【ラノベ】自作を晒して感想をもらうスレvol.75
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ここはラノベ新人賞を目指すワナビが作品を晒し感想を貰うスレです
・投稿はロダにTXT形式で
・荒らし煽りはスルー
・感想は自由
・感想にはなるべく感謝を
・晒したものがこきおろされても泣かない
・晒し人から返事や感謝がなくても気にしない
・感想への批評はNG。他人の感想に違和感があれば、晒しへ直に自己流感想をつけるべし
・次スレは>>970、またはサイズ480KBくらいで建てる
◎推奨ロダ
http://wanabees-2.appspot.com/
http://www5.pf-x.net/~wannabees/cgi-bin/upload/upload.html
http://www.dotup.org/
◎前スレ
【ラノベ】自作を晒して感想をもらうスレvol.73
http://mevius.2ch.net/test/read.cgi/bookall/1471537845/
◎関連スレ
【ラノベ】自作を晒して感想をもらうスレ・議論スレ90 [無断転載禁止](c)2ch.net
http://echo.2ch.net/test/read.cgi/bookall/1471097665/
新人賞スレッド@避難所4
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/movie/2689/1173435385/
【ラノベ】あらすじ.プロットを晒し感想を貰うスレ9
http://echo.2ch.net/test/read.cgi/bookall/1455426592/
【詩吟を】晒したラノベで競い合うスレ10【賭けろ】
http://echo.2ch.net/test/read.cgi/bookall/1448021628/
したらば避難所
http://jbbs.livedoor.jp/movie/9536/
スレ立てのさいは「!extend:checked:vvvvv:1000:512」を一行目に入れてください
VIPQ2_EXTDAT: checked:vvvvv:1000:512:----: EXT was configured 皆さん本当にありがとうございます。
たくさんのレスがいただけて、嬉しさで胸がいっぱいです。
>>237,>>238
大変詳細なレス、心より感謝いたします。
ラッキースケベの描き方の問題について、全ておっしゃるとおりだと思いました。
ラッキースケベに限らず、どうやら自分は面白さの基準を低く設定し過ぎているらしいと自覚しました。
もっと読み手が求めている面白さ、高水準の面白さを意識しなくてはいけないと思い知りました。
地の文の冗長さについても、全くそのとおりだと思います。
「書くべきことと書かなくていいことの取捨選択が間違っている」というお言葉がものすごく腑に落ちました。
その選択の基準についても、読み手の求めているもの(面白さとか視覚情報とか)を配慮せず、自分の筆の勢いに任せていただけなのが問題だと自覚できました。
猛省して次に活かします。
良かった点についても言及していただき、嬉しくて胸が熱くなりました。
次作についてのアドバイスも大変ありがたいです。
ぜひとも今後の参考にさせていただきます。
>>239
数々のお褒めのお言葉、心より嬉しく思います。
励みになります。
目新しさや流行、トレンドについて、今後は強く意識していきたいと思います。
プロローグにヒロインを転がすという考え方や姿勢は、確かに今の自分に欠けているものだと思いました。
説明も、今後は文章ではなくイベントによって行うよう心がけたいと思います。 >>226
感想は>>237-238と同じなんですけど読みながらつらつら思ったメモ(途中まで)です。
どんな感じで冗長だと思ったか、参考になれば
・まず題材が普通やなーラッキースケベか―でもエロいの好きだから読む。
・疲れた描写だけで1ページ使った! 疲れ系主人公か!
・2ページ目も文字びっしり過ぎないか!?
でもラッキースケベまでは読む。説明は全部飛ばす。
・ええい口でスケベを説明するな。まずは俺にエロ体験させろ。
・3-6ページも文字がびっしりだ。ハードSFか。
・6ページまで全部いらん話だった、いいからラッキースケベはよ。
・あ、更衣室スルーしたあたりでちょっと面白くなった。
・自分がトイレを間違えるのはどちらかというとラッキースケベではない。
違うだろ男子トイレに女の子が入ってきてこそラッキースケベだろ。
そもそもラッキースケベの要点は「オレが悪いんじゃない」であって以下略
・あ、転生した
・いちいち転生後も走馬灯長いな!?
・プロローグは全部で3ページに縮められると思った。
・あ、1章。うんパンツ描写だ。これはいいな。ここにはいくらでも使ってよし。
疲れたとか説明とかいらんから。エロいことだけ描写してください。
むしろこれを冒頭にすべきではなかったか。
・サファイヤ少女。外見説明が長すぎて流石にわけわからんぜ!
でも流石に序盤だけだろうから、しばらく我慢して読む
・あ、だんだん説明減ってきた。やっとストーリー読める
・と思ったらまた異世界の長い説明が出てきたぞ。
なろう読者だからそういうのわかるから、いらん。
・二度目のラッキースケベはまだなのか飛ばす。
・なんか戦争始まったけどまだ飛ばす。
・くしゃみでかー。むーあんまり期待したスケベじゃないぞ。
(ここまで) >>241
本当にどうもありがとうございます。
その形式でのお言葉、まさしく今の自分に必要なものだったような気がします。
読み手が作品に何を求めてどう読み進めるのか、どこにどう反応するのか等、ものすごくよくわかりました。
そういったことを一切考えていなかった自分を深く恥じると共に、今後はしっかりと意識するよう心掛けたいと強く思いました。 【描写】
一文が長い、とにかくクドい。これに尽きる。
読んでいて「?」って思う部分もあった。例えば、
>>驚きの余り思考の停止した俺は、無言のまま数秒間目の前の女子生徒の姿を凝視してしまっていた
中略
>>自らの意思とは無関係に、自分の体が前方に傾きつつあったのだ
トイレのドアを開ける(ドアノブを掴む)→女の子と遭遇→数秒間硬直→身体が前に倒れていくのに気づく
やってみればわかるけど、これってかなり不自然な倒れ方だよ。
押すのか引くのかわからないけど、開けてすぐ硬直したなら手はドアノブを掴んだまま。手につっかえがある状態で正面に手を伸ばすってまず無理。ましてや咄嗟にならドアノブを掴んでいる手に力を入れて身体を支えようとするはず。
それと女の子をじっくり見た後で前面に倒れるっていうのもわざとらしい。
そして硬直してから倒れるまでの間が長い。文章的にも815ページとかなり長い。
主人公よ、お前の数秒は常人からすると一分くらいあるの?って感じ。
シーンの描写とテンポが悪い。読みながら頭の中で映像を浮かべているとおかしいって気づくと思う。
>>視界を埋め尽くす白色。見つめていると目が痛くなってきそうな、雪原のようなまばゆい純白
これって結局なんの描写なのかわからないから、読んでいて理解不能で想像もできないからストレスたまった。
他の感想人はパンツに顔突っ込んでるって読み違えているけど、太ももに顔から突っ込んで匂い嗅ぎましたってシーンなんだよね?
白色=ヒロインの肌だと思うけど、これだと混乱する。実際、肌が白い人間なんていないしキャラクリ系のゲームでやって見るとわかるけどすごい不気味よ。
>>絹糸のようにつややかな黄金色の髪。サファイアを思わせる碧色の輝きを持つ大きな目。その宝石を守るヴェールのごとき長い睫毛。まっすぐに筋の通った鼻はスラリと高く、
>>ツンとそそり立つ生クリームのツノを思わせる、上品さと可愛らしさの両立と調和がそこにはあった。薄めの唇は朝露に濡れたつぼみのように瑞々しく光り、
>>やがて来るべき綻びの瞬間への想像を掻き立ててやまない。高級フランス人形もかくやというほどの圧倒的な造形美に、俺はほとんど呼吸すら忘れて見入った。
ヒロインの描写だけど、なんていうか『美しさ』が伝わらない。長々と描写しているのに、結局なにが言いたいのかよくわからない。
それ以前に高校生が、ましてや15歳がこんな表現すると思う? 15歳の自分はこんな表現をする人間だったかちょっと考えてみた方がいい。
主人公の語りの中に「作者」が見えていて冷める。この文章は主人公の皮を被った作者が書いているものって頭で判断できちゃうから、「主人公の心情」としてのめり込めない。
それと、「意図せざる(意図的)」「あたかも」を短い間隔で多用し過ぎる。読んでいて「この人、語彙力が乏しいのか?」って思った。 >>226
【展開】
>>「自分の気持ち押し殺して、心をないがしろにして、本当にそれでいいと思ってんのか?
>>何も感じない人形みたいな戦士になることが、ほんとの強さだと思ってんのか?」
え? 主人公ってこんなこと言うキャラだったの?
って思ってちょっとポカンとした。なんていうか、唐突過ぎる。突然エイチにいいこと言わせて株上げようとしているのが見え見えで、ちょっと共感できなかった。
城攻めの時も、エイチはラッキースケベでソニアの邪魔をする可能性とか考慮しなかったのだろうか?
