0023吾輩は名無しである垢版 | 大砲2018/11/29(木) 14:19:54.63ID:kGJfY5LF?2BP(1000) あの火事において、葉子は被災者でしかないわけですね。彼女が意図的に火事を起こしたり、火中に飛び込んだり、という描写がないので、やはり火事には舞台装置以上の意味なんてないと思います。
0024吾輩は名無しである垢版 | 大砲2018/11/29(木) 14:20:24.95ID:kGJfY5LF?2BP(1000) ですので、あそこに至るまでの駒子、島村、葉子(特に駒子と島村)などの心情の動きさえ掴めていれば、『雪国』を読み解くことは十分できると考えていいんです。
0025吾輩は名無しである垢版 | 大砲2018/11/29(木) 14:24:02.42ID:kGJfY5LF?2BP(1000) ですので、あなたが1番疑問に思われている「何故、葉子はあのような結末を迎えねばならなかったのか」という点に答えはないし、見解もないんです。
0026吾輩は名無しである垢版 | 大砲2018/11/29(木) 14:24:33.90ID:kGJfY5LF?2BP(1000) あのシーンが何を象徴しているか、何を意味しているか、という憶測は立ちますが、そういう発想はむしろ作品の広がりを限定させてしまうので、あんまり良い考えとは思えません。
0027吾輩は名無しである垢版 | 大砲2018/11/29(木) 16:13:46.85ID:ZwwVOJ/A >>26 ご意見ありがとうございます。 無理に結論付けないほうがよいこともありますね。 「雪国」を読み、一度読んだだけでは足りないと思い、何度も読み返しました。 ですので、駒子や島村、葉子の関係や心情は深く理解できたつもりです。 火事のシーンでも、決して頭に「?」が浮かんだだけで終わったわけではありません。その想いを、自らの感想としたいと思います。 参考になりました。ありがとうございます。
0028吾輩は名無しである垢版 | 大砲2018/11/29(木) 16:20:48.85ID:i37ZtYZC 長く書き継いで、合体させた作品だから 読む方もシーンの連続をただ楽しめばいいだろう あまり解釈を読み込んでパズル解きのように 楽しむのは勧めないな
0029吾輩は名無しである垢版 | 大砲2018/11/29(木) 16:55:25.69ID:kGJfY5LF?2BP(1000) >>27 力になれたみたいで良かったです。繰り返し読み、深く理解するために追求する、という読書態度を作り上げるのはなかなか骨が折れるかと思いますが、これからもどんどん沢山の小説(に限らなくてもいいけど)を読んでってください。きっと何かの役には立つと思うので、
0030吾輩は名無しである垢版 | 大砲2019/01/13(日) 13:52:36.93ID:gtn4m4SI この雪国だけの分厚い解説本がいろいろあるけど あんなもんただの深読み本 筆者のオナニー本
0032吾輩は名無しである垢版 | 大砲2019/02/14(木) 21:42:08.16ID:f2pgAeK3 理解できなくてもいいだろ実際面白くないからな 同じような題材なら永井荷風のボクトウキタンのほうがはるかに面白い まあこちらはちょっと漢語調が鼻につくが
0040吾輩は名無しである垢版 | 大砲2019/03/13(水) 13:34:22.75ID:X+kMSLO4 雪国の終わり方っめ考え過ぎで一周回ってる感じあるわ なんというか文学放棄して丸投げされてる
0042イナ ◆/7jUdUKiSM 垢版 | 大砲2019/03/19(火) 05:13:00.38ID:GEkIphFm 「くにざかい」より「こっきょう」のほうがいいと思う。そのほうがリズムが五七五になるで。
0045吾輩は名無しである垢版 | 大砲2019/05/15(水) 12:57:35.06ID:BiJbwG4O なにが雪国だよ こんな気持ち悪い作品を書くヤツがノーベルとか笑える 他の作品もすべてキモい 作家自体もキモい
0049吾輩は名無しである垢版 | 大砲2019/06/01(土) 11:56:20.92ID:LR154jsd >>10 俺もそうとしか感じられない 特に性的に特異なものを描いた作品とか 現在では現実にはるかに追い抜かれ陳腐でしかない 文体も凡庸にしか感じられない
