トマス・ピンチョン14
初心者ですが、『重力の虹』チャレンジしようとしてます。これって『フィネガンズ・ウェイク』的な意味不明さではなくて解説付きで読めば理解できるシロモノですか? 普通にエンタメとして読めるよ 4部だけは意識の流れ系の難解さはあるっちゃある >>132 V.の方を読破してからのほうがいいよ いきなり虹はキツイ なんで? 本人が読みたいときに読むのが正解 内容面での関連も多少あるのでV.を読んでもいいけど、後回しでもいい 重力の虹のほうが面白いよ ありがとうございます。『重力の虹』は専門書みたいな価格設定なので『フィネガンズ』みたいな意味不明さだと困ったな、と思ってました。近いうちに買いたいと思います。 「重力の虹」くらいさっさと読みゃいいのに、このババアは 買ったって解説だけ読んで偉そうに語る毎度のパターンだろうがな >>138 ありがとうございます!すごい世界ですね…。 >>138 ありがとうございます!すごい世界ですね…。 『重力の虹』でよく出てくるパラノイア、ってどう言う意味ですか。直訳は偏執狂だと思いますが、独特な意味合いがあるでしょうか。 重力の虹は新訳の注が充実してるって話だったけど他の作品も同じかね 新訳は高いし旧訳が読みにくかったら本末転倒だしで悩む ヴァインランドは改訳もされている改版を薦める V.は断然新訳 競売ナンバー、スローラーナーは文庫版の志村訳で良し なるほど有難う、古書相場なりの評価ということか 急ぎではないから様子見しつつ新訳狙いします ピンチョンが南北戦争と1930年代のアメリカを描かなかったのは意味あるんだろうか 初訳のV.も志村訳だったらピンチョンの小説はもっと早く日本に普及していたんじゃないかとすら思われる 志村訳の『競売ナンバー』サンリオ文庫から出たとき買って読んだけど、感動した レメディオス・バロの表紙カバーもよかったし 『重力の虹』新訳で読んでるけど、中身もいいけど外見的にあの全集は揃えたくなっちゃうな。高いけどw 最近ピンチョン読み始めました。V.から読んでる。 全く意味わからんけど面白い、なんなんだろうなこの魅力は。。 なんとなくメイスン&ディクスンを読み始めた ゆっくり読んでいこう ってか、ゆっくりしか読めない藁 まあ犬がしゃべるのは許そう しかし今度は時計と時計が小難しい議論をおっぱじめた こんがらがるのがセントヘレナのマスケリンってのは実在した観測者なんで そんでこんな冗談飛ばされてもこちらとしてはもう謝るしかない 字面も文面も場面も兎に角メガ盛りで こちとらのキャパを遥か遥かに超えてらっしゃる 読み通せるんかな、これ藁 イングランドに帰ったらすぐに別行動の二人 Mのお父さんはパン屋さん いかにもな哲学って、おいおい手順じゃないか Dの師匠のエマソンてのも曲者 合流するジェズイットも怪しいのだが Dはああ見えてかなりのしっかり者なので大丈夫でしょ この話をしている牧師とその聞き手たちもチラリ なんだかんだで契約書にサインしてアメリカへ ふーっ、ここまでが第一部 アメリカについてから馬鹿馬鹿しさは一層激しくなる BフランクリンやらGワシントン更にはTジェファーソンまで 独立戦争前夜のザワザワした雰囲気が伝わってくる 同時にネイティヴの虐殺や奴隷への笞打ちなど 白色人種による剥き出しの暴力も際立つ Mは一瞬亡妻の声を聞いたかに思うのだが Dにしてみればいい加減吹っ切れてくれや、である 機械仕掛けのカモちゃんや電気エイがなぜか大活躍 ちなみにこの電気エイ、江戸でも大評判だったとのこと あと日本の製鉄のこともちょこっと話に出てくる(炭入れるんだよね) チャイナマンの風水師と攫われてキリストの未亡人にされる女の話が テネブレーとエセルマーの読むロマンスになっていくかと思いきや チェリーコークの話の中のMの話へとメビウスの輪的に返されていき ややネヴァーエンディングストーリーな味わいを出して来るなー って油断していたら、おいおいデカいミミズまで出てく有様藁 これがまた蛇塚とストーンヘンジに連結してくるんでDが絡むわけね ほんでもってシェルビーってのは 遡って事績を見てやれば若いふたり(新生児あり)を結び付けたわけで 結局いいやつじゃん、ここまでは “あらすじは自分の日記で書けよゴミ” なるほど、かわいそうになあ でもまあ大丈夫だよ 便所に落書きしたことなんてすぐに忘れちまうさ とはいえ少しは気をつけたほうがいいかもね "Lethe passes to each and all,-- yet vivid in Attention must the Degree of our Day's Sinfulness be ever kept." "What ever did Sinners do, before there were those to tell them they were sinning?" "However blissful their Ignorance, why they suffer'd." そのM&Dの会話を自分に言い聞かせているなら、ゴミもゴミなりに苦しんでいるというわけだな じゃ、日記で書けよ、ゴミ おお、そうきたか "Bollocks. They enjoy'd themselves,"... という返し予想を完全に裏切られました 完敗です<(_ _)> しかし第三部のバディものっぽい通俗性が不覚の涙を誘うなあ とりあえず泣いておこう(T_T) 以上をもってメイスン&ディクスンは終了 半分わかったかな?