜひお越しくださいませ。 首相批判 政府批判 とかやってるけど 例えばホリエモンとかに言わせたら
「こういうクソなコメントしかできない奴最低だな。どんだけ性格悪いんだ」
「事情知らないバカが批判すると超的外れな指摘になりますな」
こういう話になると思う 実際のところは知らないのにネット記事とか引用して攻撃してるが
阿呆がやることだと思う ジャーナリストじゃないからって取材には行かないわけやん
現場感覚がない的外れな批判になるのも当然だよね 今度は五輪開催するなとか言い出してるな平野
精神的に不安定なのかなこの人 物書きならネット記事読むだけじゃなくて取材しに行けや?
間抜けすぎるわ まじで そーいや統失の真性基地外クソゴミが統失スレで
外に出るとき人に表情読まれるのが嫌でマスク手放されないとかわけわかんないこと言ってたんだけどよ
意味不明じゃね?
なんで見ず知らずの他人がだよ
てめえの表情なんてさぐろうとするわけ?
自意識過剰にもほどがあるての
おまえはそんな人を夢中にみさせるほどのイケメンなのか?
施設に閉じ込めとけよ真性基地外のゴミ野郎が
しにさらせ
そのあるスレのメンヘラのゴミ基地の真性基地外のクソ野郎が言うにはだよ
見ず知らずの人と目が合うのが嫌で帽子を目深にかぶって
人と目が合わないようにしてんだと
虚無層かよwぷおーぷおーって
逆に目立つは!バカなのかな?ねえいかれすぎだろ
マスクもつけて他人に表情読まれないようにすんだと
心のシャッターを下ろすんだって
誰もてめえなんかみねえし目も合わせねえつうの
自意識過剰の真性基地外が
さらにサングラスかけようとしたけど不審者すぎるからやめたんだと
帽子を目深に被りマスクつけてるだけで充分不審者だわw
充分怪しいつうの早くじさつしろや真性基地外 >>826
堀江がツイッターに極端な事を書くときはパトロンが金出してるってひろゆきに暴露されてたじゃん。お前みたいな単純な人間が真に受けるから金出すんだろうな(笑) ホリエモンは 首相官邸とか 大臣とか 自分でアポイントメント取って用があったら会いに行くって言ってるからね
しょうもないネット記事見て幼稚園児みたいな文句言ってるだけの煽り屋平野とは違うよね 自分で選挙にも立候補してたし行動するからホリエモンは
オリンピック開催すんなとか しょうもないこと言ってるやつと全然違う >>829
何で資産100億円以上持ってて 年収数億円の ホリエモンがお金もらう必要あるのw
ハッタリもいいとこだわお前 すぐ嘘だとわかる 幼稚園児並みの低脳ぶり >>833
じゃあなんで面前で言われた本人が否定しなかったの? なあ文学の話しようぜ
そーいうのアジア速報板でやってくれよ マルチポストやめろ卑屈な荒らし野郎が。そもそも俺をあぼーん設定にした設定だったんじゃねーのかよ?なんで読めてるわけ?バカなの? 余裕で持ってるよそれぐらい
預金としてではなく資産としてはな 最低ラインな
プライベートジェット所有してる、宇宙事業やってること考えろ
桁が違って一千億円かもしれんよ 平野とか思考のスケールが小さすぎてせこくて鼻で笑われて終わりだと思う 上場で得たときの創業者利益 ゼロになるわけ無いだろ
あのとき彼がどれだけ得たか分かっていってるの? 人を鼻で笑うことが嬉しい人間なら大したことないな
コンプレックスの塊ってことだよねえ >>840
それ推測やん
しかも今はやたらにお金がかかるロケット飛ばしまくって
何度も失敗してるし ロケットも寄付金だしな
今どきロケットってのも科学に無知な証拠だし
想像力も貧困知識も貧困のようだ ◆大島麻衣「キモいネトウヨはディズニーの小さな世界を聞くといい!一部を全体にすんなバカ」
https://rosie.5ch.net/test/read.cgi/liveplus/1567729946/
元AKB48のタレント、大島麻衣(31)が、4日にツイッターを更新。
大島は最近、旅行で韓国を訪れたといい、2日にはツイッターで「今回の韓国旅行については久しぶりにブログに思いの丈をたんまりと書きたいと思っています 今までよりも優しさに触れることが多くて、
なんか嬉しいです! 韓国の方も日本人を気にしてくれている人はたくさんいます!」と投稿した。
「韓国人怖いというのは違うかなと。韓国に来て私は感じてます」と訴え
「私は自分の目で見て、感じて確かめたいタイプなので韓国にきました。感じたこと。やっぱり韓国が大好きだ! ということ」と韓国愛をつづった。
さらに4日には「この歌知ってます?」と、ディズニーの「小さな世界」の歌詞を記した画像をアップ。
世界中どこだってみんなそれぞれ助け合う
小さな世界世界はせまい 世界は同じ
世界はまるい ただひとつ
「私は日本で男性に声をかけられ怖い思いをしたこともあります。韓国人だから。ではなくどこの国でもその人が危険な人なら危険ということではないでしょうか?」
「人同士のお付き合いは私たちでもできるのに、悪いイメージをつけてはよくないと思います」と投稿の真意を説明した。
https://www.sanspo.com/geino/news/20190905/geo19090515540012-n1.html >>843
寄付金?
投資じゃなくて?
何?ホリエモンは慈善事業でロケットを飛ばしてるんですか?
