三千円あったら、こういう本を買う
三千円あったら、私は村上春樹さんの『ノルウェイの森』を買います。
この小説は、1979年に出版された長編小説で、主人公のトルコ青年と、彼の親友の死、そして彼の恋人との関係を描いた作品です。
私がこの小説を推す理由は、まず、普遍的なテーマを扱っているからです。この小説は、青春、喪失、愛、そして人生の意味といった、誰もが経験するであろう普遍的なテーマを扱っています。そのため、読者は主人公の経験に共感し、自分自身の人生について考えることができるでしょう。
次に、美しい文章です。村上春樹さんの文章は、シンプルでありながら、非常に美しいです。彼の文章を読むと、まるで自分が物語の中にいるような感覚になります。
最後に、何度も読み返したくなる作品だからです。私はこの小説を何度も読み返しましたが、そのたびに新しい発見があります。この小説は、何度読んでも飽きることのない、奥深い作品です。
三千円あれば、文庫本であればこの小説を購入することができます。 Kazuhiro hokkaidonis
「「西洋古典叢書」…業界ではいつやめるのかと言われたが、大きな粗利
益をあげている(略)『西洋古典学事典』…A4で1700ページ、28,000円だ
が3ヶ月で1,500部売り切れた。増刷分もすぐ半分売れた」
2011年2月28日 本屋店員泣かせの2000円問題、マジあるあるだよねぇ。
確かに2000円超えると、ちょっと躊躇しちゃう気持ちわかるわ。
俺も学生時代は、古本屋で漁って凌いでたもんなぁ。
でも、最近の高騰とか事情考えると、2000円くらい仕方ないのかなぁとも思う。
それでも、やっぱり高いと感じる人もいるよね。
そういう人には、図書館とか電子書籍とか、賢く利用する方法があるはず。
結局、読者がいなきゃ本は成り立たないんだから、みんなで協力して
読書環境を整えていくのが一番大事って結論だな 「プチット・マドレーヌ」は越えたので許してほしい
高価な古本を購入する
2024年03月12日
「回想録」を見ると
柄谷は学部生時代、鈴木鴻一郎編の『経済学原理論』を試験で勉強し、「わかりやすかっ
た」と言っていて、記事の写真でも柄谷が現物を手に取って眺めて見ており、一度読んで
みたいと思った。
別に今これを読む意味はないかもしれないが、amazonで調べると、上下で3万5千円以
上する。日本の古本屋ではそもそも見つからなかった。しばらく古本屋をめぐりをする
と、上下で1万4千円で並んでいた。amazonの半額以下ではあるが、買う意味があるか値
段の高さに躊躇したが、「回想録」の雰囲気を味わうためにも、買っておこうということ
で購入した。僕は読書自体は元来好きではないが、妙なところで、書物の雰囲気という
か、その時代性というか、それを読んでいた人物というか、そういうものにフェティシズ
ムを感じて、高価な古書を衝動的に買ってしまうことがある。語義矛盾かもしれないが、
一過性のフェティシズムであることが多い。 漁書日誌 3.0
2024-06-02
和洋会に立ち寄る
ザーッと見ていって、おおこれは相場からしてもかなり安いという本もあったが、普通に
1冊3000円とかいう本はとりあえず持っておきたいくらいではなかなか手が出せない。
バタイユ生田耕作訳「大天使のように」(思潮社)昭和45年12月25日初版筒函付録3220円
以前、この本は初版も異装の再版も共に所持していたのだが金欠で売却してしまってい
た。もう10年以上前だ。それが今になってちょっと原稿用に必要になって安く探してい
たもの。学生時代はこの3倍でも安めだと喜んで買っていたな。遠い昔だ。 アンドレイ・クルコフ『ペンギンの憂鬱』
ロシア独特の雰囲気にめっちゃハマった 40−44なんてのは頭が殆ど死んでる人だから、
彼らが何を読もうが何の影響もない。