ってレベルですた恥 つぎなに読むかしばし考えよっと ノーフォークでの水兵バーでのドンチャン騒ぎはあんなもんでしょ で、そこからグレイハウンドでニューヨークか なんか展開の速さがそこはかとない悲しみに染まって見えるのは たんに錯覚なのかしらね ようやくVでてきた ステンシルの父ちゃんの書いた謎の言葉ね しかしユダヤ人の鼻ってのは際どいわ 美は金で買えるってのは確かにそのとおりかも知れんが ツケがこっちに回って来た日にゃ困りものではある エスターの線引きの話はこの前読んだものに通じてるかな 間違いなくゴミなのはまた書き込みに来ることが確定している激キモ無職コテハンだな ゴミと認知されたものがゴミとしてやってくる ううっ、ぜんぶ当たってます 「また書き込みに来ることが確定」:○ 5ちゃんにカキコすることだけが生き甲斐です 「激キモ」:○ 52歳独身童貞体重89sウスラハゲです 無職:○ 4年前にバイトしていた居酒屋をクビになり以後母親の年金で暮らしてます 現在は通信制で高卒資格を取るために頑張っています 将来の夢は医学部に入って形成外科医になること 患者として来てくれる可愛い女の子といちゃいちゃしたいです ピンチョン全小説を読了して研究書や評論の類も日本語で書かれたものはすべて読んだ もう思い残すことはない Who are you trying to kid? Listen to the wind. ジャーマンサウスウエストアフリカでの虐殺 ヘレロとホッテントットを殺しにかかるドイツ帝国 V.関連でいえばヴェラ・メロヴィング 爛れているのである モンドウゲンがやって来たのは1922年で1904年ではない 南半球でまかり通る秩序と暴力の破廉恥なすり替え 当然逃げるのではあるが行き先は不明 ここの10章が一番素直に書かれていて 全体の見取り図になっている つまり作品の魂がどこまで拡張するかの成否は 器としての空虚の徹底と それゆえに発生する情報の処理遅延との兼ね合いなのだ ヘタに着地を想定してはいけないのではあるが 転写を三人称で膜のように あるいは幕のように使いながら 真正で新鮮な心象風景でしかない丸ごとの世界が この先でさらにその先へと捻転してゆく予感が書き込まれている ドイツの空襲下のマルタ島 島の首都はVallettaだ 神父に化けた人造人間女? それを解体する子供たち これが書かれたものであり 転写の手に渡る そして冒涜者たちの話はというと これが堕胎の話だ マルタのパオラにマクリンテック ジャズなんだなあ Keep cool but care 【小麦】 NATOを絞め落とすプーチン 【ガス】 ://mevius.5ch.net/test/read.cgi/army/1653714255/l50 うーんエピローグ 転写父とV.女の経緯めいた話ってどうなんだろ それまでの16章でさんざん放散する光芒のスピード感を楽しんできたのに なにやらまとめ的ギアダウンのカックンがきてしまったような・・・ 父死んでました、ほら死にましたっでしょっ、てのもなんだかなあ もっと終わらないおわり方があったはずでしょーが って難癖付けるのもほどほどにしましょう藁 さて、次はなに読もうか しばし考えるなり ヴァインランドをぽつぽつ読んでみようかな お好きな方、よかったらご一緒に まず最初に1984年の話なんだってことね メンタル手当の支給延長のために下らん事やるわけだ ほんでもって訳のわからんエージェント(ヘクター)が訳わからん なんなのこの人? しかしこの時間設定だと日本のプレゼンス高いんだなあ ヘクターってタレこみ勧奨やってたひとなんだ 腐れ縁ってわけね フレネシの話のところで ハリウッドで働いていた両親が テレビで放映されていた映画のエンドクレジットに激しく毒づく こういうのいいなあ 文学作品を経済史の視界の中で云々するのは馬鹿げたことではあるが まあ、かなりなおふざけ本なので大目に見てもらうとして レーガノミクスにおける評価ということでいえば 左派陣営は自家撞着も甚だしい そのことにあまりにも無自覚なせいで笑うに笑えない 情報化=データ化は本来は共産化だ ペンは剣より強いのかもしれないが カメラはガンには弱いのである 面白いのはカメラは案外ガンが好きだということ もっともヴォンドのものくらい立派でなくっちゃいけない藁 プレーリーが見ること聞くことがレトロだけれど不思議と未来に向いてるのは パターンとしての歴史の繰り返しというよりもバイオロジカルなそれだからか ジャンクばらまき支離滅裂の底浅きグラフィティ いいじゃん、それはそれで こっちだって分らんもんは分らんて多寡くくって 季節限定贅沢ポッキー食いながら読んでるんで文句は言えん ただなあ、少女をこういう風に使うのってズルくないか? って思いつつも終わってみれば丸め込まれてるんだなあ ブルージェイ締めも気が利いてるし、参ったなあ藁 ということでヴァインランド終了 年も押し詰まってきたんで ポツポツその日に対してでもよんでみっか ふむふむ まずは飛行船でシカゴでやってるコロンバス万博にいくわけね そのクルーメンバー=偶然の仲間たちはというと 船長のランドルフ・セント=コズモ 副官のリンゼイ・ノーズワース コックピットにいるのがKKKから救われたチック・カウンターフライ 見習いがマイルズ・ブランドル お子ちゃまがダービー・サックリング そしてヘンリー・ジェイムズも読んじゃう犬のパグナックスか あいかわらず犬好きなんだなあ こいついつもなにも読んでないに等しいバカだから嫌い コロラドの鉱山で働くトラヴァース一家 オーナーはヴァイブ家 当主のスカースデールの身代わりで南北戦争に従軍したのがフォーリーで 彼はいまやヴァイブ家の大番頭となっている 頭には銃弾が入ったままで、不思議な予見力を持っている その彼がキット・トラヴァースにイェールへの奨学金を申し出る 父ちゃんのウェッブは当然断れと言うのだが 母ちゃんのメイヴァはしっかりした字を書いて頑張れと送り出してやるのである 駅の別れ 色褪せたリッジトップス この作品の刊行が2006年 テスラ・モーターズの設立が2003年か いや、ニコラ・テスラ繋がりだなって思っただけのことである 1899年の独立記念日の前夜にコロラドスプリングスで実施された 高電圧実験(キットも関わっている)の一環で飛行船は地球の反対側に飛び どんな現象が起こるのかを観測するために火山に登ったりもするのだけれど とにかくエピソードがテンコ盛りすぎていちいち書いていられない 例によって日本ネタもあって ミキモトの真珠ってのは物凄い情報機器ってことになっている藁 ほんでもって南極から地球の中を抜けて北極方面の救助任務に赴く途上 その地球内部にあるヘンテコな地中小人の国の政治抗争に巻き込まれたりして