日本の十大小説と言ったら何か?
>>99 そうですね。大江、漱石、そして村上春樹の代表作を 1つずつ入れたいところです。 「夜明け前」はたしかに読みづらいところがあるし 独特の言い回しが最初のうちは気になるのですが、 読んで見ると、海外の名作も含めて他のどの作品でも味わえないような 感慨に浸ることができます。それは、今の自分や社会の基盤を こんな人たちのこんな思いがつくってきたのかという感慨です。 うちの田舎のすぐ裏が中山道なんだけど 和宮の嫁入りを死んだ曽祖母が 見てきたように語ったらしい もちろん本人生まれてないんだけどw 西加奈子「サラバ!」読み終わった 平成における所謂教養小説なんだろう エピソードは盛りだくさんなんだけど消化不良だなあ 質より量って感じがした 又吉モデルのキャラはそれなりに面白かったかな さて、次は恩田陸「夜のピクニック」だ >>105 なかなか厳しい評価ですね。まさに現代の教養小説、成長小説だと思います。 西加奈子は、大阪のおばちゃんのエネルギーが充満した「漁港の肉子ちゃん」から 全編を静謐な美しさが満たす「白いしるし」まで、作風の幅がすごく広い作家です。 その中でもやはり「サラバ!」は、現時点でのこの人の代表作に間違いありません。 たしかに完成度は今一つかも知れませんが、それを補って余りあるのが 多義的なテーマ性とその中心を貫く「信じることの意味」についての真摯な向き合い方だと感じます。 少なくとも、現代の若手作家でこれだけ骨太な物語が紡げる人は希少だと思います。 「生きてる作家の本は読まない?」 「生きてる作家になんてなんの価値もないよ。」 「何故?」 「死んだ人間に対しては大抵のことが許せそうな気がするんだな。」 #風の歌を聴け 未来の漱石、鴎外になるかも知れない作家の成長過程を リアルタイムで実感できるチャンスなのに、 現存作家の作品を読まないのはもったいないです。 それと、十大小説ということで言うと開高健の「輝ける闇」「夏の闇」も 入れたいですね。2つの作品は互いに独立していながら相互不可分の関係にもあるので、 2作1セットということで。生と死の臨界点を彷徨うストーリーの切迫感もさることながら 圧倒的な言葉の深さ、美しさに酔いしれることができます。 凄く自信のあるひと。とりあえず読んでみようか、という気にさせられる。 目黒考二(1946年10月9日 - ) 21世紀のミステリー・ベスト10 2016年12月26日 @『虐殺器官』Genocidal Organ (早川書房 ハヤカワSFシリーズ Jコレクション 2007年) 伊藤計劃(1974年10月14日 - 2009年3月20日) A『裸者と裸者』角川書店 2004年9月 打海文三(1948年8月4日 - 2007年10月9日) B『know』ハヤカワ文庫JA (2013年7月) 野アまど(1979年8月 - ) C『私を知らないで』(2012年10月 集英社文庫) 白河三兎 D『新世界より』(2008年1月 講談社【上・下】) 貴志祐介(1959年1月3日 - ) E『第三の時効』(2003年2月 集英社) 横山秀夫(1957年1月17日 - ) F『カラスの親指 by rule of CROW's thumb』(2008年7月 講談社) 道尾秀介(1975年5月19日 - ) G『東京結合人間』 (角川書店 2015年9月) 白井智之(1990年 - ) H『ZOO』集英社2003-06 乙一(1978年10月21日 - ) I『Op.ローズダスト』(文藝春秋、2006年) 福井晴敏(1968年11月15日 - ) 恩田陸「夜のピクニック」読了 高校生、ですわ >106 つい初心者丸出しの、分かったようなこと言ってしまいますた 反省反省 次の梨木香歩はぶくおふでゲットした「沼地のある森を抜けて」 ベスト10に入るかどうかは別として奥泉光の「雪の階(きざはし)」は 一読の価値がある興味深い小説だ。ミステリ仕立てだけど探偵役が新鮮。 読んで損はないと思う。 日本とイギリスは戯曲はいいけど、小説はどうかな?明らかに西鶴、シェークスピアが面白い 村上春樹の作品のうちどれかが大きく評価されそうですね 私は志賀直哉が大好きで前期全集に追加して日記等も集めましたが、暗夜行路はいけませんね 漱石には完敗と観てます、漱石の明暗が完成してれば1押しと思いますが、漱石のは連作すぎて レンジが狭く完成したもので評価出来るものはないと観ます 川端、森敦、三島は根底は同じロマンチストです、興味はありますが評価できないと思います よって該当なし。