意味不明すぎることを言わないでください
怖くなります >>843
寄付金w ベンチャー 株式会社や^言うねん
現実知らずの文学好きか? その程度の知能で何が言いたいんや? アホの子ってバレタで ひろゆき、ホリエモンがtwitterでキーワード収入を得ていることを暴露
https://youtu.be/nRQ-Vtt2uio こんなの有り難がる連中の気が知れねーわ。2000年代ならまだわからなくもないけどさ(笑) 平野啓一郎
@hiranok
僕は韓国に友人も多く、翻訳で僕の本を読み、共感してくれている読者もいる。だから、昨今の「嫌韓」に沸き上がってる日本の現状には、腹も立つけど、深く傷ついてもいる。朝から晩まで。気がヘンになりそうだよ。 平野啓一郎
@hiranok
のび太くんの母親が「嫌韓」ワイドショーにのめり込み、お父さんが『週刊ポスト』の「嫌韓」特集を嬉々として読んで、のび太くんに「韓国となんか付き合う必要ないぞ」と教えてる姿を想像すべきだね。悪夢だよ。
https://www.kanaloco.jp/article/entry-193368.html 意味不明w 精神的に不安定なのか平野さん こじらせてんね >僕は韓国に友人も多く、翻訳で僕の本を読み、共感してくれている読者もいる。
ははは 韓国で本が売れてるから悪く言えない〜な青木理と同じだったな
そんな個人的なことで国家間の関係を語るな
中年の恋愛でも書いてろよお前は 小さいんだよ そーいえば。昨日あべーまTVに統合失調症の人がでてきて
こう語ってた
「僕は病気じゃない幻聴は特殊能力なんだ」って
気持ち悪いよな
支障しか与えない特殊能力ね
それでストレス溜まって耳栓すんだろ?
明らかにマイナスな能力だな >>852
国家間の問題を権力者目線で語れば自分が偉くなったような気がして愉快だよな >>856
Pよ、お前みたいなことを言うのがユスリのプロなのかw なんだか自分が大きくなったような気がして本来の卑小な自分を見つめなくても済むもんな。 >>858
お前みたいなのは詐欺師とかに多いタイプだ。 ◇ABema見たんだけど怖かった!
統合失調症の特集やってたんだけど
統合失調症ってさ
30%が入院や退院繰り返しながらなんとか生きていく
残り30%がずっと施設や病院に閉じ込めながら消灯して生きていく
残り30%が60歳になるまでに自殺する
残り10%が働いて社会に出て生きれるんだって
これが現実的な数値なんだと
統合失調症って一度なったらほぼ詰みだね
ここには統失の人いないだろうから言えるがな。 加藤智大から青葉真司へ・・無敵の人を繋ぐ「媚」の構造を少女達が断罪する
美少女達と無敵の人による或る秘めやかな「性的儀式」
無敵の人3.0 POST HUMAN SEXと
量子的シンギュラリティに関する最終報告
https://ncode.syosetu.com/novelview/infotop/ncode/n3344fs/ 👀
Rock54: Caution(BBR-MD5:0be20a4887bc3d3353f527d3636c44e3) サンデーモーニングの コメンテーターとか 平野にふさわしい仕事なんじゃないか 「ある男」読了
在日問題書きたかっただけあって差別イクナイの説教オンパレードだな
以前このスレだったと思うけど城戸を在日にする必要あるの?と書き込み見た記憶
その設定じゃなかったらミステリーとして読むには足りないからそれでいいんじゃないかと
どうせなら谷口のあれやこれやに在日外国人入れてシャッフルさせたら良かったのに
(ごめん、そこは冗談ね)
普通に「朝鮮人」とか言うsunnyの人や、「在日やろ」とダイレクトに聞くブローカーみたいなのが'悪しき日本人'で、
在日の城戸を賢くて分別があって人間愛に満ちた全うな人間みたいな描き方してると思うんだけど
ボランティアの件やら奥さんとの関係会話
読んでたら城戸が一番気持ち悪いキャラだ
谷口の名前語って宮崎で飲むあたりを'破廉恥'と書いてだけど悪趣味だなぁと思う 西村京太郎サスペンス有名だよな
西村京太郎氏、辺野古中止を提言 日本推理作家協会13人が政府に 現政権は「異常」
https://ryukyushimpo.jp/news/entry-984623.html
今年2月に実施された県民投票で投票者の72%が反対していることについて「投票の結果を無視し、工事を中断することなく、また対話にも応じない現政権の対応は異常」と指摘した 反対するだけで代替案はない 現実知らずのバカだと 笑い飛ばされて終わり >>850
そうやってのび太を笑い物にするところが、まさに平野スネ夫くん 平野啓一郎
@hiranok
日本の少子高齢化の未来予測を見ていると、かなり悲観的な気持ちになるが、それに自然災害が加わると、一体どうなるのか? 巨大地震だけでなく、温暖化で、今後ますます台風や豪雨の被害が酷くなると考えると、気が重い。なぜ五輪に金を使えるのか、理解できない。 平野啓一郎作品 公式(『本心』新聞連載中/『マチネの終わりに』『ある男』)
@matinee0409
【『#マチネの終わりに』累計50万部突破!】 『マチネの終わりに』 重版です!大変光栄なことに、6月の文庫版発売から毎月重版を重ねています。読んでくださったみなさま、ありがとうございます。次作の #ある男 や、恋愛繋がりで #かたちだけの愛 も併せて、ぜひ! 文学者の発言とは思えない程わかりやすいと思うが、逆に何がわからないのか謎。 明らかに支離滅裂なのが、なぜ理解できないのか謎、
ていうか、相手にしても こんな感じで小説書いていたら、
あんな感じになるわけなんだな。 平野啓一郎が文学者だと思ってる知りあいがいた。
平野圭一朗ww
底辺女向けの売文業者だと伝えたが、ほんまどうなってんねん。
読みゃクズだって分かるだろうが。 >>874
具体的に>>870の論のどの部分がどの部分と繋がっていないのか指摘できるか?俺は>>870が素晴らしい主張だと言ってるわけじゃないぞ。お前の主張こそ支離滅裂だと言ってるんだ。まあ、わかんないだろうけど。 >>877
狂うなよ。
自然災害と社会の高齢化は別の問題だ。
そこにおいて間係が指摘されていない。 >>878
自然災害と高齢化に因果関係がある、なんて読み方をできるほうが狂ってると思うよ。 >>879
はいはい、文章が続いてるからそうとられてもしょうがないだろ。 >>880
中学生の時に国語の授業で寝てた人は極端な曲解をしてしまう可能性があるから首を突っ込まないほうがいいよ。まともな本を何冊か読んでからまたおいで。 >>881
お前の読解なんか誰も見たことないはずだが、
全くお前はぶった切りたくなる人間だなw >>877
ID:HdPxPF3L は俺だが、
説明するのがめんどくさい。 子供じゃあるまいし なんで今頃「五輪に金を使うな」とか言うんだろうか?
