夏目漱石 八十一夜
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夏目漱石
1867年2月9日(慶応3年1月5日) - 1916年12月9日(大正5年12月9日)
本名 夏目金之助
牛込馬場下横町(現新宿区喜久井町)出身
前スレ
夏目漱石 八十二夜
https://mevius.5ch.net/test/read.cgi/book/1536628344/ 愛読はしてないやろ、単に英国人講師に翻訳を頼まれたから書いただけ
愛読してたのは内田百 >>549
知らないなら話しても無駄。
質問するにも一般的な教養が必要だよ。 森鴎外は日露戦争における日本の最大の敵だからな。
脚気で病死しないまでも、脚気の症状により「歩くこともままならない幽鬼のような日本兵」とロシア側に評された。
乃木大将も脚気患者だらけの陸軍を率いるので無かったら、もっと軍功を上げる事ができていただろう。 「国家を精神的に裏切った」「国家公務員としての森林太郎を拒否した」
死後の自分の扱いを現世での栄達と切り離したかった事が遺書から読み取れる
「かのように」の哲学を突き詰めたのであって、共産主義者の「深読み」らしき事には
まさに「なんのこっちゃ」だね しかし露伴さんのひょうひょうとした広さは捨てがたい
金ちゃんはむりして猫なんぞ書いて苦しそう
鴎外は一見謹厳居士だがEupopeでの経験で随分
幅ができた。 >>558 さん!
559さんにも露伴スレ紹介してあげて下さい。
もう、うるさくってしょうが無いんですーーー。 >>560
はいよ。
>>559
【風流仏・五重塔】幸田露伴【運命・露団々】 [転載禁止](c)2ch.net
https://mevius.5ch.net/test/read.cgi/book/1441125383/
露伴スレはこちら。
皆で盛り立てよう。 蘆花徳富健次郎の小説も面白い
金ちゃんの面白くない小説をゲイズツともてはやす >>562
漱石の呪縛から逃れようと、必死にほかの作家を探している。
惨めではあるが、気の毒にも見える。
それだけ漱石の文学的な力が大きく、思想的な影響が強いのだろう。 >>562
蘆花の名作と言われる不如帰・・あらすじ↓。 これの何処が芸術=文学か?教えてほしい。
「幼くして母を亡くした浪子は冷たい継母、優しい父片岡陸軍中将のもとで18歳になったが、
川島家の若い当主と結婚することになり、初めて人生の幸福をあじわうことができる。
明るい川島武男少尉と伊香保で新婚をすごして、夢のようである。夫は遠洋航海に出て、
気難しい姑川島未亡人につかえて、1人で耐える。
半年ぶりに夫に会い、ふたたび蜜月をすごす思いであるが、風邪から結核にかかり・・・」 漱石は弟子を多数とって文壇での影響力の拡大に余念が無かった 森田草平なんて現在全く読まれていない末端作家だろうに朝日新聞に紹介して連載させる漱石 >>569
岩波文庫で出てるくらいだから、現在でも読む人がそれなりにいるんだろう。 お盆ですねーーーー。
墓参り後迎え火たきましたよ。
スレチですが、漱石好き住人のみ限定で、郡上八幡・かわさき、プレゼント。(22分17秒)
↓
https://www.youtube.com/watch?v=5VERsvim9SQ なんといっても紅葉の金色夜叉じゃね
それと紅葉は子規に賛同して俳句 >>573 絶対見るなよ! 見たら承知せんぞ!
郡上八幡第二弾スレチ 春こま (8分37秒)
美人姉妹?は2分08秒〜4分59秒
https://www.youtube.com/watch?v=5ahHm9wYBqU 倫敦の下宿に引きこもっていただけの公費留学誰?