村上先生には期待 >>115 ・志賀直哉はどの作品がいちばんいいですか。 ・「暗夜行路」がいけないのはどんなところですか。 ・「連作すぎてレンジが狭く完成したもの」とはどのような意味でしょうか。 加賀乙彦(1929年4月22日 - ) 『日本の長篇小説』(筑摩書房 1976年 「日本の10大小説」1996/07/10ちくま学芸文庫) 夏目漱石(1867年2月9日 - 1916年12月9日) 『明暗』(1917年)岩波書店 有島武郎(1878年3月4日 - 1923年6月9日) 『或る女』1919年叢文閣 島崎藤村(1872年3月25日- 1943年8月22日) 『夜明け前』第1部1932年1月、第2部1935年11月新潮社 志賀直哉(1883年2月20日 - 1971年10月21日) 『暗夜行路』前篇1922年新潮社、後篇1937年改造社 谷崎潤一郎(1886年7月24日 - 1965年7月30日) 『細雪』1944年7月(上・私家版)、1946年6月(上)、1947年2月(中)、1948年12月(下)、1949年12月(全)中央公論社 野上弥生子(1885年5月6日 - 1985年3月30日) 『迷路』第1・2部1948年、第3-4部1952年、第5部1954年、第6部1956年岩波書店 武田泰淳(1912年2月12日 - 1976年10月5日) 『富士』中央公論社 1971 福永武彦(1918年3月19日 - 1979年8月13日) 『死の島』河出書房新社 1971 大岡昇平(1909年3月6日 - 1988年12月25日) 『レイテ戦記』(中央公論社 全3巻、1971) 大江健三郎(1935年1月31日 - ) 『燃えあがる緑の木』三部作1993年、1994年、1995年新潮社 >>115 ロマンという文言を無自覚に使い過ぎでしよう 文芸の文脈で区別ぜすロマンチストで切るな ロマン一言で一般化できるような万能薬ではない 根底がロマンチスト、川端、森、三島で並べてあるがそれは並列関係にあるもの? 根底がロマンチストとはどういうこと? そうであったとしてなぜそれがいけない? ロマン主義と言っても、並べて適当握ってるだけで日本浪漫なのかドイツロマンなのかもわからない 区別すらついてないのかもしれない 野地嘉文,1964.4.3 〜 Genei-John 私的・昭和と平成の狭間で文学賞に絡んだ日本の小説ベスト10 近藤紘一(1940年11月27日 - 1986年1月27日) 『仏陀を買う』中央公論社、1986年 海老沢泰久(1950年1月22日 - 2009年8月13日) 『F1地上の夢』朝日新聞社 1987 小林恭二(1957年11月9日 - ) 『ゼウスガーデン衰亡史』福武書店、1987 中島らも(1952年4月3日 - 2004年7月26日) 『今夜、すべてのバーで』講談社 1991年3月 池澤夏樹(1945年7月7日 - ) 『スティル・ライフ』中央公論社、1988 三浦清宏(1930年9月10日 - ) 『長男の出家』1988年2月20日、福武書店 南木佳士(1951年10月13日 - ) 『エチオピアからの手紙』文藝春秋、1986年 伊井直行(1953年9月1日 - ) 『さして重要でない一日』1989年、講談社 杉本章子(1953年5月28日 - 2015年12月4日) 『東京新大橋雨中図』新人物往来社、1988 河林満(1950年12月10日 - 2008年1月19日) 『渇水』文藝春秋、1990年 色川武大(1929年3月28日 - 1989年4月10日)の『狂人日記』(福武書店 1988年10月)も入れたかったが、 受賞した賞が大きすぎ、他とバランスがとれないので、別格。 2013年9月14日 梨木香歩「沼地のある森を抜けて」読み終わった 部分的には不満もあるけど(特に時子叔母さんの日記のところ) 小奇麗にまとめる姑息さを排して書き進んだその意気やよし! ナイス・ファイト! そもそもこれだけ大きなテーマで破綻なく書けるわけなどない けれどもこういった(命とか死とか性とかといった)普遍的な問題に正面から組み合う気概あってこその文学作品であろう こんどぶくおふにいったら(100円の棚に)あるだけ買ってこよっと ところでこのころマンガの「もやしもん」なんかもあって ちょっとした微生物叢ブームだったんだろうか? さて、次は小川洋子だけどいま手元にある「ミーナの行進」からよも 小川洋子「ミーナの行進」読み終わった 賞と作品のクオリティって関係ないんだ 酷い作品だった さて、次は安達千夏「モルヒネ」 広瀬正の「マイナス・ゼロ」は入れるべきだと思う。 