招致活動の頃から文句言ってたならともかく・・・ 平野啓一郎
@hiranok
社会的に高い地位にあっても、@何で評価されてるのか、実体がよくわからない A話を聞いても大したことを言わない、という人には、近づかない方が身のためでしょう。 >>882
ちょっと何言ってるかわからないですね
>>883
話は終わってるからもう説明しなくていいですよ >>887
おまえが終わってるわけだな。本当に馬鹿 >>888
雉も鳴かずば撃たれまいってやつだな。可哀想に >>885
>社会的に高い地位にあっても、
>@何で評価されてるのか、実体がよくわからない
> A話を聞いても大したことを言わない、という人には、
>近づかない方が身のためでしょう。
まあ裏があるという事ですよね >>889
「雉」は平野のことだな。
>>870がなぜ支離滅裂なのか理解できないというのは、
冷静に考えて若干知恵遅れ気味なのか、それとも平野本人なのか。 >>891
それを支離滅裂と言う方が支離滅裂だろう。むしろわかりやすすぎるだろ 一度しか見られないものは、貴重だ。
月並みだが、この意見には、大方の人が同意するだろう。
とすると、時間と不可分に生きている人間は、その存在がそのまま、貴重だと言える。なぜなら、生きている限り、人は変化し続け、今のこの瞬間の僕は、次の瞬間にはもう、存在していないのだから。
実際には、たったこれだけのことを言う間にも、僕は同じでない。細胞レヴェルでも、分子レヴェルでも、それは明白だ。
もっと単純に、僕が今、死にかけていると想像したなら? これだけのことを言う間に、刻々と病状が悪化し、結局、僕は終わりまで言い果(おお)せることなく、最後の究極の変化を――つまり死を――迎えてしまうのかもしれない。
たった一行の文章の中でも、人間は変化しながら生きている。
こうした考えに、果たして人は、踏み止(とど)まれるのかどうか。――
今日、玄関先で見送った幼い子供の姿は、もう二度と見られない。学校から戻ってきた息子は、朝と似た、しかし、微(かす)かに違った存在なのだから。
僕たちは、その違いが随分と蓄積されたあとで、ようやく感づくのが常だ。
本一ページ分のインクの量を、僕たちは決して感じ取ることが出来ない。
しかし、一万冊の本のインクなら、身を以(もっ)て実感するだろう。
変化の重みには、それと似たところがある。勿論(もちろん)、目を凝らせば、その微々たるインクが、各ページに描き出しているものこそは、刻々たる変化だ。
人間だけではない。生き物も風景も、一瞬ごとに貴重なものを失っては、また、入れ違いに貴重なものになってゆく。
愛は、今日のその、既に違ってしまっている存在を、昨日のそれと同一視して持続する。鈍感さの故に? 誤解の故に? それとも、強さの故に?
時にはそれが、似ても似つかない外観になろうとも、中身になろうとも、或(ある)いは、その存在自体が失われようとも。――
「本心」プロローグ
https://www.nishinippon.co.jp/item/n/541086/ 870の発言だが、とにかく日本にヘイトをぶつけたいという意味では
たしかにこれ以上なくわかりやすいですね 平野啓一郎は日本人じゃないという事?まあ、わかりやすいストーリーだよね。 >>892
おまえ本当にわからないのか。
雉も鳴かずば撃たれまいというが、
撃たれた雉が、自分が撃たれたことを理解できていない。 >>897
「おうむ返し」にはなっていないと思うぞ。
ずいぶん能力低いんだな。 平野先生にケチをつけるとか10年早い事がわかったか? 考えてみれば、ボケ老人て端から見ると見苦しくても、
本人はボケてるから幸せそうだろ。
平野にもそういうところがあるかもしれない。
ツイッターがかなりイタくても、
本人は「自分はカッコいい」と思っていたりする。 それとも、今日の愛もまた、昨日とは同じでなく、明日にはもう失われてしまっているのだろうか?
だからこそ、尊いのだと、あなたは言うだろうか。
第一章 再生
「――母を作ってほしいんです。」
担当者と向き合って座ると、たった数秒の沈黙に耐えられず、僕の方から、そう口を開いた。
もっと他に言いようがあったのかもしれない。当の僕自身が、言った先から、その不可能な単語の組み合わせに恥じ入り、意気沮喪(いきそそう)したのだから。
メールで既に、希望は伝えてあったので、確認程度のつもりだった。しかし僕は、途中で涙ぐんでしまった。たったそれだけのことさえ、言い果(おお)せることが出来ずに。
なぜかはわからない。母を亡くして、半年間堪(こら)えていた寂しさが、溢(あふ)れ出してしまったのだろうが、その挙(あ)げ句がこれかと、惨めな気持ちがないわけでもなかった。
それに、単純に、おかしかったのだとも思う。――おかしくて泣いて悪い理由があるだろうか?
