三種の神器が満州国に売られた話が松本清張の神々の乱心に出てくる。

一九四〇(昭和十五)年六月、「紀元二千六百年」にあわせて、溥儀は二度目の訪日をします。
アマテラスを祀る建国神廟を首都の新京(現・長春)につくりたいので、そのために皇室から神器を譲り受けたいというのが訪日の目的でした。
その結果、念願がかない、日本で言えば伊勢神宮や宮中三殿に相当するものを新京に建てた。

この満州国の三種の神器はどこに行ったのか?