0054吾輩は名無しである垢版 | 大砲2019/06/03(月) 12:35:16.11ID:H7iCdTgs 雪国、途中まで読んでるんだけど(30ページあたりだったかな)何が面白いのか分からなくて積ん読のまま数ヶ月たってる。 文章が凄くキレイだってネットの感想サイトでよく見かけるんだけど、それもいまいちわからない。 小説家って基本みんな文章がキレイだと思うし、その中で雪国の文章が特段キレイには感じなくて、ごく普通の恋愛小説って感じなんだよなあ
0055吾輩は名無しである垢版 | 大砲2019/06/03(月) 12:38:40.25ID:H7iCdTgs ちなみにどこの出版社だったか忘れたけど、雪国の表紙の絵がキレイだとは思った笑 だから本自体が気に入って、あえて中古じゃなく本屋の定価で買ったんだけどね 名作の誉れ高いし
0059吾輩は名無しである垢版 | 大砲2019/07/26(金) 18:25:17.87ID:speAUrAf 取り敢えず、国境をくにざかいと読む奴は 信用するな。 こっきょうと読まないとリズムが悪い
0062吾輩は名無しである垢版 | 大砲2019/09/11(水) 11:31:11.45ID:L2ojJwwu 駄作ってのはどうかな(笑 雪国はいろんな媒体に10年かけて発表された作品。 誰かが上で書いていた、言葉のセンスってのは、意識しないと磨けない。 川端には言葉を操る才能がある。 それを受け手として感じるのも才能。 冒頭部分だけでも繰り返して読んでみると、いろいろな気づきがあると思う。 それを深めていくとなんとなく感じるものが生まれると思う。 雪国は少なくとも読む価値のある作品だと思うけどね。
0063吾輩は名無しである垢版 | 大砲2019/09/16(月) 16:02:50.37ID:8jUlpQZk 国境問題で思い出したけど、 掌の小説 あれ、てのひらでもいい、って川端さんが言ったらしいんだけど、 それは単なるリップサービスだと思う。 たなごころ、にきまってる。 異論はみとめない。
0070吾輩は名無しである垢版 | 大砲2020/03/12(木) 10:56:48.11ID:PrB26uNc よく言われるのは冒頭の、夜の底が白くなった、と言うところ。 ここで言う夜はローカル、つまりこの辺だけの、限定された夜。 雪が降り積もって地面が白い、そんな夜。 それはその三次元の空間が容器であることを想像させる。 だから底がある。その底が白くなったわけだ。 この妄想をより一般化させるためには、容器を取り去ればよい。 ローカルの限定も取り去る。 そこで初めて、この短文をもう一度読むと、もろもろが捨象されたものが見えるだろう。 みたいなことを連想させる箇所がいたるところに転がっている。 切れ味の鋭いナイフみたいな日本語の印象も捨てがたい。 まあ名作だな。
0072吾輩は名無しである垢版 | 大砲2020/05/23(土) 07:15:45.34ID:X+SPB9wD 雪国が情景として目に浮かび、それが持続すること、それ自体がすごい 例えば「秋葉原」というタイトルで、芸者のかわりにメイドさんをヒロインにおいて、秋葉原の情景を描けば、現代版「雪国」ができあがるが、誰もまだ書いたことないはず 何故なら凡才は、秋葉原を舞台にしながら、情景よりも物語や人物に描写の比重がおくから、情景が頭に残らない 情景に力を持たせられるのが川端康成のすごいところ
0076吾輩は名無しである垢版 | 大砲2020/05/25(月) 18:38:53.12ID:0zotBz0K 正直、川端、三島がNobel賞、もしくは候補、だったのがわからん。 文学賞など科学関連の賞と比べれば小さい小さい。 明治の文士と比べても、存在感が殆どないね。
0077吾輩は名無しである垢版 | 大砲2020/06/22(月) 00:50:53.38ID:vH/MjnDL 村上春樹がいまだにノーベル賞をとれない理由 それは三島や川端が理解できないから。 こればっかりは日本語のセンスの問題だから、いかんともしがたい。 村上は売文はできてもレベルが低い。 偏差値でわかるように、理解度も正規分布に従う。 村上が売れるのは凡庸な読者が多いからであり、川端や三島が残っているのは、 数は少ないが、日本語の理解者がいるから。 ま、わからなければわからないでいい。 大江は嫌いだが彼は秀才、川端は天才。 村上が最終的に行きつけるとして、大江レベルだろう。 もう疲れたけど、日本人としては村上にもノーベル賞をとってほしいものだね。