なんだか極度にとっちらかった感じで最初のパートは終了となれり アイスランド・スパーってのは要するに方解石か 光を屈折させるわけね ここにいてもあそこに見えることになるからみつからない、隠れてる奴らは って、ホンマかいな ほかにも真偽定かではないむつかしい話が諸々あって フリートウッド・ヴァイブが北極探検船に監視役として乗ってたんだな で、しばらく彼の手記という体裁で話が進む ほんでもってあのキットがこのフリートウッドとヴァイブ邸で会うんだな その前にかなり風変わりなヴァイブ家の面々がさらっと紹介されてもいるが 話は前後してフリートウッドのヴォーマンスの北極での隕石回収探検参加前の ジョウハニスバーグでのカフィル殺しとその後の悪夢が ある意味当時のアメリカ人らしさとして語られていたりする それからルー・バズナイトが再び出てきたんじゃ、うーん、全く収拾つかないわ藁 下請け探偵のルーがブッチ・キャシディやキーゼルグア・キッドに 実際に会ったんだか、ただそうだったかもと思っただけなのか なんともモヤモヤした感じのままブッ飛んで生き返って新生ルーになるって もうほんと訳わからん(って今更だけど藁) トラヴァース家のレイクは売春して大儲けで お陰で父ちゃんと母ちゃんは熟年別居 ウェッブは組合の有力者だが経営側に抱き込まれたデゥース・キンドレッドと その仲間のスロート・フレズノに州境を越えてユタに持ってかれる 女関係で出掛けていたリーフとフランクにそのことが知らされ リーフはユタのジェシモンへと向かう(妊娠しているストレイとの別れ) 瀕死の状態だった父ちゃんはやっぱり死んでいたのだが、死んでないようでもあり とにかく引っ担いで必死に運び出す 父ちゃんは幽霊になってウロウロしたりもするからややこしいのだが リーフはキーゼルグア・キッドの跡を継ぐ決意を固める(爆弾小僧) で、ホッと一息ついて彼が手に取るのはあの飛行船冒険シリーズの地の果て篇藁 ところで探偵のルーはどうなったかというと ロンドンの妙な心霊会(T.W.I.T.)に連れてかれる トルコをどう食い物にするか バグダッド鉄道をドイツ野郎に勝手にやらせちゃマズイぜ とかなんとか会員の皆さん帝国主義時代の弱肉強食ばなしを熱心にしているのだが 後でロシア飛行船とインコンビニエンス号が サンマルコ大聖堂のカンパニーレの崩壊の原因についてあれこれ意見交換していて なんと話題は黒龍会の内田良平におよんでびっくり そういえば神々の乱心でも満洲の鏡が出てきたなあ どうやらアイスランド・スパーの鏡で二次元の地図から夢の構造が解析できるらしい ところでクーパーのギターが凄いってどういうことだったんだろ? T.W.I.T.の被後見人(ward)の超美少女ヤシュミーンって? Renfrewと Werfner(英独)? ヴィクトリア女王(ドイツ人)とエドワード・オックスフォード(ケンブリッジの対)? 16どころか32いや64くらいの(毎度のことながら)異様な音符の詰まり方だわな藁 ようやく二つ目のパート終了 その終わり間際のところ Inconvenienceの面々、虚構の虚構はやっぱりイノセンスという虚構? つまり本人たちは虚構という意識は持っていないはずだが 偽のアイデンティティ(ハーモニカ学校の生徒)を獲得しした後 偶然から?意識的に任務(砂潜り)を帯びた飛行船員に復帰することによって 彼らの未来からリソースを奪いに来た連中に対しては強度を増した虚構状態になる とはいえ時間に関するガチな議論を期待する向きには酷い肩透かしである トラヴァース家の話で確認 デゥースと結婚したレイクはvirgin brideであった ということは父ちゃんは酷い間違いを犯していたのだ キットはゲッチンゲンに行く模様 スロートをメキシコで殺すのはリーフではなくフランクである あと、フランクと関わり合いのあったライダウト父娘についていうと 娘のダーリアは実母からマールは実の父ではないと教えられる で、母ちゃんの再婚相手の奇術師ゾンビーニとその数多い子供たちとともに海を渡る 批評はおろか感想も書けないバカは箇条書きで粗筋垂れ流しのネタバレしかできない どうすればここまで頭が悪い人間になるのだろう 不思議だ ピンチョンの小説は実際は余り読まれてないと思う。 文章が読みやすくないというか、快適に読める文章ではない。 その点で、亀吉のレスを割と好ましく思う人もいるのではないか? 読んでて粗筋すら掴めなかったお仲間登場ってか IQ低すぎるんだよこの板…多分平均以下 >>190 たしかに 自分でも困ってるとこだわ >>191 いや、これまでのところ単なる目障りでしかないようです藁 >>192 お仲間って、そりゃちょっと191さんに失礼じゃあーりませんか ただし、亀吉がIQ低いってのはその通り せっかくジャパニーズQuaternionistウメキ・ツリガネが登場しても 肝心の四元数がここまでさっぱり理解できていないのだから 作者もこんな読者じゃガッカリだろうな藁 しかしケンブリッジのヤシュミーンもそうだけど このツリガネさんも美人ということで 今後の女性数学者たちの活躍が期待されるのであります >>193 >>このツリガネさんも美人ということで活躍が期待されるのであります 適当なこと抜かすなww 美人と活躍は関係ないないww いやでもありがちな美女・美少女が多いよ、ピンチョンの小説って ツリガネはあんま活躍しないけどなw 四元数主義の連中が集まってるのはベルギー あのレオポルドを国王に戴く悪い国である キットはプレイヤード・ラフリゼの罠にまんまと嵌ってマヨネーズ地獄に落ちるものの 国王暗殺のための魚雷を操縦していた二人のイタリア人に助けられる藁 それにしても何故アメリカ人がこうまで執拗にマヨネーズをバカにするのか謎 で、インコンヴィニエンス号の方はというと マイルズがチック相手に未来からの侵入者について打ち明け話をする ライダー・ソーンという四元数主義で、ウクレレ友だちだという 特別許可を得てピクニックするのだが 夕間暮れにソーンが弾くショパンのノクターンは絶品(たぶん) 和音の無時間性、永遠の子供、または道化の哀しみさえ聞こえてきそうである そういえば例の兵器Qはどうなったかというと コンゴ帰りのフォース・パブリークであるピート・ウォーブルが武器商人から買っちゃう これってカメラ様のブツなのか? 