>>474
僕も全体的にのっぺりした印象。
良し悪しは分かりません。僕は嫌いじゃないけど、好きというには程遠い。
作者さんの仰る言葉の綾とやらがフックになってるわけでもない気がします。個人的には、それは面白くない。まったく何も。
ストーリーはゆるい雰囲気のまま「うわぁ、本当にとんでもないことになってきたぞ」という感じになるんでしょうか?
それはそれで面白くなると思います。けれど、それはそこまで書いてからじゃないと判断できなくて、この冒頭一万字を読ませてもらっても「だから何?」感が強い。
どこをエンディングと考えているのかは分かりませんが、神と殴り合いになるまでは最低欲しい。
これってじんわりと面白さが出てくるタイプなのでは。それこそ「いつのまにか」ヒロインが神と殴り合いになってた!って展開になって初めて面白い。
なので、これを晒してもただの会話の羅列という評価が下るのは妥当かと。

>惹きつけられる冒頭か。
答えはNOだと思います。僕の中では作者さんが仰る言葉の綾でっていうのは若干物語発進のためのこじつけ感が強い。どちらかというと必要要素で、魅力たり得ない。
グッとは惹きつけられないですけど、全体的にズルズルと読み進められるので、作品の雰囲気的にもそれが正解なのかも。

>ギャグは滑ってないか
言うほどギャグなのかなぁって気が。ゆるい雰囲気を深化させる装置としては機能していると思います。そして、僕はそれでいいと思います。

>テンポは適切か。
どこをエンディングに据えているのか把握しかねるのでなんとも。まぁでも、ペース的に二万字くらいで終わっちゃいそうな雰囲気があります。そして、それ以上長くなるようだと若干読み進める気が失せるだろうなぁって思います。だって、のっぺりしてるんだもん。

まぁ、全体通して言いたいのは、これまだ晒して人から何か言われる段階の作品じゃないですよねってことです。