結局何の役にも立ってないし、ソニアの邪魔しただけ(しかもダメージでかい)で、「お前最初から城の外で待っていた方がいいんじゃね?」としか思えなかったよ。
何かの見せ場があると思っていただけに肩透かしを食らった気分。
シリアス重視なのはいいんだけど、「ラッキースケベ」っていうどう考えてもシリアスとは噛み合わない要素を押し出してきているから
単なるエロ・コメディを期待していた人からするとやっぱり肩透かしになると思う。 >>226
【ラッキースケベ】
最悪過ぎる。展開と全く噛み合ってない。悪い意味でミスマッチ過ぎる。
ラッキースケベって何のためのもの? 主人公が女の子にエッチな悪戯を働いて、そのシーンを楽しむためのもの?
否、断じて否!! 主人公がエロいことしたり、女の子がエロいことされるだけなら相応の本を読めばいいだけの話!
エロ本では味わえない「女の子の恥じらい」を観賞することこそラッキースケベの存在意義ではないかっ!
シリアス重視の展開だからラッキースケベが全然楽しめない。この作品ではラッキースケベという存在が悪いものになっている。
自分の好きなシリアス作品を頭に思い浮かべて、主人公が戦闘中にヒロインにラッキースケベを働いて、ヒロインが大怪我をするところを考えてみそ?
これ、面白いと思う? 楽しいと思う?
シリアス重視な世界設定とラッキースケベをウリにしたいんだと思うけど、既に述べた通り噛み合ってないから悪い方向へなってしまっている。
こればかりはセンスだからどうにもならん。 【キャラについて】
古いとかそういうのは自分は気にならなかった。
ただその場その場で「え?そんなこと言うキャラだったの?」っていうシーンが多過ぎてちょっと共感できない。
もっと読者にキャラをよく見せて、それから弱さなりを匂わせるか描くべきだと思う。
イエティ倒しての段階だとさすがに速過ぎると思う。
あと、ソニアがラッキースケベで邪魔されて大怪我したのに、エイチをまったく責めないのは不可解って感じだった。
お前最初、エイチのこと殺そうとしたやんけと。少しくらい怒ったりしてもいいんとちゃう?
致命的なのが、ヒロインがまったく可愛くないってこと。
ああいう口調の姫騎士キャラとか俺大好物なのに、その俺が可愛いと思えなかったのはかなりヤバいよこれ……
ラッキースケベは女の子可愛さを引き出すためのものなのにマイナスに働いちゃってるし、ぶっちゃけ読んでてまったく楽しくなかった。
なんでもいいから読者を楽しませるものを最初から魅せないと、読者はついてきてくれない。
「異世界転生」「ラッキースケベ」「ストーリー」
残念ながらどれも俺をわくわくさせてくれなかった。 >>243-246
大変詳細なお言葉、本当にありがとうございます。
描写についてのご指摘、ありがとうございます。
トイレの件については、あまり細かいことを考えず、自分の都合を優先してしまったと猛省しています。
白色については、完全に言葉足らずでした。お察しのとおり太もものつもりでした。
「主人公の皮を被った作者が書いている」というお言葉には、目が覚める思いでした。
もっとキャラの年齢にふさわしい表現を心がけたいと思います。
一文の長さやくどさ、同一単語の多用にも気を付けます。
展開についてのご指摘、ありがとうございます。
キャラのブレについては注意していたつもりでしたが不充分でした。猛省します。
「見せ場があると思っていただけに肩透かしを」というお言葉も胸に響きました。
読み手の期待への配慮が不十分だったため、おそらく無自覚のうちに多くの場面でそういうのをやらかしてしまっていると思います。
今後はくれぐれも気を付けたいと思います。
ラッキースケベについてのご指摘、ありがとうございます。
ラッキースケベに対しての認識が甘過ぎたと痛感しております。
これからは自分で選んだ題材のことくらいはもっと真剣に考え抜こうと決意しました。
またセンス(感性)も、もっと意識して磨くよう心がけたいと強く思いました。
キャラについてのご指摘、ありがとうございます。
弱さ等を描くにはもっと後にすべきとのアドバイス、大変勉強になります。
ヒロインについては自分なりに気合いを入れたつもりでしたが、期待に応えられなくて残念です。
「なんでもいいから読者を楽しませるものを最初から魅せないと、読者はついてきてくれない」
この一言を肝に銘じて、同じようなミスは二度としないよう、心して今後の創作活動に励みたいと思います。 >>243を訂正。815ページじゃなくて815字だったorz
>>247
返信ありがdっす
色々ダメ出ししましたが、お役に立てれば幸いです。 いつも、この板での
的確なアドバイスを参考にさせて
頂いています。宜しければ
アドバイスいただけると嬉しいです。
【アドレス】
https://www.alphapolis.co.jp/novel/665382830/891162517
【ジャンル】 ハートフル音楽コメディ

【タイトル】 マスク・ド・ファイヴの青春

【評価基準】 当方、スマップやK-POP、
とらドラなどアニソンの
作詞をしており、その経験から
音楽モノの覆面転生を書いてみました。
初めて書き上げた小説です。
バンドの疾走感などが表現出来ているか、
キャラクターが立っているかなど、
感想お願いいたします

【点数評価】 お願いいたします >>249
>>1も読めないやつに言うことなんかない この人は結構有名人みたいだし嫉妬で晒されたんだろうな
かわいそうに すみません、規約を読み直したら、テキストをアップロードしないといけないのですね。きちんとルール読まずに申し訳ありませんでした。 本人で間違い無いので、あらすじ紹介の部分に、晒し中の一文を入れました。
もし読んで頂いて、アドバイス頂けると幸いです。 ここはロダに上げられた小説を読むスレ
投稿サイトの宣伝兼晒しは別のスレでやれ テキストじゃないけど、もう晒しちゃったんだからいいよね〜とでも思ってるのか
自分の不注意でルール破っちゃったまでならいいけど
そのことを認識したうえで自分の勝手を推し通すって、くっそ図々しい テキストで晒し直してくれ
それが嫌ならなろう底辺スレなりに行って読んでって頼んでくれ ですね。不快な思いさせて、すみませんでした。ご指摘ありがとうございます。 >>248
訂正の件、把握いたしました。
ありがとうございます。
せっかくいただけたお言葉を無駄にせぬよう、しっかりと今後に活かしていきたいと思います。 嫉妬で晒された上に嫉妬で叩かれてるのか
お前ら最低だな 久々に晒してみます。よろしくお願いいたします。
【アドレス】(本編)http://wanabees-2.appspot.com/serve/W01045.txt
(あらすじ)http://wanabees-2.appspot.com/serve/W01046.txt
【ジャンル】SF・ミステリー
【タイトル】ぼくが見た非科学的世界(仮)
【評価基準】キャラは立っているか。ストーリーは面白いか。文章は読みやすいか。
富士見二次落ちだが、問題点は?
【点数評価】希望 >>262
この視点ブレしてる文章でよく一次を通過したものだと思った
しっかりと読み込んではいないが、文章を修正すれば二次も越えられる?可能性がある?
とりあえず修正点
>研究所の地下にあるコンクリートに囲まれた十畳ほどの研究室。薄暗い部屋には、使用していないブラウン管型の古いパソコンや機材が無造作に置かれている。
>「失礼します」と言って入室した玲未は、部屋の真ん中にあるパイプベッドに少女の姿を見つけた。
バイトし始めて通うことになっているという設定のようだが、>使用していないブラウン管型の古いパソコンや機材が無造作に置かれている。
使用しているかどうかの判断が神視点になっている
神視点を避けるには、使用していないであろうブラウン管〜と書く
>「失礼します」と言って入室した玲未は、部屋の真ん中にあるパイプベッドに少女の姿を見つけた。
失礼しますといって入室してるのに先に部屋の情報が書かれてるのは時系列がズレてる
他にも読んでいけば多くの過ちが随所に見られた
もろもろおかしな箇所を修正してから送り直せばいいと思う
どういう風に書けばいいかというと、こんな感じで玲未の目に入る思い付いた順に書いていく
玲未はアルバイト先にあたる、とある研究所の地下にある部屋へと足を運んでいた。
階段を降りて、目的地の直前で念のため、「失礼します」と一声かけてから、ドアなど出入口を阻むもののないコンクリートに覆われた暗がりの部屋に入室する。
目の前には無造作に置かれたブラウン管型の古いパソコンや機材がある。さらに部屋を占拠するようなパイプベッドが真ん中にどっしりと置かれ、そこに小さな少女が横になっている。布団はかかっていない。
こうやって時系列通り、過不足なく書けば二次通過できるかもよ?