僕は丁度(ちょうど)、二十九歳になったところだった。
僕と母は、どちらかが死ねば、残された方は一人になるという、二人だけの家族だった。
もう母は存在しない。その一事を考えれば考えるほど、僕は、この世界そのものの変質に当惑した。
簡単なことが、色々とわからなくなった。例えば、なぜ法律を守らなければならないのか、とか。……
用心していても、孤独は日々、からだの方々に空いた隙間から、冷たく浸透してきた。僕は慌てて、誰にも覚(さと)られないように、その孔(あな)を手で塞(ふさ)いだ。
僕たちを知る人は多くはなかったが、誰からも仲の良い親子だと見られていたし、僕は母親思いの、心の優しい青年だという評判だった。
「本心」第2回プロローグ
https://www.nishinippon.co.jp/item/n/541764/ 話を簡単にしてしまえば、母の死後、僕がすぐに、VF(ヴァーチャル・フィギュア)を作るという考えに縋(すが)ったように見えるだろうが、実際には、少なくとも半年間、新しい生活に適応しようとする、僕なりの努力の時間があった。
それは、知ってほしいことの一つである。
僕は、六月一日生まれで、それが、「朔也(さくや)」という名の由来になっている。「一日」を、古い言葉で「朔(ついたち)」ということを、僕は母から何度となく聞いていた。
母に祝われることのない初めての誕生日から数日を経て、僕は不意に胸に手を当て、言いしれぬ不安に襲われた。
自分では、その都度うまく蓋(ふた)をしたつもりだったからだの隅々の孔(あな)が、結局、開(ひら)いたままで、僕の内側に孤独のための斑(まだら)な空虚を
作り出していた。僕は、外からの侵入者を警戒するあまり、僕自身が零(こぼ)れ落ち続けていたことにさえ、気づいていなかったのだった。
体が軽くなる、というのは、大抵は何か快さの表現だが、僕はその腐木(ふぼく)のような脆(もろ)い感触に、これはいけない、と初めて自覚し、その解決策を考えた。
それが、僕が今、渋谷の高層ビルの中にいる理由だった。
担当者は、野崎(のざき)という名の、僕よりも恐らく、一回り年上らしい女性だった。白いブラウスを着ていて、髪を短く切っている。メイクの仕方から、外国生活が長いのではないか、という感じがした。
ここに来る客では、泣き出すことも珍しくはないのか、彼女は、理解に富んだ表情を見せ、僕が落ち着くのを待った。一重まぶたの小さな目が、よくわかりますよ、
という風にこちらを見ていたが、観察されている感じもした。誇張でなく、僕は一瞬、彼女が受付用のロボットであることを疑った。
ネットで済むはずの手続きを、わざわざ対面で行うのが、この会社の“人間味溢(あふ)れる”特徴で、彼女はつまりは、そういう仕事に恵まれる人物のはずだった。
「お母様のVFを製作してほしい、というご依頼ですね。」
「はい。」
「本心」 連載第3回 第一章 再生
https://www.nishinippon.co.jp/item/n/541766/ 平野啓一郎
@hiranok
ツイッターのフォロワーが10万人を超えました。「純文学」の小説家的には、5万人くらい、フォローしてくれる人がいたら心強いだろうなぁと思って始めたのですが、ありがたいことです。 純文学ごっことステマで馬鹿に売るというセコいビジネスモデル 横並びでほかの中堅作家と比較して圧倒的に実力ない。
じつはファンもいない。 アマゾンで歯が浮くような絶賛コメント見ればだいどういう作家かわかりそうなもんだが。 紋切り型の集積
説明ばっかで描写力が極めて弱い
会話文の寒さは圧巻 つまんねえんだよお前の小説もどきは
デカイのは顔だけにしとけや だいたい初歩の作文能力とか句点読点の打ち方勉強しろや
それからハリウッド脚本術とかの入門編でも読んでプロットの展開のさせ方学んでくれ ど素人小説が大手を振って一流ぶれるという文壇のもはやどうでもいい崩壊っぷり こういう田吾作作家にクズ、田舎もん、とか言って退場させることが文壇だったのにな 何を言おうとお前らより勝ち組、とかいう書き込みは誰がしてるの
必ずくるやん
このスレって お前らが執着すればするほど平野さんの勲章になるんだよなあネトウヨに堂々と対峙して戦う作家
偉大な作家だよね そーいえばホシュ速報に書いてあったんだけど
クソゴミ朝鮮人って統失とかの重度な精神疾患の発症率が高いんだって
だから統失は在日の可能性が高いって書いてあった
つまり統失かどうかでクソゴミ朝鮮人がわかるんだよ
統失なやつは朝鮮人の可能性が高い
現にヒキ板のつにゃんってやつはバリバリの統失だし
本当の父親知らないし
なんか目も細くてツリ目で
クソゴミ朝鮮人の可能性が高いんだよ 「VF(ヴァーチャル・フィギュア)については、おおよそ、ご存じですか?」
「――多分、一般的なことくらいしか。」
「仮想空間の中に、人間を作ります。モデルがいる場合と、まったくの架空の存在の場合と、両方あります。石川(いしかわ)
様の場合は、いる方、ですね。姿かたちは、本当の人間と、まったく区別がつきません。たとえば、わたしのVFとわたし本人とが、仮想空間で石川様にお会いしても、まず、どちらが本物かは見分けられないと思います。」
「そこまで……ですか?」
「はい。あとでお見せしますが、その点に関しましては、ご信頼下さい。話しかければ、非常に自然に受け答えをしてくれます。――ただ、“心”はありません。会話を統語論的に分析して、最適な返答をするだけです。」
「……それは理解しています。」
「興醒(きょうざ)めかもしれませんが、どれほど強調しても、お客様は途中から、必ずVFに“心”を感じ始めます。もちろん、それがVFの理想ですが、その誤解に基づいたクレームが少なからずありますので、最初に確認させていただいてます。」
セールス・トークだろうと、半信半疑だったが、想像すると、喜びと言うより不穏なものを感じた。
僕は端的に言って、欺(だま)されたがっている人間だった。そして、彼女の口調は、製品の説明というより、僕自身の治療方針の確認のようだった。
「お母様は生前、VFの製作に同意されてましたか?」
僕は咄嗟(とっさ)に、「はい、」と嘘(うそ)を吐(つ)いた。そんな話は決してしなかったが、本人の同意がないと言うと、製作を拒否されるか、面倒な手続きを求められるのではと思ったからだった。
「他のご家族は同意されてますか?」
「母一人、子一人の母子家庭でしたので。……母の両親は、既に亡くなっています。母の姉――僕の伯母――がいますが、ずっと会ってません。葬式にも来ませんでしたから。」
「承知しました。ご親族の間で、トラブルになることもありますので、一応。――失礼ですが、石川様は、生前のお母様とのご関係は、良好でしたか?」