読む気が失せる長文の言語の漏水と猥雑なレスのやり取り 現代アメリカ文学を思わせる ウメキ・ツリガネについてはオリエンタリズムとかフェミニズムとかの観点から いくらでもツッコミは可能なのだろうけど(なにせ蝶々夫人出してきてるもんね) そういうことはこの際わきにおいて 彼女がオステンド駅を去った後のキットの感傷が 欧州の日の衰えに対する雲雀のディフェンシヴな前線形成という無常観と相俟って 妙にこっちの気持の堤防を乗り越えてくる(ここは一杯喰わされていても全然OK藁) で、ヴェニスに残ったダーリアはハンターからタンクレディ(山猫かよ)へと乗り換えか スーラ的なスタティックな光ではなく ちゃんとブラウン運動をしている光に心を揺さぶられるってわけ ほいでもって結局ゲッチンゲンに行ったキットはというと ヤシュミーン・ハーフコートと出会い、彼女を巡ってあわや決闘 しかしヒルベルトに重大なヒントを与えてしまったりするって ヤシュミーン、どんだけ天才なんだか 古い翻訳と新しい翻訳で文章はどう違うんだろ。比較してるサイトとかないですか 古い方も全然値段落ちないから、魅力あるんだろうと思うのですが >>199 V.はどちらでも 競売ナンバーは旧訳でOK 重力の虹は新訳のほうが読みにくいけど好き(旧訳も持ってるけど楽しくない) ヴァインランドは絶対に改訳版 こんなところ 値が落ちないのは国書版重力の虹だろうけど 元々の部数が少ない分プレミア感が下がらないからってのと 佐藤訳が必ずしも読みやすいわけではないからかと >>195 職場によって美人の多い少ないはあると感じる。 世界の軍隊で、陸軍と海軍を比べたら、海軍の女性兵士や士官は 美人が明らかに多くて、しかもばっちり化粧している。 欧米の海運会社の女性経営者には美人が異様に多い。 >>201 関係ないレスつけんなアスペ 軍の女なんて重力の虹にしか出てこねーし 海軍でもねーし あんたらには悪いがタロット・カードを追いかけるのはやめにする もうごめんだね これからは妻の浮気調査やネックレスの紛失 珍しい毒物がらみの事件なんかだけやることにするわ じゃあな ルイス・バズナイト 人生は一冊の書物によく似ている 愚かな者はそれをパラパラとめくっているが賢い者はそれを念入りに読む なぜなら彼はただ一度しかそれを読めないことを知っているからだ ジャン・パウル タンクレディ、ヴェニスに死す トラヴァース家のパートはとにかく別れの場面だらけ ここではリーフとキット(アッサリ) ダリーとキット(コッテリ、でもないがシッカリ) キットはヤシュミーンの養父のハーフコート大佐への手紙を携えてカシュガルへ行く シャンバーラを求めてさらにバイカル湖から川が流れだすところまで行くのだけれど おいおい、ガイドが居なくなってる(出てきた人物が突然消えるのはよくあること藁) で、1908年6月現地時間30日午前7時過ぎにツングースカで巨大ブラスト発生 キットはウメキ・ツリガネに渡したQ兵器が使われたんじゃないかと推察しているが テスラ博士がピアリーに向けて放った伝送エネルギーの狙いが外れてこうなったとか なんかいろいろ言われていて、はっきりした原因は分らずじまい キットは流刑地から流れ出した連中と旅を続けているうちにフリートウッドに出くわす 彼によると父のスカースデールはイタリアで完全におかしくなり 子供たちは彼の財産に一切タッチできず遺産はどっかの宗教団体に寄付されるんだとか で、敵味方がスパイとかホモセクシャルな関係でぐちゃぐちゃになっているバルカン半島 世界大戦前夜のテロと弾圧とアンタイセミティズムと民族主義のケオティックな世界である ヤシュミーンはトリエステでサイプリアンの工作員のヴラド・クリッサンに強烈にファックされていて ヴェニスで襲撃された後にリーフと寝た後もヴラドの感触を思い出したりするのだった スレ動いたと思ったらまた誰も読まないゴミの自己満コメ きっしょ ヤシュミーンが子供を宿す 種はサイプリアンを経由したリーフのもの とサイプリアンに妄想?されているのである藁 ポルノ、エロくないけど面白いので良い ダリーとキットはオリエントエクスプレスの交差で再会 んでもって逃げたパプリカ畑でファック メキシコのフランクはハーヴァードのガール人類学者のレンとファック だが呪術師の予言どおりに別々の道を歩むのであった バルカン半島もトルコもどんどん圧が高まっている デレク・サインの目 two eyes for an eye 離れていたものたちが再会を果たす 生んだ子供(リュービカ)を連れたヤシュミーンは バーテンをやってたキットを介してウメキ・ツリガネを妻にした養父ハーフコート大佐と エストレーヤ(ストレイ)は義理の母メイヴァ・トラヴァースと フランクはレイクに振られたが今ではあのレンと結婚して幸せなターンストーン医師と再会する さらにスカースデールとも出くわすのだが、この親の仇はあのフォーリーが突然撃ち殺してしまう マール・ライダウトは元妻アーリスとゾンビーニに会う 研究室の無線受信器に感受された養女ダリーにも会う ダリーはキットと結婚していて、彼の兄のリーフとヤシュミーンを受け入れる また、財産を減らしたクライヴ・クラウチマスと遭遇し愛人関係を再開 アメリカに戻ったリーフは妻(離婚してないはず)ストレイと フランクのことをいまではパと呼ぶ実子のジェシーに再会(リーフおじさんになっちゃう) キットはひとり旅立つがバイカル湖畔で透明な入口が待っている ここに入って身体が再組立てされるとパリのホテルの部屋 シャンバーラ切手を整理していたオーヴァーランチ卿が彼の元を去ったダリーを紹介するという ウェッブ殺しの実行犯のデゥース・キンドレッドはというと ルー・バズナイトが追っていた連続殺人の容疑者として逮捕される(たぶん死刑) レイクは暗い夢を繰り返しみる、ひとりで