【《廃棄都市》の人物】
名前:ガザ
二つ名:《凋落騎士》、《失敗作》
魔力:D《 》
筋力:B《 》
 飾り気のない無骨な大剣を佩き、全身を擦り切れた包帯で巻いた大男。舌を根元から切り取られている。
 かつてはとある大国に仕えた名高い騎士であったが、王国に嫁ぐ第三皇女の護衛の任の最中に強襲を受けこれに失敗。
  爵位を剥奪され、以降は新たに開設された第八騎士団に所属することとなる。
  第八騎士団は懲罰部隊としての側面と同時に対十二魔天衆としての実験兵器の役割も担っており、多量の劇薬によるマナ活性化、人体への遺物の埋め込み、魔族との融合などの試みがなされている。
 ガザの表皮にも上級魔族から抽出した特殊な結晶体が埋め込めれており、本人の意思によって自由に硬質化することができる。
 攻撃方法は大剣頼りであるが凄まじい筋力を持って行われる為破壊力は甚大。
しかし実力は第八騎士団の中でも下位から数えた方が早く、維持費もかかる。さらにナンバリングも初期である為廃棄処分が決定された。
 廃棄場への引き渡しの最中、朦朧とする意識の中で生への執着を見い出しそれに従って行動し逃亡。
来るものを拒まず受け入れる廃棄都市へと身を寄せ今に至る。

「………ァァ…」
「…ッ!……」


んー確かにSとかAとかランク付けすると分かりやすくはなるけど要らんかもな
ちょっと安っぽくなる気もする