ちゃんと読んでないから内容知らないし適当なことは言えんが >>262
あらすじは字数制限で無理矢理まとめるので、いきなり「スケルトン氏」などで面食らうけれども(誰だよ?みたいな)、仕方ないと思えます。
でも、本編を読み始めると、何か違和感があります。主に2点です。
1.読者(作品の事前知識皆無)が何を知っているか、分かっているかを無視するように、説明や描写が進められていく。
2.シーンに重要でもないアイテムが恣意的が選ばれ、細かく描写されることがよくある。
あくまでも印象ですが、この2点から、本当に微妙にですが、何か狂気めいたものすら感じます。
文章作品を読むのですから、読み聞かせてもらうときのような、こちら(読者)の反応を見て、語り手(作者)が話を加減するわけではない。
だけど、たいていは作者さんの配慮を感じます。「ここは分かりにくいだろうから丁寧に」みたいなものですね。
御作からはそれを感じません。極めて淡々と思ったことを語っていて、こちら(読者)を見ていない感じ。
しかし、それはそれで文体の特徴といえるもので、いけないわけではありません。
ただ、個人的には相当ハードル高いです。拒絶されているような感覚をときどき覚えますので。
でも読み始めて間もないので、作品全体の印象ではありません。もう少し読み進めてみます。 >>262
読んだけどすげぇ分かりにくい一方で情報を伏せてる甲斐がないので、グッと来ない
あと、自覚なくすごく高度な事に挑戦してる気がする
青春オカルト異文化異類叙情ストーリーって感じだ
構成だけ見ると、両方受け入れられる「見えてる」学生のフィンと「事情を知ってる」「キメラ科学者」兄貴と、
両方追い求めて見えてる博士とキメラ科学者かつ幽霊は「見えない」学生の玲未を
きちんと組み合わせてミスリード役として使わないと、特殊過ぎる舞台として機能しない
なにより、凪音本人があまりにも普通の人間過ぎるせいで種明かしになってない
加えて凪音本人の独白で「実は自分、幽霊なんす」って読者に知らしめた後にポルターガイスト現象を
起こしてラキだけを驚かせても、読者は既にタネを知ってしまってるから新鮮さが無いのが一番面白味を欠く
各キャラは立ってるけど、複雑すぎる舞台設定を繋ぐロジックが機能してないのがとにかくどうにもならない
青春ミステリっぽく書いてて、一番派手なシーンがバトルアクション化したせいで失敗してる印象だ
とても独特で面白い感じがするけど、正直どう受け取ればいいのか分からん
読み取り方に自信ないから、採点もなし >>262
10DPくらい読んだんだけど、面白くなる気がしなくて、不調なのもあって閉じてしまった
驚いているような描写があっても驚いているようには伝わってこないとか、
読んでないので多分だけど、全体的に演出が弱いんじゃないだろうか?
文章は、1つずつはまともに書けてると思うけど、トータルすると目が滑る。
これも、演出に絡む部分だと思うので、盛り上げる、強調する、というのを上手く使えば、
何かが変わるかもしれない。 >>262
>>264です。約10万字の御作、一応最後まで目を通しました。後述する理由で途中から斜め読みですが。
ただし、斜め読みできる点は技術力はあるように思います。字面的に読みにくいと、斜め読みは難しいですから。
もしかすると、一次突破はその点も評価されたのかもしれません。ただし、個人的には一読して内容をしっかり理解できる文章ではないと感じます。
内容の感想に移ります。
和語でいいところを漢語を用いる傾向があり、しかも語義を微妙に間違えているケースが散見されます。
> 「おい後輩。お前なんでこんなとこに勝手に出没しているんだ」
「出没」は「現れたり消えたりすること」ないしは「ときどき現れること」です。傾向を表すわけですね。
でも、上記の台詞では現れたという、ある時点での話をしているはずです。「出没」ではおかしい。
漢語なら「出現」が適するでしょう(「出てくる」などの和語にしたほうがいいけど)。
「可笑しい」を使ってる箇所がありますが、変であるという意味の場合は、「おかしい」とします。笑うようなときだけ「可笑しい」と当てます。
斜め読みしたと申しはしましたが、こういうところは引っ掛かります。でも、まだ大した問題ではありません。
キャラの言動や行動が奇妙です。例えば以下。
> 「こちらこそ! ぼくは水瓶座(ポカリ)のラキって呼んでね」
> 星座を名乗るのが最近の主流なのか、ラキもそう言って手を差し伸べ握手した。でもポカリなんて星座はなかったはずだが。
> 「水瓶座はポカリじゃなくてアクエリアスだ」
「水瓶座(ポカリ)のラキ」は「ぽかり・の・らき」と発音しているはずですね。
だけど続く地の文と台詞では「水瓶座(みずがめざ)」のことだと認識している。
おかしいですよね。「ぽかりのらき」と言われて、「ぽかり」が何を意味するのか分からないはずです。
キャラには、ですけど。作者さんは知っている。「水瓶座の英語読みのつもりで『ポカリ』と言った」と。
あるいは、発音ではなく書いた文字から判断している。これも作者さんしか分からないことです。
つまり、各キャラがそれぞれ自分の意思と知識を持った個人として存在しているのではなく、作者さんの知識を借りてしまっているのです。
全て作者さんがキャラに指示して動かしている。いわゆる「操り人形」ですが、作品知識までキャラが共有する、かなり重度の操り人形です。
話の運びからすると、主人公とヒロインは作者さんから過保護にされているようです。おそらく過保護が操り人形の原因です。
イベント発生の面も気になります。大イベントはあらすじ通りでいいとして、大イベントの間を埋める、日常描写を含めての小イベントですね。
非常に恣意的にイベントを起こしているように思えます。大イベント間で起こり得るさまざまな事象をランダムに選んで描写しているかのようです。
でも、おそらくそう書いたのではない。大イベントの間に何かないと字数が足りない、だから適当に埋めてみた。そんな感じです。
簡潔に言えば、構成を詰めてない、アイデアを10思いついて9捨てるような練りができていない、みたいなことです。
読んだ印象を大雑把にえで申し上げてみます。
「電話で話している人を、傍らで聴いているみたい。なんの話をしてるんだろう?」
「何か思い描いたことに感動して、その感想として言ってるみたいなんだけど、いったい何に感動したの?」
何の話だか分からなかったんです。作品のテーマは作品を読み終えると浮かび上がって来るものなんですが、そのテーマが見えない。
なんと申しますか、伊藤計劃さんに影響された作品に影響されて、雰囲気だけ出そうとしたような印象もあります。
文章を書く基礎力はあるのに、何を書くかで迷走している感じです。
書きたいことをしっかり見定めて、それを伝えたいことに昇華してはどうかと思います。 262ですが、様々なご意見ありがとうございます。今回は3人称初めて書いたのですが、とても勉強になりました。また何か書いたら晒すかもです。 【アドレス】http://wanabees-2.appspot.com/serve/W01049.txt
【ジャンル】奇妙な味・短編連作
【タイトル】平和なオモチャ
【評価基準】なんでも
【点数評価】ご自由に
またお世話になります。短編連作のその一です。ラスト変な余韻が残るようにしましたがどうでしょうか。 【アドレス】http://wanabees-2.appspot.com/serve/W01050.txt
【ジャンル】SF?ローファンタジー?
【タイトル】さんごじゅうごっ!
【評価基準】キャラは立っているか
ラノベとして面白いか
描写はイメージしやすいか
【点数評価】お願いします!
晒すのは初めてです。
12万文字と長いです。
某新人賞で一次落ちしたものです。
よろしくお願いします。 >>270
ごめん、これ何が面白いの?
これ読むなら、普通に世界史の真面目な本でも読んでた方がいいように感じる >>271
途中から流し読みで、さらに途中からラストにワープ。
>キャラは立っているか
「区別がつく」が目標なら、まあ。園城寺を除いて、取り立てて個性のようなものは感じない。
どっちかいうと、キャラが立つとか立たないとかより、この特殊な環境で育ったキャラが、
こんなにも一般人と同じ言動、思考、反応をするのか?というところが引っかかる。
あと、一人称「俺」で「少女」っていうのは、かなりハードルが高いと思った方がいい。
漫画なら常に絵が少女であることをアシストしてくれるけど、小説は、いちいち描写に入れないと、
一人称が「俺」である時点で自動的に少年に誘導される。
思い出したように「少女」「彼女」って書いてある箇所はあるんだけど、
情報を投げてるだけではイメージに結びつかない。これは、描写にも通じるところがある。
>ラノベとして面白いか
冒頭に書いたとおり、流し読みになってさらにワープまでしたわけなので、面白くない。
目新しさがないのが一番大きいかなあ。好まれる題材であるがゆえに、逆に言えば、よくある話なんだよね。
シナリオが悪いというんじゃないんだけど、テンプレの域を出ていないという印象。まあ、キャラもそうかな。
2番目は構成の悪さ。冗長でテンポが悪い上に、論文のように盛り上がりを潰すような真似をしている。
珊瑚が望んでいないって言わせて、その先で、望んでいないとしか書かないんじゃ、前振りの意味がない。
スタートダッシュもかなり遅い。一番重要とされている冒頭を3DPも何も起きないまま過ごし、
「死体が転がっていた」とあるから、やっと話が始まるのかと思ったら、何のことはない、
ただのさっきの続きだし、がっかりした。
その位置でわりとギリギリだと思うから、そこからさらに4DPではちょっと、遅すぎるんでは。
キャラへの思い入れからの喪失感の共有とか、そんなところを狙ったんだろうと思うけど、
クライマックスあたりで作用するものを冒頭に持ってきても無理だよ。蓄積の量が足りなすぎる。
このページ数でそこまでの好意を持つことはできないから、無駄に長くなっているだけとしか感じられない。
そういう冗長さで言えば、途中の論文、興味を引かせるツールにする気がないなら、長すぎじゃないか?
