>>795
>ひと言でいえば、天皇制は人権思想と矛盾する身分制度である、と。

国家権力ではなく宗教・文化を形式的に継承する権威だから矛盾はしないよ
個別的人権→個別意思→一般意思→法→命令・応答
といった人権思想の枠組では
伝統や習慣といった文化装置と支配様式について論じられない
ほんとうは文学の領域でなされるべきことであり
日本近代文学でこの種の考察を展開しているのは三島や折口かな
おもにフランス現代思想をもてあそぶだけで終わっているのが現代批評です