倫敦で自己の進路を決定した私費留学者愛国者熊楠
独逸で多くを得て帰国、見識をひろめた鴎外
露西亜で多くを得たが不幸病に侵された四迷
欧米を広くまわり日本を知らしめた貞奴と音二郎おっぺけぺー 当時の英文学書に引用されていた古典文献をすべて検証しようとして挫折したらしいよ
そんな事を実行しようと考えたら精神を病むに決まっている 大学教授ではなかったが当世最高のシェークスピア学者であるウィリアム・クレイグに個人教授を受けていたあたりは流石だね
鴎外の方は文学者としては見聞を広めたのは確かだが、医学者としては実験せずに剽窃で作った論文らしきものをでっち上げただけ 鴎外とナウマンとの対決、熊楠の活動、
いずれも愛国者。いっぽう、ひきこもり公費留学の
金ちゃんはなんぞしたかなもしw >>579
そのひきこもりの公費留学の金ちゃんが、日本を代表する大作家になったんだよね・・・・
鴎外も熊楠も、教科書とマニアの中にしかいなくなってしまった。 突如曲亭滝沢馬琴いやいや山東京伝まてよ十返舎一九か
いやいや三遊亭圓朝、むしろ上田秋成。 今世紀最大のまやかし表現;
「日本を代表する大作家」 永年のベストセラー「こころ」は、どこが読者を引き付けるのだろう?
倫理?
友情?
殉死?
あるいは推理小説的構成?
みなさんはどう思いますか? 漱石の弟子たあだれぞなもし鴎外の私淑者は荷風、大きいね >>586
そういえば、荷風もマニアの中の作家になっちゃったな・・・・ >>583
十返舎かーー。やっと文学っぽいのが出て来たね・・・エライエライ。
膝栗毛は、岩波の黄帯を海外出張の時は、必携してたよ。 まあ、日本の古典は、膝栗毛と枕草子!
江戸がなに慣れてくると、坊っちやんの原稿は少しは楽によめるよ。
早稲田の資料(東海道)。→ http://archive.wul.waseda.ac.jp/kosho/he13/he13_01164/he13_01164_0001/
ipad に木曽路も入れて、外でも読んでるよ。 金の出入りと女との仲を冷徹に関連付けている辺りが西鶴と漱石だろうね 金の出入りと女との仲を冷徹に関連付けている辺りが西鶴と荷風だろうね 猫のaudibleいいなあ
落語風味があるけど普通に聴ける
取り止めのなさが最高 「こころ」は、どこが読者を飽きさせるのだろう?
倫理?
友情?
殉死?
ようするに
恋愛競争で勝った
相手が自殺しちまった
よくあることなのに
それを苦にした
明治天皇死んだ乃木も死んだ
よーしおいらもしんじゃろう
wwwwwwwwwwwww 理由は簡単。
芸術要素の「楽」、「喜」、と「笑」が稀少または、無いため。
(この要素を含めることの出来ないMOTIVEは、芸術には成りえない。
漱石が草枕以降でなぜそうなったかは、知らん)
「笑/喜」が重要。 古今東西、長命な文学の共通点。 膝栗毛もそう。
e.g. シェークスピア、マークトウェイン 飽きるのは素材と長さのアンバランスさだろう
ヨーロッパ小説の長編のプロットや登場人物
考えてみろ
こころは変化球 ところで、シェークスピアのマクベスは、ギリシア神話の剽窃なんだけど、漱石はそれを知っていたんだろうか? 当時の知識人なら常識のギリシャローマの古典を
「剽窃」はひどいなあ、翻案が正しいだろう。
平土間の観衆よりも桟敷の客を唸らせた。
しったかぶりも大概にせい、この似非一九読みがw 文学欄の劣化は目を覆ふばかりなり。日本語の理解に欠たる
者の増加せるを嘆く。 >>606
嘆いてる暇があるなら、剽窃と翻案の違いを教えてよ。 剽窃:小保方 晴子
翻案:小泉 八雲、 SHAKESPEARE・・・・・・ >>608
例が外れすぎてて、まるで分らないな。
ちなみに、自然科学では剽窃や翻案ではない研究はめったにないよ? >>610
あんたの言が一番、的はずれだよ WWWWW >>611
そうなの?
