>>800
律令制時代の軍団は、農民に賦役の一環として徴兵したものなので、貴族や在地領主層が、
自腹で馬と武具を用意して訓練を積んだ精兵(騎兵)である武士とはちょっと違う。

まあ、平安中期〜末期あたりの戦いは、武士が官軍となり、律令軍団の指揮権を与えられて
(あるいは無理やり分捕って)戦うパターンも多かったので、武士が直接弩を使うことはなくても、
武士が率いる兵隊たちが弩を使うことはあったようだが。