Inconvenienceの乗員はみな結婚し子供もぽこぽこできる(犬含む) いろいろあるだろうけどとにかくグレイス目指して飛ぶんだとか まことに結構なお手前ではありますが、地上は辛いよなあ おわり おっといけえね チックが30年ぶりに父ちゃんと再会してたわ 父ちゃん成功しててお金持ち チック、飛行船ばっか乗ってるもんで 車の運転は覚束ない藁 どこ行っても嫌われてきたんだろうなコイツ 嫌われるには理由がある インヒアレント・ヴァイスでもぽつぽつ読もうか お好きな方、よかったらご一緒に デリーロスレでもそうだけどあんたの日記スレじゃないぞ こいつはもう諦めようぜ 書くこともつまらん、イジってもつまらん、何もないよこいつには 年代の相違なんだろうが LAPDといえばコロンボ というのが日本の一般のおっさんの受容ではないだろうか 知らんテレビの話ばかりされるのはキツイなあ とはいえこのスカ感はなんなんだろう 自己言及的なのもヘン(たとえばこのあいだ読んだinconvenienceだとかね) 間延びとまでは言わないが フワッと躱されてるような 妙な気がするんだよなあ LAの雨ってのも悪くないなあ といってもプランシェットにからかわれて シャスタとすっ飛んでった思い出の中の雨なのだけど 濡れているというより沈んでんだな ソーティレージュが言うように これはもう記憶の問題であって 地理なんか関係なく呼ぶ声が届いてくるんだよなあ ふむ そうなると失われてるもんは失われてないのか・・・ 金歯基地外収容所でのドクのシャスタへの未練 というか気持ちの引き摺り方はあまりにも作り物めいているが それがでは一体どんな効果を生んでいるのかといえば 死にふぃえと死にふぃあん じゃなくて地図と領土 ネクタイと女 といった記号の戯れとしてのディテクティヴものの人工美を前景化してるに過ぎない そもそも感情なんかウソだろってのが真のポップなのだから ここはクドいよな ゴミ文章垂れ流して5chで他人にアピールするゴミ 死ねよ無能 はは、アピールしてるってか そりゃよかった てめーももうちょいまともなクソたれてから死ねよ コテハン+ゴミ文章で他人からの反応待ちのゴミwwww 苦情以外の反応ゼロwwww ゴミを他人に見せびらかすなゴミ >お好きな方、よかったらご一緒に 草 みんなお前が嫌いだから誰も寄ってこねえよ 死ねゴミ あんまりゴミゴミ言ってると そのうちケツの穴に受話器ぶちこまれて産廃業者から電話かかってくんぞ もしもーし 死んでますかー藁 お前は自分のおもんなさを認められないから嫌われるんです お前は、おもしろく、ありません わかりますか? 「私は、おもしろく、ありません」 これを1日10回心の中で唱えなさい そうすればご自分の欠点がよく見えるようになるでしょう ひとのことをとやかく言う前に おまえは自分のチンコを嚙みきって死にさらしてごらん まあ悪い事は言わんから、いっぺんやってみなさい藁 けれどもよお、クソみたいな逐語記録はいらねえんだよ 本当に読めないやつだけなんだわ、そんなことすんのは ほんじゃさ おまえがほんとに読めてるやつだと分かるようなコメ 上げてみ まあ、いいや ピンチョンのこれって日本のジャンキーに読まれてんのかな アメリカじゃあ、なんとなく読まれてそうだけど ビーチ・ボーイズが好きって言うだけじゃわからんもんなあ もっと変な書き込みがあればおもしろいんだが そういうことを期待しちゃいかんよなあ 少なくともワイにはさっぱりわからんかったなあ藁 それにしても最後のタイトルの被せ方がデカ過ぎて ここくらいかな、笑うポイントは(日本も他人事じゃないもんね) ということでインヒアレント・ヴァイス終了 来週はブリーディング・エッジでも読もうかな 日本の重力の虹は上下の2冊だからダメ。 一冊にしないとバイブルのように持ち歩けない ピンチョンは「こんなの読んでる俺格好いい」って感じの小説 教典でもなんでもないんだから持ち歩く必要ない 重力の虹は電車で読み捨ててもいいような娯楽本 持ち歩く必要ないならなおさら一冊でいいんだけどな。。 マキシンのしゃべりがつまらないし 相変わらずの意味深めかしたジャンクカルチャー話もうんざりだし こりゃもうダメだわとおもった矢先 例のDeepArcherにいってくれてようやく おっ、となったのでもうちょっと読み続けてみましょうかね anon.penet.fiとか もはや懐かしの歴史だわ レイヤー間をどう往来するか そういうことを仮想のレベルで稠密に書いて それからボンと雑にモントリオールをもってくる まあ、寒いときにはいいのかもしれんが ケベックの少年は生意気だよな 雑と書いたが リアルは大体そんなもんだと 読んでる方が妙に忖度してしまうというのはあまり健全ではないよなあ レスターが本当に死んだのかどうか 花探偵コンクリングが登場するあたりから どうも歯無は二十一世紀美術館めいてくる なにせ現場が現場だもの藁 こうなったら露西亜も油も猶太も 難でも缶でも紛争の臭いのするものは一片察袋に入れて 流行遅れのコロンと一緒に嗅がせてみるべき 歌は吃らない バイデン大統領がピンチョンを読んでいると言う記事を読んでピンと来たw これは吃音繋がりと閃いた ピンチョンがインタビューやスピーチを拒否するのは吃音だからと妄想したw みなそれぞれ好きに楽しめばそれでいいと思うよ しかし最新作(といっても出版から10年の時を経た作品だ)に関してはどうもなあ 911の前後を扱っている割にはエッジがきいていないよなあ 父親のアーニーにインターネットのことをこちょっと言わせたりしているのも なんだか姑息な感じで引くなあ 家族の価値を言いたがっているようなボンヤリした終わり方もバツ まあ、木の名前くらいかなあ ということでブリーディング・エッジはおわりにして 来週はロトナンバー49の叫びでも読もうかな メツガ―とエディパの情事(の発端)は楽しい 潜水艦映画の最中にバスルームでスプレー缶がジェットランダムにすっ飛ぶ 着ぶくれして倒れている場合じゃなくなるんだな ホント馬鹿馬鹿しさにも程がある藁 ただ、ところどころ真面目そうなことも言ったりするんで なんだかんだでそのくだらなさを一旦許して先に進んでしまうのであった 