>>553

一読してみて、キャラと名前の対応がつかず、名無しの痴漢も特徴によるあだ名で混乱します。誰が何をしたのか印象に残りません。
前半のキャラ紹介用イベント(会議)でざーっと名前出したからといって、主人公含めて5人は覚えられません。
アイテムの使い方も、腕時計が1対多の通信機と分かるのまで手間取りました。

本編イベントでは、おとり捜査、痴漢を追い込んだ証拠の口紅などが突然出てきた感じ。いろいろ唐突すぎます。
最も読みにくいのは、前半と同じく、キャラ数の多さ。覚えてないキャラがバラバラに動いても、何が起こってるのか分かりません。
「だって名前も特徴も書いたじゃん」と言われるかもしれませんが、読者的には「それはなし」です。
勉強ではなく、楽しみのために読むわけですので。名前なら、何度も繰り返し出てくるか、印象深いイベントで覚えるかでしょう。

しかし、イベントは痴漢を捕まえることで、痴漢はさしたる特徴的なものはないし、主人公たちもまだ個性は出ていません。
これらに加え、情報を出す順序がまずくて、さらに分かりにくくなっています(例えば、前半の女子4人をバラバラに動かしてから、役割・フルネーム紹介とか)。
「小説の概要」に書かれたこと(テンプレキャラなのはさておき)を、この第1話できちんと整理して、はっきり打ち出したほうがいいと思います。