日本の十大小説と言ったら何か?
福田和也九〇年代の「収穫」 『文學界』1999年12月号 石原慎太郎『わが人生の時の時』新潮社1990 古井由吉『仮往生伝試文』河出書房新社1989 大江健三郎『宙返り』講談社1999 村上春樹『ねじまき鳥クロニクル』新潮社1994-95 奥泉光『バナールな現象』集英社1994 保坂和志『季節の記憶』講談社1996 佐伯一麦『木の一族』新潮社1994 町田康『くっすん大黒』文藝春秋1997 田口賢司『ラヴリィ』新潮社1994 阿部和重『インディヴィジュアル・プロジェクション』新潮社1997 >>24 センスなし 所詮『ぼぎちん』なんていう凡作を褒めたヤツだからな 大江の小説など気取り過ぎていてまったく読む気がしないな。あんなのが日本文学の鑑とはね。 同時代ゲームの気取りなんか吐き気を催すね。よく読む気になれるもんだ。 対談文学の戦後( 講談社、1979年) 好きな戦後文学 吉本隆明 埴谷雄高『死靈』1948-95 野間宏『暗い絵』1947 太宰治『斜陽』1947 武田泰淳『蝮のすゑ』1948 大岡昇平『俘虜記』1948-52 中野重治『むらぎも』1954 三島由紀夫『金閣寺』1956 深沢七郎『楢山節考』1957 安部公房『砂の女』1962 島尾敏雄『出発は遂に訪れず』1964 古井由吉『円陣を組む女たち』1970 大江健三郎『洪水はわが魂に及び』1973 鮎川信夫 大岡昇平『野火』1952 深沢七郎『楢山節考』1957 円地文子『女坂』1957 谷崎潤一郎『瘋癲老人日記』1962 三島由紀夫『午後の曳航』1963 大江健三郎『個人的な体験』1964 高橋和巳『邪宗門』1966 安部公房『燃えつきた地図』1967 椎名麟三『懲役人の告発』1969 吉行淳之介『暗室』1970 古井由吉『杳子・妻隠』1971 島尾敏雄『死の棘』1977 野崎歓の「異邦の香り」とか松浦寿輝の「エッフェル塔私論」とかか。 不朽の名著だ。 疑問は残るものの大岡昇平の「事件」を読むのは楽しい体験だ。 ここは久しぶりの良スレ♪ 仲間に入れてくださいまし ぼくは全然初心者なんで 最近読んだ村上春樹の海辺のカフカに1票! 小谷野敦「平成文学・私が選ぶこの10冊」 『中央公論』2008年7月号 大江健三郎『取り替え子(チェンジリング)』講談社2000 筒井康隆『敵』新潮社1998 車谷長吉『漂流物』新潮社1996 倉阪鬼一郎『活字狂想曲 怪奇作家の長すぎた会社の日々』時事通信社1999 西村賢太『どうで死ぬ身の一踊り』講談社2006 青山七恵『ひとり日和』河出書房新社2007 勝目梓『小説家』講談社2006 阿部和重『シンセミア』朝日新聞社2003 藤堂志津子『昔の恋人』集英社1999 桃谷方子『百合祭』講談社2000 ↑ こういうの見ると小谷野って文学的才能ないな〜って思ってしまう 平成だから89年以降でいいんだよな 確かによくわからん 図書館通いのおじいちゃんとかが好みだけで選んだらこうなったみたいなランキング ゼビオ株式会社(本社:福島県郡山市)と株式会社ヴィクトリア(東京都千代田区)は、 2018年11月29日(木)よりスーパースポーツゼビオ・ヴィクトリアの全店舗にて、 株式会社LDH martialarts(本社:東京都目黒区)から新登場するサプリ「EXSUPPLI BLOCK」「EXSUPPLI PARTY」の発売を開始いたします 他人の推すベスト10を挙げる企画とは知らなかったな。 由紀かほる「女教師 みんなの見ている前で」は入るだろう。 あーあ、年の瀬の三連休ってひまなんだよね〜 平成ももうすぐ終わりだから平成文学十大小説ってどう? ぼく的にはこの間読んだ宮下奈都の羊と鋼鉄の森を入れたい ん? 平成の十大小説だったら 小川洋子「博士の愛した数式」 西加奈子「サラバ!」 安達千夏「モルヒネ」 梨木香歩「ピスタチオ」 恩田陸「夜のピクニック」 津島佑子「ジャッカ・ドフニ」 朝井まかて「恋歌」 湯本香樹実「岸辺の旅」 宮下奈都「羊と鋼の森」 森絵都「風に舞い上がるビニールシート」 いやこれいいんじゃないの?下手くそなだけの純文学の若手とか入ってないし 小川洋子「博士の愛した数式」→2004年(第1回)本屋大賞1位、第55回読売文学賞 西加奈子「サラバ!」→2015年(第12回)本屋大賞2位、第152回直木賞 安達千夏「モルヒネ」2003年祥伝社 梨木香歩「ピスタチオ」2010年筑摩書房 恩田陸「夜のピクニック」→2005年(第2回)本屋大賞1位、第26回吉川英治文学新人賞 津島佑子「ジャッカ・ドフニ」2016年集英社 朝井まかて「恋歌」→第3回本屋が選ぶ時代小説大賞、第150回直木三十五賞 湯本香樹実「岸辺の旅」2010年文藝春秋 宮下奈都「羊と鋼の森」→2016年(第13回)本屋大賞1位 森絵都「風に舞い上がるビニールシート」→第135回直木賞 私はここ数年、現代女性作家の作品を集中的に読んでいるので 女性ばかりのランキングになってしまいました。 どなたか「平成の男性作家の十大小説」をお願いします。 >42 わーい、いいリスト挙げてくれてありがとう! 森絵都「風に舞い上がるビニールシート」は積読になってるんで 部屋の大掃除ついでに探して読んでみます 他のものも面白そうで、なんか来年が楽しくなりそう♪ ぼくは読むのが遅いから時間がとってもかかるとおもいますが 紹介していただいた本、がんばってひとつずつ読んでいきますね >>49 ありがとうございます。 宮下奈都なら「スコーレNO4」もすごくいいですよ。 次点として大島真寿美「ピエタ」、高田郁「あい 永遠に在り」 藤岡陽子「手のひらの音符」、村山早紀「桜風堂ものがたり」 窪美澄「夜のふくらみ」、川上弘美「センセイの鞄」 朝倉かすみ「田村はまだか」、寺地はるな「月のぶどう」 東直子「いとの森の家」、有川浩「レインツリーの国」もおすすめです。 これだと戦後の作品が少ないので、あといくつか付け加えておく 春の雪 死の島 枯木灘 赤目四十八瀧心中未遂 戦前の作品で付け加えたいのは 仮装人物 これで合計15作 春の雪と枯木灘(か千年の愉楽か奇蹟)は絶対入れるべきだろうな あと神聖喜劇と苦界浄土あたりも満場一致で入りそう 湯本香樹実「岸辺の旅」をぶくおふで買ってきた これから読むなり〜♪ >>52 私も「枯木灘」「苦界浄土」は大賛成。 「夜明け前」「或る女」も文句なしで日本文学の最高峰だと思います。 「枯木灘」も「夜明け前」も文学的な完成度は決して高くないけど 圧倒的な言葉のエネルギーを感じます。 漱石から1点選ぶとすると何になるか意見が分かれるところですが 私は「彼岸過迄」を推したいです。 おお〜。なんか凄い良スレみたいだな! 参考にします。 田園の憂鬱くらいの長さを排除すると 大作志向リストになるよな 馬鹿にされるかも知れませんが、 村上春樹「1Q84」は名作だと思います。 