0078吾輩は名無しである垢版 | 大砲2020/11/14(土) 15:39:34.66ID:v9+7l0Ta そもそも短編の連続だから小説として構成力が劣るのはしかたない むしろ傑作のように持ち上げるのがおかしい
0080吾輩は名無しである垢版 | 大砲2021/06/05(土) 09:16:20.22ID:Z9tCGuj1 >>77 川端や三島がいまだに多数の読者をもっているのは、ノーベル賞にからんだから、すごい文学なんだという権威を当てにしてしか、作品に接することができないひとが多いから。そして、この二人の文章ははったりがきいていいるから、そういう人を幻惑させるて「ありがたい」とおもわせることができているから。 村上の偉さは、そういう昔ながらの文学崇拝の態度を無視して、世界の文学の潮流のなかでやっていこうときめたこと。そして、文学を全然しらない人にも通じるおそるべき日本語の文章をつくりあげたこと。こういう軽さにこそ未来があると勇気をもって踏み出したこと。
0081吾輩は名無しである垢版 | 大砲2021/06/07(月) 21:52:58.20ID:4DEERerL 雪国なんてくそ退屈なだけの芸術気取りかなんか知らんが趣味の悪い読み物はどうでもいいでしょう。 関係ないけど谷崎潤一郎の細雪も全くどうでもいい連中の話なのにこちらは抜群に面白かった。
0083吾輩は名無しである垢版 | 大砲2021/06/24(木) 22:04:28.36ID:XCEWtQIG 冒頭だけが上手く書けてるだけのエロ小説 基本的に、各小説に部分的に絵になる描写があるだけで 書いたものはみんな中身はエロ小説。
0084吾輩は名無しである垢版 | 大砲2021/07/09(金) 21:43:46.06ID:wL9VMcfH 川端さんほど、人間描写が上手い人はいない また美文 「雪国」は、全体が誌のような小説だ 個人的には、「みずうみ」も好きだ 三島さんはあまり評価していないようだが、 三島さんはこういう人生に失敗したような男を 主人公とした小説は書けないだろう
0086吾輩は名無しである垢版 | 大砲2021/07/11(日) 23:54:41.80ID:unsiJtWf >>70 それが気持ち悪いんだよ 人と違った表現見つけたみたいに悦に入ってる感じ この指が覚えていたよなんつって恥ずかしくないのかと思うけどね
0087吾輩は名無しである垢版 | 大砲2021/07/11(日) 23:57:49.08ID:unsiJtWf >>76 いや 三島は実際には一度も候補にさえあがっていなかったことが 近年公開されてる
0088吾輩は名無しである垢版 | 大砲2021/08/18(水) 01:35:43.70ID:MA+tX3GE >>87 川端が、ノーベル賞は三島がとるべきだった、と語っていたらしい 北越雪譜 箱根霊験躄いざりの仇討ち 口説き文句なんかも勉強になるだろう(笑 掌の小説の中に、バッタと鈴虫ってのがある あれもノーベル賞の参考文献として取り上げられた、みたいな話があった 三島は漢語が好きだったのか、だから、受験生は勉強になると思うけど、 川端は和語の使い方が絶妙だ 不自然な飛び、は十年かけて発表したせいだろう 古都に出てくる壷中の天地の話も雪国と言う異世界を連想させる 円い甘え ありがたいふくらみ その後 自分をあてがうように柔らかくして … まあ、何度読んでも面白い 英訳したサイデンステッカが灯台で勉強したときの指導教官が 翻訳の誤りをいくつか指摘してた話を聞いたことがあるけど、 雪国を英語で読んでも、トリセツ読むみたいなもの 日本人であることに感謝して、じっくり何度も読みたい いやらしくしゃぶりつくせば何度も味わえるのが雪国 日本人限定
0091吾輩は名無しである垢版 | 大砲2023/01/05(木) 17:44:41.18ID:96UrmYZ9 葉子は駒子の穢れない部分だけ抜き取った人物造形 だからラストの駒子の葉子に向けた語りは自分に向けられてる
0093吾輩は名無しである垢版 | 大砲2024/04/16(火) 09:13:19.40ID:nbjsgkD+ ヤクルト投手陣の弱点は戸郷みたいなタフな投手がいないから梅雨あたりから疲弊して投壊するんだよな。 だから三振するにしても粘って球数投げさせるのは有効。 高橋奎二も前試合の広島戦で110球投げてるから。ちなみに広島がヤクルトに勝ってる。 あっさり早打ち三振だけはやめろよ
