山本周五郎「赤ひげ診療譚」第三話「むじな長屋」

三十年前に死んだ骸骨の話だな。

京極夏彦は、百冊読んで一冊書くといっていたが、
「姑獲鳥の夏」は、「赤ひげ診療譚」を、
「魍魎の匣」は、「ヴォネガット、大いに語る」を、
元ネタとしているな。