「本心」 連載第4回 第一章 再生
https://www.nishinippon.co.jp/item/n/541972/ 僕は、最初の涙の印象を打ち消したくて、
「わざわざ嫌な母親のVF(ヴァーチャル・フィギュア)を作る人がいるんでしょうか?」
と笑ってみせた。あまり陰気な、不安定な精神の人間と思われると、母のVFも、そんな息子向けの仕様にされるかもしれないと懸念したからだった。
彼女はしかし、意外にも、当然のように頷(うなず)いた。
「いらっしゃいます。――ただ、理想化しますが。」
「ああ、……そういうことですか。」
「生前から、実際の家族とはまったく違った、理想的なVFの家族を作られる方もいらっしゃいます。これはあまりお薦めしませんが、片思いの相手を作られる方も。石川様の場合は、出来るだけ実物のお母様に似せる、ということでよろしかったでしょうか?」
「本物そっくりにして下さい。」と、僕は彼女の言葉を最後まで聞かずに言った。「本物に近ければ近いほど理想的です。」
彼女は、「かしこまりました。」とだけ言うと、傍らのモニターに目を遣(や)って、聴き取られた会話が、自動的に整理されてゆく具合を確認していた。
たったこれだけのやりとりで、僕は疲労を感じた。彼女に好感を抱いたが、向こうはそうではなかっただろう。ピンと張ったピアノ線のような緊張の上で、期待と警戒とがゴムボールのように跳ねて、胸の裡(うち)で、素(す)っ頓狂(とんきょう)な音を立てていた。
三十三階で、エレヴェーターを降りた時に見た「株式会社 カンランシャ」というカラフルなロゴのステッカーが、デスクの上にも置かれている。
野心的な、幾らか子供っぽいベンチャー企業の社長がいかにも考えそうな社名。−−その由来を聞かされても、私的な思い入れが強すぎて、ほとんど共感できない類いの。……
オフィスは広く、背の高い鉢に植えられた観葉植物が、木製の棚と組み合わされて、空間を機能的に仕切っている。ハンモックも見え、職場と言うより、自由なカフェのような雰囲気だった。
漆喰風(しっくいふう)の壁は白く、足許(あしもと)には、シロナガスクジラが描かれた幻想的な絨毯(じゅうたん)が敷かれている。
「本心」 連載第5回 第一章 再生
https://www.nishinippon.co.jp/item/n/542303/ >>936
>背の高い鉢に植えられた観葉植物が
その表現は良くないな
鉢が高いようにも受け取れる
背の高い、鉢植えの観葉植物らが
とでもした方が良い エラいスレ伸びてるw
連載始まったね。
或る男の中で何回か本心て箇所に強調してたから構想あったんだろうね
でもこの連載の面白さがまだ解らない
相変わらずファッション関係でもtweetしてるんだけど近影見てもオシャレには見えん 歴史の名を残すようなクラスの人物ではないな がっかりした 小説の中でもお酒や音楽、ファッションに触れてるけど、話とは関係無いところで主張し過ぎると、やはり合う合わないがあるから敬遠されそう
比べるのもなんだが今日「ステキな金縛り」の映画放送してて見たら
クセ強い監督だけど押し付けることなく
好きな映画がサラッと解るようになってる
解らなければ、それはそれでいいんだろうけど
あまりにも自分の世界に浸り過ぎるのか好みを押しつけるような中二病みたいな文章はちょっと残念
マイルスデイビス好きな人や音楽の好みが合う人はこの人の作品にハマるものなんだろうか マイルスデイビスと平野啓一郎が好き、なんてひと本当にいるのかね? 「マチネの終わりに」公開に合わせてこの人がどれくらい露出するかわからないけど
(雑誌などの露出増えると踏んでいる)
大衆受けする人ではないんではないか?と思うので、どういう層に受け入れられる人なのかハッキリしそう
ジャンルがもう違って来てるけど吉田修一とか自分の出し方は上手いなと思う
一応平野作品は目を通してるよ
扱う題材には興味あるから >>895
ゆっくり読書や立場の使い分けを自分のオリジナルと言ってた人なので
まあかの国っぽいなあとは思ってる バッサイアやフィカス、ガジュマルなど、僕でもAR(添加現実)を頼らずに名前を言える木が、目立って生い茂っていて、それが初夏の光を心地良く遮っていた。
よく手入れが行き届いていて、枝にも葉にも張りがあり、生気が感じられた。
窓から遠い場所に置かれた鉢まで、ここではどうしてこんなに緑が新鮮なのだろうか。眼の先には、エスキナンサスが吊(つ)り下がっている。それは、本物らしかったが、ひょっとすると、何割かは造花の類いが混ざっているのかもしれない。
母は植物を愛していたが、その死後、枯れてしまう葉が増える度に、僕はその正直さに共感を覚えた。母のいなくなった世界で、どうしてその葉脈を力強く張り巡らせる必要があるだろうか。僕は決して、植物
に“心”があると信じる類いの人間ではないが、それでも、手持ちの乏しい語彙(ごい)を漁(あさ)ると、寂しげだとか、悲しげとかいった言葉ばかりが目についた。
もう、こんなに光の眩(まぶ)しい季節だと言うのに。……
「――石川様は、現在、二十九歳ですね?」
あまり長く窓の方を見ていたせいで、振り返った時、僕は野崎の姿を見失った。
「……そうです、先月が誕生日でした。」
「いつ頃のお母様をご希望ですか? 直近の事故に遭われる前のお母様か、それとも、もっと別の年齢の頃か。」
即答できなかった。迂闊(うかつ)にも、僕はそれを考えたことがなかった。
この半年というもの、僕の脳裡(のうり)を去来したのは、幼少期に見上げた、まだ四十代半ばになったばかりの若々しい母の笑顔から、一年ほど前に、玉ねぎを切っていて人差し指の爪を削(そ)ぎ落としてしまった時の痛々しげな表情まで、一時も同じではなかった。
これから一緒に生活をするとして、いつ頃の、どんな顔の母が理想的なのか?−−遺影は、葬儀会社の薦めに従って、時期の異なる五枚ほどの写真を選んで、切り替わるようにしてあった。しかし、VF(ヴァーチャル・フィギュア)となると、そうはいかないのか。
「オプションで、複数の時期を選んでいただくことも出来ます。その分、お手間と費用がかかりますが。お子さんを亡くされた方などは、未来の姿を選ばれることもあります。」
「本心」 連載第6回 第一章 再生
https://www.nishinippon.co.jp/item/n/542658/ 「未来?」
「はい。成人後の姿を、かなり正確に予想できます。」
僕は、どうして正確に予想できたとわかるのだろうかと、流石(さすが)に訝(いぶか)った。正解は、永遠に失われているというのに。
成長や老化は、なるほど、ある程度、予想がつくかもしれない。しかし、その子がいつか看板に額をぶつけて作る傷のかたちを、どうして予測できるだろうか?