重力の虹読んで註釈とかも全部覚えたら頭良くなれますか 長いのを読んでいると長いなーと思うし 短めのを読むと短いなーと思うんだけど これってすごい人たちだと長いのを短く感じ 短いのをじっくり長めに読んだりするのだろうか まあ、素人のわたしは短いのは短く読んじゃうんで ロト49の叫びはこれで終わり藁 クーリエの悲劇が拷問シーンばっかりってのが良かったかな 来来週は重力の虹でも読んでみっか 藁とか今どき使ってる人いるんだ 貴重すぎて手合わせちゃった 重力のレインボウ 降るもの、キーンと空を渡ってゆくもの 天翔けるもの、偶々そうであるもの それは単なる衝突であるのだが運命でもあるのだ 諄く言うと 偶然と運命とは見分けがつかないのだ やっぱりピンチョンの偉大さは描写の正確さにあるんじゃなかろうか そもそも戦争は日常から逸脱した状態であるわけで たとえば性愛にしたところで更なる逸脱が求められるのは当然 もちろん逸脱というのが超越という方向性を持つか持たないかは 各人の思想なり歴史なりの条件次第なのだろうが 3人によるSMのバカバカしさひとつ取ってみても これが実にきちんと描かれていて嬉しくなるのだった 川を下るアヌビス号 タイロンがこのヨットに引きあげられるところからして無茶苦茶 でもまあ小説だから大丈夫か グレタはこの船に乗船している娘のビアンカと再会 そしてシャーリー・テンプルのキッチュな歌からスタートする退廃チェーン お尻はビシバシするわ穴という穴はどんどん繋がるわ もう倒錯の大パノラマとなるのだけれど そこに加わらない人間がひとりだけいる 日本人スパイである やっぱりねという感じで夜の航跡はスヴィーネミュンデへと向かうのだった >>251 そうそう、大日本帝国海軍のモリツリ少尉! このあと彼の話になってグレタの子供攫いを阻止する大活躍 それにしても初めてじゃないかな ぽつぽつピンチョンスレにしょーもないコメントしていて こういう作品内容に触れてくれたレスがきたのって よかったら作品に対するあなたの感想とかも聞かせて下さいね 私のレスはほんとにしょーもないんでどーでもいいんですw ピンチョンについて折にふれ書いていってくださいね 登場人物の名前出されただけで大喜びする池沼 まもなく孤独死しそう >>253 あなたの言う通りだなあ もうすぐ孤独死するんだろうなあ 周囲に文学の話をする相手どころか友だちひとりいない 貧乏で惨めな人生の敗残者として町役場の人とかに処理されるんだろうなあ まだ生活保護は受けていないけれど 結局他人様の手を大いに煩わせて 最後まで迷惑かけてバカやろとか思われながら焼かれるんだろうなあ 豚の着ぐるみ以下の存在だなあ >>255 働きたいけど70過ぎるとなかなか雇ってくれるとこないんだよ >>257 V2がどうしても欲しいのでなんとか就職したいのですが 50前後ともなると記憶力の衰えがひどく ロケットマンであったことも忘れかけてます卍 >>258 老愚慈善協会の年齢条項があるのでつい嘘を吐いてしまいました すみません でも稚拙さがときに若さと混同されるのはラッキーです卍 >>259 公衆便所で珍棒をしゃぶったり 食糞用のビチ便を直噴したりするときには 暗さのせいもあるのか年バレしないようです卍 >>260 亀吉はピンチョンスレを活性化させた最大の貢献者だから、別に変態でも嘘つきでも構わない。 意味不明 無職中年ニートの独り言を貢献と呼ぶ健常者はいない 活性化? >>150 以降、誰も読んでない駄文とそれに対する罵倒レスしかないじゃん 何の楽しみもない老人が近所の子供同士の喧嘩を「元気でいいねえ」と言うようなもんか >>263 >>何の楽しみもない老人 俺は文学板どころか、日本の文学を多少は活性化させたが。 お前らのようなゴミカスが俺の気分を損ねるべきじゃない。 イントロというか自分の旧作に対するダメだしも面白かったけれど 小雨、低地、エントロピー、薔薇の下で、秘密融合 5作品それぞれ楽しく読めたなあ やっぱりエントロピーかなあ、一番良かったのは >>68 普通に無理やろ、あれは。一人で読解って何年かかるとかのレベルじゃない 最初から最後までずっと楽しく読めたのはヴァインランドだけだな 重力もV.も途中からなんかダメだった V.どこぐらいで中弛みした? エピローグの1911はファウストとステンシル父、悪坊主が交差しててなおかつV.の女はステンシルの父親と確執はあったが普通の女出歩ける事が示されてて かなりよかったが V.はWW1を背景に下水のワニ狩りのバイト、クーデター、ヤンデルレン、ファウストの日記、マルタ島旅行と 狂言回しもピッグ、ステンシル、プロフェイン、ユダヤ人の鼻の整形外科医とキャラクターがそれぞれ立っててわかりやすく ピンチョンの中でもダントツで飽きさせず他の本と併読しても優先して3日かけずスラスラ読めた 小説の意図としてはホワイトノイズの大学専門科の空論化への批判的皮肉と同等に知的サロン、秘密結社は厳しい敷居を設けてもすることは空無な芸術論等の議論っていうのをアイロニカルに描写してるだけでそこまで重要でないんだろうけど 個人的には観念論好きだからもっとヤンデルレンの議論シーン増やしてほしかったけど ピンチョンがよくやるヒッピーブームのパロディー系列でより入れ子耕造が激しいイルミナティ3部作とかに比べれば ピンチョンって相対的にそこまで通読に難があるわけでもないよな 複雑性の高い作品の方が単純に効用高いって考えないの?公共圏でもゲゼルシャフトでも"顔"のない他人がどう思うかなんて気にしないだろ 街路樹とか空気の流れと同じで特別状態下や意識しなければ存在しないも同然な相手がどう観てるかなんて気にすると思う?それこそピンチョンに出てくる関連妄想のパラノイアみたいなもんじゃん 確かにピンチョンに限らず大冊読んでたら人払いの効果はあるけど ピンチョンの複雑性や衒学性、歴史改変はピンチョン特有でなくユーモア小説、モダン小説から引き継がれている伝統だから その条件を満たしてる作品は幾らでもある はっきし言って日本なんて数十行の文字でも拒絶反応示す人間多いからピンチョンに限らず本読んでるだけでカッコつけて読んでるとか無意味な性淘汰に結びつけて揶揄するしか処理できないんだろうな カルナップの提唱したティービーのように何にでも当てはめれる批判をただ行ってるだけで発言権と同意が得られるから 加算的に付加価値を与えられると盲信して あらゆるものを消費記号のアクセサリーとしてしかみないそういう分析しかしない関係と環境の条件でなく"人間"そのものに価値があると思い込んでる人間はなくならないんだろう その優れた人間像そのものがクラッカー工場としての才能産業、倫理産業のコマーシャルの産物なのに https://i.imgur.com/7IEPuq1.png https://i.imgur.com/qVChRns.png https://i.imgur.com/cMrrjLE.png 577 アナーキーさん 2023/04/28(金) 17:14:32.93 前にも書いたけど、 昔ヤフオクで取引した出品者がプロフィールに 「出品者と落札者は対等です。金を払う方が偉いと勘違いしている人は即ブラックリストに入れます。 理由は不愉快だからです!」 と書いてたな。 IDでググったらオーディオ関連のブログをやってるマニアっぽい人だった。 この人から廃盤になった中古の映画ビデオを買ったら、メモが同封してあって 「発送の前にこの映画を見てみましたが、意味不明なストーリーですね。まったく好みは人それぞれだなとの思いを強くしました。」 と、こちらが頼んでもない感想が書かれてて笑ったわw 579 アナーキーさん 2023/04/28(金) 17:15:41.21 ストーリーのオチまで書いてあれば完璧だったな 581 アナーキーさん 2023/04/28(金) 17:17:32.41 >>579 その映画にはいわくがある 聞きたいか? 589 アナーキーさん 2023/04/28(金) 17:22:59.23 >>583 その映画のタイトルは『WAX ― 蜜蜂テレビの発見』(1991年) 監督がディヴィッド・ブレアって人なんだけど これ買ったあとにある古い雑誌を見ていたら この記事があった ↓ 月刊誌『よむ』(岩波書店) 1993年8月号 ・越川芳明 「ディヴィッド・ブレア」という名を騙る、トマス・ピンチョンの来日 … 『同時代文学でアメリカの歴史を読み直す』(『時事英語研究』七月号臨時増刊) - 研究社出版・1350円 映画『WAX ― 蜜蜂テレビの発見』監督=ディヴィッド・ブレア カラー85分・1991年 アメリカ 591 アナーキーさん 2023/04/28(金) 17:25:39.04 びっくりしたわけよ え!この監督ピンチョンだったの?! ピンチョンはメディア嫌いで若いと時の写真しかないんだが 色々ネットで調べてもわかんないんだよな ブレアのこと調べてもピンチョンとは経歴が違うし 592 アナーキーさん 2023/04/28(金) 17:27:42.42 だが越川芳明って人は英文学者で翻訳もやってるし デタラメ言うとも思えない こういう真偽不明のままで分からんことがたまにあるんだよね ピンチョンお得意のただのギャグだろ 何読んできたんだ オーウェル『1984年』序文からわかる、ピンチョンのつまらなさとアナクロ性 山形浩生 の「経済のトリセツ」 Formerly なんかリンク貼るとエラーになるわ ピンチョンのアメリカの68年革命に対する素直な礼賛は日本人やパンク世代には違和感あるよね >>282 元々そうだったものに以前までは俺はこう思ってた、でも違ったかもしれない、今ではこれが主流、と独りごちてるだけの文章 主題なんてものを読み取ろうとしていてバカなんじゃないかと思った 山形が言うように前まで面白かったものがつまらなくなったんじゃなくて、ブリーディング・エッジは最初からそこまで面白くなかったってだけで、その他の長編は今でも十分に面白いと思うわ ちなみにやまがた みたいな明晰な文章はまさに今のトレンドではあるだろうけども 単に正解がないとダメなんだよ 理系のバカによくある 文学というものをそもそも理解できてない ハリウッドでも日本のアニメでも バカ向けに バカ商品が増えてるから こういうこと言って 平然な人が増えるんだよな つまらない云々の前に テメーの脳みそをなんとかしろとしか ノーベル賞でも芥川賞でも ある種の明確なメッセージ性と単調さがないと評価されない 芥川龍之介の羅生門とは 反対方向であるとしか思えない 解けない数学の問題と一緒なわけ 現代の文学は だから真面目に考えると こうじゃない?ぐらいにしか 本当は書けないんじゃないかと >>293 大して読みゃしないんだから現代文学に顔出すなよ、公式婆さん >>294 読めるだけなら誰でもできますよ 小学生でもね ばーか お前ら幼稚園児は勘弁してくれって >>295 公式婆さんは、小学生でも幼稚園児でも出来る読書すらしないじゃん お受験の要領でアンチョコや解説を読んでしたり顔するだけの実につまらないカス >>296 読書しますよ 普通に ただのポルノをかじって読んで 当たり前のことすらわからない エラソーなお前みたいなバカに腹が立つだけ 当たり前だが お前なんかにはわからないよ マジで豚に真珠で こういう奴らは何を読んでも無駄だから おとなしく ラノベでも読んでろと ラノベかなんか知らんが アホが大量発生してるから 文学版にまで及んで 余計に話をややこしくしてるんだろうと バカなんだよ 読まなくていいから死ねって感じ ウチのおかんですら 月平均50〜100冊ぐらいは普通に読んでるけどさ 別に向上しないと言うか 単に現実逃避なんだよな まあ誰でも本など読めるので 君らこそ ここにいても無駄だろうと 多量に読む人はそうだろうね 判断があるだけだから向上はない 考えながらなにか得るつもりで読めばそんなにどかすか読めない 公式婆さん、発狂w 読書不足指摘にブチ切れww 297 名前:吾輩は名無しである 2023/11/25(土) 19:58:25.38 ID:VIGw9jUH 298 名前:吾輩は名無しである 2023/11/25(土) 20:01:08.00 ID:VIGw9jUH 299 名前:吾輩は名無しである 2023/11/25(土) 20:08:22.75 ID:VIGw9jUH 300 名前:吾輩は名無しである 2023/11/25(土) 20:10:57.89 ID:VIGw9jUH 301 名前:吾輩は名無しである 2023/11/25(土) 20:26:44.78 ID:VIGw9jUH あれ、こいつラカン1行も読めなかったやつ? まだこの板にいるのかw 他人の写真を無許可でネットにアップすんじゃねえよ、キモいババアだな ほんっとやることなすこと胸糞悪いカス、死ねゴミ そういやいたね 女じゃないと証明するためにチンコ写真を貼った本物のキチガイ お前の中で俺はマツザワって人になったのかw 放っておいてもどんどん進行していく病気おもれーなw 一生他人のチンコの記憶に縛られる人生ってどんな感じ?w でもごめんな、お前にはもう飽きちゃったんだ じゃあなw >>309 文学板史上、最強のキチガイ、チンコ晒し男か! あれって時効になったの?まだ逮捕ありそう? 公訴時効三年だな、まだじゃね? >>309 のIPから逮捕もあり得る 文学板初の逮捕事件だっけ?こいつを通報すりゃ良いのかな? >>309 このIP、スグルだろ おまえ、終わるぞ 山形という、狡くて全くクリエイティヴじゃない人間が関われば、翻訳文学は終わる。 山形のような人間が増えたから、日本の失われた30年が生まれた。 PTAがヴァインランド映画化する話題がスレに見られないんやけど ここももう終わりか? ノーベル賞や芥川賞のような権威のある文学賞では、明確なメッセージ性や社会的な意義を持つ作品が評価される傾向があるのは事実よね。でも、必ずしも単調な作品ばかりじゃないと思うんだけど、どう思う? 例えば、村上春樹さんの作品は、明確なメッセージを打ち出すよりも、読者の想像力に訴えかけるような独特な文体と世界観で評価されていると思う。芥川賞受賞作の『ノルウェイの森』も、複雑な人間関係や心理描写を通して、現代社会の孤独や喪失感を鮮やかに描き出しているわよね。 芥川龍之介の『羅生門』は、明確な善悪や真実が存在しない人間の複雑さを描いた作品として、文学史に残る名作よね。一方、現代の文学作品では、多様な価値観や視点を取り入れることで、より複雑で奥深いメッセージを表現しようとする作品も多く見られると思う。 つまり、文学賞における評価基準は時代とともに変化しており、必ずしも明確なメッセージ性や単調さだけが求められているわけではないのよ。むしろ、独創性や多様性を評価する傾向が強まっていると思うわ。 あなたはどう思う? 矢倉喬士 Takashi YAGURA 「百科全書的メガノヴェルの現在」 かつて、ピンチョンやギャディスやデリーロなど、複雑で長大でパラノイ ア的で道徳的問題に取り組む小説が注目されたが、2017年にマシュー・マ ッキントッシュが1660ページの『theMystery.doc』を出版してもさほど騒 がれることはなかった。 2022年8月17日 ピンチョン『重力の虹』50周年記念記事 50年前、『重力の虹』はそれ自体がインターネットのようなものだった。 その価値は本そのものではなく、それを通して読者をどこか他の場所へと 向かわせる機能にあった。『白鯨』や『ユリシーズ』のように、世界を与 える作品。 2023年3月1日 シーリハム ティップ @デイヴィッド・トゥープ『音の海』(初帯、レア本)を吉祥寺で入手。 「予兆 pre-echoes 南カリフォルニアのサブ・カルチャーを描いた瞠目すべき小説『競売ナン バー49の叫び』(1966年初版発行)でトマス・ピンチョンは、デジタル機材 が人間のミュージシャンに取って代わることを予見した。ピザ屋で」 2024年5月13日 Go!KU トマス・ピンチョンの『ヴァインランド』に'Gidget Goes Hawaiian'って映 画が当時の私にはよく分からなかった。ネットの普及前は「分からない」 を色々抱えていた。そして後になってこういうの見ると「アァァ」となる😄 邦題は『ヤング・ハワイ』で今ならwikiに項目がある。 「飛行機の中」が大事な所‼ 2024年6月7日 ・ 黒田夏子 1937年 【日本】 ・ ロバート・K・レスラー 1937年 【アメリカ】 ・ 大谷淳子 1937年 【日本】 ・ 高島俊男 1937年1月16日 【日本】 ・ 上原正三 1937年2月6日 【日本】 ・ 阿久悠 1937年2月7日 【日本】 ・ 松下竜一 1937年2月15日 【日本】 ・ 小平桂一 1937年2月20日 【日本】 ・ 里見真三 1937年3月 【日本】 ・ 山下明生 1937年3月11日 【日本】 ・ 尾辻克彦 1937年3月27日 【日本】 ・ 赤瀬川原平 1937年3月27日 【日本】 ・ バリントン・J・ベイリー 1937年4月9日 【イギリス】 ・ 青木新門 1937年4月11日 【日本】 ・ 佐木隆三 1937年4月14日 【日本以外】 ・ 小檜山博 1937年4月15日 【日本】 ・ 庄司薫 1937年4月19日 【日本】 ・ 山口洋子 1937年5月10日 【日本】 ・ ロジャー・ゼラズニイ 1937年5月13日 【アメリカ】 ・ 美空ひばり 1937年5月29日 【日本】 ・ エリック・シーガル 1937年6月16日 【アメリカ】 ・ 浅井愼平 1937年7月1日 【日本】 ・ 塩野七生 1937年7月7日 【日本】 ・ 鎌田敏夫 1937年8月1日 【韓国】 ・ 野呂邦暢 1937年9月20日 【日本】 ・ 東海林さだお 1937年10月30日 【日本】 ・ つげ義春 1937年10月31日 【日本】 ・ 養老孟司 1937年11月11日 【日本】 ・ 古井由吉 1937年11月19日 【日本】 ・ ジョン・スラデック 1937年12月15日 【アメリカ】 トマス・ピンチョン(1937年5月8日 - ) read.cgi ver 07.5.5 2024/06/08 Walang Kapalit ★ | Donguri System Team 5ちゃんねる