何といっても2000ページを一気に読ませずにはいられない 怒涛のストーリー展開とそこに盛り込まれた複層的なテーマ。 また、終わり方が中途半端になりがちな村上作品の中では きちんと完結していると思います。 馬鹿にはしないけど村上春樹ならもっと良い本あるよね 日本近代文学の隠れた規範に ページターナーはダメというものがあるw >>61 具体的な作品名を挙げていただけるといいですね。 恐らく村上春樹の代表作として候補になるのは 「1Q84」以外なら「海辺のカフカ」「羊をめぐる冒険」 「世界の終わりとハードボイルドワンダーランド」「ノルウェイの森」 「ねじまき鳥クロニクル」の5作品だと思います。 このどれも大好きです。ただ、スケールや完成度、いろんな読み取り方が できるという意味での奥深さで、「1Q84」が一番かなと思います。 >63 村上春樹の長編で一つ、ということならぼくはこの間挙げた「海辺のカフカ」かなあ 「世界の終わりとハードボイルドワンダーランド」もすてがたいけど、一つ、となるとねえ 「ノルウェイの森」は、あの最初の部分である短篇の「螢」だけでいいかなった感じです まあ、ここは十大小説(長編)ってお題だから、そうなると「ノルウェイの森」ってのもありだとは思います ノルウェイの森かな 村上春樹の創作技術を超えた時代精神 みたいなものまで視野に入ってくる 非日本語話者に現代日本文学を読みたい と言われたらまずコレだわさ 俺は『世界の終わり〜』だな あの圧倒的寓意世界は世界文学と呼ぶに相応しい 湯本香樹実「岸辺の旅」、読み終わった まあまあって感じかなあ ちょっと綺麗にまとめすぎって気がしないでもなかった しらたまってちゃんと作ればおいしいのかな? 好みだよね 森絵都「風に舞い上がるビニールシート」発見! 読みはじめるのだ ウラミズモ奴隷選挙 笙野頼子 (著) 最後にして最初のアイドル (ハヤカワ文庫JA) 草野 原々 (著), TNSK (イラスト) ラノベ古事記 日本の神様とはじまりの物語 小野寺 優 (著) DNAの98%は謎 生命の鍵を握る「非コードDNA」とは何か (ブルーバックス) 小林 武彦 (著) 935 名前:吾輩は名無しである[] 投稿日:2019/01/01(火) 11:18:13.43 ID:j0bdBBvn 2018年ベスト10 ウラミズモ奴隷選挙 正忍伝 オデュッセイア 最後にして最初のアイドル 王子と乞食 折りたたみ北京 ラノベ古事記 嘔吐 近思録 DNAの98%は謎 >>69 彼我の世界をつなぐシンボルとして 「しらたま」を登場させただけでもこの作品はすごいと思います。 湯本さんは、「夏の庭」「春のオルガン」「ポプラの秋」「西日の町」といった 大人が読んでも感動できる児童文学を書いています。 寡作なためその実力があまり評価されないのが残念です。 谷崎潤一郎「細雪」も日本文学史上に残る名作。ただ、 十大小説の1つかと言われると違う気がする。 時代を超えた普遍性に欠けるし、せっかく盛り上がっていたのに 中途半端なエンディングが余韻を台無しにしている。 もう、古い話しはよそう。平成の小説ベスト10を考えよう。もう古い話しはうんざりだ。 お前の好みとかどうでもいい 平成にこだわりたきゃ自分でスレ建てろよ 古い小説は読んでないぼくちゃんが話についていけないってさ >71 湯本香樹実さんて、基本、児童文学の人だったんだ〜 知らなかった〜 積んであった森絵都「風に舞い上がるビニールシート」、読み終わった こりゃ巧いわ! ツボを突いてくる 自分的には六つのうちで一番短いジェネレーションXが一番良かったかなあ 表題作も泣ける 次は津島佑子「ジャッカ・ドフニ」といきたかったけど、ぶくおふで見つけられなかった・・・ 同じ作者の「黙市」(おっとこれだと昭和になっちゃうけど、ま、いいか(笑))を読むのだ >>77 「風に舞い上がるビニールシート」、いいですよね。 あれだけ多様な広がりを見せながら共通の芯がしっかり通っている 短編連作集はなかなかないと思います。 この人の作品はしっかりした取材に裏打ちされている点も特徴だと思います。 森絵都さんも実は児童文学出身で、 「宇宙のみなしご」「つきのふね」などは大好きな作品です。 一般向けの作品では、ほかに「いつかパラソルの下で」や 本屋大賞にもノミネートされた「みかづき」も好きです。 瀧晴巳. ライター. 1965年静岡県生まれ 2018年のベストブック【日本文学編】 三浦しをん(1976年9月23日 - ) ののはな通信(2018年5月 KADOKAWA) 穂村弘(1962年5月21日 - ) 『水中翼船炎上中』 講談社、2018年5月 村田沙耶香(1979年8月14日 - ) 『地球星人』新潮社 (2018/8/31) 保坂和志(1956年10月15日 - ) 『ハレルヤ』新潮社 (2018/7/31) 川上未映子(1976年8月29日 - ) 『ウィステリアと三人の女たち』2018年3月、新潮社 木皿泉 和泉務(1952年 - )妻鹿年季子(1957年 - ) 『さざなみのよる』 河出書房新社、2018年 朝吹真理子(1984年12月19日 - ) 『TIMELESS』新潮社 (2018/6/29) 吉田修一(1968年9月14日 - ) 『国宝』(2018年9月 朝日新聞出版【上・下】) 一木けい(1979年 - ) 1ミリの後悔もない、はずがない(新潮社/2018年1月31日発売) 平野啓一郎(1975年6月22日 - ) 『ある男』(文藝春秋 2018年) 津島佑子「黙市」、ようやく読み終わった 小説というより、こりゃ散文詩 これぞジュン文学、ということなのだろうけど それならヴァージニア・ウルフなんて怖くないなあ 全11篇中どれか1つということだったら「夢の道」かなあ 念のためもう1冊津島佑子読もっと 「暗夜行路」はやはり入れたいですね。 志賀直哉らしい、比喩的表現を極力抑えた引き締まった文体が 最後まで緩まない。テーマも重厚かつ重層的かつ普遍的。 それでいて展開が変化に富み、単純に読み物としても面白い。 まず、万延元年をどうするか決めよう。俺は落ちに一票。 >>82 津島佑子、ほかに何か読みましたか。 「火の河のほとりで」もいいですよ。 生い立ちのこともあってか、やはりこの作家はどこかで 家族の形、血のつながりということにこだわり続けているのかも知れません。 でもそれが単なる家族の物語に終わらないところがすごいと思います。 >87 さきほど「真昼へ」をジャスト読み終わりました(笑) あれだけ強烈な経験をしているとテーマはそこに集中してくるんでしょうかねえ 僕としては「真昼へ」の3篇は「黙市」所収のものを号数を大きくしたもののように感じました 悪くはないですが「黙市」の方が面白く読めたかな どれか一つなら「春夜」かな イチゴ狩りでの罵倒シーンが笑える 基本的にぶくおふで100円で叩き売られているものを拾ってきて読んでいるので 津島佑子のものは次回はいつになることやら(あんまり出回っていないので)・・・ さて、次は朝井まかて「恋歌」を読むのだ >>84 大江健三郎の長編で代表作というと、次あたりかなと思います。 1 われらの時代 2 個人的な体験 3 万延元年のフットボール 4 洪水はわが魂に及び 5 同時代ゲーム 6 新しい人よ目覚めよ 7 M/Tと森のフシギの物語 8 河馬に噛まれる 9 懐かしい年への手紙 10 燃えあがる緑の木 このうち私は4、9、10が未読ですが 読んだ中では3か7がやはり一番かなと思います。 5はいかんせん最初の100ページくらいが読みにくすぎます。 6は初読ではすごく感動するのですが、再読すると中身の浅さが目につきます。 朝井まかて「恋歌」読了 これは・・・ 気を取り直して次は西加奈子「サラバ!」だ Twitterか読書メーターでもやれば? 煽り抜きにここ日記にしても仕方ないだろ >>94 「夜明け前」「或る女」「暗夜行路」が三大小説だと確信していますが、 あとは好きな作品が多すぎてなかなか選べません。 代わりに「十代のうちにぜひ読んでほしい小説ベスト10」を。 三島由紀夫「潮騒」 堀辰雄「風立ちぬ」 伊藤佐千夫「野菊の墓」 川上未映子「ヘブン」 越谷オサム「いとみち」 佐藤多佳子「黄色い目の魚」 高樹のぶ子「光抱く友よ」 綿矢りさ「ひらいて」 中上健次「十九歳の地図」 椰月美智子「るり姉」 『野菊の墓』伊藤左千夫(1864年9月18日 - 1913年7月30日) 俳書堂 1906 『風立ちぬ』堀辰雄(1904年12月28日 - 1953年5月28日) 野田書房 1938 『潮騒』三島由紀夫(1925年1月14日 - 1970年11月25日) 出版社: 新潮社 (1954) 『十九歳の地図』中上健次(1946年8月2日 - 1992年8月12日) (1974年 河出書房新社) 『光抱く友よ』高樹のぶ子(1946年4月9日 - ) 新潮社 1984 『黄色い目の魚』佐藤多佳子(1962年11月16日 - ) (2002年10月30日、新潮社) 『るり姉』椰月美智子(1970年 - ) (双葉社、2009年4月) 『ヘヴン』川上未映子(1976年8月29日 - ) (2009年、講談社) 『いとみち』越谷オサム(1971年 - ) (2011年8月 新潮社) 『ひらいて』綿矢りさ(1984年2月1日 - ) 新潮社、2012年 日本の小説なら西村寿行のハードロマンとか花村萬月の初期の作品が好きだなー。このスレの趣旨には合わないだろうけど。 >>95 おお、ありがとうございます。まあ、僕は中年なのであれですけど。「暗夜行路」は読み初めています。「夜明け前」はちょっと大変な感じがしてしまいますね。根性が必要と言うか。 そしてその3つに「万延元年のフットボール」も付け加わるという訳なんですよね? >>99 そうですね。大江、漱石、そして村上春樹の代表作を 1つずつ入れたいところです。 「夜明け前」はたしかに読みづらいところがあるし 独特の言い回しが最初のうちは気になるのですが、 読んで見ると、海外の名作も含めて他のどの作品でも味わえないような 感慨に浸ることができます。それは、今の自分や社会の基盤を こんな人たちのこんな思いがつくってきたのかという感慨です。 うちの田舎のすぐ裏が中山道なんだけど 和宮の嫁入りを死んだ曽祖母が 見てきたように語ったらしい もちろん本人生まれてないんだけどw 西加奈子「サラバ!」読み終わった 平成における所謂教養小説なんだろう エピソードは盛りだくさんなんだけど消化不良だなあ 質より量って感じがした 又吉モデルのキャラはそれなりに面白かったかな さて、次は恩田陸「夜のピクニック」だ >>105 なかなか厳しい評価ですね。まさに現代の教養小説、成長小説だと思います。 西加奈子は、大阪のおばちゃんのエネルギーが充満した「漁港の肉子ちゃん」から 全編を静謐な美しさが満たす「白いしるし」まで、作風の幅がすごく広い作家です。 その中でもやはり「サラバ!」は、現時点でのこの人の代表作に間違いありません。 たしかに完成度は今一つかも知れませんが、それを補って余りあるのが 多義的なテーマ性とその中心を貫く「信じることの意味」についての真摯な向き合い方だと感じます。 少なくとも、現代の若手作家でこれだけ骨太な物語が紡げる人は希少だと思います。 「生きてる作家の本は読まない?」 「生きてる作家になんてなんの価値もないよ。」 「何故?」 「死んだ人間に対しては大抵のことが許せそうな気がするんだな。」 #風の歌を聴け 未来の漱石、鴎外になるかも知れない作家の成長過程を リアルタイムで実感できるチャンスなのに、 現存作家の作品を読まないのはもったいないです。 それと、十大小説ということで言うと開高健の「輝ける闇」「夏の闇」も 入れたいですね。2つの作品は互いに独立していながら相互不可分の関係にもあるので、 2作1セットということで。生と死の臨界点を彷徨うストーリーの切迫感もさることながら 圧倒的な言葉の深さ、美しさに酔いしれることができます。 凄く自信のあるひと。とりあえず読んでみようか、という気にさせられる。 目黒考二(1946年10月9日 - ) 21世紀のミステリー・ベスト10 2016年12月26日 @『虐殺器官』Genocidal Organ (早川書房 ハヤカワSFシリーズ Jコレクション 2007年) 伊藤計劃(1974年10月14日 - 2009年3月20日) A『裸者と裸者』角川書店 2004年9月 打海文三(1948年8月4日 - 2007年10月9日) B『know』ハヤカワ文庫JA (2013年7月) 野アまど(1979年8月 - ) C『私を知らないで』(2012年10月 集英社文庫) 白河三兎 D『新世界より』(2008年1月 講談社【上・下】) 貴志祐介(1959年1月3日 - ) E『第三の時効』(2003年2月 集英社) 横山秀夫(1957年1月17日 - ) F『カラスの親指 by rule of CROW's thumb』(2008年7月 講談社) 道尾秀介(1975年5月19日 - ) G『東京結合人間』 (角川書店 2015年9月) 白井智之(1990年 - ) H『ZOO』集英社2003-06 乙一(1978年10月21日 - ) I『Op.ローズダスト』(文藝春秋、2006年) 福井晴敏(1968年11月15日 - ) 恩田陸「夜のピクニック」読了 高校生、ですわ >106 つい初心者丸出しの、分かったようなこと言ってしまいますた 反省反省 次の梨木香歩はぶくおふでゲットした「沼地のある森を抜けて」 ベスト10に入るかどうかは別として奥泉光の「雪の階(きざはし)」は 一読の価値がある興味深い小説だ。