目新しいことが書いてあるわけでもないし、主人公と同じく理解出来ない人にとってはただの長文だし。
それに、あれ読んじゃえば、その後の展開なんて大体想像通りじゃん? 何であんなの置いたの。
雰囲気作りのために本編を損なってたら、世話がない。
>描写はイメージしやすいか
少なすぎ。説明はあっても描写がない、みたいな感じでどうなってるか分からない。
たとえば冒頭、部屋にものがたくさんあって閉ざされてるらしいという情報はあるけど、
読む側のイメージに結びつくキーワードがないというか。
たとえば、ちょっと脱走だと追われただけで攻撃されたわけでも何でもないのに、過酷な状況と言われても。
過酷に感じられない場面を「過酷」と纏められても、「過酷」のイメージと結びつかない。
過酷であることにしたいなら、過酷さを描写してくれないと。
そういう意味で、情報はあっても描写が足りないと思う。 >>217
珊瑚がロボットアームで連れていかれた辺りまで。
>>キャラは立っているか
珊瑚と重吾ってどっかで見たと思ったら、殆どキルミーベイベーのやすなとソーニャちゃんだった。
ってなわけで珊瑚のボイスがやすなで脳内再生されました。
キャラは悪くないと思います。少なくとも自分はこの二人好きです(キルミーが好きなので)。
ただ重吾って名前で一人称が俺だとやっぱ脳内で男の子に自動変換されますね……
重吾って風の聖痕って15年くらい前のラノベに出てきたヒロインの父親と同じ名前なので、私はそっちを連想してしまいます。
>>ラノベとして面白いか
NO。個人的には楽しめませんでした。
はっきり言って昨今のラノベ向きではないと思います。
女主人公、微百合?、シリアス多めetcetc
なんていうんでしょうか、爽快感がないというか、楽しませてくれるものがないというか
>>描写はイメージしやすいか
情景描写とか、読者に想像を与える材料が少し足りていない感じです。 >>271
冒頭みたけど一次落ちの理由は神視点になってるからじゃね?
視点を固定して書いてみ?
>「――いんいちがいち、いんにがに……」
>何処かの子供部屋のような、積み木やら色んな玩具やらが散らかった小さな空間。そんな乱雑な部屋に、一人の少女の声が染み渡る。
>「ににんがし、にさんがろく……」
>少女の名は珊瑚。
神視点と単視点の違いを教えてやる
>何処かの
まずこれ赤文字対象
キャラが既にいて、現状を理解している状況で>何処かの
なんていう書き方は今はじめてこの現場にきたばかりの第三者視点しかありえないので、減点
次
>「――いんいちがいち、いんにがに……」
>何処かの子供部屋のような、積み木やら色んな玩具やらが散らかった小さな空間。そんな乱雑な部屋に、一人の少女の声が染み渡る。
台詞が冒頭にきて、最初の句点で誰が語ってるか分かるようになってない、減点
二文目で>一人の少女の声が染み渡る。とある
が、先に台詞が来てるので、染み渡っている。または染み渡った。
と現在進行形か過去形にしなければ、減点
第三に
>少女の名は珊瑚。
こういう書き方は人に紹介するような神視点と混同しやすくなるのでお勧めしない
第四に
>そんな乱雑な部屋に、一人の少女の声が染み渡る。
この文章自体が神視点そのもの
例えば珊瑚が一人称のキャラなら、
そんな乱雑な部屋に、わたしの声が染み渡る。
こんな書き方してたら二人称みたいで頭おかしいやろ
だから視点が狂いまくってる
今までの指摘を総合して手直すと
子供部屋のような、積み木やら色んな玩具やらが散らかった小さな空間。そんな乱雑な部屋で、少女――珊瑚が大声を上げている。
「――いんいちがいち、いんにがに……ににんがし、にさんがろく……」
こうなる
他の所もおそらくめちゃくちゃだろうから全て直さないと話にならない >>270
取り敢えずこれ、ラノベじゃないと思う
あとハーマン癇癪王って……そりゃサキの著作権はとっくに切れてるけどさあ、でも借り物の世界観を応募作にしようとするのは正直どうだろう >>273
長文ありがとうございます。
構成やテンポの悪さは気づいていましたが、思ってたよりも深刻みたいですね。
初めて書いた作品という事で何となく誤魔化してきましたが、今後はプロットからしっかり練ってから書こうと思います。
序盤の惹きつける展開も今後は意識していきます。描写は……しつこいと思ってしまうくらいがちょうど良いのですかね。独りよがりの表現も多そうですね。ありがとうございます。
>>274
キルミーベイベー……名前は知ってますが見たことない作品ですね。なのに被っているということは、よく見るキャラなのでしょうね。
個人の好みではなく、ある程度ラノベ市場を意識した作品を目指した方が良いですね。
やはり描写薄いですか……頑張ります。
>>275
評価シートでは軒並み低評価だった中、文章力だけは標準だったのですが……
ラノベにおいて神視点は良くないのですか?
視点が様々な登場人物に飛んでいるわけでは無いと思いますし、一章では『神』という第三者が全てを見下ろす位置から説明している、という文を意識したのですが読みづらかったでしょうか。 視点なんかは一次落ちの理由になりやしないから気にするな このスレたまに神視点に親殺されたヤツ出るよな
>>271
二章までしか読めなかった。既出だけど、死体が転がっていた、に続く展開が非常に肩透かし。
何も起こらないなら思わせぶりな書き方はしない方がいい。
で、珊瑚がアームに持ってかれて戻ってこず、重吾が慟哭するシーン。
例えばここで珊瑚の死体やら身体の一部やら血やらが見えるならともかく、
壊れたタブレットが落ちてきただけで絶望するのは、ちょっと感情の変化が急すぎ。
それ以降も同じことが言える。正直、キャラについていけない。
予想だけど禁書好きだろ。書き方がなんかそれっぽいぞ。 >>278
わざわざお気遣いありがとうございます!
>>279
なるほど。
共感が鍵のラノベはそういうところ厳しそうですね。今後の課題です。
禁書好き……あぁ、バレましたね。
まあ好きというか、それしか読んだ事ないと言いますか……ひとえに勉強不足ですよね。もっといろんな作品読まないと。
ありがとうございました。 >>277
描写に関しては量より質なので、きちんと読者にイメージを喚起させるなら少なくてもいい
おまえさんの文章は描写がなく説明が多いのが問題なので、そこの違いを自分なりに見つけるところからかな
初めてでこれだけ書けたら大したものだと思うし、頑張って
あと、その神視点言ってるやつは荒らしなので概ね無視してオッケー 【アドレス】http://wanabees-2.appspot.com/serve/W01053.txt
【ジャンル】 ファンタジー
【タイトル】 お屋敷校正
【評価基準】
良い点、改善点、文章力、描写、ストーリー、キャラクターについてなんでもいいのでご意見をいただけると嬉しいです。
よろしくお願いします。
【点数評価】ご自由に
【改稿】可 >>282
2章まで読んだ。作者視点の実況、大袈裟な表現、変な独り言などが不愉快なので続きは読まない
国語の先生に読んでもらえ >>252
正直な感想を述べるなら、高校生が生まれて初めて書いたファンタジー小説、という感じ。
ストーリーや文章力以前の問題。説明がほとんど無いからキャラのバックボーンや世界観がさっぱり分からない。
一応突っ込みどころとして、列車で行ける離れ小島ってなんだよ、とか、家庭教師のくせになんで国語の質問されて動揺してんだよ、とか
色々あるけどそんなものは些細なことだ。
とにかくインプットが足らない。もっと小説を読もう。書くのはそれからでも遅くないはずだ。 >>282
結構面白かった
しっとりしていて好みではある
ただ起伏に乏しいし、大事な終盤シーンがすごく雑で駆け足に見えた
地味だけどヘンテコな世界観と名前がそれなりにリーダビリティ良くしてくれていた
ただしにゃんにゃんぱすは最悪
あのシーンで読むのやめようかと思ったくらい
パロディのつもりかもしれないが露骨すぎる >>277
>ラノベにおいて神視点は良くないのですか?
この手の話は散々やったんだけど、ほとんどのラノベは人物視点で進行している。
作品の中に登場しない語り手(神視点)が、物語を解説していくものは少ない。
>一章では『神』という第三者が全てを見下ろす位置から説明している
書いてある通り、神視点だと「描写」ではなく、「説明」になりがちなんだよね。
読み手にとって「説明」はまったくおもしろくないのよ。
なので、説明ではなく、描写をしましょうといわれるわけだ。
例えば冒頭シーンも、神視点で書いてるので、読み手はキャラクターに共感できないわけ。
神様には感情移入ができないからね。
サンゴに共感してほしいなら、サンゴの目線で感情を書いたほうがいいし
ジュウゴに共感してほしいなら、ジュウゴの目線で書いたほうがいいだろうね。
キャラクターの感情を描かないと、キャラが立っていかないから。 >>282
小説は、セリフと地の文で成り立ってるんだけど、
地の文を書いてるのは誰ですか?
