平野啓一郎 part31
■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
「ファッション左翼」とか書いてる奴がファッション右翼じゃなかった例をこれまで見たことがない。 >>558
そもそも論として、複数の「分人」を使える人はかなり限られてる
時間的・経済的余裕を持たない層には厳しい
っていうことじゃないの
それはもう学生時分からはっきりしてるんだけど、恵まれてる層の目には入らないんだよな >>560
そもそも選択肢が限られているということですね
でも、自分の幸福を確認するための考え方としては一つ有用ですよ >>558
>分人のうちの幸福である自分を選べということなんじゃないの?
そういう選択肢がたくさんある人はね
それと平野君は分人思想を提唱する前の「決壊」の執筆時点で
ベンサム的「立法の原理」をたたき台にしていたけど
ベンサムの「最大多数の最大幸福」というのは
「不快=不幸」としたうえで万人が共有できる最小不幸の社会が
幸福への社会としているわけであって
分人主義的に「あれかこれか」で選択するようなものじゃないんだよ
そういう選択が幸福を約束するのなら
小説「ソフィーの選択」でソフィーが下した選択も
やはり分人主義的な幸福だったという事になる
二人の子供のうちどちらかを選べ!と強要したナチスの憲兵は
選択意志に基づく自己決定を迫ったわけであってね
分人主義はこれに抵抗できないでしょう? 分人主義という概念は現代思想や哲学界にも大きな影響力を持ちますか? >>562
まずベンサムの考え方は決壊に限った話じゃないですか?
どちらかというと左寄りな平野啓一郎がベンサム的なことを言ってるところをあんまり見たことがない
で、ソフィーの選択についてはこれは分人の考え方に該当するのかどうか
ちょっと疑問ですね
実はちゃんと読んでないんですけど
子供のうちどちらかが殺されてしまう状況でどちらかを選べとという話であったと思いますけど
二人の子供が揃って一緒に生きられる分人というのも想定できるわけで
これは単にどちらを選んでも不幸な二択というだけではないですか?
むしろ分人主義というのはそういう意識を狭めることに抵抗する考え方ではないかと
もちろん現実ではあまり良くない選択肢しかない場合もありますが
でもその場合は選択肢自体がおかしいと考えるべきでしょう そもそも哲学とか思想の類なんですかね?楽にいきるための処世術みたいなもんだと理解してたんだけど。 >>565
どちらの解釈もありなんでは?
平野啓一郎の著書を読んで、Twitterなどで感想述べている人の殆どは後者でしょう 哲学を突き詰めるとニーチェみたいに発狂するかドゥルーズみたいに自殺しちゃうなら「楽に生きるための処世術」の方がマシじゃねーかと思う。まあ、どちらも知らずにイメージで言ってるだけだけど。 まあ、魅力的なのは「哲学」のほうなのかな。ドゥルーズが自殺したのも病気のせいかも知れないし。 浅田彰は純文学じゃなくて「ファンタジーノベル」だって言ってたよ >>570どうすれば装うことになりますか?
本当の純文学と見分ける方法は? 純文学に今の時代しがみついてたらよほど鈍感な人間だろう
小説はまずはエンターテイメントじゃなきゃ生き残れない 日蝕とか確かに不純な感じがするけど、読んでいないので必ずしもそうだとは言い切れない。 平野啓一郎
@hiranok
若い人は、世界的には絶対に通用しない差別主義者や歴史改竄主義者についてって、自分の未来を台無しにしない方がいいと思うんだよね。今は色んなログも残るし、せっかく成功したあとで、そんなのバレて社会からパージされてもつまらんでしょう? セリーヌも反ユダヤ主義のプロパガンダがなければ死後の評価はもっと高かっただろう。 3月24日(日)6:30〜
4月7日(日)6:30〜
テレビ静岡『テレビ寺子屋』にて、平野啓一郎の講演が放送されます。
今年1月22日に大井川公民館にて平野が行った講演、テーマ「愛にとって過去とは何か?」 「差別とアイデンティティ」 を放送します。
【番組概要】
・番組名:テレビ静岡『テレビ寺子屋』
