>>963序盤読んだー 辛さお任せー
うーん…無難にまとまっていて悪くないと思うのですが…

冗長に…:冗長とか言う前に、必要なものが全く書かれていない気がするのです
 必要な情報を読み手に与えてないので、逆に余分な所を気にしてしまうのでしょうか。
 キツい言い方をすれば4ページまでのほとんどの文が余分です。無駄と言う意味ではなくて書くべき事の触り・手前の部分しか書いていないからだと思います

タイトル→誤解を与える。これではVR学校であり、教育方法のツールとしてMMOを採用する物語かと。少なくとも私はそう思った。

あらすじ→VRMMOだけでは何のソフトか分からない。RPGかSLGか格闘かFPSか。その割りに長い。世界的人気を超え常識となった、くらいで良いのではないか
 更にゲーム部を辞めるためにどう行動する、という所までを書くべきかと。
 VRものを読みなれた人に「だけ」向けて書いている物語ならこれでも良いですが…

違和感を…:上で書いたように、重視して欲しいのは余分な文章を気にする事ではなく大事な部分を書く事です。
 まずこの作品の魅力って何でしょう? そこからがまず分かりません
 タイトルは学校でMMOゲームをやるというのは辛うじて分かりますが、どんなゲームでどうプレイするのか、プレイしてどうするのかがわかりません
 肝心のMMOゲームについても人気人気と書くだけで、人気の原因・秘密について触れていません
 この物語世界で始めてのMMOだから人気になっただけなの?
 主人公についてもさっぱりです。目立つ事を嫌がるタイプなのは分かります。でも最初のバトルから受ける主人公の印象は終わった後の研究熱心さだけです。
 目立ちたくないというキャラ性と直接つながりません。序盤のクラスメイトの言葉にもある通り、レベル上げしたり上を目指すなら組んだ方が早いシステムである事は予想できるのに。
 ソロでそれだけレベルを上げられた理由も書かれてないですよね。主人公だけが知るレベル上げの裏技・チート・コツがあるのかな。
 だとしたらそこをタイトルあらすじに盛り込むべきだし、いの一番に語るべきですよね。
 そして何より、物語最大の魅力になるはずのMMOゲームとしての特徴がどこにも無いです。
 わずかに3種の種族特性を伸ばすことによってアバターが連動して変わる、というのがゲームとしての売りなんだろうとは読み取れますが…
 それがどう面白いのかは書かれていないし、アバターの変動がどう魅力的なのか、役に立つのかという実用面も書かれていない。
 そして最初に登場する勧誘してくるヒロインの魅力…まあここはその次の段階ですからいいか。
 更には主人公が何をする物語かの提案が不足しています。
 秘密を盾に入部を強要され、辞めるために行動する。これでは死ぬほど面白く無い。
 そのゲームが好きな人がそのゲームをプレイする部活に入るのがなぜ嫌なのか。別に部活でソロプレイすれば良いのに。幽霊部員でもいいのに。
 そして、どうやって辞めるかの指針すら書かれていない。
 これらの事から序盤で感じる印象は迂遠さです。まずこの物語はこうだ! ここが面白い!というポイントを最初に打ち出す形にしましょー