けれども、その未来の子供の姿に救いを感じている遺族もいるのだった。その不出来の指摘は、結局のところ、慎むべきなのだろう。第一、“ユーザー”こそは、そんなことは百も承知のはずだった。
「今日、決めていただかなくても結構です。ゆっくりご検討ください。ただ、複数のヴァージョンを作られても、結局、みなさん、一体に絞っていかれますね。……」
「……そうですか。――ただ、まだ、購入するかどうかを決めてないんです。どの程度、母を再現できるのかを知りたいのですが。」
「精度は、ご提供いただける資料次第です。写真と動画、遺伝子情報、生活環境、各種のライフログ、ご友人や知人、……サンプルとして、弊社で製作したVF(ヴァ−チャル・フィギュア)に実際に会っていただけると、色々ご理解いただけると思います。」
そう言うと、野崎は立ち上がって僕を別室に誘(いざな)った。
◇
体験ルームは、意外と平凡な応接室だったが、外部からは遮蔽(しゃへい)されていて、壁には闘牛をモティーフにしたピカソのエッチングが飾られていた。かなり古色を帯びていて、しみもある。最近の精巧なレプリカなのか、二十世紀に刷られたものなのか。
ヘッドセットとグローブを装着しても、何も変化はなかった。僕は、これから対面するVFが、AR方式で、現実に添加されるのか、それともヘッドセット越しに見ている部屋が、既に仮想的に再現された応接室なのか、本当に区別できなかった。
黒いレザーのソファの前には、コーヒーが置かれている。座って、それを飲めば、わかることだろうが。…… 野崎が、二人を連れだって戻って来た。
一人は、薄いピンクの半袖シャツを着た、四十前後の痩身(そうしん)の男性で、よく日焼けしているが、僕とは違い、長い休暇中に、ゆっくり時間をかけて焼いたらしい肌艶だった。
もう一人は、紺のスーツを着て、眼鏡をかけた白髪交じりの小柄な男性だった。
「初めまして、代表の柏原(かしわばら)です。」
日焼けした男の方が、白眼よりも更(さら)に白い歯を覗(のぞ)かせて腕を伸ばした。
僕は握手に応じたが、ウィンド・サーフィンでもやっているんだろうか、といった眩(まぶ)しい想像を?(か)き立てられた。例の「カンランシャ」という社名を考えたのは、この人だろう。
続けて、隣の男性を紹介された。
「弊社でお手伝いいただいている中尾(なかお)さんです。」
「中尾です。どうぞ、よろしく。暑いですね、今日は。−−お手伝いと言っても、ただここでお話しをさせていただくだけなのですが。」
彼は、額に皺(しわ)を寄せて、柔和に破顔した。落ち着いた物腰だったが、こちらの人間性を見ているような、微(かす)かな圧力を感じさせる目だった。
「お手伝い」というのがよくわからなかったが、僕と同じVF(ヴァーチャル・フィギュア)の製作依頼者なのだろうかと考えた。
同様に握手を求められたので、応じかけたが、その刹那に、ハッとして手を引っ込めた。実際には、それも間に合わず、僕は彼に触れ、しかも、その感触はなかったのだった。
「私は、VFなんです。実は四年前に、川で溺れて亡くなっています。私は、娘がこの会社に依頼して、製作してくれたんです。」
僕は、口を半開きにして、物も言えずに立っていた。“本物そっくり”というのは、CGでも何でも、今では珍しくないが、中尾と名乗るこのVFは、何かが突き抜けていた。それが、僕の認知システムのどこを攻略したのかは、わからなかったが。
誇張なしに、僕には彼が、本当に生きている人間にしか見えなかった。柏原と見比べても、質感にはまったく差異が感じられなかった。
「本心」 連載第8回 第一章 再生
https://www.nishinippon.co.jp/item/n/543252/ 僕は、半ば救いを求めるように野崎を振り返った。彼女は特に、「どうです!」と誇らしげな様子を見せるわけでもなく、
「気になることがあれば、何でも質問してみてください。」
とやさしく勧めた。恐らく、彼女がこのVF(ヴァーチャル・フィギュア)と接する態度も、これを人間らしく見せている一因だろう。
彼の額に、うっすらと汗が滲(にじ)んでいるのに気がついて、僕は驚いた。僕の眼差(まなざ)しを待っていたのか、それは、目の前で、静かにしずくになって垂れ
、こめかみの辺りに滲んで消えた。そして、そのベタつくような光沢を、中尾は痒(かゆ)そうに、二三度、掻(か)いた。
僕は、反射的に目を逸(そ)らした。彼の足許(あしもと)には、僕たちと同じ角度で、同じ長さの影まであった。
「ちゃんと、足は生えてますよ。」と中尾は愉快そうに笑って、「そんな、幽霊を見るみたいな顔をしないで下さい。」と、腹の底で響いているような篦太(のぶと)い声で言った。
「すみません、……あんまりリアルなので。」
「中尾さんは、実は収入もあるんですよ。」と野崎が言った。
「収入?」
「これが仕事なんです。」と中尾が自ら引き取った。「ここでこうして、自分自身をサンプルに、新しいお客様にVFの説明をしているんです。それに、データの提供も。
お金を受け取るのは、家内と大学生の一人娘ですがね。……かわいそうなことをしましたから、まあ、親として出来るせめてもの孝行ですよ。」
僕がその目に認めた憂いの色は、さすがに気のせいだっただろうか?