これを落としていいのかな?こ難しい純文学だけが 日本の小説でいいのか? 十大小説って言ったら文学界、ひいては日本社会への影響力まで考慮して選ぶべきだろ ただ単に傑作ってだけなら100作品でも枠が足りなくなる 文学界ってなんだ?そんなものがありましたかねぇ。要するに純文学業界ということですね。純文学がどうしてそんなに大切なのかな? 僕にはわかりませんね。 僕が挙げた2作はSFやミステリではほぼ不滅の名作とされているものですよ。 大衆小説を守備範囲にするならあなたが挙げてるのは謎ですけどね ようは好き嫌いでしょう あなたの好みがそうだというだけ 違いますよ。言ったようにSFやミステリの分野では間違いなく重要な作品とみなされています。日本の十大小説からSFやミステリを排除する理由がなにかありますか? 他作家や他文化への影響ってことだよ 元ネタのモームの「世界十大小説」は知ってるよな? 客観的に見て"十大小説"に数えられるほど偉大な作品かどうか真剣に考えたら分かると思うんだが 自分の大好きな小説10冊上げるスレじゃないんだよなあ ま、所詮は個人の考えをうだうだ言うスレだから、あなたが『マイナスゼロ』が入ると思うならそれはそれで良いんじゃないかな 俺は『苦界浄土』や『死霊』とは到底並べられないと思うけど そんな客観性が果たして存在しますかね? この十大小説はおそらく永久に決定できないでしょうね。そんな幻想の客観性が存在しないから。 投票して決めようってわけじゃないからね あなたは入ると思う 俺は入らないと思う それ以上進まないスレだから仕方ないね 客観性じゃなくて業界の権威主義の間違いでは?「死霊」ねぇ。虚体ですか?あんなもの虚仮威しだと僕は思いますよ。誰がいまどきあんなもの読みますかね? まあ、僕も読んではいないので今度読んでみますがね。 えぇ、なんじゃそりゃ 少なくとも俺はマイナスゼロ読んだぞ 手元にもある 読まず批判は流石に… せめて名前が上がってるもので読んだ作品のみ入る入らないを論じてくれよ 話にならん 確かに客観的な基準は存在しないと思います。 結局、あらゆる人の「自分の大好きな小説ベスト10」の 最大公約数が十大小説ということではないでしょうか。 「この作品はぜひ読み継がれてほしい」という個人的な思いが たくさん集まった作品こそ十大小説にふさわしいと思います。 いや、死霊はあまりにも虚仮威し臭が強いので敬遠してたんですが、偏見かも知れませんね。 そして、マイナスゼロも実はラストは残念ながら駄目だと思ってます。あのラストには失望したな。 『苦界浄土』も読んでないなら読んでね 個人の意見で好き嫌い抜きに絶対入ると確信する作品 読んだ上でこれらと並べてマイナスゼロが入ると思うなら何も言わん(それはそれで意見を尊重する) そもそも苦界浄土が十大"小説"に入るのかどうかという議論はあるだろうが なにか「死霊」って凄いぞ、凄いぞ、俺は凄いんだぞ、常に叫んでいるような印象を与える小説ですよね。それがなんだか嫌なんだな。 でもマイナスゼロも表紙安っぽいし大した作品じゃないっしょ? ガキ向けのソフトSFだろうね そんな感じする >>116 日本文学は長編は間延びすると思いませんか?「城崎にて」「万歴の赤絵」が好きです 暗夜行路も大好きでしたが漱石の「明暗」から見ると1枚下手に感じます 漱石のは「三四郎」「それから」「こころ」と「こころ」の補正とおもわれる「門」 意外は全くですが、この4作は日露戦争が切り離せなく時代的レンジが狭いと思います >>118 文脈がまるで違うまでは正解です、並列した意味は自己顕示欲と性欲が同種かなと観てと取れます 他にも大勢いますが、とりあえず文脈が違う有名どころということで 村上先生とは別物と言いたかっただけですね >>148 ありがとうございます。間延びというのは確かにそうかも知れません。 でも私は、それも含めて長編の魅力だと思って楽しんでいます。 間延びが悪いとなったら、最初の方は退屈なキリスト教の教義論が延々と続く 「カラマーゾフの兄弟」なんかも否定されてしまいますものね。 「レンジが狭い」というのはそういう意味ですか。 「彼岸過迄」や「虞美人草」なんかは少し違う印象を持たれるかもしれませんね。 結局好きな小説10作品挙げるスレになったのね。