というのが視点の話なわけね。
仮に神視点で描くなら、
一つの文章の中に、神様の視点とキャラ視点が混在するのはNG
例えば、冒頭なんだけど
>鮮やかなる滑空。
>「……うっ!」
>これまで目にしたこともない一匹の甲虫が透明な二枚翼を広げて、
>少年のすぐそばを横切って闇夜に消えた。
何でも知ってる神様が語り手なら「これまで目にしたこともない」
という表現にはならないんじゃないかな?
ここだけキャラ視点が入ってる感じがするのね。
この文章だけではなく、語り手が誰なのか? というのが曖昧な感じ。
さらにもう一つ視点の話をすると、
神視点で描いてるので「描写」ではなく「説明」になっていて
主人公キャラの「今」の状態がわかりにくい。
たとえばさ、「離れ小島」「不気味な辺境地」って具体的にどんなとこ?
不気味と感じているのは主人公でしょう?
とすると、何か変なものが見えるから、たんなる田舎とは違う「不気味さ」を
感じるんじゃないかな?
ということで、やっぱりキャラ視点を意識して、キャラが見ていること
感じていることを書いていったほうがいいと思う。 >>282
288は晒しスレにしちゃなかなか高レベル臭がする。
文章に関してかなり的を射た指摘で、アドバイス含めて完全に同意。受け止めて損はないかと。
282は全体的にレベルは低いけど、もし処女作とか2作目なら全然、悪くないと思う。
少なくとも着眼点は良いって思った。
ただ現状だと致命的に「読者に訴えかける魅力」に欠けていて、
読者が読み進めるためのインセンティブを提供できてない。
だからこの作品の「何が」面白いのかをもっとしっかり伝える必要がある。
「校正ってこんなに価値があるんだ!」とか、
「異世界+新聞って発想はなかったわ!」とかね。
少なくとも読者が読み進めたいと思える「ご褒美」をもっと序盤に提供できるといいかも。
エロでもなんでもいいけど。
たとえば、個人的な意見だけど、
このネタでやるのであれば「校正無双」的な爽快感を提供するのが無難に思う。
わかりやすく校正の価値を全く理解していない異世界をつくって、
そこで主人公が国語の才能を発揮して序盤から俺TUEEEE状態とか……。
けどそれをやるには主人公に感情移入させる必要があって、そうなると現状の視点ブレの文章力が傷になるんだよね。
だからまずは288の言うとおり、しっかり文章を書けるようになることが大事かな。
でも嫌いじゃないよ。書き続ければ良いことあるかも。 >>271
最後まで読んだ、面白かった
キャラは立っているか
もし学園ラブコメだったら物足りないけど
この重めの雰囲気ではキャラは十分立っている方かと
欲を言うともう少し二人の関係性の積み上げがあるともっと良かった
描写はイメージしやすいか
文単位で見れば読みやすいけど、映像がはっきりしない
通路、部屋の場面が多くて地味で変わり映えしないのもきついかも
学校みたいに思い浮かべやすい場所ではなくて
閉鎖的な地下施設なので、その時点でわかりにくい厳しさはあると思う
個人的に気になったところ
序盤で重吾が重力操れるようになるのが唐突に感じる
重吾が蓮司に捕まったあたりのシーンで突然、蓮司のエピソードが語られるけど没入感が薄れる気がする
重吾、珊瑚の生きるか死ぬかの話の中で、屈強な敵でしかなかった彼にも色々あるんですみたいなこと言われても困る
ついでに愚痴ると、蓮司があまりにも強すぎて全く勝てない相手として設定されてるのはつらいし
そこで重吾が止まってしまうのはもどかしい、重吾が珊瑚の元へドンドン近づいていくのを見たいんよ
牢から珊瑚を助け出した後あたりの会話で、
なんでこっちの気持ちをわかってくれないんだ、と言い合うシーンは必要だと思うけど
読んでいる側からすると早く二人で逃げ出して助かってくれという気持ちになるので
個人的な願望だけどこのあたりもうちょっとテンポ早くして欲しい
コールドスリープのくだりはそこまで必要性を感じないかも、ラスボスらしくそこは倒されたままでいてほしい
ラノベとして面白いか
展開が建物内の部屋で戦うシーンが多くやや単調で緩急に欠ける
救出、逃亡、バトルが長いこと続き、死ぬ描写も容赦ないから読んでてちょっとしんどいが
個人的にはとても楽しめた
方向性がはっきりしていて、こうなって欲しいという期待を概ね満足させてくれるお話でうれしい
珊瑚重吾も好きになれた
異能も敵を倒すための便利機能にとどまらず作中に上手く活かされていたと思うし、ラストバトルで二人の力を合わせて切り抜けるあたりはカタルシスがあった
最後に三五十五の数式出して二人の関係性を表現した締めかたも素晴らしい ごめん、議論スレのつもりだった誤爆
あと>>282、週末までには読むから少しの間残しておいてほしい >>282
冒頭プロローグの改行前
二つほどの台詞があるが、誰が語ってるのかさっぱりわからない
鉤括弧の前後の繋がりをみて、違和感とかおかしいと思わない?
改行後の続きの台詞も前後の繋がりが寸断されてる感じ
誰が語ってるのか以前に言葉足りずのせいで引っ掛かる
書いている方は理解していても、読み手は逐一誰が言ったのかという視点が抜けてるなあと感じる
それも台詞の直後に倒置法みたいな書き方で誰が語ったのか人物の登場が遅いのも問題に感じる
ストレスが溜まる文章だと思う
とくに台詞に挟まる前後の地の文は改善の余地あり >>286 >>288 >>289
拙作の講評ありがとうございました。
今後の作品執筆の参考にさせていただこうと思います!
まとめてのお礼になり申し訳ありません。
作品のほうは削除させていただきます。
鋭意、精進していきたく思います。では 【アドレス】http://wanabees-2.appspot.com/serve/W01054.txt
【ジャンル】奇妙な味・短編連作
【タイトル】ガブリエラ・アーネスト
【評価基準】なんでも
【点数評価】ご自由に
連作短編その2です。
これは元ネタは有名でしょう。
個人的には原作越えもしていると思うのですがどうでしょうか? >>295
……これ、ラノベって言っていいのかなあ
ちなみにこれどこに応募するつもり?
この作品、一次を通過するだけでも至難の技だと思うんだけど
ただでさえハードルが高い連作短編で、元ネタがあって、しかもラノベっぽくない
なんかエベレストをTシャツ一枚とサンダルで登頂しようとしているような、そんな無謀感すら感じる……
つまるところ、ラノベレーベルの新人賞の選考を突破したいという意志を全く感じないというか 一応キャラ萌えも入っているのでラノベかなあとは思っています。
電撃に応募しようかと思ってます。 登場人物の名前だけ描写もなくいきなり四人も出てきて閉じました >>295
原作者に代わってガンジーが助走付けて殴りに来るレベル。せめてタイトル変えて、元ネタとかも言うな。 >>295
もう一回読んでみたよ。
取り敢えず、あんたサキが好きなのはよーくわかった。
で、だ
次にサキの短編アレンジ晒す前に教えてくれ
・この作品(今後も書くであろう短編全部ね)は何がしたい物語なのか?
・そもそも連作短編にする必要性はなんなのか? どーしても連作短編にしなければならない理由は何か?
・この作品のオリジナリティ、つまるところ作者は何を主張したいのか
そもそも新人賞に限ったことではなく小説ってさ、大前提として『自分の作品を書く』ということが土台にあると思うのよ
勿論パロディーとして他作品をアレンジしたりメタったりする作品はあるよ
でもそれはあくまでパロディーだ
インスパイアを受けてオマージュするにしても作者なりの色を出してオリジナルにするものだ、換骨奪胎というやつだね
しかしこれはタイトルも同じならヴァン・チールという名前まで同じ
この上でなおオリジナリティを出すならそこには『必要性』が絶対に不可欠なのよ
だって『一次創作』なんだから
桃太郎でもかぐや姫でもなんでもいいけど、それを一次創作にするにはネタ元を採用する必要性がなくちゃならない
最近の作品ならメルヘン・メドヘンみたいにさ
ひるがえってこの作品『何がしたい』の?
それが読んでてさっぱりわからないんだよ
だって既存の小説のアレンジをする理由が一切出てこないんだから
この作品はラノベに限らずありとあらゆる新人賞に応募したとしても、どこも絶対に一次通さないよ
文章をどれだけ上手く書こうが、日本語がどれだけ完璧であろうが、カスリもしないと思うよ
だってこれパロディーだもん
一次創作に昇華されてないもん >>302
いえいえ、流石にその理屈はおかしいですよ。
例えば西遊記と最遊記のプロットを並べてみます。
西遊記
三蔵法師が、孫悟空、猪八戒、沙悟浄、白龍と天竺へ向かう話
最遊記
三蔵法師が、孫悟空、猪八戒、沙悟浄、白龍と天竺へ向かう話
全く同じですよね。あなたの指摘は「最遊記は、西遊記とタイトルが被る上に登場人物の名前まで同じ、だからオリジナリティはない」と言うようなものではないのでしょうか?