しかし彼は、「親として出来るせめてもの孝行」と言うだけでなく、その手前で、「まあ、」と一呼吸置いてみせたのだった。
僕は、自分の方こそ、出来の悪いVFにでもなったかのように、まったく意味が不明瞭な面持ちで立っていたと思う。「話しかければ、ちゃんと受け答えをしてくれます。ただ、“心”はありません。」という、野崎の最初の説明が脳裡(のうり)を過(よぎ)った。
彼はつまり人工知能で、その言葉のすべては、一般的な振る舞いに加えて、彼の生前のデータと、ここでの何十人だか、何百人だかの新規顧客との会話の学習の成果だった。
「本心」 連載第9回 第一章 再生
https://www.nishinippon.co.jp/item/n/543413/ こういう時には、後悔を残さないために、万が一のためのことはすべてすべきだった。
僕は、母を招き入れるために呼びかけた。けれどもドアは、僕の期待に困惑したように、いつまでもただ、じっとしているだけだった。
◇
羽田(はねだ)から小樽へと向かう飛行機の中で、僕は、今日の仕事の確認をした。
所謂(いわゆる)“リアル・アバター”として働くようになってから、もう五年、――いや、六年近くが経(た)っている。アバターではなく、“分身さん”と呼ばれることもある。
個人事業主としての契約で、その間、登録会社は二度変わったが、僕はこの世界では、例外的な古株だった。
今でも人間が求められ、且(か)つ、特別な技能を必要としない職業の中では、最低限よりも、大分マシな報酬の部類だと思う。世間的には蔑(さげす)まれてもいるが、依頼者からは感謝されることが多い。
それでも多くがすぐに辞めてしまうのは、肉体的にも、精神的にも、保(も)たないからだ。
母は、この仕事を好まなかったが、僕がどうにか続けてこられたのは、母の存在があればこそだった。
母が僕に、唐突に、安楽死の希望を伝え、その理由に挙げたのも、間接的には、この仕事だったが。……
依頼者は、八十六歳の男性で、手配したのはその息子夫婦だった。“最後の親孝行”にと、要望書の中で説明していたが、実際に面会した折に、その言葉を文字通りに
受け止めるべきであることを察した。「よろしくお願いします。」と、丁寧に頭を下げられたが、僕に本当に任せられるのかを素早く判断しようとする目だった。
病床に座って僕を出迎えた「若松(わかまつ)さん」という老人は、顴骨(かんこつ)ばかりがふっくらと目立つほどに痩せていたが、目の底にはまだ力があり、意思
は明瞭だった。ただ、僕の仕事については、今ひとつ?(の)み込めていないようだったので、
「簡単に言えば、この体を丸ごとお貸しする仕事です。ご自分の体のように、僕の目を通じて見て、僕の耳で聞いて、僕の足で歩いていただきます。」と説明した。
「本心」 連載第14回 第二章 告白
https://www.nishinippon.co.jp/item/n/544730/ 平野啓一郎
@hiranok
それにしても、グレタさんに対する反応を見るにつけ、日本人って、目立って立派なことをする人を称賛しないなあ。何が悪いのかな? 教育のせい? ナンクセつける人の声が目立つようになってるのかな。 インテリ風バカが政治に口出したがる典型オブ典型で草 何ら深読み、裏読みがあるわけでなく、そこらのテレビで言われてるようなことをなぞるだけのステレオタイプな底の浅い批判に終始する低能
昭和時代の生き残りのような韓国(特ア)無謬論者のようだが、他の御仁と同様、香港デモは完全スルーするんだよな
日頃口酸っぱく安倍批判するくせに、まるで同一歩調だってことにすら気付かないウツケモノ 「かっこいい」「応援される」「信用される」。コルク佐渡島庸平にとっての「インフルエンサー」とは
9/27(金) 7:00配信
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190927-00029879-forbes-bus_all
(抜粋)
> そんな佐渡島氏にとってのトップインフルエンサーはズバリ、平野啓一郎氏という。
> 平野氏は著書『「カッコいい」とは何か』で「世の中を動かしているのはカッコいいという概念だ」という仮説を示し、「『カッコいい』という強い憧れの感情は、アイデンティティに深く食い込んで、その人の人生を本当に変えてしまう力を持っている」と書く。 >>958
6月に毎日新聞の記事貼り付けただけか
アリバイつくりのつもりかよ
日本のマスゴミだってもう少し記事にはしてるぞ
平野は中国も好きなんだよね
そしてたまに行ったりもするらしいが、下手に香港デモを擁護でもしようもんなら、
中共にマークされて逮捕されるとか、入国できなくなるとか、ビビってるんじゃね? むかし、平野が「分人主義が広まれば自殺が減る」とか言ってて
意味がわからなかったんだけど
要は反日を隠せってことだったんだろうな
やっとわかってきた そもそも親日とかキモいでしょ。日本すごい番組で日本を褒めてる外国人は大抵何も考えてなさそうじゃん。 あるべき自分(理想)と今の自分(現実)を比較して
そのギャップに苦しまなくて良い
というのは自分とは関係の束に過ぎずフィクションでしかない
それゆえ自己同一性の神話から導き出される理想というのも虚構に過ぎない
くらいの発想だろうね
でも自殺というのはアノミー自殺だからね
安定した社会関係の喪失による不安が原因なので
社会変動期の変動にさらされやすい下層ほど精神的に不安定になります
たとえばワタ〇に入社して深夜残業でこき使われた挙句
早朝ボランティアにも駆り出されて睡眠不足で鬱発症して自殺した女性は
観念論的自己を奉持して鬱になったわけでも自殺したわけでもない
自殺とはちょっと違うけど
平野君の同窓生である講談社勤務の敏腕編集者が奥さんを絞殺したのは
徹夜続きの激務と並行して育児も担当していて疲れていたからであって
人が精神的におかしくなるのは観念論の結果じゃないんだよ 朝まで渡辺美樹のビジネス本を読まされて感想書かされたりさあ 人間とは人と人の間、つまり関係の事であり
人は一人では生きていけない
関係の中で生きていくものなんだ
ということは武田鉄矢あたりでも言うことだし
それゆえ「働く」とは「傍(はた)を楽(らく)にする」ことなのだ
と強弁して人をこき使う事を肯定するブラック企業もあるわけであって
ぜんぜん薬にはならないんだよ 地元のブローカーに騙されて大借金を抱えて
日本の農家に技能実習生として連れてこられて
ひたすらこき使われているベトナム人にたいして
分人主義を唱えても激怒されるだけです
ILOの設定したあるべき基準から導き出される自分を信じた方が良いんじゃないの?
