一度でも100枚以上のものを完結させることができたら、短いのを書く方が逆に難しくなって来る
シンプルなプロットを組んでも、それを作品化していく過程でどうしてもボリュームが増えてしまう
読み返した時に「ここは薄いな」とか思ってしまう
塑像を作る時に粘土を足すのと同じで、ディテールを増やすのは割りと簡単
疲れてて逆立ちしても思いつかない時でも、ぐっすり寝て次の日の朝、起き抜けにコーヒーでも飲めば何だかんだで書くことは思いつく
長く書けない、途中で頓挫してしまうという人は、才能云々よりも戦略が足りてない
細かく章ごとに分けて、そこで書くことも決めておく
ノルマをこつこつクリアしていくみたいに戦略的に取り組めば良い
源氏物語みたいに小さなエピソードを重ねて行く
全体を貫くテーマがきちんとあればそれは結果的に一つの長編小説になる、みたいな