・放送日時:「愛にとって過去とは何か?」 2019年3月24日(日)6:30〜
「差別とアイデンティティ」?2019年4月7日(日)6:30〜
http://www.sut-tv.com/show/terakoya/next/ >>576
>若い人は、世界的には絶対に通用しない差別主義者や歴史改竄主義者について
でも事実上の世界皇帝である米国大統領が
アフリカからの移民のことを肥溜めのような所から来た輩と言ったりするからなあ
フランスでもイスラム系の女性がブルカをしているだけで
恥知らず!と現地人から罵られたりするし
世界中で良識が揺らいできている
トランプは下品でアフリカ人労働者が米国の礎を築いたことを無視しているし
フランス人はあまえいに料簡が狭い
しかし民主国家であり先進国でもある米仏でも
こんなにふざけたことが公然とまかり通るようになっているのは紛れもない事実だ
とくにフランスは「公共」なる一見すると合理的であるが
実際は意味不明の言葉を振りかざして
異文化の風習を糾弾して恥じることがない
ポスト構造主義や文化相対主義、コスモポリタニズムといっても
ちょっと経済的に落ち込んだり
異文化との軋轢が生じると敵意むき出しで排除に乗り出す
とくに米国などは同国人であるマイノリティーを
裁判を受ける前に逮捕もせずにバンバン射殺しているからね
裁判だと人権を擁護しなければいけないが
その前だといくらでも殺してもいいという奇妙な理屈でね
平野君の言う良識では警察に射殺される黒人少女1人救えないと思うな
そのくらい世の中狂っている >>583
だから差別が許されるわけではないでしょ
移民の問題はまた別だけど >>583
「公然とまかり通る」ようになってねえんだよ。パリやニューヨークの地下鉄で差別発言してみろよ。 >>586
本当そうですね
きっと海外暮らしが長いのでしょう 今はヘイトを腹のなかにため込む時代だからな
そのうち爆発するぜ >>587
海外で暮らした事なんてないけど、まともな脳みそがあれば想像できるじゃん。日本で暮らせなくて海外に移住して差別発言受けた自分を想像してみなよ。 嘘だと思うならracist subwayとかのキーワードでYouTubeで検索してみなよ。 それはいけない事だ、と表明する人が必ずいるから確認してみ。 検索すりゃ出てくるに決まってんだろ
主義者がよく使うトリックだな 政治が絡んだとたんにIQが下がって非論理的な発言する典型が平野 >>592
お前にとって俺は何主義者なんだよ?w 人種差別が「公然とまかり通る」か確認してみなって言ってるだけだよ。「racist subway」がそんなに偏ったキーワードか?逆に公然とまかり通ってる例の方が珍しいのはあきらかだろ。 >>595
嫌韓で検索したらレイシズムが公然とまかり通っているとわかるよ
おまえがやってるのはそういう話だ 2019年本屋大賞ノミネート作品(作品名五十音順)
・『愛なき世界』(三浦しをん)
・『ある男』(平野啓一郎)
・『さざなみのよる』(木皿泉)
・『そして、バトンは渡された』(瀬尾まいこ)
・『熱帯』(森見登美彦)
・『ひと』(小野寺史宜)
・『ひとつむぎの手』(知念実希人)
・『火のないところに煙は』(芦沢央)
・『フーガはユーガ』(伊坂幸太郎)
・『ベルリンは晴れているか』(深緑野分) 「全国書店員が選んだ いちばん!売りたい本 2019年本屋大賞」の発表会を、4月9日(火)明治記念館にて行いました。
一次投票には全国の493書店より書店員623人、二次投票では308書店、書店員371人もの投票がありました。二次投票ではノミネート作品をすべて読んだ上でベスト3を推薦理由とともに投票しました。
その結果、2019年本屋大賞に
「そして、バトンは渡された」瀬尾まいこ(文藝春秋)
が決まりました。 本屋大賞は店員さんの投票だから、
コネだの根回しだので受賞するのは難しい。 平野なんかが本屋大賞とったらそれこそ直木賞との差別化なんか、はかれないよね 平野啓一郎が本屋大賞受賞しなくてホッとした
でも大賞も不満だけど 分人といい「ある男」といい
平野の主張はほとんど反社のプロパガンダになってしまってるからなあ 反社?