ミステリ仕立てだけど探偵役が新鮮。 読んで損はないと思う。 日本とイギリスは戯曲はいいけど、小説はどうかな?明らかに西鶴、シェークスピアが面白い 村上春樹の作品のうちどれかが大きく評価されそうですね 私は志賀直哉が大好きで前期全集に追加して日記等も集めましたが、暗夜行路はいけませんね 漱石には完敗と観てます、漱石の明暗が完成してれば1押しと思いますが、漱石のは連作すぎて レンジが狭く完成したもので評価出来るものはないと観ます 川端、森敦、三島は根底は同じロマンチストです、興味はありますが評価できないと思います よって該当なし。村上先生には期待 >>115 ・志賀直哉はどの作品がいちばんいいですか。 ・「暗夜行路」がいけないのはどんなところですか。 ・「連作すぎてレンジが狭く完成したもの」とはどのような意味でしょうか。 加賀乙彦(1929年4月22日 - ) 『日本の長篇小説』(筑摩書房 1976年 「日本の10大小説」1996/07/10ちくま学芸文庫) 夏目漱石(1867年2月9日 - 1916年12月9日) 『明暗』(1917年)岩波書店 有島武郎(1878年3月4日 - 1923年6月9日) 『或る女』1919年叢文閣 島崎藤村(1872年3月25日- 1943年8月22日) 『夜明け前』第1部1932年1月、第2部1935年11月新潮社 志賀直哉(1883年2月20日 - 1971年10月21日) 『暗夜行路』前篇1922年新潮社、後篇1937年改造社 谷崎潤一郎(1886年7月24日 - 1965年7月30日) 『細雪』1944年7月(上・私家版)、1946年6月(上)、1947年2月(中)、1948年12月(下)、1949年12月(全)中央公論社 野上弥生子(1885年5月6日 - 1985年3月30日) 『迷路』第1・2部1948年、第3-4部1952年、第5部1954年、第6部1956年岩波書店 武田泰淳(1912年2月12日 - 1976年10月5日) 『富士』中央公論社 1971 福永武彦(1918年3月19日 - 1979年8月13日) 『死の島』河出書房新社 1971 大岡昇平(1909年3月6日 - 1988年12月25日) 『レイテ戦記』(中央公論社 全3巻、1971) 大江健三郎(1935年1月31日 - ) 『燃えあがる緑の木』三部作1993年、1994年、1995年新潮社 >>115 ロマンという文言を無自覚に使い過ぎでしよう 文芸の文脈で区別ぜすロマンチストで切るな ロマン一言で一般化できるような万能薬ではない 根底がロマンチスト、川端、森、三島で並べてあるがそれは並列関係にあるもの? 根底がロマンチストとはどういうこと? そうであったとしてなぜそれがいけない? ロマン主義と言っても、並べて適当握ってるだけで日本浪漫なのかドイツロマンなのかもわからない 区別すらついてないのかもしれない 野地嘉文,1964.4.3 〜 Genei-John 私的・昭和と平成の狭間で文学賞に絡んだ日本の小説ベスト10 近藤紘一(1940年11月27日 - 1986年1月27日) 『仏陀を買う』中央公論社、1986年 海老沢泰久(1950年1月22日 - 2009年8月13日) 『F1地上の夢』朝日新聞社 1987 小林恭二(1957年11月9日 - ) 『ゼウスガーデン衰亡史』福武書店、1987 中島らも(1952年4月3日 - 2004年7月26日) 『今夜、すべてのバーで』講談社 1991年3月 池澤夏樹(1945年7月7日 - ) 『スティル・ライフ』中央公論社、1988 三浦清宏(1930年9月10日 - ) 『長男の出家』1988年2月20日、福武書店 南木佳士(1951年10月13日 - ) 『エチオピアからの手紙』文藝春秋、1986年 伊井直行(1953年9月1日 - ) 『さして重要でない一日』1989年、講談社 杉本章子(1953年5月28日 - 2015年12月4日) 『東京新大橋雨中図』新人物往来社、1988 河林満(1950年12月10日 - 2008年1月19日) 『渇水』文藝春秋、1990年 色川武大(1929年3月28日 - 1989年4月10日)の『狂人日記』(福武書店 1988年10月)も入れたかったが、 受賞した賞が大きすぎ、他とバランスがとれないので、別格。 2013年9月14日 梨木香歩「沼地のある森を抜けて」読み終わった 部分的には不満もあるけど(特に時子叔母さんの日記のところ) 小奇麗にまとめる姑息さを排して書き進んだその意気やよし! ナイス・ファイト! そもそもこれだけ大きなテーマで破綻なく書けるわけなどない けれどもこういった(命とか死とか性とかといった)普遍的な問題に正面から組み合う気概あってこその文学作品であろう こんどぶくおふにいったら(100円の棚に)あるだけ買ってこよっと ところでこのころマンガの「もやしもん」なんかもあって ちょっとした微生物叢ブームだったんだろうか? さて、次は小川洋子だけどいま手元にある「ミーナの行進」からよも 小川洋子「ミーナの行進」読み終わった 賞と作品のクオリティって関係ないんだ 酷い作品だった さて、次は安達千夏「モルヒネ」 広瀬正の「マイナス・ゼロ」は入れるべきだと思う。 これを落としていいのかな?こ難しい純文学だけが 日本の小説でいいのか? 十大小説って言ったら文学界、ひいては日本社会への影響力まで考慮して選ぶべきだろ ただ単に傑作ってだけなら100作品でも枠が足りなくなる 文学界ってなんだ?そんなものがありましたかねぇ。要するに純文学業界ということですね。純文学がどうしてそんなに大切なのかな? 僕にはわかりませんね。 僕が挙げた2作はSFやミステリではほぼ不滅の名作とされているものですよ。 大衆小説を守備範囲にするならあなたが挙げてるのは謎ですけどね ようは好き嫌いでしょう あなたの好みがそうだというだけ 違いますよ。言ったようにSFやミステリの分野では間違いなく重要な作品とみなされています。日本の十大小説からSFやミステリを排除する理由がなにかありますか? 他作家や他文化への影響ってことだよ 元ネタのモームの「世界十大小説」は知ってるよな? 客観的に見て"十大小説"に数えられるほど偉大な作品かどうか真剣に考えたら分かると思うんだが 自分の大好きな小説10冊上げるスレじゃないんだよなあ ま、所詮は個人の考えをうだうだ言うスレだから、あなたが『マイナスゼロ』が入ると思うならそれはそれで良いんじゃないかな 俺は『苦界浄土』や『死霊』とは到底並べられないと思うけど そんな客観性が果たして存在しますかね? この十大小説はおそらく永久に決定できないでしょうね。そんな幻想の客観性が存在しないから。 投票して決めようってわけじゃないからね あなたは入ると思う 俺は入らないと思う それ以上進まないスレだから仕方ないね 客観性じゃなくて業界の権威主義の間違いでは?「死霊」ねぇ。虚体ですか?あんなもの虚仮威しだと僕は思いますよ。誰がいまどきあんなもの読みますかね? まあ、僕も読んではいないので今度読んでみますがね。 えぇ、なんじゃそりゃ 少なくとも俺はマイナスゼロ読んだぞ 手元にもある 読まず批判は流石に… せめて名前が上がってるもので読んだ作品のみ入る入らないを論じてくれよ 話にならん 確かに客観的な基準は存在しないと思います。 結局、あらゆる人の「自分の大好きな小説ベスト10」の 最大公約数が十大小説ということではないでしょうか。 「この作品はぜひ読み継がれてほしい」という個人的な思いが たくさん集まった作品こそ十大小説にふさわしいと思います。 いや、死霊はあまりにも虚仮威し臭が強いので敬遠してたんですが、偏見かも知れませんね。 そして、マイナスゼロも実はラストは残念ながら駄目だと思ってます。あのラストには失望したな。 『苦界浄土』も読んでないなら読んでね 個人の意見で好き嫌い抜きに絶対入ると確信する作品 読んだ上でこれらと並べてマイナスゼロが入ると思うなら何も言わん(それはそれで意見を尊重する) そもそも苦界浄土が十大"小説"に入るのかどうかという議論はあるだろうが なにか「死霊」って凄いぞ、凄いぞ、俺は凄いんだぞ、常に叫んでいるような印象を与える小説ですよね。それがなんだか嫌なんだな。 でもマイナスゼロも表紙安っぽいし大した作品じゃないっしょ? ガキ向けのソフトSFだろうね そんな感じする >>116 日本文学は長編は間延びすると思いませんか?「城崎にて」「万歴の赤絵」が好きです 暗夜行路も大好きでしたが漱石の「明暗」から見ると1枚下手に感じます 漱石のは「三四郎」「それから」「こころ」と「こころ」の補正とおもわれる「門」 意外は全くですが、この4作は日露戦争が切り離せなく時代的レンジが狭いと思います >>118 文脈がまるで違うまでは正解です、並列した意味は自己顕示欲と性欲が同種かなと観てと取れます 他にも大勢いますが、とりあえず文脈が違う有名どころということで 村上先生とは別物と言いたかっただけですね >>148 ありがとうございます。間延びというのは確かにそうかも知れません。 でも私は、それも含めて長編の魅力だと思って楽しんでいます。 間延びが悪いとなったら、最初の方は退屈なキリスト教の教義論が延々と続く 「カラマーゾフの兄弟」なんかも否定されてしまいますものね。 「レンジが狭い」というのはそういう意味ですか。 「彼岸過迄」や「虞美人草」なんかは少し違う印象を持たれるかもしれませんね。 結局好きな小説10作品挙げるスレになったのね。残念残念 評価に主観が入らないことなんてあり得ない。 それをあえて評価という本来変数のものを定数にするフィクションの上でやろうというのが元ネタのモームだったのに結局、大して読み継がれていないものも「本質的には名作だ」みたいなよくわからん理由でピックアップ そんなこと言いはじめるなら、あえて十大小説なんていう、定型にはめず、好きなだけ好きな小説あげつらって語れば良い どんなに読書好きな人でも、古典から近代文学、現代文学まで、 純文学からエンタメ、ミステリ、SF、時代小説、児童文学まで すべて網羅して読むことは不可能だし、 今日もまた新たな名作が誕生しているかも知れません。 万能の神様が議論するのではない以上、それぞれの方が 自分の得意な分野で「これが十大小説だ」と思うものを 挙げればいいのではないでしょうか。 それを繰り返すことでお互いが少しずつ読書の幅を広げていけたら このスレの意味もあるのではないかと思います。 >>150 さんのおっしゃりたいこともすごくよくわかるんです。 好きだけの基準で最大公約数を求めるとしたら、 埴谷雄高、辻邦生、福永武彦、高橋和巳なんかは落ちてしまいますよね。 だけど、このスレでこれらの作家の作品も面白いよ、自分は好きだよと 熱意を持って紹介し合うことに意義があるんではないかと考えます。 漱石や谷崎を外すと言う選択肢はあるかもしれないが、源氏と平家は外せない そうだね その2つは飛び抜けてる 世界のどの大古典にも引けをとらない >>14 8 マジレスありがとうございます、よくお読みになられてると考えて端折りましたが 漱石は大ファンでしたので手紙、日記の類も全部読んでおります この時代のせわしなさ、不安感が日露戦争を中心として凝縮しているという意味です 長編については特に不変の家族愛とか友情とかが希薄で物足りないのはそんなことかと思ってます、 なら短編、随筆しか評価できないと思うわけです 英国のも今一ですが、ミステリーが確立までのながれとして ディキンズ→コリンズ→ドイルなどダイナミックで飽きさせない物としてはうえかなと思います 上の人がレスしてる通り日本は源氏物語あたりがピークだったのかもしれません 最近、中上健次の本を書店で見かけないな 昔は「枯木灘」が、新潮文庫の百冊とかに入ってたのに 安部公房の「砂の女」は、好き嫌いを別にして、日本文学の代表作 世界で認知され重要視されているという意味では遠藤周作の『沈黙』も 現代文学に限れば三島、川端、大江、安部、中上は日本を代表すると言えるだろうな そうだね 書いている内容との乖離具合は 連中が漂流している様子が分かる 思想は関係ないでしょ むしろ世界中見てもおかしくない作家の方が稀 日本でいう思想を大して表明しない作家も多い イシグロみたいに平均的な穏健派もいるし ルグィンやアトウッドのように エッセイでも小説でも一貫していて捻れのない 作家も多い 海外の大学で最も読まれるおすすめ日本小説ランキング この記事では、海外の大学で最も読まれている「日本文学」を探ります。 1位 源氏物語 (238) 作者:紫式部 (平安時代中期) 2位 こころ (127) 作者:夏目漱石 (1867-1916) 3位 海辺のカフカ (122) 作者:村上春樹 (1949- ) 4位 陰翳礼讃 (103) 作者:谷崎潤一郎 (1886-1965) 5位 ねじまき鳥クロニクル (82) 作者:村上春樹 (1949- ) 英訳仏訳で一番読者が多い作品はなんだろう もちろん村上春樹か 6位 憂国 (81) 作者:三島由紀夫 (1925-1970) 7位 黒い雨 (79) 作者:井伏鱒二 (1898-1993) 8位 羅生門 (76) 作者:芥川龍之介 (1892-1927) 9位 福翁自傳 (75) 作者:福澤諭吉 (1835-1901) 10位 雪国 (67) 作者:川端康成 (1899-1972) 「Open Syllabus Explorer」 アメリカ、イギリス、カナダ、オーストラリア、ニュージーランドの大学における課題図書の一覧 による統計 「三島由紀夫の憂国」を読んで、日本を理解しようってか 英訳版で福翁自伝だけ持ってないわ The Autobiography of Yukichi Fukuzawa, Revised translation by Eiichi Kiyooka, with a foreword by Albert M. Craig, NY: Columbia University Press, 2007 こうしてみると、日本文学を代表する作家は、名実ともに村上春樹だということがよくわかる 反日左翼が日本を代表してるのは皮肉 >>170 まあ、日本の近代化という点で、誰にとっても参考になる話でしょうなあ 痴人の愛 大菩薩峠 日本沈没 坂の上の雲 ノルウェイの森 そこで今回は、日本在住の外国人20名に「海外でも有名な日本人作家は誰?」という質問をしてみました。 ■村上春樹は最も人気がある作家だと思います。(ロシア/20代後半/女性) ■村上春樹を読むのが夢です。私はまだ読んでいないのですが、スウェーデン人の友達のほとんどは読んでいますよ。(スウェーデン/40代後半/女性) ■村上春樹でしょうかね。(韓国/40代後半/男性) ■村上春樹さんですね。(インドネシア/30代後半/男性) ■村上春樹(ベトナム/30代前半/女性) ■村上春樹(トルコ/20代後半/女性) ■村上春樹(イギリス/40代後半/男性) ■村上春樹(ドイツ/30代後半/男性) ■村上春樹(スペイン/30代後半/男性) ■村上春樹、よしもとばなな(イタリア/30代後半/女性) ■村上春樹とよしもとばなな(ポーランド/20代後半/女性) ■両方(村上春樹、宮沢賢治)(インドネシア/30代前半/女性) ■川端康成、夏目漱石、村上春樹、宮沢賢治の名前をよく聞きます。(中国/30代前半/女性) ■夏目漱石(シリア/30代前半/男性) ■夏目漱石(オーストラリア/40代前半/男性) ■夏目漱石(アメリカ/30代後半/男性) ■三島由紀夫や大江健三郎が知られています。(フランス/30代後半/男性) ■三島由紀夫(ブラジル/50代前半/女性) ■宮沢賢治(ペルー/40代後半/男性) ■川端康成(スリランカ/50代後半/男性) 三島由紀夫 右翼 村上春樹 左翼 よしもとばなな スピリチュアル 宮沢賢治 日蓮宗 平家物語の新訳は評判いいから もっと海外で有名になって欲しい イーリアスと比較ていうけど 平家物語の方がずっと面白い 武者小路実篤の「新しき村」は、中国・韓国に大きな影響をおよぼした 陳独秀や毛沢東も愛読していたとされる 韓国政府もセマウル(新しい村)運動を起こして、農村を改革しようとした 日清戦争後の清の在日留学生は 一万人くらいいたらしい 安達千夏「モルヒネ」をようやく読み終わった 未知の人のあげてくれた10冊を読むというのは 自分の狭い読書範囲を少しでも広げることになったので 大変ありがたいことでした 感謝です まだ何冊か入手できていない本があるので 今後はそれらを探す楽しみもできました さて、他人にあげてもらうばかりでは申し訳ないので こんな10大小説はどうでしょう 一つ目は親子(娘)合わせ技10大小説(笑) 例えば森鴎外「渋江ちゅうさい」森茉莉「恋人たちの森」 こういうのを10セット(太宰・津島、福永・池澤、・・・・・・) 二つ目は存命の女性作家10冊 瀬戸内晴美「いずこより」、佐藤愛子「血脈」、曽野綾子、塩野七生、・・・・・・ とかね >>187 ごく個人的なベスト10に付き合っていただき、ありがとうございました。 私もぜひ「恋人たちの森」や「いずこより」を読みたいと思います。 親子ということでいうと井上光晴と井上荒野もありますね。 荒野さんは何冊か読みましたがお父さんの方はまだ読んでいません。 どなたか井上光晴の作品でお薦めを教えていただけませんか。 源氏物語、平家物語、豊饒の海、細雪、行人、砂の女、人間失格 ここまでは確定か これは良スレ 既に何人かの方が仰る通り投票でもしない限り主観性を排除した十大小説なんてものは決まらないと思う それでも客観性を持つように配慮しながら皆さんが挙げる作品のチョイスは興味深い >>117 加賀の10大小説、初版では旅愁、青年の環が入ってたんだな 文庫化のとき読み直して余りに古臭いと思ったので、大岡大江を入れた 「神聖喜劇 」大西巨人 「大地の子」山崎豊子 「芽むしり仔撃ち」大江健三郎 「正午なり」丸山健二 「蒼穹の昴」浅田次郎 「荒涼山河風ありて」西村寿行 「たけくらべ」樋口一葉 「梨の花」中野重治 「風の又三郎」宮沢賢治 「マークスの山」高村薫 ま、こんなとこかな 短編、中編も入ってるけど大目にみなさい おい、平田オリザ、わいの選んだ十大小説勝手に剽窃してんじゃねえぞ 川村湊平成文学10選 島田雅彦『彼岸先生』 中上健次『異族』 松浦理英子『親指Pの修業時代』 池澤夏樹『マシアス・ギリの失脚』 目取真俊『水滴』 奥泉光『グランド・ミステリー』 津島佑子『笑いオオカミ』 阿部和重『シンセミア』 柳美里『8月の果て』 村上春樹『1Q84』 ここのやつらがいかに不勉強か分かる 尾崎紅葉は入れるべきだし、近代文学の源流でもある人だ 田山花袋の白夜とか田舎教師も自然主義の傑作と言われてるだろ 宇野浩二の子の来歴なども傑作と評価されている あと紅葉の4弟子の徳田秋声は人によっては近代最高の作家ということもある 川端も秋声のことを尊敬してたし 平成の十冊を選んだぞ。 五分後の世界:村上龍 ウラミズモ奴隷選挙:笙野頼子 世界は密室でできている。:舞城王太郎 姑獲鳥の夏:京極夏彦 JKハルは異世界で娼婦になった:山鳥コウ 生成不純文学:木下古栗 涼宮ハルヒの憂鬱:谷川流 美少女を上手に○○〇にする方法:アナルカン 四畳半神話体系:森見登美彦 ボーイズサーフェス:円城塔 とりあえずの十冊。 漱石「吾輩は猫である」 鴎外「舞姫」 藤村「夜明け前」 荷風「墨東奇潭」 谷崎「鍵」 を入れたい 正法眼臓なんかの現代未来的レポいいと思うな。文学に推薦。 君たちバカにするんだろうけど佐藤愛子の「血脈」は本当に面白いのよ 明治から現代まで延々と続くクズの血 大河私小説みたいな 福士幸次郎の奇人っぷりにハマった バカの呟きでした 何かお奨めがあったら教えてね >>66 同意。作中でボブ・ディランはハーモニカがスティービー・ワンダーより下手くそと貶してたが。 田山花袋の「美少女病」も入れて欲しい。 クリスマスカードが入ってくるまで、 日本には綺麗なものは、美少女の顔だけ しかなかったのだから。 或る女は明治に書かれたと思えないほど文体が洗練されていて しかも話が面白い 銀河英雄伝説、赤ひげ診療譚、竜馬が行く、こころ、氷点、 恩讐の彼方に、宇宙兵物語、星へ行く船、白い巨塔、ボッコちゃん >>221 つりでないなら、貴殿がそう思う理由を是非拝聴したい。なにぶん個性的に見受けられるから。 >>221 、>>222 は「素直でよろしい」としか言いようがないのだが 失笑する選出ではあるが考え方とか感性は人それぞれだからね… 久々の書き込みだし理由くらいは聞きたいところ ちなみに、221の俺が選ぶ海外10大作品。 聖書、悪霊、高慢と偏見、アルジャーノンに花束を、エミール、 国家(プラトン)、歴史(ヘロドトス)、自省録、竜の卵、エセー、 「日本」の「小説」つってんだろ 聖書〜とか自省録〜とか入ってるところにアルジャーノン!とかちょっとこじらせた高校生感あるな >>229 全部読んだんか。マジすごいな。聖書は旧約、新約? >230 私は221です。 日本十大小説を書き込んだら失笑され、そのリストの理由を聞いてみたいとあったので、 とりあえず自己紹介がてら、海外十大作品を述べてみたのです。 >231 聖書は旧約新約の聖書物語をまず読み、Bible正規はモーセ5書・大預言書・ルツヨナエステルヨブ・ 4福音書・使徒行伝・黙示録を読みました。書簡はロマ書のみ。 ヘロドトスは上巻のみ読み、エセーは気が向いたページをパラパラめくって読んでる。 それ以外は全部読んだ。いずれもじつは読みやすい本だった。 ホッブス「リヴァイアサン」カント「純粋理性批判」プルースト「失われた時を求めて」 ヴィトゲンシュタイン「論考」みたいな難物ではない。 外国人が「日本の作家で一番深みがあるのは夏目漱石だ」と言ってて、それを根掘り葉掘り 聞けずじまいなんだが、やっぱり夏目は深いのかなあ。 >>221 おお、ありがと。ついでと言っては何だが、泣く泣く十大小説から落とした日本の本も参考までに、教えてくれまいか。 >>234 234さん。逆です。泣く泣く落としたものがないのでこちらに来ました。みなさんのオススメ が知りたくて来ました。 遠藤周作「沈黙」は「これはキリスト者ではない」と嫌悪しました。「火車」「吾輩猫」は面白い けれどそれだけ。大江、志賀、芥川、井伏、鴎外、三島、川端どれも最後まで読めなかった。 日本の素晴らしい作品を思い出した。「忘れられた日本人」(宮本常一) 最後まで読めなかったの正直に言えてえらい けど君には「日本の十大小説」を語るには早すぎるんじゃないか? おもしろかったほんベスト10!じゃないんだから 良い悪いじゃなくて場違い感あるぞ たぶん中学生か高校生だろ? >>221 はあんま背伸びしてない可愛らしい選出だと思うけどね 中編だろ 200枚くらいなかったっけ?さすがに短編じゃない 今更だけど今年になって初めて「ノルウェーの森」を読んだ。そして若い頃に読んでおけば良かったなと、激しく後悔。 Best3 苦海浄土(石牟礼道子) 人間失格(太宰治) 弟子(中島敦) じゃあ俺セレクト 大江健三郎『同時代ゲーム』 池澤夏樹『マシアス・ギリの失脚』 舞城王太郎『ディスコ探偵水曜日』 高橋源一郎『ゴーストバスターズー冒険小説』 佐藤友哉『1000の小説とバックベアード』 椎名誠『アド・バード』 阿部和重『シンセミア』 矢作俊彦『ららら科学の子』 町田康『告白』 筒井康隆『虚航船団』 >>249 俺は評価する でも流石に>>247 ではないよな? >>251 もちろん。>>248 氏に触発されて書いてみっか的なノリっすね。 全く評価できない ゼロ年代に大学生だったやつの亡霊みたいw >>253 あの時代に青春を過ごした者としては光栄ですw それでは自慢の10大小説リスト、どうぞ!(カーン) 山岡士郎みたいなやついるな 本物の十大小説ってやつを見せてくれよ 有島武郎『或る女』 島崎藤村『夜明け前』 志賀直哉『暗夜行路』 谷崎潤一郎『細雪』 野上弥生子『迷路』 夏目漱石『道草』あるいは『明暗』 幸田露伴『五重塔』 森鴎外『渋江抽斎』 泉鏡花『春昼』『春昼後刻』 永井荷風『腕くらべ』あるいは『おかめ笹』 「化石の荒野」西村寿行 「炎の大地」西村寿行 「老人と狩りをしない猟犬物語」西村寿行 「猛き箱舟」船戸与一 「山猫の夏」船戸与一 「不夜城」馳星周 「根津権現裏」藤澤清造 「エロ事師たち」野坂昭如 「別れる理由」小島信夫 「寓話」小島信夫 >>258 にどうリアクションしたらいいかわからなくて スレがフリーズしちゃったじゃねーか >>258 少なくとも船戸与一はそんなにすごい作家ではない 娯楽として読めばいいんだよ 無能を読書量で補おうとするから意味ないとか言い出すことになるw >>263 外国の小説だったら意味あるの? よかったら幾つか例あげてみて? 夏目漱石『明暗』 有島武郎『或る女』 島崎藤村『夜明け前』 志賀直哉『暗夜行路』 谷崎潤一郎『細雪』 野上弥生子『迷路』 武田泰淳『富士』 福永武彦『死の島』 大岡昇平『レイテ戦記』 大江健三郎『燃えあがる緑の木』 >>265 ホメーロス『イーリアス』 ダンテ『神曲』 ミルトン『失楽園』 ゲーテ『ファウスト』 メルヴィル『白鯨』 ドストエフスキー『カラマーゾフの兄弟』 トルストイ『戦争と平和』 ブロンテ『嵐が丘』 プルースト『失われた時を求めて』 ヘミングウェイ『武器よさらば』 >>268 >>266 に比べてさして優れてるとも思えんな 遠藤周作『沈黙』 三浦綾子『氷点』 庄司薫『赤頭巾ちゃん気を付けて』 林芙美子『放浪記』 小松左京『日本沈没』 石川達三『青春の蹉跌』 中井英夫『虚無への供物』 円地文子『女坂』 北杜夫『どくとるマンボウ青春記』 宮本百合子『伸子』 池波正太郎 鬼平犯科帳シリーズ 宇江佐真理 髪結伊佐次捕物控えシリーズ 金子成人 付き添い屋六平太シリーズ 横溝正史 犬神家の一族 内田康夫 長崎殺人事件 吉村達也 キラー通り殺人事件 ねじめ正一 高円寺純情商店街 重松清 きみの友だち 藤沢周平 彫物師伊佐次シリーズ 恩田陸 夜のピクニック >>269 では、再ランキング ジョイス『ユリシーズ』 セリーヌ『夜の果てへの旅』 ミラー『北回帰線』 ムジール『特性のない男』 ズヴェーヴォ『ゼーノの苦悶』 ダレル『アレクサンドリア・カルテット』 ショー『人と超人』 ロレンス『チャタレイ夫人の恋人』 トールキン『指輪物語』 マン『魔の山』 大江健三郎『さようなら、私の本よ!』 大江健三郎『雨の木を聴く女たち』 大江健三郎『水死』 大江健三郎『懐かしい年への手紙』 村上春樹『ねじまき鳥クロニクル』 村上春樹『1Q84』 藤枝静男『田紳有楽』 石川淳『渡辺崋山』 安部公房『箱男』 折原一『冤罪者』 僕らの七日間戦争 は影響受けた 風の谷のナウシカ日の七日間じゃないが。 丁度中学のバスケの試合の日程が七日間だったかも。全勝。 文学的といえば文学的で青春に多大な影響を与えてくれた。 丁度神田近くの高校にお世話になって運命的なものを感じたね。 小説というと小学生ぽいから十大文学の方がいいんじゃないか。 今タイムリーなら鴨長明 方丈記。 文学というと一個の文章が総体を鮮やかに奏でるような。 蒲団 或阿呆の一生 銀河鉄道の夜 桜の森の満開の下 金閣寺 万延元年のフットボール 死靈 デジタル・デビル・ストーリー女神転生 隣り合わせの灰と青春 ねじまき鳥クロニクル 道草 雁 濹東綺譚 晩年 ひかりごけ 幻化 懐かしい年への手紙 飛ぶ夢をしばらく見ない 逃れの街 苦海浄土 女流作家限定 高野悦子『二十歳の原点』 落合恵子『スプーン一杯の幸せ』 林真理子『ルンルンを買っておうちに帰ろう』 新井素子『グリーンレクイエム』 中沢けい『海を感じる時』 山口百恵『蒼い時』 山田詠美『ベッドタイムアイズ』 家田荘子『極道の妻たち』 飯島愛『プラトニック・セックス』 吉本ばなな『キッチン』 富岡多惠子先生がお亡くなりになりました。『イバラの燃える音』を推したい。 夏目漱石 小説 400字詰原稿用紙換算 吾輩は猫である ● 明治38年1月〜39年8月 約860枚 虞美人草 ● 明治40年6〜10月 約589枚 坑夫 ● 明治41年1〜4月 約385枚 三四郎 ● 明治41年9〜12月 約471枚 それから ● 明治42年6〜10月 約482枚 門 ● 明治43年3〜6月 約379枚 彼岸過迄 ● 明治45年1〜4月 約530枚 行人 ● 大正1年12月〜2年11月 約638枚 心 ● 大正3年4〜8月 約446枚 道草 ● 大正4年6〜9月 約432枚 明暗 ● 大正5年5〜12月 約944枚 ウラ・アオゾラブンコ 300枚以上のもの=「長篇」 漱石と鴎外だけで10作品になる。 あと、これに川端、谷崎を加えるとベスト15くらいになる 人によって好みは分かれるが、太宰、三島、安部などはもしかしたら ベスト20に入るかもしれない。 井出孫六が選んだ「15歳までに読んでおきたい少年少女文学100選」目録 (媒体:デイジー、テープ、点字版) 0 「八月十五日ぼくはナイフを捨てた」 井出孫六 1 「たけくらべ」 樋口一葉 2 「山椒太夫」 森 鴎外 3 「耳なし芳一のはなし」 小泉八雲 4 「忘れえぬ人々」 国木田独歩 5 「海神丸」 野上弥生子 6 「小僧の神様」 志賀直哉 7 「千曲川のスケッチ」 島崎藤村 8 「蜜柑」 芥川龍之介 9 「海の夢山の夢」 宇野浩二 10 「坊っちゃん」 夏目漱石 11 「小さな王国」 谷崎潤一郎 12 「清兵衛と瓢箪」 志賀直哉 13 「小さき者へ」 有島武郎 14 「羅生門」 芥川龍之介 15 「こぶ」 山本有三 16 「西班牙犬の家」 佐藤春夫 17 「風立ちぬ」 堀 辰雄 18 「セロ弾きのゴーシュ」 宮沢賢治 19 「風の又三郎」 宮沢賢治 20 「野菊の墓」 伊藤左千夫 21 「巴里のわかれ ふらんす物語より」 永井荷風 22 「一兵卒」 田山花袋 23 「ある彫刻家」 武者小路実篤 24 「父帰る」 菊池 寛 25 「伊豆の踊子」 川端康成 26 「キャラメル工場から」 佐多稲子 27 「セメント樽の中の手紙」 葉山嘉樹 28 「幼年時代」 室生犀星 29 「檸檬」 梶井基次郎 30 「チビの魂」 徳田秋聲 31 「入江のほとり」 正宗白鳥 32 「山椒魚」 井伏鱒二 33 「春は馬車に乗って」 横光利一 34 「貧しき人々の群」 宮本百合子 35 「二十四の瞳」 壺井 栄 36 「おじさんの話」 中野重治 37 「泣虫小僧」 林芙美子 38 「走れメロス」 太宰 治 39 「晩年 (雀こ)」 太宰 治 40 「夜行巡査」 泉 鏡花 41 「子をつれて」 葛西善蔵 42 「青銅の基督」 長与義郎 43 「神経病時代」 広津和郎 44 「厚物咲」 中山義秀 45 「冬の宿」 阿部知二 46 「蟹工船」 小林多喜二 47 「蒼氓」 石川達三 48 「施療室にて」 平林たい子 49 「土と兵隊」 火野葦平 50 「詩人」 大佛次郎 51 「焼け跡のイエス」 石川 淳 52 「虫のいろいろ」 尾崎一雄 53 「ビルマの竪琴」 竹山道雄 54 「黒い御飯」 永井龍男 55 「夏の花」 原 民喜 56 「ふるさとに寄する讃歌」 坂口安吾 57 「しろばんば」 井上 靖 58 「野火」 大岡昇平 59 「山月記」 中島 敦 60 「本の話」 由起しげ子 61 「ちいさこべ」 山本周五郎 62 「おとうと」 幸田文 63 「鶴」 長谷川四郎 64 「或る「小倉日記」伝」 松本清張 65 「ひかりごけ」 武田泰淳 66 「ごんぎつね」 新美南吉 67 「桜島」 梅崎春生 68 「真空地帯」 野間宏 69 「わがアリランの歌」 金達寿 70 「足摺岬」 田宮虎彦 71 「聖職の碑」 新田次郎 72 「いのちの初夜」 北条民雄 73 「広場の孤独」 堀田善衛 74 「フライパンの歌」 水上勉 75 「青春忘れもの」 池波正太郎 76 「沈黙」 遠藤周作 77 「赤い繭」 安部公房 78 「裸の王様」 開高健 79 「紀ノ川」 有吉佐和子 80 「身世打鈴(シンセターリョン)」 古山高麗雄 81 「麦熟るる日に」 中野孝次 82 「土の器」 阪田寛夫 83 「怪しい来客簿」 色川武大 84 「あの夕陽」 日野啓三 85 「父の詫び状、かわうそ、犬小屋、花の名前」 向田邦子 86 「司令の休暇」 阿部昭 87 「いつか汽笛を鳴らして」 畑山博 88 「草のつるぎ」 野呂邦暢 89 「岬」 中上健次 90 「「新撰組始末記」第一次編成まで」 子母澤寛 91 「「日本百名山」富士山他」 深田久弥 92 「黒猫、赤蛙、むかで」 島木健作 93 「月山」 森 敦 94 「ノリソダ騒動記」 杉浦明平 95 「終身未決囚」 有馬頼義 96 「ぺルシャの幻術師」 司馬遼太郎 97 「江分利満氏の優雅な生活」 山口瞳 98 「軍旗はためく下に」 結城昌治 99 「深い河」 田久保英夫 蒲団 黒髪三部作 雪国 人間失格 仮面の告白 抱擁家族 万延元年のフットボール 好書好日に新潮新人賞受賞した赤松りかこ のインタビューが載ってて面白過ぎる 大江健三郎の新作がもう出ない世界で生きる ためにと応募した「シャーマンと爆弾男」 読んだ人感想求む 二葉亭四迷『其面影』 夏目漱石『明暗』 有島武郎『或る女』 志賀直哉『暗夜行路』 徳田秋声『仮装人物』 川端康成『雪国』 埴谷雄高『死霊』 福永武彦『死の島』 三島由紀夫『春の雪』 大江健三郎『万延元年のフットボール』 今村翔吾(1984年6月18日 - ) 教養としての歴史小説 ダイヤモンド社(2023/08発売) 〇最低でも読んでおきたい歴史小説10冊 1『国盗り物語』(司馬遼太郎著) 2『徳川家康』(山岡荘八著) 3『翔ぶが如く』(司馬遼太郎著) 4『沈黙』(遠藤周作著) 5『炎環』(永井路子著) 6『平将門』(海音寺潮五郎著) 7『白村江』(荒山徹著) 8『聖徳太子』(黒岩重吾著) 9『大義の末』(城山三郎著) 10『樅ノ木は残った』(山本周五郎著) read.cgi ver 07.5.1 2024/04/28 Walang Kapalit ★ | Donguri System Team 5ちゃんねる