分人主義から倫理なんて導き出せないんですけどね 分人主義という斬新な思想を唱えて世の中に一定以上の影響力をもった現代では希少な哲学する作家としての功績は計り知れないよ 時代背景を完全に無視している
ソフトバンク孫正義の父親などインタビューで「家族で日本に密航してきた」ことを独白しているし
「在日朝鮮人は嘘つきばかりで借金も返さず、信用できないので日本人相手の商売をしている」と本音をぶちまけている
朝鮮人は相手が下手に出るとナンボでも要求してくる民族である 中国人はそれを分かっている
平野は本質を見抜く目を持っていないということ 商売上有利だからそういう最低な事を言うんだろうが。お前みたいな日本スゴイ野郎に媚び売ってるだけだ。それを真に受けて喜んでるのがお前。恥を知れよ。 >>973
それは平野の発言のことですか? お前が気に入らなければ全部ウソなのか?
同胞を敵に回すだけだと思うが 商売上有利って何がどう有利になるのか
お前が頭が悪くてWスタンダードのクズって確認されるだけのコメントですね >>973
お前みたいなクズにとっては「在日は強制連行されてきた被害者じゃなきゃ駄目なの〜」ってことだよな 残念だったな それウソらしいわ >>974
>それは平野の発言のことですか?
意味不明
>お前が気に入らなければ全部ウソなのか?
そんな事ないよ
>同胞を敵に回すだけだと思うが 商売上有利って何がどう有利になるのか
日本の市場の大多数は日本人だから
>お前が頭が悪くてWスタンダードのクズって確認されるだけのコメントですね
Wスタンダードとか意味不明だし、頭悪いは自己紹介だねお疲れー >>975
今日もまとめサイトと百田尚樹読んどけよ。 知り合いが平野啓一郎読んでるの知ってその人に対する見方が変わったわ すげーヌルいリベラルな発言してるだけじゃん平野啓一郎なんて。結局お前らは何も考えずに極右的な世相に沿わない平野の発言を反日だのサヨクだのレッテル貼ってるだけだ。どこが?と思うわ。端的に言って自分の頭で考えてないアホ丸出しだな。お前の事だよ。 ま、平野啓一郎や村上春樹程度が目立っちゃうくらい日本の小説家の「言論」はレベル低いって事なんだな。別に政治的な発言する事が良い小説家の条件だとは全く思わないけどさ、表現者として現在本当に何も感じないのか?と思うよ。
きっと多くの小説家が食う事だけで必死なんだろうな。 やっぱり5chなんかでコテつけるやつってキチガイ入ってるわ >>981
>すげーヌルいリベラルな発言してるだけじゃん平野啓一郎なんて。
グローバリズム批判も含まれるので
いちがいにリベラルとは言えない
魯迅のフェアプレイ論争のようなもので
そんなに物分かりの良い人の言説ではないよ >>990
>物分かりが良いとは言ってませんよ
ぬるいリベラルの意味するものが寛容程度のものなら
物分かりが良いいわゆる進歩派の言説ではないよね
さいきんの平野君はけっこう先鋭的だけどね
北斗の拳なら変な秘孔をついてラオウと戦うトキのようなもので
ただ、それが有効かどうかというのは別の話ですね >>994
×物分かりが良いいわゆる進歩派の言説ではないよね
〇物分かりが良いいわゆる進歩派の言説ともいえるよね >>996
それは作品を読めば明らかですね
最近は短篇でハンガリー在住の資本家に辱められた青年たちの話とかを書いてますから
基本的にアンチグローバリズムなんですけどね
そういう人間がリベラルなわけないんですけどね
どちらかというとネオリベによって生じるであろう格差や抑圧に
抵抗するという意味でのリベラル(反抗という本来の意味)であり
価値相対主義的寛容性などではない マルクスあたりが自由・平等・友愛といった
ブルジョアイデオロギーを唾棄するのと同じような感覚で批判を展開している
平野啓一郎の説く分人主義にはそういう意味もある
ただあれだとマルクスのような階級闘争的な力は発生しないな
まあそれゆえに自由のボルシェビズムから逃れられる
とでも考えているのかも知れないのだけど
そんなに上手くいくかね? 他者において自由はないし、平等に仕切り治すと下の仕事が多い。人殺しな、友愛
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