第六話

何で勝ってるの(汗)。それも無傷であっさりと。
苦戦してるポーズはしてるけど、それすら半端。何でサイクロプス以上の危険度のやつに死を恐怖しないのか。
勝つ方法が最初から目に見える形で露骨に用意されてて、
策というより子供の思いつきの範疇。
何で封印されてたやつに危険性を感じない? 魔王の地点でもそうだったけど、精霊契約能力が死にスキルにならずに済むという利点あったし……。

第七話

この能力、くっそ厄いよね。使い方次第で国滅ぼせる。
やばいやつ抱え込んだ自覚無し。
何で、あったばかりの、よりにもよってダンジョンに封印
されてたやつの能力いきなり使っちゃうの?
魔王って概念ある世界なら、魔物生み出すって、
人類の敵じゃねえか。

第八話

もう、ダンジョンマスターになればいいじゃないのかな。
何で冒険者に微妙に拘る?
目立ちたくないとか言いつつ、こんなのどう足掻いても目立つだろう。
孤立して人付合い絶ってる訳でもないのに、
このやばい二人とその力を隠そうというリスク管理の
概念が頭にない。

ははは、主人公。お前こそ魔王だ……。お前がやってることを
冷静な目で見てみろよ……。