0094吾輩は名無しである垢版 | 大砲2024/04/19(金) 14:00:02.05ID:vJ5dy8LP ヤクルトの投手陣って意外と与四球数多いな。今のところ与四球1位で中日の投手の2倍近くある。 中日がヤクルトに勝てないのはボール球をアホみたいに振りまくってあっけなく早打ち凡退してるからじゃね? 監督代わって守りの野球にイメチェンした巨人は今年になって早打ちしなくなった。 中日は打線がイマイチなんだから四球選べよ。 まあ、今日登板予定のヤクルト石川はヤクルトの中ではコントロール良い部類だけど あとヤクルトの投手は基本タフじゃないから球数投げさせろ。 ヤクルトの投手は春先はまだ良いけど初夏あたりから投壊する傾向にある。
0095吾輩は名無しである垢版 | 大砲2024/04/19(金) 15:49:39.00ID:OSUIhufM 今の巨人はそんなバカスカ打ってないぞ、フォアボール選んで待つ野球やってる。去年より四球数増えてるし。 中日はもともと打てないんだから早打ちしないで粘ってもっと四球選べよ。 ちなみにドジャースの監督が初球打ちしてる大谷に苦言を呈してた。 明日のヤク高橋は石川小澤よりコントロール悪いから、むやみにボール球振るなよ、前試合で111球投げてるから粘って球数投げさせろ
0096吾輩は名無しである垢版 | 大砲2024/04/27(土) 15:10:55.92ID:cUKG+XuN 雪国よりも雪国を巡る評価が面白くて好きだわ 出だしの文章は中学校はおろか、小学校にも載ってるんじゃなかったっけ?昔は 内容から考えたら絶対教科書に載せれないと思ったか、教科書では決して雪国の内容には一切触れられていなかった。 そんなことある? 出だしの川端の表現を川端の小説の内容と隔離して解釈することなんて、全くの無意味なわけで 日本の国語の教育(特に文学)は本当にダメ
0097吾輩は名無しである垢版 | 大砲2024/04/27(土) 15:36:08.25ID:cUKG+XuN >>70 川端はそこまで考えて書いてないだろうけれども、トンネルを抜けた先は、別の世界で、容器のように見立てられ、その底は白かったと言う解釈は、たしかに面白い
0098吾輩は名無しである垢版 | 大砲2024/04/27(土) 15:40:05.12ID:cUKG+XuN >>89 NHKのあのドラマね 森田望知という安藤サクラと日本一の俳優の座を争う子の演技は痺れるくらい素晴らしかったが、女の脚本家が、やはり、川端の変態性や男特有の恋愛観を理解しておらず、信じられないことにテーマを「貧困への怒り」に変えてしまっていたことには、あの世の川島もひっくり返っただろう
0099吾輩は名無しである垢版 | 大砲2024/04/27(土) 15:44:12.91ID:cUKG+XuN >>49 >性的に特異なものを書いた小説は陳腐になっている これはなかなか考えさせられる指摘だけど、逆に言うと、純文学の変態的性格の告白が純文学を純文学たらしめていると考えてほしい
0100吾輩は名無しである垢版 | 大砲2024/04/27(土) 15:49:25.14ID:cUKG+XuN >>19 うーん、どうでしょうか? 近年出てきた川端の資料からは、最後の火事のシーンに残念ながらそこまで深い意味は無いと言うような結論だったかと
0101吾輩は名無しである垢版 | 大砲2024/04/27(土) 15:54:20.38ID:cUKG+XuN 川端の雪国は谷崎潤一郎やデヴィッドリンチに負けぬほどのフェティッシュな作品だと思いますよ 主人公の葉子に対する思いはまさにソレ 初めて見かけた時から死んだ現場にいる時まで 中学校や小学校の教科書で取り上げるときは、むしろそのシーンを取り上げて欲しかったですよ そしたら中学生、小学生は夢中になってたと思いますよ
0102吾輩は名無しである垢版 | 大砲2024/04/27(土) 15:57:46.52ID:cUKG+XuN >>96 冒頭の表現ばかり取り上げるのは、川端にとって失礼。 または雪国を読んでいない証拠。 ちゃんと最後まで丁寧に読んだ人ならばすぐわかると思うけど、川端が一番力を入れていた表現は「◯◯◯」の描写です
0103吾輩は名無しである垢版 | 大砲2024/04/27(土) 16:00:00.52ID:cUKG+XuN >>1 への解答は、 >>100 も考慮すると、「一般的な読者にラストシーンだと伝えるため」が正解ではないでしょうか?