ファミリズムは文章は読みやすいけど、作者に実力があるかと言われるとわからないな
題材選びも実力とはいえ、150ページ足らずにあれだけの要素をぶち込むのって
基礎がしっかりしてる人ほどしなさそうなんだよな。絶対扱いきれない、収まりきれないってわかるから

で、実際物語も障害の部分にはあまり触れずに平坦に仕上がってるし、
平坦でもなんとかまとめた部分に注目するか、印象深い状況設定からの期待はずれ感に注目するかで評価が別れそうだ