>>277
仮説というかフェルミ推定みたいなもんだけど……

まず、適性があるとその属性の魔術が使いやすくなったり、
調合がしやすくなるという記述があった。

これを逆説的に考えるなら、
適性がなくても魔術や調合はできるってことになる。

じゃあ適性があるとどうなるのかと考えると、
恐らくだけどその属性の魔術を使ったりするときの消費魔力が減る。
加護の数が増えると魔力の消費は減るわけだし、多分あってると思う。

で、属性の質(濃さ?)が上がるとどうなるか。
これも恐らくだけど、その属性を使うときの消費魔力がさらに減る。

以上を考えると、適性がなくても魔力量さえあればカバーするのは難しくないし、
質の悪い全属性じゃ、あってもなくても同じってことになりかねない。

なので、器用貧乏な「薄い全属性」より、
出来ることと出来ないことがハッキリしていて、得意なことにはめっぽう強い
「濃い五属性」のほうが価値が高いのではないかと思う。