>>190
・冒頭の設定説明は、悪い意味で神視点っぽく見える。
キャラ視点で書くなら、まずキャラを出して、キャラに語らせないといけないのよ。
実際に、カードゲームをプレイさせながらとかね。

でないと動きがないじゃん?
動きがない(ストーリーが動かないと)興味がわかないじゃん?

その長々と書いてある設定を、読者が覚えてくれるかな?
学校の教書を暗記するより大変だと思わない?


「起」承転結とか、「序」が破急とかいうけど、物語の冒頭はね
何かの始まりなのよ。ながなが説明があると、物語が始まらないじゃん?
ということを考えると、この冒頭は要らないと思うんだ。
どっかでカードゲームをプレイするときに、情報は小出しにできるから。


・次の場面が学校でしょう?
キャラ視点ということを考えると、ここも語り手キャラを明確にしたほうがいいのよ。
昼休みに主人公が、小走りなのか、全力疾走なのかわかんないけど
とにかく部室に向かってると(心理描写の内容は、場所取りの為かな?)
するとプレハブの小屋が見える。
そこから、建物の描写にうつれば自然じゃない?

部室のシーンは、文章表現におかしい部分が多数あって、かなり下手。
引用されたくないということなので、引用しての改稿はしないけど
例えばさ、プレハブのドアが重厚なわけないじゃん?
どっちかというとベラベラでしょう?
「人間の渦が」「俺に立ちはだかる」とかさ、日本語としておかしいと思わない?

すでに部室の中にいる描写なのに「入室の瞬間はー」と心理を遡るとかさ。

ということで、変な表現をつかわないで、キャラクターに「今」見えている風景を
平易な表現で書けばいいのよ(実はそれが難しいんだけどね)