「読者の事を考える」ってのはスイッチをオンオフするような作業じゃなくて針の穴に糸を通す作業なんだよな
1つの正解と1つの間違いがあるんじゃなくて、無限に存在する間違いの中からたった1つしかない正解を選ぶ感じ
1ミリしかない針の穴に正確に糸を通せてなかったらそれ以外は全部読者には「なんでこんな話書いたの?」としか思われないものになってしまう
読者の事を考えろ〜なんてそんなもん誰でも言われるまでもなく分かってるけど
それがどれくらい意識して頑張らないと出来ない事かを認識してる人はあんまりいないって感じのイメージ