捨て子の禁止や福祉を進めていた生類哀れみの令が
後世に至るまで「天下の悪法」呼ばわりされたのは、
公家文化育ちの綱吉が、冬になると江戸庶民がこぞって
野良犬を捕まえては鍋にして食ってたのを、
「野蛮でおじゃる!」と禁止したから、らしいぞ。
今で言うならアメリカ人に「イルカを食うなど野蛮です!」
と言われて激おこプンプンされた、みたいなもん。

つまりどや顔で日本食や日本の食習慣を異世界に持ち込んで、
激おこされる可能性も当然あり得るのだ。