【令和元年の】 立花鷹四 【ビンボール】
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N国党の党首って、大江健三郎『万延元年のフットボール』の語り手の弟・根所鷹四みたいじゃありませんか? 村上龍「愛と幻想のファシズム」のトウジとか、
映画「オール・ザ・キングス・メン」の主人公(実在のポピュリスト政治家ヒューイ・ロングがモデル)
とか、過激なミニ政党のリーダーがどういう帰結になるかを体現したキャラだ。 柄谷行人が『万延〜』を論じた「大江健三郎のアレゴリー」にも、
「政治がカーニバル的だなどと指摘するのは児戯に等しい。問題は、”生命の蕩尽”みたいな感じで
カーニバル的に現れた政治が必ずファシズム化するのは何故かということだ」と言っていた。 柄谷行人が『万延〜』を論じた「大江健三郎のアレゴリー」にも、
「政治がカーニバル的だなどと指摘するのは児戯に等しい。問題は、”生命の蕩尽”みたいな感じで
カーニバル的に現れた政治が必ずファシズム化するのは何故かということだ」と書かれていた。 ドラッカーも、経営学者になる前の政治学者としての著作「産業人の未来」に
過激なミニ政党はファシズムになりやすい。だから、二大政党制が良いのだと書かれていた。
ドラッカーには「カリスマを警戒せよ」という論文もある。 ルックス的には鷹四やトウジは美男っぽいイメージがあるが
オールザキングスメンの主人公はルックス的にも似てるな。 要するに本スレは、立花孝志みたいな政治家やN国党みたいな過激なミニ政党が出てきた
令和元年を、文学的に語ろう、みたいな趣旨のスレッドです。 野球の反則技は「ビーンボール」というのか。
「ビンボール」だと思い込んでいた。>>1
昔はビンボールと言ってなかったか?花形満が大リーグボール1号にケチをつけるために
「ビンボール!」と叫んでたような記憶がある。 社会派のオタキングみたいなキャラだな、こいつ
岡田トシオ 「万延元年」で印象的だったのは
「星」という少年が、「蜜」が盗品をタダで貰うのを拒否して払おうとしたカネを
受け取ろうとしたら、在日の女に「規約違反よ、星」なんて言われて
鷹の信者たちに突き飛ばされるくだりだな。
あんな感じのことがN国党でも起こってそうだな。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています