>イラつく設定・展開
白痴結界持ちがコロッとサスナロし出すなんて事、ありえねー。
怪奇ものの「アウターゾーン」という漫画で「魔女狩りの村」という話がある。
中世ヨーロッパ時代の亡霊が住んでいる村で、迷い込んだ旅人が文明の利器を使うと「魔女だ!」と騒いで火あぶりにしてしまう、という話だ。
自分達を遙かに超えたものに対する一般の反応なんて、拒絶くらいしかないって事だ。
ここまで文明レベルの格差がなくても、人は有利なもの、特に自分では無理な有利なものに嫉妬して言い掛かりを付けて潰そうとする。
以前やってた趣味の分野で研究を重ねて有利になった。
スポーツだったら医学応用のトレーニングやビデオ撮影してのフォームを直しとか、メカだったら強度やパワーを維持しつつ軽量化実験とか、将棋なら過去の棋譜の大量暗記とか。
そうしたら、そういうのをやらない(できない)奴らから「ズルだ卑怯だインチキだ」とか「俺氏は『俺を自動的に勝利させろ』と言ってるに違いない。そんなのはズルだから禁止だ(←本当に今捏造した発言に噛みついた)」と叩かれた。
事実無根の誹謗中傷に対してそれがいかに間違ってるかを理路整然と説いても、「差がありすぎるなら飛車角桂馬落としする」と提案しても、まるで無駄だった。
とにかく自分より有利な相手を否定して叩きつぶし、自分が相対的に劣っているという現実から目を背けようとするばかりだった。
なお、その後は趣味の交流の場に嫌気が差して、一人で本を読んだりする程度になった。