>>206
>>207
>>209
山場は完全に読者任せでした。
実は恋愛物だったこと、実験であったこと。実験の目的は建前で、別の目的があったこと。
それがオチです。そして、途中でもあります。

始めに戻ります。読み直して違和感を整理していくと、何もかも事前に、
不確定ながらも計算ずくで主人公が仕込んでたという裏に辿り着く。
そのぞっとするような狂気が山場です。
すると、そもそも、主人公がこんな狂った実験を、自身を被験体にしてやっているかになります。
それも、下手すれば何度か被検体になっている、と。
それは自身の愛の欲を満たす為なのはオチから明らか。
よくよく考えると、教授も何故か仮想世界に引き込んでいる。
狂気と狂愛が見え隠れします。
じゃあ、これ元の世界に戻る気が主人公に無くて、
教授もここに縛っておくつもりに取れるかも知れません。
今回は自重するが、遠くない未来に主人公の狂気が
現実か仮想世界かで何だかの形で教授を喰うことを
暗示してるようにも取れるかも知れません。

そういう、ぼかし過ぎて本文も滑ってる話になっちゃいました……。
深読みしたら楽しめる話のつもりでした。でもそれが甘かった……。
普通は面白いか面白くないか分からない、
序盤見る限りだったら下手くそで矛盾にあふれた文章、
深読みしたり、何度も読み返したくなったりとか、まずないですよね。

まずは、タイトルあらすじタグから何とかしないとですね。