それなら、剽窃と翻案の違いを教えてよ。 >>613
剽窃
他人の著作から,部分的に文章,語句,筋,思想などを盗み,自作の中に自分のものとして用いること。他人の作品をそっくりそのまま自分のものと偽る盗用とは異なる。
翻案
筋や事件は原作に従いながら,地名,人名,風俗,人情などを自国のものに置き換える場合などをいう。
やっぱりわからない。
従うといっても、本人に断らなければ、盗んだことと同じだろ? 作者を偽るという状態についての評価がまず重要
例えば死んだ作家の未発表作品を
自分が書き上げたとウソをついて、
手を加えずに世に出すのは翻案とは決して言わない
逆に知られた古典を例えば
「令和源氏物語」という題名で発表し
翻案元を明示する場合、決して剽窃とは言わない
ここでは改作ゼロの剽窃は存在するが
改作ゼロの翻案はしないという基準だ
大抵はこの2つのどこかに位置するが
しかしそれを持って見分けがつかない、
なんて認識にはならない すこし言い足りなかったな
令和源氏物語の中身はなんらかの改作であって
源氏そのものでない場合ね
令和源氏物語を買って、古典の原文そのもの
だったという状況を明確に除外しよう >>615
猫は、誰それのパクリだと言われて、連載をやめた。
漱石は剽窃でも翻案でもないと主張したが、嫌気がさしてやめたのは確かだろう。
シェークスピアのマクベスは、原典を明記しているわけでもなく、場所をギリシアあたりからイギリスに変えているだけで、他は完全にパクリだ。
なぜこれを剽窃とかパクリといわないのか?
名前や地名を変えれば、剽窃じゃなくなって翻案になる?
やっぱり、剽窃も翻案も同じだよw >>618
たとえば与謝野晶子の源氏物語は、剽窃でも翻案でもなく、当時としての現代語訳だね。
魔夜峰央の源氏物語は、剽窃でも翻案でも現代語訳でもなく、普通に創作だと思うな。 >>619
>猫は、誰それのパクリだと言われて、連載をやめた。
漱石は剽窃でも翻案でもないと主張したが、嫌気がさしてやめたのは確かだろう。
寡聞にして初耳。 ソース宜しくご教示を! これのソースですよ間違えないでね。
「・・・じっさい『吾輩は猫である』の連載中に、あるドイツ文学者が元祖のホフマンの「ムル」を
紹介し て漱石を茶化したことがある。すると漱石は、作中でそのことをわざわざ話題にして、
まるで知らなかったことのようにとぼけたあと、
そそくさと猫を死なせて 連載を終えてしまったのである。」
・・・清水良典著 「あらゆる小説は模倣である」より >>621
ああ、そうなの?
有名な話だから、誰でも知ってると思った。
自分ではこれほどの見識家はまたとあるまいと思うていたが、先達カーテル・ムルと云う見ず知らずの同族が突然大気焔>>621
を揚たので、ちょっと吃驚した。
よくよく聞いて見たら、実は百年前に死んだのだが、ふとした好奇心からわざと幽霊になって吾輩を驚かせるために、遠い冥土から出張したのだそうだ。
猫の最後の方の一節だけど、このムルのこと。
注釈付きの「吾輩は猫である」なら、どれにでも書いてある。 ぐぐったら↓あった。 猫はムルの翻案かもね。
http://nekotetu.com/cgi-bin/nekotetu.cgi?cont=1&cono=52
でもSHAKESPEAREと同じで、翻案が文学に成ったんだから、良かったんじゃない?
オリジナルのみでは、後世はつまんなかっただろーね。
「坊っちやん」のオリジナルが見つかったら、またおせーてね。 鴎外さん
(↑では鴎外も、けちょんけちょんだね) >>622
どのソース?
あるドイツ文学者が誰かってこと?
