>>743
国をまるごと異世界に転移するというのは確かにF自ものの主流ではあるんだけど、普通に考えたらこれまでの世界と断絶するわけだから、一歩間違えば終戦直後の状況より酷くなるかもしれないんだよね。

個人的に、小松左京の短編「物体O」は国転移ものに近いかもと思っている。
西日本を覆う超巨大リングが落下して関東の大半と信越の一部、九州の一部がリングの下敷きになり、リングの中に閉じ込められ、外部と遮断された状況のなかで、
自給自足の生活をして、生存していくための社会構造の変化や新しい政府作りを行っていく話。労働組合がキーになってくるから、今だと通用しないところもあるし、まあ共産主義の国に近いものになっていくのを感じる。
…もうなんか自衛隊あんま関係ないな。

連投ごめん。