アナーキズムというのなら分かるけど
でもアナーキズムなのに
常識的な倫理性を確保しようするから苦しくなる
それと倫理というのは抽象的な他者視点を内包する主体性だから
分人という事で相対化してしまったら一貫性が確保できないんだよ
簡単に言うと信用できないということです 安易に政治に首を突っ込むの良くないよ
彼の関心は「父」や「自我」といった個人的なものなんだから
反社というか逆に社会的な問題にコミットしようとして
彼本来の問題意識を見失っているような気がするな
なんだかんだ言って大江健三郎は最後まで家族の問題から離れなかったし
政治問題にコミットしつつ「個人的な」問題を見失わなかった
そういう綱渡りをきちんとやってのけた >>270
トマス・ホッブズの「獲得のコモンウェルス」と設立の「コモンウェルス」だね
『りヴァイアサン』を読んでみるといいよ 存在のまえに関係が存するんだよ
ハイデガーの『存在と時間』を読んでみるといい 人間は生まれながらに社会関係に規定されながら誕生する
そして、対立を解消するために、暴力を譲渡して身の安全をはかるのではない
その逆だよ 失礼、存在と存在者と現存在を区別しなければならなかった
この場合は現存在だね 関係とは、つまり環境(相手)があり、自由を制約されるということ
即自的な自由はないってことだね そう、ハイデガーはそのようにキリスト教をアップデートしようとした
そしてそのために、一時期は現代のキリストとしてヒトラーを祭り上げ
戦後はその事実を隠蔽しようとしたわけだ
つまり、即自性を否定した
要するに冷酷かつ無責任なアイヒマンと似たようなもんなんだよ 日蝕・決壊(平野啓一郎)
2016/09/01 01:00
http://blog.livedoor.jp/dokusyo_lv99/archives/6054047.html
で、「決壊」なんですけど……。
これはもう全然オススメできません。
読まなくていいです。私が読んどきましたから。ええ、遠慮なく読まないで下さい。(`・ω・´) 平野さんは大器晩成型の作家
後期になればなるほど作品の物語性が増している気がする 物語性は増しているだろうな
文学観も変わってきているようだし
個人的にはもっともっと大きな問題に挑んでもらいたい
まだまだ個人の自意識レベルの問題にこだわっている
しかも本人もわかっているのに 物語性は増してるかもしれんがとっ散らかりすぎる
大きな問題を扱うより個人の方がこの人には向いていると思う >>621
大器晩成って、デビュー時あれだけ持ち上げられたのに…
過去は変えられるってこういうことか >>622
>まだまだ個人の自意識レベルの問題にこだわっている
基本的に自我論の人だから
>個人的にはもっともっと大きな問題に挑んでもらいたい
それが間違いのもと
本当は私小説作家のように自分を掘り下げていくべきなのに
政治や社会につなげていこうとするから
物語がチープなものになる 本人が「大江健三郎さんのような、共同体論みたいなものとは違う」みたいなことを言っていたから
しかも「個人の自意識と社会ということですよね」と自意識にこだわる自分のことすら理解しているからな 今回の件(百田―幻冬舎ー津原泰水)の日本国紀の盗作紛い発覚から津原の作品絶版に至った経緯が。
遡及的に、1998−1999年の件(平野ー新潮社ー佐藤亜紀)の「日蝕」への盗作疑惑から佐藤亜紀・作品の絶版に至った経緯と酷似してることを思い起こすのは文学板としては当然であって、新潮社や平野は確実にびくついてるだろ。 アンチが湧いてくるのは存在感がある証拠だから大歓迎
勝手にふるえてろ あまりに馬鹿馬鹿しいのでひとこと言いたくなるだけで、
そういう意味の存在感はあるということ。
わかる? >>597
レイシストが公然と差別行為をしている場所に抗議者がいるかいかいか確認してみろって事だよ。それが「公然とまかり通」っているか否かという問いに対する答えだよ。言ってる事わかる?なんて検索するのがベターだと思うか書いてみ。 >>636 いかいか→いないか
書かなくてもわかるか。 本当の悪党は尻尾を出さないように差別的行為をおこなうし
下手をすればオモテでは反レイシズムの分人を使っているのではないですか 動画サイトの検索ワードが恣意的だという話ですよね???どんな言葉だったらよかったんですか??? >>639
ネット検索で世の中がわかるという考え方自体に問題があるよ >>641
あなたも「検索すればわかる」って主張してなかった?何かが社会の中で公然とまかり通っている現状(があるかないか)を観測する上でインターネット上の情報は範囲に含めるべきではないという事? YouTubeの映像はその社会の中で現実に起こった出来事の一部なんだけどな。 >>636
>抗議者がいるかいかいか確認してみろって事だよ。
>それが「公然とまかり通」っているか否かという問いに対する答えだ