もちろん私は自分の作品が最遊記に匹敵すると言ってる訳ではないですよ。
というよりも具体的な指摘が欲しいんですよね。
この作品をなぜ描いたかというヴェラたんに萌えたから以外にありません。
皮肉な世界を皮肉な青年と少女が冒険する、それだけでライトノベルの条件は満たしていると思います。 両作品を読み比べて頂けば分かると思うんですけど、「ガブリエル・アーネスト」と「ガブリエラ・アーネスト」は別作品ですよ。主題も変えています。
同じ作品を書きたいならば、翻訳すればいいことなので。
分かりやすいところで言えば、ガブリエラは原作では少年ですし、主役だったヴァン・チールがこの作品では脇役になっているのは一目瞭然なんですけどねえ。
原作の主題は超自然の存在が村の上流階級を脅かす話で、こちらはそれを裏返しにしたんですね。
流石にそこは読んで頂きたいものです。
前の作品で左翼批判のネトウヨと言われたのですが、ある意味であの方はちゃんと主題を見て頂いたていたんですよね。 >>303
横だけど、最遊記はイケメンに擬人化したことにオリジナリティがあるのでは
もしかして原作をリスペクトしすぎて、そのまま使えばいい作品になると思ってない?
具体的な指摘を言えば、ヒロインに「おええええ」はないと思う
恥じらいを見せるタイミングが急すぎて面喰らった
文章は今までで一番読みやすかった。うまいと思ったよ >>303
オーケーわかった、お前さんの意志を尊重しよう
電撃の下読みがお前さんの意図を組んでくれることを期待する
具体的な指摘についてはおれとは小説に対する哲学が違いすぎるから正直参考にならないと思う
おれならクローヴィスにしろヴェラにしろそのまま出さずに自分の作品のオリジナルキャラクターにして、舞台も変えてしまうので、お前さんの作品哲学とは相容れないだろう >>306
凄い原作が好きで書いたのはわかる
愛があるのもわかる
文章も下手じゃない
でも根本的につまんないんだよ
作者が「解って欲しい」なんてコメントするのは愚の骨頂
俺もこれはどこに出しても落とされると思う
読まれるための文章じゃなくてあなたが書きたいから書いただけの文章でしょう、これは
自己満足で書いたならこっそりなろうにでも上げたらいい
新人賞目指すスレとしてはそういう評価しか出来ない >>305
ありがとうございます。
確かに今回はガブリエラのみで女体化は抑えめですね。
前回やった時は主人公以外美少女キャラに変えてしまったので、それと比べるとクローヴィスもヴェラもサキのキャラ(ヴェラの性格は原作よりマイルドになっているかもしれませんが)をある程度反映させました。
後半にいくにつれてもっとぶっ飛んだ展開にして行こうと思います。
>>307
ご理解ありがとうございます。
そうですね、作品哲学は幾通りあってもいいですよね。
私も今回はこう言うやり方をとっただけで場合によれば違う書き方もやってみたいと思います。 【アドレス】 https://dotup.org/uploda/dotup.org1471141.txt_BFCB1US1N51SBYuRxziQ/dotup.org1471141.txt
【ジャンル】 幽霊もの・ラブコメ
【タイトル】 鏡の中の彼女
【評価基準】おまかせ
以前異世界アイドルものを晒していた者です。新作が完成したので見ていただければと思います。どうぞよろしくお願いします ネトウヨのフィデリコくんは相変わらずただ女の裸を出せばいいと思ってるな
ぜんぜんエッチじゃないぞー(怒 >>310
以前の異世界アイドルものって、アイドルを召喚した魔王が14歳相当の美少女になって、ってやつだっけ? >>311
?
>>312
いえ、自分が晒したのは「魔法が使えるファンタジー世界でアイドル文化が浸透したら?」っていうものです >>313
分かった、ありがとう。それと、311は一つ前の晒しについてだから気にしなくて大丈夫だよ。 >>310
ここに上がってくる作品の中じゃ読めるし、ラノベの「序盤」のお約束もわかってる感じ。
ただ終盤に行くに従って、視点がころころ変わって読者が落ち着かないどころか、
主人公のはずの後輩くんの影がどんどん薄くなっていくのが個人的に大減点。
後輩くんが活躍するのかなと思いきや、姉妹の関係だけで終盤が語られる感じがして、うーん。
後輩くんが受動的に終始しているというか、電池でしかないというか、
ラノベ的なカタルシスを言えばもうちょっと能動的に動いてほしかったかな。
幽霊が現れて憑かれて生前の想いを、ってのはやりつくされたネタなので、
この中盤、終盤の展開だと読者的には満足しないと思う。
たとえば地獄先生ぬーべー2話分くらいの話で差し込まれるならありかもしれない。
けどラノベで、1冊分の文量でやるにはやっぱ終盤が弱いってことに。
あと一人称でころころ視点変わるのもマイナスらしい。
俺はどっちでもいい派だけど選考に不利になりそうだってことだけ言っとく。 >>303
あなたがキャラに萌えてどうするのw
読者を萌えさせないといけないんじゃないのかな
数作読んだけど全部そんな感じだよね
・皮肉な世界を皮肉な男女が旅をする
→作者 面白い!
→読者 皮肉な男女ってなんぞ?
・貴族への脅威というテーマをひっくり返してみた
→作者 新しい!
→読者 そもそも原作知らんしなあ
最遊記は徹頭徹尾、腐女子のサービスのために描かれてると思うよ
あなたのは、書きたいもの9割、読者サービス1割って感じだよね
ラノベらしくないと言われるのは、そこら辺のサービス意識が弱いからじゃないかな >>310
まず、本質的な内容から比べたら些細なことかもしれないけど
冒頭のラノベメタネタはマンガやアニメじゃあるまいし、みたいな寒さがあるし
僕○○は〜みたいな自己紹介も不自然極まりなくて個人的に苦手
この2点でだいぶ出鼻をくじかれたことは言っておきたい
内容だけど、全体的な構成は基本を押さえてて悪くない感じ
どことなく型として変猫っぽさを感じた
どうでもいいやり取りが多いけど、それは作風として問題なし
ギャグはつまらないけど絶望的とかセンス皆無ってほどじゃないから磨けばなんとか……キャラが作者に言わされてる感を排除したい
要は若干キャラが立ってないのかな
物語の要素としてはありがち感、物足りなさは否めない
別視点もその薄い要素で文量を稼ごうとして入れられた小細工といった印象
勢いが足りてない
大雑把にはこんなことを思った
後ちゃんと読んだらもう少し細かいことに言及するかも >>316
そう言う意見よく聞きますけど、私に限ってはそうでもないですね。
前のギャシュリークラムとか結構普通のラノベ的設定を多く入れましたが作者的にも評価が低く、このスレの評価は案外高かったですが、それ以外から評価されたことはないです。
やはり自分が面白がって書いたものは他からも評価が高い気がするので自分の評価を最優先する感じですね。 >>318
じゃあ今回のと、前の船のやつは面白がって書いた作品なのかな?
あと実を言うと、ギャラクシーなんとかも読んだ上で言ってるんだよね
あれが評判良かったの冒頭だけでしょ
完成品についた評価読み直してみ? >>319
船のやつは面白がって書きました。こちらはまだガガガに送って結果が分かっただけですので、今後どうか分かりませんね。
ギャシュリークラムの前のやつは面白がって書いたんですが、一次通過しました。
確かにギャシュリークラムの完成作の評価はあまり高くなかったですね。淡々としすぎていると言われて確かにそう感じました。 そうなんだ。結果だしてるんだね
迷いがないならそのままでいいんじゃない?
