>>276
>結婚すると夫婦は魔力の質が似通ってきて、生まれた子供はその親の影響を受けた魔力を持つ。
>だからこそ、自分の妻となる女性が父親以外の男の魔力をまとうのは不愉快になるものだ。
>たとえ保護者という立場にいても、父親でもない他の男の魔石をレオノーレが身にまとっていれば
>私は「すぐに外してくれないか」と言いたくなるほど不愉快極まりない気分になると思う。

妻から教えられずとも気がつくのではないか
魔力に影響が出る訳で、お互いの魔力を通した時、通る魔力の感触が変わるのでは無いか

>ほんのりと魔力が滲み出ているのが特徴になります」
>わたしは驚いて許可証だと思っていたネックレスを見下ろす。
>魔力が滲み出ているとハンネローレは言ったけれど、わたしにはその魔力が見えない。

通行証を求愛の魔術具と断じたのも、ハンネローレが魔力が滲み出ているのを察知したから
少なくとも、外部から簡単に察する事が出来る模様

女性自身も求愛の魔術具からにじみ出る魔力を感じて、これからこの魔力を受け入れると心構えする記述がどっかにあったし
魔力を広げると他人の魔力は反発して分かるとの話があるので、
反発具合で妻の魔力を察知もできるし妻が他の男の魔力を身に纏っているのも察知できるのではないだろうか