たとえば在日韓国人差別や被差別部落問題では
社会的に差別事象と認定されているので
公共の場で差別的発言がなされる際には抗議もまた公認のもとなされる
しかし、労働現場における性差別や昇進・昇給といった待遇差別の場合は
社会的に差別事象としての一般的認知が得られていないので
差別発言に対しても抗議がなされないかあっても黙殺されることがある
だからと言って差別ではないという事は無いわけだね
たとえば医学部入試における女子学生差別とかも
関係者の間では公然とまかり通っていて
それは女性の離職率の高さが医療という公共性に反する
という奇妙な論法によって弁護されていた
あの問題が批判されたのは性差別だからではなく
機会均等と学力審査による公正な審査に反するからであって
性差別は二次的なものなんだね
だからNHKの青山アナの退職問題でも
社内規定に基づく産休と退職という正当な手の続きをとったのにもかかわらず
「税金泥棒!」といった批判が公然とまかり通っている
これは差別あるいは女性の権利侵害なんだけどね
それに気づく人間が少数なので公然とまかり通っている というか日本はものすごい差別社会だからね
ただ差別が常態化していても
それを「差別」と認知されないがゆえに公然とまかり通っている
それは何故かと言うと差別事象を判定する「公正」という基準があやふやだから
だから差別と正反対の逆差別という事象も起こる
そしてこの逆差別には差別で返してやれという短絡的な行動にうつる輩もいるのだけど
これは基準があやふやだからというだけではなく
基本的に頭が悪いからだろうね 「日蝕」はマラルメから盗んだモチフだけですべてが出来上がった通俗小説であって芥川賞には全く相応しくなかった。 それは日蝕がもつ特異な物語性が理解できていない証拠 私の霊は肉と倶に昇天し、肉は霊と倶に地底に降りた。肉は霊と熔け合った。私は世界の輝てを一つ所に眺め、
それに触れた。世界は私と親しかった。私は世界を抱擁し、世界は私を包んだ。内界は外界と陸続きになった。
同じ海になった。世界が失われて私が有り、私が失われて世界が有り、両つながらに失われ、両つながらに存在
した。唯一つ存在した!……そして、私は将に到かむとしていた。……何に?……光に、…………目映く巨大なる、
この光に、…………………………遥か彼方より発して、尚至る所にその源を有するこの溢れる光に、…………
……………………………………光、…………………………………………即ち、………………………
…………………………………………………………………………………………………………………………
……………………………・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・
・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・
・ ・ ・
平野啓一郎「日蝕」 p168-169より 両つながらに失われ、両つながらに存在した。唯一つ存在した!……そして、私は将に到かむとしていた。……何に?……光に、
「両つながらに存在した」のか。
「何に?……光に」
ああ、ほいほい
「何に?……光に」
はいみなさん、お手を拝借
「何に?……光に」 ID:zGS5YKH5
ワイドショーの受け売り言ってるだけの屑偽善者。
お前のほざいてる差別とやらは、全てテレビ局がでっち上げてるだけのデタラメなんだが。
仮にそれが本当の差別だとして、あんなテレビで叩かれまくってたのに、どこがどうまかり通ってるわけ?
この国には差別が蔓延ってるけど、本当の差別は絶対にテレビで叩かれたりしない。
テレビで叩かれてる時点で、そんな差別はもう存在してないってこと。 ネットは何の力もない個人も発信してる。
テレビは全て権力者の都合で報道してる。
この違いも分からないバカはいい加減きえろよ。
まあネットも今じゃ広告代理店のステマに犯されきってるから、テレビなどのマスコミとの関係性で考えなきゃいけない。
ネットで叩かれてることが、テレビでどう描かれてるか。
ID:zGS5YKH5みたいにテレビの受け売りしてる連中には要注意。 本の読み方、読了
単語の誤用が多い、辞書を引く癖をつけなさい、と子供向けみたいなことを言ってた直後に
よくある、下世話の意味を間違って使ってて面白かった。 @講談社現代新書7月
平野啓一郎『「カッコいい」とは何か』 >>654
そうそう、平野って日本語がいろいろとダメなんだよ。 後世の人間が冷静に振り返ったら、話にならない冗談作家だろうな。
あるいは、誰も振り返らないという可能性も高い。
出版社は今のうちに平野を踊るだけ躍らせて、
儲けられるだけ儲けておくつもりだろう。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています