幼児期に無理して弟を産んだ母が死んで
母の派閥と険悪な女性が正妻になって父親はそっちの女性と子供にぞっこん
上級貴族の社交の場は実母と険悪な女性の一派が牛耳っていて幼いヴェロはほぼぼっち
同母の兄を心の拠り所に生きてきたけどその兄も死に家の後継者は異母の兄弟になり
領内に残った唯一の家族である弟に依存…と考えると可哀相な生い立ちである