残念残念 評価に主観が入らないことなんてあり得ない。 それをあえて評価という本来変数のものを定数にするフィクションの上でやろうというのが元ネタのモームだったのに結局、大して読み継がれていないものも「本質的には名作だ」みたいなよくわからん理由でピックアップ そんなこと言いはじめるなら、あえて十大小説なんていう、定型にはめず、好きなだけ好きな小説あげつらって語れば良い どんなに読書好きな人でも、古典から近代文学、現代文学まで、 純文学からエンタメ、ミステリ、SF、時代小説、児童文学まで すべて網羅して読むことは不可能だし、 今日もまた新たな名作が誕生しているかも知れません。 万能の神様が議論するのではない以上、それぞれの方が 自分の得意な分野で「これが十大小説だ」と思うものを 挙げればいいのではないでしょうか。 それを繰り返すことでお互いが少しずつ読書の幅を広げていけたら このスレの意味もあるのではないかと思います。 >>150 さんのおっしゃりたいこともすごくよくわかるんです。 好きだけの基準で最大公約数を求めるとしたら、 埴谷雄高、辻邦生、福永武彦、高橋和巳なんかは落ちてしまいますよね。 だけど、このスレでこれらの作家の作品も面白いよ、自分は好きだよと 熱意を持って紹介し合うことに意義があるんではないかと考えます。 漱石や谷崎を外すと言う選択肢はあるかもしれないが、源氏と平家は外せない そうだね その2つは飛び抜けてる 世界のどの大古典にも引けをとらない >>14 8 マジレスありがとうございます、よくお読みになられてると考えて端折りましたが 漱石は大ファンでしたので手紙、日記の類も全部読んでおります この時代のせわしなさ、不安感が日露戦争を中心として凝縮しているという意味です 長編については特に不変の家族愛とか友情とかが希薄で物足りないのはそんなことかと思ってます、 なら短編、随筆しか評価できないと思うわけです 英国のも今一ですが、ミステリーが確立までのながれとして ディキンズ→コリンズ→ドイルなどダイナミックで飽きさせない物としてはうえかなと思います 上の人がレスしてる通り日本は源氏物語あたりがピークだったのかもしれません 最近、中上健次の本を書店で見かけないな 昔は「枯木灘」が、新潮文庫の百冊とかに入ってたのに 安部公房の「砂の女」は、好き嫌いを別にして、日本文学の代表作 世界で認知され重要視されているという意味では遠藤周作の『沈黙』も 現代文学に限れば三島、川端、大江、安部、中上は日本を代表すると言えるだろうな そうだね 書いている内容との乖離具合は 連中が漂流している様子が分かる 思想は関係ないでしょ むしろ世界中見てもおかしくない作家の方が稀 日本でいう思想を大して表明しない作家も多い イシグロみたいに平均的な穏健派もいるし ルグィンやアトウッドのように エッセイでも小説でも一貫していて捻れのない 作家も多い 海外の大学で最も読まれるおすすめ日本小説ランキング この記事では、海外の大学で最も読まれている「日本文学」を探ります。 1位 源氏物語 (238) 作者:紫式部 (平安時代中期) 2位 こころ (127) 作者:夏目漱石 (1867-1916) 3位 海辺のカフカ (122) 作者:村上春樹 (1949- ) 4位 陰翳礼讃 (103) 作者:谷崎潤一郎 (1886-1965) 5位 ねじまき鳥クロニクル (82) 作者:村上春樹 (1949- ) 英訳仏訳で一番読者が多い作品はなんだろう もちろん村上春樹か 6位 憂国 (81) 作者:三島由紀夫 (1925-1970) 7位 黒い雨 (79) 作者:井伏鱒二 (1898-1993) 8位 羅生門 (76) 作者:芥川龍之介 (1892-1927) 9位 福翁自傳 (75) 作者:福澤諭吉 (1835-1901) 10位 雪国 (67) 作者:川端康成 (1899-1972) 「Open Syllabus Explorer」 アメリカ、イギリス、カナダ、オーストラリア、ニュージーランドの大学における課題図書の一覧 による統計 「三島由紀夫の憂国」を読んで、日本を理解しようってか 英訳版で福翁自伝だけ持ってないわ The Autobiography of Yukichi Fukuzawa, Revised translation by Eiichi Kiyooka, with a foreword by Albert M. Craig, NY: Columbia University Press, 2007 こうしてみると、日本文学を代表する作家は、名実ともに村上春樹だということがよくわかる 反日左翼が日本を代表してるのは皮肉 >>170 まあ、日本の近代化という点で、誰にとっても参考になる話でしょうなあ 痴人の愛 大菩薩峠 日本沈没 坂の上の雲 ノルウェイの森 そこで今回は、日本在住の外国人20名に「海外でも有名な日本人作家は誰?」