なにが知りたいの? >>624
自分で解決したのならそれでいいけど、まず、自分で調べてからレスしようね。
ちなみに、漱石のが翻案なら、やっぱり剽窃(パクリ)と翻案は同じだねw 「場所をギリシアあたりからイギリスに変えているだけで」
立派な翻案、たとえば、荒野の七人は七人の侍のアメリカ版 こじつけも甚だしすぎて失笑
こういうガイジが京アニ事件とか起こすんだよな
はやめに頭を診てもらえ 荒野の七人は七人の侍のオマージュのつもりだったんだけど黒澤は連絡などもなしに勝手にやられたことに腹を立てて裁判まで起こした
結局オマージュってことで問題なしとの見解がされてスピルバーグとかが仲介して収まった >>627
荒野の七人は日本の制作会社に許諾を受けているのだろう。
受けていなければ、完全な剽窃(パクリ)だから、翻案とは剽窃のことだということになる。
原作者の許諾の如何で、剽窃と翻案を分けるならわかるが、古典については許諾だ度あるはずもない。
マクベスを翻案というのは自由だが、まぎれもない剽窃であることも明確だ。
なにしろ、設定も登場人物も物語の進み方も、すべてギリシア神話そのままなのだから。
『猫』もまた、『ムル』の剽窃であるのは確かだが、内容そのものは、漱石独自の視点や人物や物語の進め方も多く、独立した作品になっている。 厳密には向こうからのオマージュの許諾を東宝が黒澤に連絡せず勝手に下していたから黒澤は腹を立てた
まあ100%東宝が悪いやね >>631
話は逸れるが、当時の映画の著作権は制作会社(配給会社)が持っていたはず。
監督にも出演俳優にも権利がなかった。
いまは、それぞれの権利関係が明確になってると思う。 >>632
東宝はその映画制作会社からの依頼書と許諾書が裁判で不利になることを知り意図的に隠滅してるから黒澤らにも権利はあったんじゃないかな
その証拠隠滅で黒澤は完全に東宝を見放して契約を解除してる まあでも結局は東宝が謝罪して仲直りしたみたいだけどね
東宝と契約解除してからはワーナー(資金は大半がスピルバーグ)や松竹の出資を受けていたが最期のまあだだよは東宝から出してる そもそもギリシャ神話が総てギリシャ人(民族)の創作という
きめつけが間違っている。熊楠先生の比較民俗学研究は偉大。 「荒野の七人」で思いだしたが「ユル・ブリンナーは日露混血」という説があった
シベリア出兵時にウラジオで生まれたからで、軍紀は乱れていたが根拠はない
それより、ブリンナーの祖父は長崎へ来航して「蝶々夫人」のようなことがあった
生まれた混血の美人姉妹は、母方へ引きとられて、東京で暮らすようになったが
同じ町内に住んでいた日本人の少年をいじめて遊んだ。少年の名は谷崎潤一郎
ブリンナー家の日本文学への寄与を思えば「荒野の七人」ぐらいどうでもよかろう すごいなあw 七人の侍 ユル ブリンナー
か〜〜〜〜〜〜るく
70年以上も前の話題
目は霞、はげ、はぬけ、立つものも立たずの化石人間大杉w
ヘンリー フォンダの「息子」が79才(!)でしんでまっせー 蒸し返すけど、剽窃も翻案も同じだということでいいんだよね?
形式的な違いは、翻案という場合は、権利者の許諾を得ているということ。 >>636
わらっちゃうよね
「ブリンナー家の日本文学への寄与」
だとよ、おとといこい Juli Borisovich Briner
が本名、おそらくドイツ系でBruenerだろう。エカチェリーナ
のころドイツ人の帰化が多かった。軍人、学者、政治家
にはドイツ系が多い。従って、ブリナーは本姓でブリンナー
芸名。ユーリーは7月生まれだから、父称ボリソヴィッチから
解るのは父親ボリスはロシア的な名前だから帰化後
大分年数を経ている。 夏目漱石の最高作って「明暗」?
俺は岩波文庫で読んだんだが、新潮文庫の解説だと柄谷行人が、
それまでの漱石は所詮中流層内部での悲劇だったが、明暗で初めて下層という他者が出てきたなどとある。
そう言われると、ファン以外は、明暗を読めば漱石はOKということにもなってしまいかねないぞ。 >>648
下層という他者とが出てくるという意味では、抗夫や野分がある。
明暗の主人公は下層であるとも思えないが、どういう意味で誰が下層なんだろう? ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています