>>583

>「間にあわなかったか」    
>黒いロングコートに身を包んだ青年が呟く。
>日はすっかりと落ち、一般的な家庭だったらそろそろ皆が寝静まろうかという時間。
ここまでは文章繋がりがあるので読解できたが

>その家は、色々と現実離れしていた。
ここでズコーってなった
その家ってどこの家やねん?という激しいつっこみを入れたくなった
急な話題の切り替わり感に気持ち悪さを感じた
異物が急に入ってきた感じの気持ち悪さ

>家の電気は点いていたのに、夫と妻という構成の二人暮しの家人が、どこを探してもいなかった点が一つ。
一つと言われても釈然とこない
点。で切った方が読後はすっきりする
夫と妻という構成の二人暮らしという答えを引き出すに関して、導きの文章がワンクッション必要
どうして二人組なのかを知っていて(たとえば事前に調査したなど)、なんのためにこの家の変わった点に触れているのか(青年がこの家を探る目的)
を先に書かないと読み手ははあ?はあ?の連続になる
ということも書き手が自分で読み手の感情を理解して常にコントロール下に置きつつ書かないといけない
ただ分量だけばーっと思うがままに書いて一作完成した
そう思っているならそんな甘さは捨ててその考え方から卒業するべき

>青年が探した結果、家人は揃ってタンスの裏に、まるで隠してあったかのような地下への階段を下り蝋燭の火だけが明かりの地下室にいたという点が一つ。
何を探しているのか全く以て意味不明
まず家に入ったのなら入って探索したなどの記述が必要
そしてこの先を引用しないのはもはや手に負えなくなってるから
青年の声(語り手)を上手く使って説明していかないと
これじゃあ答えの見えない描写だけを書き殴っているだけだ

とりあえず改稿する以前にしばらく修行も兼ねて易しい一人称で書いた方がいい
複雑な三人称を書けるレベルに達していないと感じられる