という質問をしてみました。 ■村上春樹は最も人気がある作家だと思います。(ロシア/20代後半/女性) ■村上春樹を読むのが夢です。私はまだ読んでいないのですが、スウェーデン人の友達のほとんどは読んでいますよ。(スウェーデン/40代後半/女性) ■村上春樹でしょうかね。(韓国/40代後半/男性) ■村上春樹さんですね。(インドネシア/30代後半/男性) ■村上春樹(ベトナム/30代前半/女性) ■村上春樹(トルコ/20代後半/女性) ■村上春樹(イギリス/40代後半/男性) ■村上春樹(ドイツ/30代後半/男性) ■村上春樹(スペイン/30代後半/男性) ■村上春樹、よしもとばなな(イタリア/30代後半/女性) ■村上春樹とよしもとばなな(ポーランド/20代後半/女性) ■両方(村上春樹、宮沢賢治)(インドネシア/30代前半/女性) ■川端康成、夏目漱石、村上春樹、宮沢賢治の名前をよく聞きます。(中国/30代前半/女性) ■夏目漱石(シリア/30代前半/男性) ■夏目漱石(オーストラリア/40代前半/男性) ■夏目漱石(アメリカ/30代後半/男性) ■三島由紀夫や大江健三郎が知られています。(フランス/30代後半/男性) ■三島由紀夫(ブラジル/50代前半/女性) ■宮沢賢治(ペルー/40代後半/男性) ■川端康成(スリランカ/50代後半/男性) 三島由紀夫 右翼 村上春樹 左翼 よしもとばなな スピリチュアル 宮沢賢治 日蓮宗 平家物語の新訳は評判いいから もっと海外で有名になって欲しい イーリアスと比較ていうけど 平家物語の方がずっと面白い 武者小路実篤の「新しき村」は、中国・韓国に大きな影響をおよぼした 陳独秀や毛沢東も愛読していたとされる 韓国政府もセマウル(新しい村)運動を起こして、農村を改革しようとした 日清戦争後の清の在日留学生は 一万人くらいいたらしい 安達千夏「モルヒネ」をようやく読み終わった 未知の人のあげてくれた10冊を読むというのは 自分の狭い読書範囲を少しでも広げることになったので 大変ありがたいことでした 感謝です まだ何冊か入手できていない本があるので 今後はそれらを探す楽しみもできました さて、他人にあげてもらうばかりでは申し訳ないので こんな10大小説はどうでしょう 一つ目は親子(娘)合わせ技10大小説(笑) 例えば森鴎外「渋江ちゅうさい」森茉莉「恋人たちの森」 こういうのを10セット(太宰・津島、福永・池澤、・・・・・・) 二つ目は存命の女性作家10冊 瀬戸内晴美「いずこより」、佐藤愛子「血脈」、曽野綾子、塩野七生、・・・・・・ とかね >>187 ごく個人的なベスト10に付き合っていただき、ありがとうございました。 私もぜひ「恋人たちの森」や「いずこより」を読みたいと思います。 親子ということでいうと井上光晴と井上荒野もありますね。 荒野さんは何冊か読みましたがお父さんの方はまだ読んでいません。 どなたか井上光晴の作品でお薦めを教えていただけませんか。 源氏物語、平家物語、豊饒の海、細雪、行人、砂の女、人間失格 ここまでは確定か これは良スレ 既に何人かの方が仰る通り投票でもしない限り主観性を排除した十大小説なんてものは決まらないと思う それでも客観性を持つように配慮しながら皆さんが挙げる作品のチョイスは興味深い >>117 加賀の10大小説、初版では旅愁、青年の環が入ってたんだな 文庫化のとき読み直して余りに古臭いと思ったので、大岡大江を入れた 「神聖喜劇 」大西巨人 「大地の子」山崎豊子 「芽むしり仔撃ち」大江健三郎 「正午なり」丸山健二 「蒼穹の昴」浅田次郎 「荒涼山河風ありて」西村寿行 「たけくらべ」樋口一葉 「梨の花」中野重治 「風の又三郎」宮沢賢治 「マークスの山」高村薫 ま、こんなとこかな 短編、中編も入ってるけど大目にみなさい おい、平田オリザ、わいの選んだ十大小説勝手に剽窃してんじゃねえぞ read.cgi ver 07.5.1 2024/04/28 Walang Kapalit ★ | Donguri System Team 5ちゃんねる