>>826
>男女の婚姻と男同士女同士の婚姻が同様の形式を持ち得ない意味がわからないんだよ
>説明してくれ

まず「愛」というのはキリスト教で使われる場合と
その他の地域で使われる場良いとでは意味合いがぜんぜん違う
キリスト教では男女間の結合原因が「愛」とされる
これは神の設定した摂理であり教会が代行者として認知する
西欧における社会制度としての結婚の起源だな
それゆえ原則として離婚は出来ない
また愛の結晶たる子供を堕胎することも禁じられる

日本の場合は「家」や「戸籍」上の問題で
とうぜん「愛」という不確かなものは前提にされない
ただ形式上は男と女というカップルが正統なものとして認知される
男性同士、女性同士の性的結合なんて江戸時代ではよく見られたけど
それが「正統」とみなされることは無いわけね
なぜかというと「家」の構成員として「父」がいて「母」がいる
という形式要件があるからさ
この場合、血統は二次的なものであってね
養子縁組が活発だったのもそのため