俺なら自由に書けば書くほど、読者に伝わってるかどうか不安になるけどね
だからここに晒してるんだと思ってたよ
これだけ不特定多数の人にラノベらしくないって言われたら、自分なら死ぬほど原因を考えると思う >>315
元々コンセプトとして、ラブコメに見せかけた群像劇みたいなのをやりたいと思って書いたのですが……読者が想定する主人公の活躍が少ないと、やはり厳しいということですね。
物語の本筋が姉妹の関係に限られているのも、個人的にまずかったかなと思います。ありがとうございました
>>317
語りをどうするかは結構悩みましたが、序盤はラブコメ色を出したかったので読む方によってはかなりクサさを感じてしまうかもしれません。
もっと大きいスケールで物語を展開させてみたいですが、現状だと実力がまだまだ足りませんね
ありがとうございました >>310
途中から飛ばし読みして一応全部読みました
幽霊ヒロインの作品が数多ある中で、鏡界霊という独自設定を持ち込むというアイデアは悪くないように思いましたが…
結果、長編を描くだけの設定に昇華できなかった、という感じですね
連載マンガの1話にこんな話があってもいいかな、とか思ったら既に>>315で同様の意見がありましたね
まず姉幽霊はとっとと妹に取り憑けやあ!それで解決やろ!と思いましたし、それが不可能ならもっと近しい友人(例えば部長)でもいいし
なにを好き好んで思春期真っ只中のオタ男子生徒に取り憑かなけりゃいけないのか、そのあたりの理由づけもありませんし
主人公は主人公で「姉幽霊が妹と長期的に一緒にいるために主人公が顔も見た事無い女の子と付き合う必要があるのだ」というミッションを葛藤なく受け入れることに納得できませんし
いざその相手と出会ったシーンで「この人が!」という感慨もなく、ぬるぬるとストーリーが続く
男子高校生にとって、この人と付き合うべきなのか、という部分でもっといろいろ思うことあるだろうと
そして7年かけて妹をみつけた姉は、主人公が付き合うかどうかは別として、とりあえず妹と対面すればいいんじゃね、と思うし、それなら主人公が妹と同時に鏡面に映るぐらい、どうにかできるやろと
しかも窓とかでもいいんですよね、夜まで部室で作業してたんなら窓に姿が映るやろと
一方でこれまた主人公も部長には姉幽霊のことを語ったのに当の妹には語らず
せめて姉幽霊の本名を妹に伝えれば話が早そうなのに、何かよく分からない理由で主人公に名前は言えないと
妹がツンツンキャラである、という部分がストーリーの対抗軸になっているのはわかるのですが、それにしても方法はいくらでもあるやろうと
妹には実はトラウマがあって一筋縄にはいかないんだ、ということもわかりますが、それも後で分かることであって登場人物の行動原理や読者の欲求を制限するものではないです
わざわざ長編にしてラブコメシーンを演出するために回りくどいストーリーになっているようで、どうにも話に入り込めません
この辺りがストーリー構成上の最大のネックではないかと
超絶に飛ばし読みしたくなった理由もそれです
技術的には読み易く、文章力について特に言うことはありませんが
視点移動については>>315に同意で、後半の視点移動はまさに悪いお手本として飾っておきたいぐらいの手法(けなしてるのではなく、晒しスレの意義としてマジで参考になると思う)
朝倉南が達也のことをどう思っているのか、その本心がわからないからタッチは面白いわけで
それを知るには、ふとした瞬間のしぐさや言動で探るしかなく、想像を膨らませ、終盤に告白シーンや何かでバーンと本心を主人公目線で知るからカタルシスもあるわけで
このタイミングでヒロインの心理を1人称で覗くというのは、ここまでの積み上げが台無しになるぐらいの破壊力、ラブコメではやっちゃいけないのだなあ、と再確認しました
それから鏡界霊という設定も、せっかくなのでもっと生かした方がよく
デート中にちょいちょい手鏡見るようなシーン、これももうちょっとコミカルに描けるだろうと思いますが、このような生かし方を数パターンバリエーションを用意すれば生きるんじゃないですかねっていうかそれをやらないと意味がないです
キャラは悪くないですが、強くもない、といったあたりでしょうか
それぞれに過去があって、そこから導かれる現在がある、というのはとてもいいです
妹のツンツン加減はどうでしょう、迷いどころですが、マイナス面でもあるのでそれならそれで他の魅力があった方がいいかな、というところ
現状ではおそらく全然萌えねえよ!っていう人も多いでしょう。
あえて人嫌いに見せているけど、根は暖かく優しいとか、ふとした仕草に美や萌えを感じるみたいな部分をもうちょっと押し出したりしてもいいかなと
コケて抱きかかえて体を触って、というのはいきなりベタ中のベタすぎて自分としては嫌いです。
他にもいろいろ思うことはありますが、長くなるのでこのへんで
これは話のスケールに見合った尺にして、無駄なシーンをカットして盛り上げる部分をもっと盛り上げたらもう少し面白くなるとは思います。
その上で尺に見合った賞に応募すればいいんじゃないかなあ。
以上ッス >>322
追記
群像がやりたかったのですか
ラブコメに見せかけた群像劇が成立しないとは思いませんが、これはテーマが群像向けでないです
無理矢理にでも群像にするならするで他のキャラを描くタイミングが全然違う、クライマックスでいきなりやっちゃダメです
これは先に答えを見ちゃうようなもの >>323-324
詳しい指摘ありがとうございます。こうしてみると説明不足だったり論理的に進んでいない場面が多く見えてきて非常に参考になりました。
直せるところはできるだけ直して、面白さの密度を上げていければと思います。
群像劇に一人称視点でラブコメを描くのはやっぱり自分には無理がありすぎたようです……
他の晒し人の方もいらっしゃると思うので、ひとまずはここで〆にします。みなさんありがとうございました、また晒すときはよろしくお願いします 【アドレス】http://wanabees-2.appspot.com/serve/W01055.txt
【ジャンル】青春
【タイトル】二人
【評価基準】
気が惹けるような展開になっているか。
キャラクターの思考、行動に違和感がないか。
その他、気になる所があれば。
拙作ですが、忌憚なきご意見の程をよろしくお願いいたします。 >>326
ほんのちょっとだけ読んだ
冒頭ポエムからはじまってず〜っと設定隠しの連続
導入部から読者にストレス与え続けたらどうなるか真面目に考えたほうがいい >>326
まだ六、一、二しか読めてないけど相当レベル高いと思う。
演出上、後輩がただひたすら一人で喋っている構図になるけど、主人公の最低限の反応だけで
ここまで情報を引き出せるのはすごい。
過去の闇を匂わせる回想も、謎を深めて読者を引き込む構成としてちゃんと機能しているように思う。
何か文章から冷気のようなものを感じた。
ただ、作者も分かってると思うけどライトノベルにしては陰鬱過ぎるのでライト文芸系の賞に送った方がいい。 >だろうか
この連発はきつい
というかそればっか目について文章にのめり込めなかった >>326
半分読んで挫折した
が、プロローグだけは悪くない
『』がなんの前触れもなく地の文で使われてるのはストレスだが、よく書けていた
それだけに続くページの地の文が一気に稚拙になったのがもったいない。書き慣れてない文体なのが手に取るようにわかる。内容も散漫としていた
もう少し一般小説の構成、一人称を読み込んで欲しい。プロローグで溜めた面白さがガクッと下がって残念な気持ちしか残らない
また、こういうスタイルで行くなら
ラノベで出せるのは綾崎隼、野崎まどを輩出した電撃大賞くらいか
一般の方が作風は合ってる
ただプロローグ後の文章を見る限りでは一般も難しい
どちらにせよ研鑽する余地がある >>326
表現?センテンスが悪いのか、連続性がないのか、動作描写がぜんぜん頭に入ってこない
あと冒頭のところ見る限り、どこで作業しているのかすら不明で、主人公の年齢も不明だし
後輩とかいう名前のないキャラとか、人物描写や情景描写、生い立ちなどの背景説明も含めてあらゆるところで初心者でもやれてる基本ができてないように思う >>326
なんじゃこりゃ、と思いつつもするする読めた
日記相手の仕掛けは割とすぐわかる
後輩ちゃんが言及しなさすぎて逆に浮き出てしまってたね
それほど隠したがってはいない要素みたいだし大丈夫かな
フランケンを絡め、序盤の不思議な構造も理由が判明したら成る程と感じた
大きな山場は無いけど俺はこれ好きだな
ラノベに出すのは勿体無いと思う
電撃ならワンチャン
頑張って >>326
1部まで読みました。違和感あった点だけ。
・後輩は男子ですよね?高校生で自分のこと「私」っていいますかね?
・チラシの処分、結局先生は燃やします。生徒から文句があったからではなく。
なんで初めからそうしないのか。職員室にシュレッダーないのか。冒頭のビリビリ破る描写と重ねるためだけのご都合っぽさを感じました。 >>326
キャラを描かずに、心情を延々と吐露する運びになっています。だから、興味を持っていいかどうか分からないキャラの愚痴を聞かされる感じです。
御作に登場するメインキャラは先輩と後輩ですが、性別をどこで明示してありますか? 少なくとも私にはかなり進んで、中盤辺りで「彼」と出てくるまで、後輩の性別は分かりませんでした。
主人公については、その後輩がつき合って欲しいと言い出すまで不明でした(後輩の当該発言時でも、確信はなかった)。
唯一、日記の主の「彼女」だけ、文字から女性と主人公が判断し、以降は呼び方も彼女ですので、日記の主だけは性別がが明確でした。
しかし、日記の主で姿を現さず(それが御作での根幹設定だから)、登場する主要キャラは性別からして不明。
性別は例に過ぎません。問題は作者さんが思い描いたキャラを読者に伝えることなく、作者さんのみで分かるように進めてしまっているのです。
作者さんからすれば、主人公の自分でも分からない面、自分でも分かる面での悩み等々、最初から分かっています。
だから、そういうキャラが動くだけでいいと感じられるでしょう。だけど、読者は全く知りません。白紙状態です。
キャラの魅力を伝えてくれると思ったら、どうやらキャラに魅力を感じた状態で読んでくれと言われたと感じる。
そんなことはできません。少なくとも第二部直前まで読み進んでから振り返らないと無理です。
しかし、そこまで至るにはキャラが動かず(悪夢では不足です)、悶々と思い悩むだけの盛り上がりのないシーンを延々と読み進めなければならない。
それに加えて(繰り返しますが)性別すら不詳のキャラです。曖昧にもほどがあります。
キャラがイメージできず、何の物語かも推測できずでは、読むモチベーションを著しく下げます。
読み進んでみたら、ありきたりの「気になる日記の主は自分だった」(類例は「世にも奇妙な物語」等で出尽くした感がある)。
徒な引き延ばし、視点キャラ変更で再演、文体の工夫等をしたからといって、手あかのついたものが新鮮にはなりません。
継ぎ接ぎ、継ぎ足しでは駄目です。もし「日記の主が自分」を活かすなら、アレンジ自体を大胆に変えないと無理ではないかと思います。
(ちょっと思いつかず申し訳ないのですが、掌編でスパっと落とすか、「日記の主は自分」を発端とするか、などでしょうか。)
文体も最初は落ち着いた語り口を狙ったのかと思ったのですが、どうやら様々なパターンを持っていらっしゃらないようです(「だろうか」多用の既出指摘等)。
字面的にさっと眺めても、じっくり読んでも盛り上がりもなく平板なのは、文体の多様性のなさも原因ではないかと思います。
(さっと眺めても、単語や語り口の変化等で、盛り下げ、山場等はおおよそつかめることが多い。)
冒頭の無意味文章(なぜか「六」で始まっている)は目が滑るだけです。もしメモの削除し忘れなら、不注意です。
文字数は8万9千字ほどあり(原稿用紙換算223枚)、Firefoxのリーダービューにかけると読むのに83〜105分となります。
一つのアイデアを巡って人間関係を描こうとしながら、その場その場の思い付き、ノリで進めては、この字数はちょっと辛い。
これだけの長さとなると、構成にもっと気を配ってください。でないと、何をテーマとする何の物語なのか把握が困難になります。 >>326
あまり想定外なことが起きず、さして劇的な場面もあるわけでもなく、
作品に入り込む、没頭するきっかけがないままずっと進んでいく感じ。
面白くないとか文章がどうとかっていうことじゃなく、ラノベに求めているものがない。
上の方で誰かも言ってるけど、ライト文芸ならワンチャンあるかも。
とりあえず、なぜシュレッダーを使わないのかがわからなくて、最初から入れなかったので、せめて納得いく理由を。 拍手。
すごいです。ほとんど跳ばさず全部読んじゃった。
今まで晒しスレで読んだ中では技術的にも内容的にも最高峰かな。(ベスト1とは言ってないのでご注意を)
ただ自分は実際にこのスレからプロになった人の晒しはタイミングが合わず半分も読んでないんで、上には上がいたのかも知れませんし、批判している人も多いので、自分の嗜好の合っただけかも知れませんが(後述)
でも序盤だけ読んで受け付けなかった人も、もったいないからワナビの晒しだというバイアスかけないで最後まで読んで欲しいですね
ちゃんとラノベターゲットの中高生でも読める言葉で書いてますし
▼以下若干のネタバレあり感想
他の人にもネタバレなしで読んで欲しいのでイニシャルトークしますけど、自分、D・K作の"24B"が愛読書だった時期があるんですよ(読んでますよね?5thSかどちらかは)
そういう嗜好の持ち主なんで、だからこの作品にもスっと入れて好みに合ったのはあるかも知れないですけどね
それが中学生の時だったんで、これがラノベ読者層に受け入れられないことはないと思いますが、普通のラノベレーベルでは落選するかもですね。
やっぱり電撃のメディアワークス狙いか、いっそ一般でもいいんじゃないかな
褒めすぎました?
あえて言うなら少しクドいかな、思われる部分はありましたよ
でもネタバラシや新展開のタイミングがキリキリに絶妙で、無用な下りはバッサリ跳ばされていたりして
そういう部分にレベルの高さと書く方の真剣勝負感も伝わりましたね、鬼気迫るというか
第二部も蛇足なんじゃねえか、と思いながら読んでたらこれがまた良かった
ラストはきっちりカタルシスがあってウルっとさせるし
(続きます) アンカ忘れてた>>326への感想です
(続きです)
そうだなあ…
評価基準にキャラクターの思考、行動に違和感がないか、というのがあるのでそこにフォーカスして考えますと
後輩のトラウマが解消される出会いのシーンが、これで人生変わるほどの衝撃を受けている割には、モノローグ的な心境の変化があるだけで、描き方が軽いのかなとは思います
泣いたりするんじゃないかなー。現実はそうじゃないのかな。
この瞬間に、後輩は過去に蹴りをつけ、先輩の全てを受け止められるぐらいの大きな人間に成長しちゃうんですよね?だったら…
同様に、先輩側の問題も割と容易く解決してしまうのだな、とも思いましたね
D・Kの作品なんかでは、そりゃもう難しい治療やカウンセリングの連続でしたから。
そこを描く作品ではないと思うので、これは現状の方が良いのですが、言ってみれば一般でなくラノベレーベル向きなのはそういう部分なのかな
D・Kの作品と類似点もいくつか見受けられましたが、これはテーマがテーマなので仕方ないことなのかな、と思いますし
話のぶっとび具合も向こうの方がラノベ方向に上を行ってるんで、あれを日本風の学園恋愛ジュブナイルに落し込むとこういう書き方ができるのかあ、と逆に感心したり
あと第一部で冷たい先輩が交換日記を始めるにあたり、何らかの方法で相手の素性を知ろうとするのではないかと
毎日一問一答を試みたりなんかしてね
無意識にそれを避けているなどというウラ設定があるのでしょうか
もう1つ思うのは、こういうの書くときにキャラの性別を決める必要性ってのが非常に面倒ですよね
このままユニセックスで読みたいと思う気持ちもありながら、現実的にそれは有り得ないから仕方ないな、と思い
いっそ後輩も女の子でいいんじゃないか、と思ったり、読みながら自然と女子で脳内再生されていたり
それか序盤で普通に先輩も後輩も性別を明かしてはいけないのだろうか
あとお調子者の先輩にもうちょっと萌えたいんですけど、ラノベレーベルに出すとはいえ、軽くなりすぎるのかな? ご一考を
感想返しがもらえるならば、以下の2点気になります
序盤で性別まで隠す必要性はあったんでしょうか。あるようでないようで、筆者さんなりの理由を聞きたい
D・Kの作品読んでますよね?
いろいろ感想を並べましたが、もはや他人の意見を聞いて作品を崩す段階ではないと思いますので、とっととレーベル決めて応募した方がいいんじゃないですかね
カテエラの場合は内容が良くても涙を飲んで落すらしいので、どうなるかわかりませんが
以上ッス 【アドレス】 
https://dotup.org/uploda/dotup.org1472797.txt
※すみませんが、人物の心の声の直前にいれているダッシュ記号が文字化けしているかもしれません。
【ジャンル】 ファンタジー 
【タイトル】 先生と魔女
【評価基準】
冒頭だけですが、よろしければアドバイスを頂ければと思います。
まずお聞きしたいのは登場人物のセリフ回しです。
雰囲気に合っているか、不自然さはないか、ラノベっぽさはあるか、多少なりとも色気はあるか(これはセリフに限らず)などを教えていただけますでしょうか。
その他にも気になることがあればお願いいたします。
【改稿】 原文を引用しない形でなら可 拙作に御時間を割いて頂きありがとうございます。
少々時間がかかるかもしれませんが、返信の方をさせて頂きます。
>>327
手厳しい意見ですね。
伏線の貼り方が未熟だ、ということなのでしょう。
ネタをすべて明かさないにしても、読者がある程度納得できる所まで
開示しないといけませんね。
>>328
お褒めの言葉、ありがとうございます。
冷ややかな雰囲気を感じ取ってもらえたようで何よりです。
回想に映るシーンは若干唐突かと危惧していましたが
読者を引き込む構成として機能しているようで安心です。
仰る通り、ライトノベルにしては暗めな文章ですので、出すところは
よく考えたいと思います。
>>329
そうですね。
独白のイメージを強めようとするばかりに連発してしまっていましたが、
少しクドいかもしれません。
もう少しよい記述方法を考えないといけませんね。
>>330
プロローグだけは悪くない、ということはもっと感傷的な書き方が良い、ということでしょうか。
何れにしても、地の文の書き方に違和感を持ったということなのですね。
もう少し一般小説の書き方を見て勉強しようと思います。
>>331
動作が頭に入ってこない、というのは恐らくですが
状況設定がうまく描写されていないから、ということですね。
全体的な描写をもう少し詳しくしようと思います。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています